寒暖差に弱い人には、ある共通点があった！？ 無意識な浅い呼吸が及ぼす日常生活への影響について 【オーガニックなうまくんシリーズ】

寒暖差で体調を崩すのは、
「気」が不足しているから！

ライター
「うまくん、うまくん。
ちょっと良いかな～？」

うまくん
「あ～、ライターさん！
ライターさんから話しかけてくるの珍しいね。どうかしたの～？」

ライター
「実は、私にはお姉ちゃんが一人いるんだけど、
この前、お姉ちゃんが、寒暖差から体調を崩しちゃって…」

うまくん
「えっ、ライターさんのお姉ちゃん、
大丈夫なの～？」

ライター
「うん！
今はもう元気ハツラツとしてるから大丈夫だよ～！」

うまくん
「そっか～！よかったぁ～。
この前、急に真夏日みたいになって、気温が30度超えてたもんね。
と、思ったら、今はちょっと涼しいくらいのお天気だし、
今の季節って、体調管理が難しいよね」

ライター
「そうなんだよね～。
実は、今回お話ししたい話も
その寒暖差のが大きく関わっているお話なんだ」

うまくん
「お～！ぜひぜひ教えて！」

ライター
「気温が、上がったり下がったりすると、
誰しも寒暖差を感じるものだけど、
その気温の差によって、体調を崩す人って、その時々だよね」

うまくん
「確かに。
みんな気温の差を感じてはいるけど、
それに耐えられる人と、体調を崩してしまう人がいるね。どうしてだろう～？」

ライター
「そう！人によって反応が違うのって、ちょっと不思議だよね。
もちろん、人によって、
暑がりだったり、寒がりだったりはあるけど…。

寒暖差で体調を崩すには、ある原因があるんだ。
これに大きく関わっているのが、
誰しもが持っている体の表面を覆うバリア、いわゆる『気』と言うもの。

寒暖差で体調を崩す原因の一つが、
『気」が不足することによって、気温に対する耐性が弱まるからなんだ」

「気」が不足することは、
薄っぺらい服を着ていることと同じ！

ライター
「『気』が不足することによって、気温に対する耐性が弱まると言ったけど、
『気』が不足した状態で、外を歩くことは、
例えるなら、冬の寒い日に、薄着で出歩くことと同じなんだ。

冬の寒い日に、薄着で出歩いたら、
高い確率で、体調を崩すよね。

それと同じように、
『気」が不足した状態でで出歩くことは、外的刺激を感じやすくなり、
それだけ体調も崩れやすくなるということなんだよ」

うまくん
「なるほど。
『気』が不足することは、
気温差に対する耐性が下がることに直結するということなんだね」

ライター
「そう！
『気』が不足した状態で過ごすことは、
それだけリスクの高いことなんだ」

睡眠不足・栄養不足は、「気」を不足させる悪しき習慣

ライター
「では、
『気』を不足させる良くない習慣は主に何なのか、見ていくよ。

【『気』を不足させる習慣】

・過労
・睡眠不足
・暴飲暴食や偏食による栄養不足

これらは皆
『気』を不足させる原因となるものだよ」

うまくん
「どれも人にとって、身近に潜むあまり良くない習慣だね」

ライター
「そう！
身近であるということは、
それだけちょっとしたきっかけで、
『気』が不足し、体調を崩すことにもつながるから、今、元気で過ごしている人も注意が必要だよ」

（参照）『まいにち漢方　体と心をいたわる365のコツ』

1時間に1回は、深呼吸を！
浅い呼吸は、「気」を不足させる

ライター
「睡眠不足・栄養不足といったものが、
『気』を不足させるというのは前項で挙げた通りだけど、

実は、もっと身近なことで、
『気』を不足させてしまう習慣がもう一つあるんだ。

それが、『浅い呼吸』」

うまくん
「えっ、呼吸が浅くなると、
『気」も不足してしまうの？」

ライター
「うん。
実は、多くの人は、何かに集中している時、
無意識に、呼吸が止まっていたり、
あるいは、呼吸が浅くなっているということがよくあるんだ」

うまくん
「確かに。
何かに集中してる時って、
ついつい呼吸をするのを忘れてしまうことってあるよね」

ライター
「そうだよね。
浅い呼吸が、及ぼす日常生活への影響は、
何も『気」を不足させるだけではなくて、
それによって、自律神経失調症、内臓疾患や呼吸器疾患になる可能性もあるんだ」

うまくん
「呼吸が浅くなることは、
様々な症状を引き起こす可能性を高めてしまうことにもつながってしまうんだね…」

ライター
「大切なのは、
こまめに、深呼吸をして、肺をしっかりと
動かしてあげること。

例えば、1時間に1回、深呼吸をしたり、
朝起きぬけに、窓を開けてゆっくり呼吸をしてみたり。

深呼吸をすることで、
体にもエネルギーが巡っていくからね！」

深呼吸を生活に取り入れよう

ライター
「今回は主に、『気』が不足することによって生じる日常生活への影響についてお伝えしたけど、
いかがだったかな？」

うまくん
「『病は気から』という言葉があるけど、
今回はまさにその言葉を実感させられたようなお話だったよ。

例えば、寒い日にたくさん服を着こんでいても、
『気』が不足していたら、
悪いものが体に入ってきてしまうということだよね。

これからは、
今まで以上に、『気』というものにも気遣って生活していければいいなって思ったよ」

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（参照）『まいにち漢方　体と心をいたわる365のコツ』