5Gの電磁波まみれ社会で健康に生きるための“考え方”のヒント|日本で運用が始まった5Gで暮らしはどう変わる?
5Gの電磁波まみれ社会で健康に生きるための、
“考え方”のヒント
日本で運用が始まった5Gで暮らしはどう変わる?
テレビCMやネット広告などで、連日のように宣伝されている「5G」詳しいことはよく分からなくても、名前はご存知の方は多いと思います。
後で詳しく説明していきますが、
「5G」とは第5世代移動通信システムと呼ばれるものです。
私たちが日常的に使用しているスマホの通信は、5Gによって、
より早くより大容量の通信が可能になると言われています。
CMなどを見る限り、5Gにはメリットばかりで何の危険性も、問題もないように
宣伝されていますが、実際はどうなのでしょうか?
私たちの生活は、スマホ、パソコン、家電などの電子機器によって、
既に電磁波まみれですが、5Gによってそれがさらに広がると考えられます。
政府は、全国に設置している20万8千基の信号機を、5Gの基地局として使用可能にすることを
昨年の時点で発表しています。
※信号機20万基を5G基地局に 高速大容量を低コストで 政府IT新戦略 産経新聞
これは何を意味するのか?
それは、スマホを持っている、持っていないに関わらず、
すべての人々が電磁波の影響を受ける、ということです。
表向きには一切報道されることがない「電磁波」の危険性。
5Gが本格運用された今だからこそ、もう一度じっくり考えたい
電磁波のことや私たちのライフスタイルについて考えます。
ニュージーランド滞在中に初めて知った、
電磁波の危険性
私が電磁波の危険性を意識するようになったのは、
ニュージーランドでの滞在がきっかけでした。
それまでは日本で生活しており、
電磁波の危険性については考えたことがありませんでした。
Wi-Fiの電磁波で頭痛を起こすホストファミリーの母娘
ニュージーランドで最初に私が滞在させていただいたのは
オーガニックワインの農家でした。
その農家のご主人が、ある時、Wi-Fiの影響によってミツバチが減少すると指摘されている、
という話を私にしてくれたのです。
そして、その方の奥さんと娘さんはとても電磁波に敏感な人たちでした。
ふたりはWi-Fiを使用すると頭痛が起きるということで、インターネットを使用する時は、
W-Fiは使用せず、パソコンにケーブルを接続し、有線で使用するようにとお願いされたのです。
奥さんと娘さんは、家で誰かがWi-Fiを使用するだけで頭痛が起こるほどの
重症だったものの、ご主人はWi-Fiでは症状が起こらないといい、
ここから、電磁波の影響には個人差があることがよく分かります。
スマホの電源を入れているだけで頭痛を起こした女性
次に滞在させていただいた家のホストマザーは、
電磁波に対してさらに敏感な方でした。
滞在にあたって幾つか伝えられたルールの一つが、
自室で使うスマートフォンやパソコンは常に電源オフか機内モードにする、
というもの。
その理由は、前述のご家庭と同じく、
Wi-Fiやモバイル通信の電磁波によって頭痛が起きるから、でした。
それとあわせて、インターネットを使用したい時は、
リビングにある有線のパソコンを使用するようにと、
とまで言われたのです。
それを聞いた私は当初、半信半疑でした。
Wi-Fiの電磁波ならともかく、スマホの電源を入れただけで、
頭痛が起きるほどの影響が本当にあるのかと。
そして、事件は起きました。
ある時、ホストマザーが私の部屋にやってきて、
私と一緒にいたルームメイトに対して、
「スマホの電源がオンになっていないか?」と聞いてきました。
昨夜くらいから頭痛がしてよく眠れない、そんな感じでした。
私は自分のスマホを確認して、電源がオフになっていることを確かめました。
そして、ルームメイトがスマホを取り出すと、なんと電源がオンになっていたのです!
私とルームメイトはとても驚きました。
それ以来、私の認識は大きく変わりました。
その家族の中で、電磁波による頭痛の影響を受けるのはホストマザーだけでしたが、
確実に影響を受ける人がいるという事実は、私にとって揺るぎないものになりました。
もちろん人はそれぞれ体質が違うため、電磁波から受ける影響は違います。
しかし、これだけダイレクトに影響を受ける人がいるなら、
頭痛が発生しない人であっても、人体に何かしらの影響を受けていたとしても、
不思議ではありません。
そして一番忘れてはいけないことは、
大勢の人にとって問題のないことが、ある人にとっては深刻な問題になるということです。
つまり、国や大企業の行う行為によって、犠牲を強いられる少数の人々がいるという事実です。
5Gによって私たちの生活はますます電磁波まみれになる?!
冒頭でお話したように、現在、日本では5Gが急速に広まっている真っ最中です。
ニュージーランドでは、日本のように人口も密集していませんし、
住宅地に電柱が密集していることもありませんが、
日本では、小さな宅地が密集した住宅地にたくさんの電柱があり、
特に都市部では、電磁波から逃げるすべがありません。
そのような状況に、今後さらに5Gが加わります。
Wi-Fiの電磁波を浴びただけで、体調不良が目に見える形で現れる人がいるにも関わらず、
それで本当に大丈夫だと言えるのでしょうか?
5Gによって、新しく技術的に可能になること
大手携帯キャリアN社による説明を参考に話を進めます。
まず、5Gは、冒頭でお話ししたように、第5世代移動通信システムと呼ばれ、
高速かつ大容量の通信を可能にします。
第5世代を意味する5G。5Gの進化を交通手段で例えると、クルマでの移動が
飛行機になったようなもの。より速く、より多くの荷物を最短距離で運べるよう
になったのです。5Gが始まると、今よりタイムラグがなくなり、さらに
多くの通信ができ、身の回りのいろいろなものがインターネットにつなげられるようになるんです。
1Gで通話、2Gでメール、3Gで音楽、4Gで動画、このように通信システムの発達によって、
私たちが使える機能が変化してきましたが、5Gは4Gの機能をさらにハイテクにして、
劇的に進化させたもの、といった感じでしょうか。
個人レベルで言えば、動画などの大容量のもデータを短時間でダウンロードできるようになるほか、
VRや3D機能の向上や、通信システムと家電との連携の充実など可能になるといわれています。
さらに5Gは、医療現場での遠隔診療や、自動車の自動運転などを可能にするもとされ、
社会全体レベルでのシステムということができます。
こういったことが、ここまで5Gが大きく注目される理由です。
参考:「5Gってなんだろう?」NTT docomo
5Gの電磁波の人体への悪影響は未知数
5G導入を進める政府や、それに追随する大手携帯キャリア各社は、
当然ではありますが、5Gの危険性については全く触れることがありません。
また、海外では5Gの電磁波の人体への影響を懸念する研究が行われ、
ヨーロッパなどでは5Gに対する反対デモが行われたりしているようですが、
日本ではそういった情報をメディア各社が報道することは全くといっていいほどありません。
自分で調べようにも、情報がほとんど手に入らないのが現状です。
ただし、少なくとも私たちはテクノロジーの発達により、
・自然界では浴びることのないたくさんの電磁波をすでに毎日浴びて生活している
・電磁波によって健康被害を実感している人が存在している
・電磁波による健康被害はまだ未知数であり、私たちは壮大な人体実験の中にいるようなもの
ということは間違いなく言えると思います。
それに加えて、これも冒頭で触れたように、
全国のありとあらゆる信号機が5Gの基地局になることにより、
さらに電磁波が避けられない生活になることは間違いありません。
個人レベルにおいても、5Gは4Gに比べて接続スピードが100倍以上になり、
さらに、同時に100台以上接続できるようになるため、
家の中などでありとあらゆる家電がネットワークに接続されることが考えられます。
これだけたくさんの電磁波を浴びながら生活するのは、人類が始まって以来のことです。
どのような健康被害が現れていくのかはまさに未知数です。
出典:「5Gとは 最高速度や接続機器数、4Gの100倍」日本経済新聞
未曾有の電磁波の氾濫と向き合うためのヒントは歴史にある
「ただちに影響はございません」
これは東日本大震災による原発事故の後に、福島県産の野菜の安全性に
ついて当時の枝野官房長官が発言し、日本中に飛び交った言葉です。
水俣病も、放射能も、農薬も、アスベストも、除草剤も、化学物質も、
最初は危険だなんて誰も言いませんでした。
特別な根拠があるわけでもない安全神話を何となく信じて、
実際に被害が出たときには既に手遅れ、そんなことが世の中には溢れています。
何十年か経過してから、誰かが犠牲になって初めて、危険であることが分かります。
私たち人間は目に見えるものしか信じません。
そして、目に見えないものによって蝕まれていきます。
少しでも被害を少なくするために、私たちは一人一人が自覚を持つべきではないでしょうか。
正体不明の多くの危険性に晒されながら生きていかなければならない私たちは、
今こそ歴史から何かを学ぶべきです。
電磁波から身を守るために自宅で出来ること
残念ながら、今後、日本では5Gを避けて生活することは不可能になると考えられます。
そこで、少しでも電磁波による心と体への影響を軽減させるために、
自宅でできる対策法をまとめてみました。
・不使用時はスマホの電源を切るか、機内モードにする
・不使用時はWi-Fiルーターのコンセントを抜く
・パソコンを使う時はWi-Fiではなく、有線ケーブルでインターネットに接続する
・スマホやパソコンに電磁波対策シールを貼る
・部屋に電磁波対策シートを置く
・裸足で土の上に立ってアーシングする
特に、一番最後のアーシングは、誰でもできる効果的な方法です。・不使用時はWi-Fiルーターのコンセントを抜く
・パソコンを使う時はWi-Fiではなく、有線ケーブルでインターネットに接続する
・スマホやパソコンに電磁波対策シールを貼る
・部屋に電磁波対策シートを置く
・裸足で土の上に立ってアーシングする
体の中に溜まっている電気を放電します。
ゴム底の靴は電気を通さないので、裸足で行うことで効果を得られます。
夏は、裸足で砂浜を歩くのもおすすめです。
電磁波をきっかけに考えたい。
人間らしい生活ってなんだろう?
私たちの身の回りに当たり前のように溢れている「電子機器」。
それらのほとんどは、ほんの数十年前には、
存在すらしていませんでした。
それでも私たちは立派に生活できていました。
それがいまや電車に乗れば、皆がスマホの画面と睨めっこをしています。
大切なパートナーと一緒にいるときでさえ、スマホをいじることをやめられません。
このような状況が人間らしい生活と言えるのだろうか?
私たちは、一度立ち止まって、そんなことを考えるときがきたのかもしれません。
いつもイライラして疲れていませんか?
指先までスマートフォンになっていませんか?
朝、目が覚めたら、スマホを見るのではなく、
窓を開けて外の空気をめいいっぱいに吸ってみる。
そんな小さなことからはじめてみませんか?
☆IN YOU Tubeオリジナル動画コンテンツ『知られざる5Gの危険性と対策法を医療従事者に訊いてみた!』☆
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