【IN YOU松浦代表インタビューVol.2】二度目の緊急事態宣言発令と延長。私たちは生きる力を試されている!今こそ『自分事』として本質的な生き方を選択してほしい。
【IN YOU松浦代表インタビューVol.2】二度目の緊急事態宣言発令と延長。私たちは生きる力を試されている!今こそ『自分事』として本質的な生き方を選択してほしい。
IN YOU Journal読者の皆さま、こんにちは!
2021年の元日に公開させていただいた、IN YOU松浦代表の年頭インタビュー。
★【IN YOU松浦代表・年頭インタビュー】コロナ禍の怒涛の1年を経てIN YOUはどこへ向かうのか?先の読めない不透明な時代が不安な方へ、勇気をもらえるインタビューをお届けします!
非常に多くの方々から「モチベーションが上がった!」「元気になった!」等の大きな反響をいただきました!
そこで、皆さまからのこのようなありがたい声を受けまして、もっと様々なことをお伝えしていきたい、小手先のテクニックではなく読んでくださった方々に「よし!ちょっと頑張ってみよう!」と思っていただけるような内容を発信していきたい!という松浦代表の強い思いのもと、年頭インタビューにとどまらず、毎月このような形でインタビューをさせていただくことになりました。
あれから都市圏を中心に緊急事態宣言が発令され、いま都市圏は延長の方向で調整されており(2/1現在)、いまだ収束の見えないコロナですが、
「ネガティブ情報を発信するメディアはまるで洗脳装置。それに振り回されるともったいない!」
と語る松浦代表。
今をポジティブかつ幸せに生き抜くために必要な考え方とはどういうものでしょうか。
今回も力強いお話をうかがうことができました!
二度目の緊急事態宣言発令と延長。私たちは生きる力を試されている
うちゅう:
今年に入ってまたしても緊急事態宣言が発令され、都市圏ではさらに延長の方向で調整されているようです。
この1か月間で、何か新たな影響はありましたでしょうか?
松浦:
「先が読めない」という意味では変わらないのですが、前回の緊急事態宣言の時とはまた違っていると感じています。
IN YOUのお客様は全国にいらっしゃるのですが、中でも都会住まいの方が多く、そういう方々にとっては良くも悪くもこの状況に「慣れてしまった」のではないかと感じています。
うちゅう:
そのような状況はマイナスに受け取っておられますか?
松浦:
良くとらえるべきか、ネガティブにとらえるべきか、それすらもわからない状況です。
オーガニックを好む方々の中でどう違うのかはわかりませんが、報道を見ていると、多くの方々が会社を解雇されるような事態も起こっています。
これまで多少無理をしながらオーガニックの商品を購入されていた方もいらっしゃると思うんですが、正直なところ経済的なインパクトはゼロではないと感じています。
ただ、富裕層の方であっても、生活が厳しくなっている方であっても、何かしらマイナスのインパクトがあることは考えられますね。
今はまさに「一寸先は闇」という時代になっています。
恐怖を煽るわけではありませんが、お金の使い方1つとってみても、その人の『生き方』が試されているなと思うんです。
コロナによって医療崩壊が起こっているとも言われていますが、これまでのように「何かあればいつでも病院にいける」という環境ではなくなっています。
今後はよりいっそうこの傾向が加速していくはずです。
そうなると、基礎疾患を抱えている方や、重篤な症状のある方は、いつ何があるかわからないですよね。生活を本気で一から改める必要があると思うんです。
「健康にお金をかける」イコール「自分の身を守る」ということになり、この2つは直結します。
これまでも「日本もいつかはアメリカのように自由に医療にかかることができない時代がやってくる」と言われていましたが、コロナという意外な形で、一気にそういう時代が前倒しになったように思えます。
「予防」にこそ重点を置かなければいけません。
将来の生活が不安だからと、目の前の出費を削るような節約をしているだけなく、お金をかけるべきところはしっかりとかける。
特に「健康」にお金を投資していかないと、本当に危ないと思います。
「お金さえあればなんとかなる」という時代の終焉
うちゅう:
「体によいもの、オーガニックなものを取り入れていきたいけど、経済的に続かない」という声もたくさんあると思います。
私も、初めてIN YOU Market(インユーマーケット)をのぞいた時は「なんでこんなに高いの?!」とびっくりしていました。
でも、思い切って何か1つ試してみた時に満足度が非常に高くて、「美味しい!」と思えて心から幸せを感じられたとか、「効果があった!」と深く実感できたとか、一見オーガニックは高価なようでも実は費用対効果が驚くほど高いことがわかると、生活が徐々に変わってくるように思えます。
1つ何かに気づくと、必要ではない、本質ではないと思われるものにかかっていた費用にどんどん気づいて、大きく減らすこともできています。
松浦:
そうなんですよ。
たしかに普通のスーパーの安売りコーナーなどから比べると価格差が2倍を上回るものあります。
ですが、実際には最近、無農薬でも300円くらいの商品もインユーマーケット内に増えてきており、決して高いモノばかりではないことがお分かりいただけると思います。
自然栽培、無農薬のものをたったの数百円で作るというのは作り手、生産者側にとって本当に大変な苦労が付き纏います。
中には畑を耕したり、土を作るのに何年もかかるケースもあります。一千万を超える設備投資だって必要なケースもあります。
だから、はじめは少量しか売れない場合、利益だってほとんどないかもしれません。
けれども彼らは人々の健康や、自分たちの成し遂げるべく理念のために懸命に頑張っています。
ですから、表面的な価格では判断のできない大きな価値がそこにあるのだと私は実感しています。
私は必死に貯金もしませんし、老後資金を今から準備することもしない人間なんですが、それよりもやはり目の前の自分の健康を大事にしたいと思っています。
何にお金を使うかというのは人それぞれの問題ではありますが、将来の生活のために必死に節約をして、今現在の自分は安い粗悪な物を選んで食べるというのは、本当に危険です。
以前はそういうことがあっても問題がなかったかもしれませんが、今はまったく真逆の時代です。
今後のことがまったくわからない。
「お金さえあれば何とかなる」という時代は終わったと思うんです。
例えば、「この先もしものことがあっては困るから」とガン保険に入ると、本当にガンになってしまいます。
「風邪をひきそうだな」と思うと本当にひきますし、今であれば「コロナにかかるかも」と思うと感染してしまう。
自分が想像したことを本当に引き寄せてしまうのですから、人の意志は本当に怖いものです。
将来の恐れから必要以上に節約するのは本当にやめてほしいと思います。
それこそが病気を引き起こしてしまいます。
もっと、心を豊かにしていただきたいです。
「あの人だから安心」「お金持ちだから安心」というように、「誰々だから安心」「こういう状況だから安心」と言えることはもうありません。
いつどうなるかわからないというのは、全ての人にとって同じです。
コロナの影響で収入が減ったとか、貯金を取り崩して生活する人が増えているというニュースもありますが、そこだけに振り回されてほしくない。
数か月先とか、1年先とか、あまり短い単位で物事を考えないでいただきたいです。
目先の短いスパンで考えると、どうしても悲観的になってしまいます。
それよりも、3年、5年単位であるとか、もっと長期で物事を俯瞰的に考えよう!ということをお伝えしたいです。
(IN YOU Tube「ドクターに気になることを質問しまくる回【一問一答】」より)
今回のコロナ禍のようなことがまた今後起こったとしても「自分は大丈夫!」と思えるかどうか。
心の問題が大切なんです。
何か不安なことが起きても、そこをどのように捉えていくかで、人生がまるで変わってしまいます。
ある人は、睡眠をきちんと取ろう、食べ物に気をつけよう、ミネラルを摂取しようなど、メディアに流されることなく自分で何をすべきか冷静に考えて動くことができるのですが、一方では、不安に押しつぶされて目先の行動に走ってしまう人もいます。
同じことが起こっても、心次第でまったく違った人生になってしまうんです。
自分自身が「大丈夫!」と断言できて、流れに身を任せられる気持ちを持てなければ、ずっとこの先も不安に煽られ続けるしかありません。
以前にTwitterで「80代の自分の父親がガンと糖尿病、心筋梗塞の持病があり、多分コロナと思われる症状が出ているので病院に入院させてほしいとお願いしたら断られた」という内容を見たことがあります。
このTwitterの事例からもわかるように、命の選別は否応なく迫りくる事実になっています。
だからこそ、目先のことに囚われないようにしていただきたいです。
多くの方が味わっている経済的な苦しさについて、私は誰よりもよくわかっています。
なぜなら私も経営者ですので、社員の生活を守る立場でもあり、常にリスクと隣り合わせだからです。
「あー、この状況はやばいな」と、メンタルがやられそうになる出来事だって数え切れないほどあります。
本当に、どうして自分がノイローゼにならないのかが不思議なこともあるくらいです。
でも、その度に「ヤバい」と思うくらいなら行動しよう!と思うんです。
それしか解決策はありません。
その時に自分が最善と思う行動をしている時は「集中している状態」ですので、不安は消えてしまいます。
人間って、たいがい1つのことにしか集中できないので、何かに集中しながら同時に不安を感じることってできないと思うんです。
色々な方がいるとは思いますが、たとえば仕事がないことに不安を感じている人であれば、不安に思って悩む時間があるなら死に物狂いで仕事を探すとか、仕事を取りに行くことが必要だと思います。
どんな状況であっても、やれることはたくさんあるはずです。
その時にできる100%の努力をしたら、後は運に任せればいい。
それでダメなら「運命」です。
自分を信じて前向きに行動していれば、報われる可能性があるんです。
結果が出ないのであれば「努力の方向が違った」ということ。
それは病気でも同じことが言えます。
さまざまな方法を試したのによくならず「こんなにやったのに…」と思うことがあれば、それは方向性が違ったということなんです。
精一杯やってダメな場合というのは、何かの転機だと思えばいい。
別れがあれば必ず出会いがあるように、必ずそういう時って「次の道」が現れるものなんです。
そういう法則性があると思っていますので、何か1つのことだけをやって「ダメだ」と決めつけることはしてほしくないです。
(コロナ以前、仕事でオーストラリアに滞在した時の1枚)
うちゅう:
これは、真剣に生きていないと見えてこないことですよね。
松浦:
受け身で生きている人には難しいと思います。
確かに、目の前の問題に善処するとか、行動力が足りない人はいるのは事実です。
しかし、何か問題があった時に、最初から「難しい」と思うとできないものです。
自分で能力の限界を勝手に決めてしまっているんです。
実はその人に能力があるかもしれないのに「できない」と言うと、本当にそうなってしまいます。
先ほどの話にも通じるところですが、「いつか病気になって費用で困るといけないから」と医療保険に入ると、本当に病気になってしまうのと同じことです。
「常に自分の思いや意識を高いところでキープする」というのは経営者がよく言われるようなことですが、これは一般の方でも言えることだと思います。
危機的な状況だからこそ、そろそろどんな事も「自分ごと」として考えていただきたいです。
「会社にぶら下がって、仕事もどこか他人事のように感じて当事者意識がないまま働く「日本的」な風潮はいつかなくなって、海外のように「自分ごと」として積極的に成果を上げていかなければすぐにクビになる時代が来る」と長年言われてきましたが、今回のコロナ禍がきっかけで、いきなり突然日本にもやってきたと言えます。
この変化についていけるかどうかは、その人が「自分ごととして考えられるかどうか」にかかっています。
『いま考えないで、いつ考えるのですか?』
こんなメッセージが全ての人に投げかけられていると思うんです。
自分たちはあくまで被害者。「自分事」として物事をとらえたくない人がまだまだ多い
松浦:
たとえば、私は日々SNSでさまざまなことを発信しているのですが、何かの物事について「自分ごと」として考えましょう、という厳しめの発信をするとバズらないんです。
逆にバズる内容と言えば、「農薬」や「添加物」などです。
これはなぜなのか考えてみると、まだまだ多くの方が「自分たちに責任はない」と感じているということであり、被害者でしかないという意識が強いということです。
なので、添加物についてはメーカーが悪い、農薬については使う農家に問題がある、あるいはモンサントが悪いとか。
自分たちはそういうものを食べさせられている被害者なんだ、という考えが残念ながらまだまだ一般的と言えます。
厳しいことを言えば、人のことを悪いと言うけど自分のことは棚に上げる風潮があります。
ところが、「他人が悪い」「世間がなんとかしてくれる」という考えでは、必ず自分に返ってくるものです。
発言の自由ではありますが、誰かのことを悪いといくら言ってみたところで、事態は何もよくなりませんよね。
まずは、自分の健康習慣について足下から見直す。
病気の予防法、食べ物、毎日の過ごし方、生活の仕方、仕事の仕方など、自分のあらゆることすべてを謙虚に見つめ直す。
私たちは、これまで当たり前と思ってやってきたことを1から見直す必要に迫られています。
それが、コロナからすべての人々に向けて発せられたメッセージだと思うんです。
何か特定の考え方に偏りすぎることなく、ネガティブにもならず、現実を直視しつつも、フワフワした理想論とか精神論的なものも大切にして、
「こうなりたい」という理想を持ちながら、現実的に進んでいけたらいいんじゃないかと思います。
去年の緊急事態宣言が発令された時は心が病みそうだった人もたくさんいらっしゃったと思いますが、いま私たちは多くの事を経験しています。
人は大変なことにも適応できますし、強くなります。環境が人を変えます。
なので、無理に今すぐ変わろうと思わずとも、勝手に適応していくものだというのが私の持論なんです。
だから、私も去年に比べると絶望感もなく楽観的で、「何とかなるだろう」という根拠のない自信みたいなものがあるんです。
コロナのおかげでメンタルが強くなったようで、「何でも来い!」と思えるようになっています。
今の時代は、ほんとにちょっとしたことで逃げるとか、楽して儲けたいとか、弱い若者が増えていると思います。
でも、そういうメンタルであれば、結局辛い人生を送ることになります。
人って、何か大変なことに立ち向かう経験が1~2回くらいは必要なんじゃないかと思います。
「あの時大変だったけど、今ちゃんと生きている」と、困難を乗り越えられたという自負があれば、必ず未来に希望を見いだせるはずなんです。
今は最底辺にいたとしても、難なく乗り越えて無事に立っている、この先も大丈夫だと、自分を誇りに思えることが大切です。
ぬるま湯の中でやってきたとしても、人生で一度過酷な経験を味わうと、頑張れるものなんです。
過去に大変なことがあったからこそ「大丈夫だ」と思えるもので、最悪だったものも結局は自分にとってはよかったことであり、客観的にはチャンスだったんです。
大変な状況にあって愚痴ばかり言い続けていると、必ず不幸になってしまいます。
「いま自分は不幸だ」なんて言わない方がいいです。
コロナ禍で大変なこともたくさんありますが、みんなで強くなって、さらにいっそうバージョンアップしていきたいですね!
★こちらもぜひご覧ください!
【IN YOU Tube】
後悔しない生き方をする方法と選択のコツ|本当のオーガニックな人生とは?
今月のインタビューを終えて
今は大変厳しい時代に生きているようだけれども、自分の心次第で、天国でも地獄でも選ぶことができる。
しかし「コロナはチャンス。幸せになりましょう!」という、厳しくも力強いエールをいただいた今回のインタビューでした。
「すべての人にオーガニックな暮らしを」という理念を持つIN YOUですが、オーガニックを普段の暮らしに取り入れることが「経済的に難しいかどうか」という視点だけでとらえるのではなく、まずは「何が本質的な生き方なのか、どんなこと自分にとって本当の幸せなのか」という大局から考えることを忘れないでほしい、という松浦代表からの強いメッセージ。
もしも皆さんが現実的、物理的な問題にぶつかった時は、どうかそれを思い出していただきたいと思います。
今回も多忙なスケジュールの合間を縫って、快くインタビューに応じてくださった松浦代表、本当にありがとうございました。
そして、最後まで読んでいただいた読者の皆さんに心より感謝いたします。
次回のインタビューもお楽しみに!
【お知らせ】IN YOU Marketの配送BOXのデザインがリニューアル!
IN YOU Marketの配送BOXのデザインが新たにリニューアルされました!
これまでのデザインから、かわいいりんごのイラスト入りBOXにチェンジ。
松浦代表曰く、
「りんごって言うと、『奇跡のりんご』の木村さんのりんごでも象徴的ですよね。
りんごをオーガニックで栽培するのは至難の技ですが、オーガニックの世界の、ある意味で象徴的な存在ですよね。
また、『1日1個のりんごで病知らず』とも言われますし、私も大好きな食べ物でもありますのでりんごのマークをつけさせていただきました。
あと私たちのマーケットプレイスを一言で表した、
『全ての人にオーガニックな暮らしを。』
(Organic life for Everyone)
のキャッチコピーが書いてあります。」
とのことでした!
IN YOU Marketでお買い物の際には、ぜひ箱にもご注目ください!
オーガニック食品やコスメをお得に買えるオーガニックストアIN YOU Market
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