創業3年8ヶ月目にしてわかった事実。
色々最近は大変でした。
中でも大変だったことは、IN YOU Marketリニューアルや、
昔からのメンバーの家庭の事情による脱退でバタバタしていたこと。
この前、一息つこう!ということで、リニューアルプロジェクトを頑張ってくれた責任者のメンバーと一緒に、飲みに行きました。
深い話とかもできて、お店の人にも「すごくアグレッシブで前向きで素敵なメンバーですね!」
「すごく仲良しですね!」と、めちゃめちゃ褒めていただきました。
嬉しいなー。
正直、私自身、冗談抜きで以前の2倍から2.5倍くらい仕事が増えてしまいまして、、、最近は土日もありません。笑
ちょこちょこランチとか大事な友人と行かせてもらったり、睡眠もとっているので心配しないでくださいね。
こんなに大変で深刻なことがたくさんあるのに、
常に前を向いて、今やるべきことにフォーカスできているのは紛れもなく今いるメンバーのおかげだと思うの。
最近嬉しいこと
最近とっても嬉しいのは、今残っているメンバーたちが前向きに本当に頑張ってくれているということ!
しかも、本当に思い描いていたような空気やカルチャーにたいして面白いほどに、
フィットしたメンバーに恵まれ始めていて、どんどんいい風土になってきていて、私がすごく快適。
すごくこういうのって大事だなって、
そういう環境って心から「働きたい!」と私自身が思えるなと思っていて。
だって代表自体がいやいや出社するような会社なんて最低でしょう笑。
たまに、私自身が刺激を受けるくらいです。
3年前、1年前を思ってもこんなの想像できてなかったな。
大変で死にそう!と思うようなことがあったとしても今いるメンバーとなら乗り越えられる、そんな気がしているんです。
大変な時こそ、力を合わせて全力を尽くすことが当たり前にできるチームじゃないと勝てないと私は思っています。
もちろん、勝ち負けの世界だけではないし、そういう考えはオーガニック的ではないので、嫌いですが、
でも、同時に我々はやっぱりボランティア団体ではなく、ビジネス集団なので勝たねばならない時もあります。
そういうシビアな側面もたくさんある。それが企業というものです。
「人」に悩みまくった数年間の葛藤
創業当時から今に至るまで本当に数知れず「人」にはとても悩みました。
ブログにはあえて書かないし書けないようなこともいっぱいありましたよ。
こんなはずじゃなかった!みたいなことも死ぬほどあったし。
一時は私自身が会社に行きたくないかも。と思うようなことも過去にありました。爆
採用だってきっと1千万円とかじゃ済まないようなたくさんのたくさんの大失敗をして、
ようやくあるやり方をここ半年弱くらいの間で、自分の中で創りました。
自分の中で失敗した理由を何年もかけて分析したんです。
(笑えるようになった時、そのメソッドを数百万円とかで、売りたいくらい。嘘ではなく、そんな気持ちです。)
もちろん1日たりともそんな気分で休んだことなどないですけれどね。
経営者は所詮嫌われ者。血を吐いたとしても笑われる存在です。
一生懸命やっていたとしても経営者っていうのはだいたい、「嫌われ者役」ですし、所詮経営者は、いつだって「悪く言われる立場」です。
まあ、そこには慣れたんですけれどね笑
皆に好かれて仲良しこよししていたところで、会社が継続できなかったらおしまいです。
これが現実です。
もちろん、中にはまるで神様のような人格者も、たくさんいるでしょう。
しかし、彼らも好かれるためにやっているわけではないはずです。
どんなに頑張っていたって当たり前。
土日も祝日も夏休みもなくても当たり前ですし、それを十分に理解したものだけが、経営をできるのだと思います。
24時間働こうが、血を吐こうが、倒れて入院したとしてもせいぜい影で笑われるだけで、
(ちょっと大げさに書いているかも知れませんが、あながち嘘ではありません。)
誰からも決して褒められることなんて、一生、ないのかもしれません。
それもまた当たり前の事実です。
それほど過酷な戦いなのです。自分とのね。
だから、ミーハーな気持ちで起業することは絶対にやめたほうがいい。
だからこそ、きっと承認欲求のために起業した人はきっとすぐやめたくなるはずです。
もっと言えば、子供も家族も友達も旅行も遊びもバケーションも、ある程度は妥協し、
犠牲にすることができる人だけが、起業家になれるのだと思います。
「楽して大成功」などと、綺麗事を言う人もたくさんいるので、
そこは否定しませんし、若者には夢を見せてあげたいとも思いますが、私はあえて胡散臭い「綺麗事」は言わないことにしています。
起業家たちの泥まみれになった現実を見て欲しいと思います。
創業3年8ヶ月目にしてわかったこと。
こんなことばかり言うと「だいじょうぶ?」「寝てる?」とか言われそうですが、私は大丈夫です。笑
寝ています。
それに、自分が思っている以上に自分って強いんだなってことにこの3年8ヶ月で気がつきました。
自分なんてめっちゃ弱いメンタルだと思っていましたし、誰よりも体が弱いと思っていました。
しかしそれは事実ではありませんでした。
筋肉と一緒でメンタルも、体も鍛えることができるということを忘れていた。
それ自体はとてもいい経験だった。
この東京という一応大都会という日本のトップレベルが集まる(と言われる)場所で仕事をさせていただき、
ビジネスをさせていただいたことにより、自分の底力というか、本質にも気がつけたし、新しい自分にたくさん出会うことができました。
そして3年8ヶ月経過してみてやっとというか、今更ながらにしてわかったことがあります。
それは、指導者たるもの、辛い思いをしても言いたくないことを伝えたり、時には、叱ったり・・。
それこそ、嫌われようが恨まれようが、嫌なことも、全部言わないといけない。
そうずっと思い込んでいたのですが、それは半分正解で半分は間違っていたということです。
自分も含め、働く人たち自身が心地よければ、
もっというと、心地よく働くことのできる、ポジティブでエネルギーの満ち溢れたプロフェッショナルな精神を持つ人であれば、
そんなことは一言も、こちらがわざわざ言わなくてもいいわけなのです。
モチベーションを上げるのがこちらの仕事だと思っていましたが、それも半分くらいは、間違いでした。
確かにどのような相手であれ、こまめなケアは必要だし、承認することも大事かもしれません。
でもモチベーションを毎日与えられないと、やる気がすぐになくなって疲れてしまうような人は「プロフェッショナル」ではないのです。
全員が自由闊達に自走できる、そういう究極の組織を作る
クリエイティブな、プロ集団を創る。
私がリスペクトをできるメンバーたちと一緒に働きたい。
これが経営者である私自身の目標(願い事)手帳に書かれた一言でした。
全員が自由闊達に自走できる、そういう究極の組織を作る
これが私の目標です。
何をやるかよりも誰とやるか。
就職活動などの時によくきくフレーズですよね。
はっきり言って「何言ってるの?」と思っていましたし、
綺麗事に感じてしまい、一度もピンと来たことがなかったけれど、
数多くの失敗をしてようやくその意味が本当の意味で腹に落ちました。
今ならきっとできる気がする。
この組織でできなかったら、どの組織でもできないだろう。
そんな風に思える組織を創るために素晴らしいメンバーをこれからも全力で、集めていきたいと思います。
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