NK細胞を活性化させるブロッコリーの新成分。これからは免疫力を高めることが重要に。
肌荒れや便秘、生理痛、冷え性、不眠症、花粉症など、体の不調は食のバランスが崩れたときに起きやすくなります。
マクロビオティックではできるだけ、オーガニック食材や農薬を使っていない野菜を適切な調理法で丸ごといただくことによって、体内の老廃物や汚染物質が徐々に排出し、カラダをすっきり明るしていくチカラを持っていますが、同時に免疫力を自然と上げていくチカラもあります。
私たちが健康であるためにはこの「免疫力を高めること」がとても大切です。
さて、この「免疫力」とは一体なんでしょうか。
一言で言うと「24時間休まずにあなたの体を守ってくれる力」のことで、つまり細菌やウイルスなど、病原体の攻撃から私たちのカラダを守る仕組みのことであり、自分のカラダとは異なる「異物」を排除する機能のことです。
免疫について知る!NK細胞とは何か?
免疫が下がるとあらゆる疾病リスクが高まってしまいます。
事実、人は生まれてから徐々に免疫力が高まってゆき、子供が大人と同じ免疫力を持つには約15年かかると言われています。(※1)
そして、20代前後をピークに、30代から下降線を辿り、50代ではそのピーク時の半分にまで減少するといわれています。
そのため、インフルエンザなどが流行ると症状が重くなりやすい人として「子供」や「お年寄り」は特に注意するように厚生省が指導をするわけです。 [ ※1:参考文献:標準小児科学(医学書院)]
参考:「からだと免疫のしくみ」日本実業出版
免疫力を発揮するのは「NK細胞(ナチュラルキラー)」と呼ばれる細胞です。
NK細胞はウイルス感染や細胞の悪性化等によって体内に異常な細胞が発生した際に、すぐさまそれらを攻撃する初期防衛機構として働く「優秀な細胞」なのです。
ヒトの体の中では、ガン細胞が常に発生していますが、NK細胞は常に全身を回って、ガン化した細胞やウイルス感染細胞がいないかをパトロールし、異常細胞を見つけると、すぐに攻撃して殺すことでガン化や感染の拡大を防いでくれるのです。
日本のある企業が免疫力をあげる成分を東大とともに共同開発
日本のイマジン・グローバル・ケア株式会社(以下、イマジン社)という民間企業が予防医学実現のため、免疫力を上げる成分開発の研究を東京大学薬学部ら と共同研究をした結果、5年の歳月をかけて世界で初めて発見されたのが「ブロリコ」という免疫賦活成分です。このブロリコの大きな特徴は、
①東京大学と共同開発し、世界で初めてブロッコリーから発見された新規成分
②臨床試験で免疫を高めることが認められた(エビデンスを有する)
③ブロリコの抽出技術で国際特許を取得済
が挙げられます。
イマジン社は5年に及ぶ研究開発の結果「ブロッコリー」から新規成分を見出しました。この新免疫賦活成分を「ブロリコ」と命名したのです。
ブロッコリーを食べれば「ブロリコ」成分が摂れるのではないかと思われる方も多いと思いますが、実は「ブロリコ」はブロッコリーを食べただけでは摂ることができない成分であることが分かっています。そのため、世界でも初めての発見になったと言えます。
イマジン社の代表・木下弘貴氏は東京大学医学部大学院で研究中に免疫力を高める方法を探していました。そんな中出会ったのが、カイコを使って免疫活性力を測定する実験方法でした。
自然免疫を活性化する物質をカイコに注射すると、カイコの筋肉がゆっくりと縮むことを発見しました。免疫細胞の活性度が高いほど、筋肉の収縮度合いが大きくなり、カイコの筋肉に様々な物質を注射することで、自然免疫を活性させる作用がある物質とその度合いを知ることができるようになったといいます。
カイコは姿かたちこそ、人と違いますが、体の仕組みは人とよく似ており、人体の器官にあたる組織を一揃い持っています。おもしろいのは人と同じ病気にかかり、人と同じ薬で治ることがわかっていることで、新たな研究動物として注目されていることです。
事実、この実験方法は2008年に権威ある国際学術誌「The journal of biological chemistry」に発表され、測定方法については国際特許を取得するに至ります。
(日本:5394233、5491082 米国:8,313,779 欧州:2133693)
研究チームはカイコを使い、人参、トマト、ほうれん草などカラダに良いとされているものの免疫活性力を、何度も測定しました。しかし納得のいく免疫活性の高い成分は見つかりません。
諦めかけた頃、ある条件で特殊に抽出した物質にこれまでにないほど高い免疫活性力が確認されました。その瞬間こそが全く新しい成分「ブロリコ」が誕生した瞬間でした。
ヒトでの臨床試験で自然免疫の活性が見られた 2011年2月~3月にかけて実施したヒトでの臨床試験では、平均10%ほど免疫の活性化が確認されました。
Lancetという世界で権威のある医学雑誌に掲載された埼玉県立がんセンターの研究では、NK細胞の活性について、男性では、42%以下を低活性群、43~58%を中活性群、58%超を高活性群、女性では、34%以下を低活性群、35~51%を中活性群、51%超を高活性群と分けております。
結果は、NK活性の低い群の人は、高位群や中位群の人に比べて病気を発症する相対リスクが高いというものでした。
この研究から考えまして、ブロリコの臨床試験で示されたNK細胞の10%上昇という結果は意味のあるものと考えられます。
(ブロリコ研究所ウェブサイトより転載)
ブロリコの”ここがスゴい”まとめ
その1:ブロリコの元気成分と他食品の活性率の比較・酵母に含まれるβ-グルカンの約50倍
・めかぶに含まれるメカブフコインダンの約60倍
・青魚などに含まれるDHAの70倍
・話題のアマゾン発のスーパーフード、アサイーの約60倍
・ミツバチが作るプロポリスの1,000倍以上
その2:アメリカ、EU、国内で特許取得
「ブロリコ」は、ブロッコリーを食べただけでは摂取できない成分です。
その特殊な抽出方法は、日本国内だけでなく、米国・欧州での特許を取得しており、この技術をもっているのはイマジン・グローバル・ケア株式会社のみです。
その3:原料ブロッコリーは国産100%、国内工場で製造
「ブロリコ」の抽出には「良質の水」と「ブロッコリーの鮮度」の条件がとても重要です。
富士山の雪解け水を利用し、提携農家からの朝摘みブロッコリーを収穫から2日以内に特殊な抽出方法により製造されています。
代表・木下弘貴氏の予防医学と成分開発への想い
(▲イマジン社 代表・木下弘貴氏)生活習慣病とは生活習慣が発症原因に深く関与していると考えられている疾患の総称ですが、低年齢化も叫ばれています。
少しでも病気になりにくいカラダづくりは年齢問わず意識するに越したことはありません。木下社長の予防医学に対する考え方がここにあります。
「当社は、2007年に創業してから、人々の健康に貢献するために誰もがやったことがない革新的な技術を使った研究開発を行っています。
研究を始めたきっかけは慢性疾患に対する薬物療法に限界を感じたためです。
高血圧や糖尿病、脂質異常症などの慢性疾患に対する薬は、病気そのものを治すものではなく、あくまで対症療法であって、病気の根本を『治す』わけではありませんでした。重要なのは病気になる前の『予防』であり、そのためには『免疫』が重要であると考えるようになったのです。
5年の歳月をかけて、我々はブロッコリーから世界ではじめて『ブロリコ』というNK細胞の活性を高める成分を発見することができました。
まだまだ『ブロリコ』をご存知の方は少ないですが、研究所には日々数十通から多い日で100通近く「健康になれた」「幸せになれた」というお声をいただきます。本当に心から感謝しています。」
マクロビオティックでは、玄米をメインに、陰陽のものさしによるバランスの取れた食事で免疫力を高めることができます。
免疫力を高め、デトックス作用が高まれば、癌の原因と言われる活性酸素を体外に排出することができます。免疫力が向上し体質改善すれば心身ともに健康に近づきます。
マクロビオティックにおいてもブロッコリーは野菜の中では珍しく「中庸より」とされており、体を冷やすこともなく温めすぎることもない比較的バランスの取れた食品として位置づけられています。
美容成分としても注目され、ビタミンCの含有量が優れていること、たんぱく質や鉄と結合してコラーゲンを生成して健康な肌を作り上げるはたらきがあることは多くの人が知るところですが、「免疫力を上げるチカラ」もあるという事実を、あなたはご存じだったでしょうか。
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資料内容
・免疫力を高める方法
・NK細胞の父、免疫学の第一人者が教える、元気の秘訣。 ~DVD付~
【提供】イマジン・グローバル・ケア株式会社
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