オーガニックで健康的な生活に興味のない彼氏や夫をもつ女性必見!オーガニックを取り入れながらパートナーと円満で幸せに暮らすコツとは?
彼氏や夫がジャンクフード大好きで悩んでいる女性のみなさんへ。
IN YOUを読んでくださっている女性のみなさんは健康的な食生活に関心が高く、
農薬や食品添加物に気を遣って生活していることと思います。
そんな女性たちの多くがしばしばぶち当たる壁が「彼氏や夫との食の価値観の違い」。
女性は子どもを自分の体に宿す性であるからか、
ちょっとしたキッカケでオーガニックな生活にシフトする人が多いようです。
それに対し男性はあまり気にせず暴飲暴食しがち。
仕事上のお付き合いが女性よりも多くいちいち気にしていたらやってられないというのもあるでしょう。
元気な赤ちゃんを授かるために、男性も女性も健康でいてほしい。
子どもを産む性である女性は将来の妊娠に備えて普段から健康に気を付けている人も多いと思います。
では、男性はどうでしょうか。
男性の不摂生が次の世代に影響を与える可能性も。
今や不妊の原因が女性だけではないどころか
約半数は男性側に原因があるということは周知の事実です。
それでも男性が奥さんの安全な妊娠・出産のために自分も体を整えようと思うことはまだまだ少ないようです。
こちらの画像をご覧ください。
出典:http://p.twpl.jp
1998年に日本不妊学会の森本義晴先生により行われた研究では、
不妊外来以外の健康な男子60人(平均年齢21歳)の精子を調査した結果、
なんとそのうち58人が奇形精子という結果に!
被験者の食生活を調べたところ、
8割の人がカップ麺とハンバーガーを常食している
とのことでした。また、以前IN YOUの記事でもご紹介していますが、
7人に1人は不妊、子供の約37人に1人が不妊治療の末に生まれてくる現状と不妊の男女の生活原因
帝京大学医学部の調査で、
1mlあたりの平均精子数が20代で4600万個、40代で8400万個と約2倍もの差が見られた
という驚愕の事実。
男性のみなさんにも、今食べているものが将来健康な子どもを授かれるかどうかに直結する
ということを覚えておいていただけると嬉しいです。
大人の男性にオーガニックを叩き込むよりも大切なこと。
今彼氏や旦那さんのいる女性は、
彼らがオーガニックな生活に興味を持ち一緒に楽しく生活していけることをお望みだと思います。
それももちろんですが、それより遥かに大切なことがあります。
それは・・・
彼女や奥さんが楽しそうにオーガニック生活を送っていることが大切
これに尽きます。
多くの女性のみなさんは、彼氏や旦那さんに
「いかに健康的な食生活が大切か」「いかに農薬や食品添加物が体に悪いか」を説き、
男性陣を教育したくなってしまうでしょう。
しかし、それは逆効果。
人間、特に男性はああしろこうしろと言われると反発したくなる生き物なのです。
言えば言うほど反抗期のごとくジャンクフードに走ってしまうかもしれません。
それよりも大事なのは、
彼女や奥さんが楽しそうにオーガニック生活を送っていること。
具体的には以下のようなことがポイントとなります。
・オーガニック生活を彼氏や夫に押し付けない。
・なかなかジャンクフードがやめられなくても温かい目で見守る。
・最初は「体に良いから」ではなく、「おいしいから」と言ってオーガニック食材を取り入れる。(実際に有機野菜は慣行栽培の野菜より断然おいしいものが多いので嘘ではありませんよ)
・「有機野菜は高いから買うな」と言われたら、できるものは自分で栽培する。
・100%オーガニック生活にこだわらず、とにかく笑顔で楽しく過ごすことを第一にする。
・なかなかジャンクフードがやめられなくても温かい目で見守る。
・最初は「体に良いから」ではなく、「おいしいから」と言ってオーガニック食材を取り入れる。(実際に有機野菜は慣行栽培の野菜より断然おいしいものが多いので嘘ではありませんよ)
・「有機野菜は高いから買うな」と言われたら、できるものは自分で栽培する。
・100%オーガニック生活にこだわらず、とにかく笑顔で楽しく過ごすことを第一にする。
この中でも特に大切なのは最後にご紹介した笑顔で楽しく過ごすこと。
楽しそうにしていれば
「オーガニックってそんなに楽しいものなのかな?俺もオーガニックについてもっと知りたいな!」
と思ってくれるかも。
また、オーガニック食品を食べる時には「これおいしいよ!」と言えば「食べてみようかな」と思うはず。
おいしいものが嫌いな人なんていませんからね(笑)。
食材をオーガニックのものにして、あえてファストフードそっくりのごはんを作ってみるのも楽しいかもしれませんよ。
必死にオーガニック生活を送るストイックすぎる人は見てて怖い。
健康的な食生活に気を遣うのはもちろん良いことです。
しかし、あまりにも徹底しすぎている人は正直見てて怖い(笑)。
ときたま
「オーガニックのものしか口にしません!」
「子どもには食品添加物の含まれる食品は一切与えません!」
といったストイックすぎるお母さんを見かけますが、ご家族のストレスになっていないかなと心配になります。IN YOUライターとしてこんなことを言うのもアレですが、人間は意外と丈夫なので少しぐらい変なものを食べても死にはしません(笑)。
私は幼い頃から甘いお菓子を大量に食べ、
中高時代は毎日コーラを飲みY崎製パンの菓子パンを食べ、
大学時代はファストフードの常連、
新入社員の頃は毎日のお昼がコンビニのおにぎりとスイーツのみ、
というそれはそれはひどい生活をしていました。
食生活を整え始めたのは25歳頃ですが、今では頭も体もスッキリし、太りやすい体質からも脱却。
長年あれだけひどい食生活をしていた私も
今では花粉症があるぐらいでそこそこ健康なので、
普段食生活に気を遣っていればたまに食品添加物の含まれるものを食べたところで問題はないし、
摂ってしまっても排出できる体ができているのでさほど心配はないでしょう。
体に良いものを食べてもストレスが溜まるなら無意味。
私も以前は「ストレスが病気の主な原因だなんてありえない、
食べるものに気を付けていれば健康でいられる」と思っていました。
しかし、ストレスは思いのほか厄介です。
私はどんなに食に気を遣っても冷え性が治りませんでしたが、
ストレスフルな職場を辞めた瞬間体がポカポカしてきたことがありました。
それをキッカケにストレスの健康への影響が絶大だということに気付き、
食生活を整える以前にストレスの少ない暮らしをすることを心がけるようになりました。
お子さんがお友達の家にお呼ばれした時、砂糖や食品添加物が入っているお菓子を出されることもあるでしょう。
そんな時、「体に悪いから食べちゃダメ!」と言われたらどんな気持ちになるでしょうか。
みんなが楽しく食べる中、一人だけ我慢することは本当に心と体の発達に良いのでしょうか。
玄米が苦手な旦那さんに「体に良いから!」と無理やり玄米を食べさせたら
食事の時間が憂鬱になってしまうのではないでしょうか。
嫌な気持ちで食べていては栄養にもならず、
ストレスが溜まって外では余計にジャンクフードに走ってしまうかもしれません。
できる限り食生活に気を付けるに越したことはないですが、
100%である必要はありません。
血走った目でカリカリしながらオーガニックを徹底するおかあさんより、
おおらかでニコニコしたおかあさんのいるおうちの方が居心地が良いのでは?
小さいうちに健全な味覚が育っていれば健康的な食生活を受け入れやすい。
子ども時代に食生活が乱れているかそうでないかで、大人になってからの体質が大きく異なってきます。
先ほどお伝えしたように、
私は物心ついた頃から大学時代まで甘いお菓子や菓子パン、
冷凍食品を大量に食べており、長い間肥満・虫歯・倦怠感に悩まされました。
夕食後にはほぼ毎日アイスを食べていたという黒歴史(笑)。
そんな私は大病はしていないものの、食生活に気を付けている今でも花粉症がひどかったりちょこちょこ体調を崩すことがあります。
夫は私とは対照的に、自家製の無農薬野菜、五分搗き米、おばあちゃんの手作り味噌や漬物で育ちました。
(分搗き米大好きな私は夫の実家でごはんを食べるのがいつも楽しみです。)
お菓子を習慣的に食べることもなく、
私はたまに市販の無添加菓子を買うことがあるのですが夫は食べず一人で全部食べてしまうことも(笑)。
そんな夫は何をどれだけ食べても健康そのもの、
アレルギーや慢性的な不調も一切なしという何ともうらやましい体質です。
精神的にも非常に安定しており、
子どもの頃泣いたりグズったりしたことあるのだろうかと思ってしまうほど(笑)。
夫は私と付き合う前は特に無添加や無農薬の食品にこだわっていたわけではありませんでした。
ジャンクフードや砂糖まみれというわけではなく自炊もしていましたが、
定期的にスプライトを箱買いしていましたし、家で食事するときは毎食パスタでした(笑)。
しかし、私の影響でオーガニックや無添加のものを自然に手に取るようになり、
今では私よりも食に気を遣うようになりました。
旦那さんに食材の買い出しを任せられないという奥さま方が多い中、
うちの夫は特に何も言わなくても有機野菜やコールドプレスの油を買ってきてくれるので非常に助かっています。
むしろ私は忙しくて自然食品店に行けない時は近所のスーパーの野菜でも気にしないのですが、
夫はわざわざ時間を作って自然食品店に有機野菜を買いに行ってくれたり。
私が間に合わせでスーパーの人参やりんごを買うと、「それ有機のじゃないからちゃんと皮剥かなきゃね」と(笑)。
「◯◯県産の野菜は放射能汚染大丈夫かなぁ」と言うこともあります。
女性でも無頓着な人が多い放射能の問題についても理解している様はあっぱれです。
ここまで読むと
私が夫を教育し洗脳したように思われそうですが、実は何もしていません。
では、なぜうちの夫は自然とオーガニックな生活にシフトしたのでしょうか。前述のように子どもの頃の食生活が良かったことで健全な味覚や食習慣がベースにあったということ。
そして、最終的にキッカケとなったのは私のオーガニック生活に対する楽しそうな姿勢だったのではないかと思います。
彼氏や夫がどうしてもオーガニックに興味を持たなかったらひとまず諦めて次世代の育成を。
私の経験から考えたことを色々お伝えしましたが、
どうしてもオーガニックな生活にシフトできない男性も一定数存在するはず。
そんな時は、一旦諦めて次世代の育成に集中しましょう。
前述の通り、うちの夫のように子ども時代に味覚や食習慣のベースができている人は
大人になってもある程度健康的な食生活を送るようになり、
一時的にジャンクフードを食べるようになっても依存はせずちょっとしたキッカケでオーガニックな食生活にシフトしたりもします。
子どものうちから健康的な食生活をし、健全な味覚と食習慣を養うこと。
今子育て中の方や将来子どもを産みたいと思っている方は、
是非このポイントを押さえておいてほしいのです。
子どもの頃の食生活がのちの人生を左右する。
おかあさんのごはんは、将来の食生活に直結します。
小さいうちにオーガニックな食生活で育つ人が増えれば、
オーガニックに無関心でジャンクフードまみれの彼氏や夫となる人も減っていくはず。
今お子さんがいらっしゃる方、将来産みたいと思っている方は
是非小さいうちからなるべく自然な本物の食べ物を食べさせてあげてくださいね。
また、おかあさんに始まり子どもたちと家庭の中でオーガニックな食生活をする人が増えれば増えるほど、そうでない人も自然とそちらに釣られていきます。
朱に交われば赤くなると言いますからね。
有名なイソップ寓話「北風と太陽」のように、
無理やり相手を変えるのではなく、
相手が自然と動き出すような温かい雰囲気を作ることが大切です。
それに奥さんの言うことは煙たがるお父さんもかわいいお子さんに
「有機野菜おいしいよ!」と言われれば素直に食べるかも?(笑)
オーガニックな食生活をすることは幸せな家庭生活にもつながる。
男性のみなさんにお伝えしたいことがあります。
農薬や食品添加物を摂らないようにすることは、
体の調子を整えるだけでなく精神的な安定にもつながるのです。
食品添加物の中にはキレる原因となるものもあるため、
そういったものを摂らないことにより心が穏やかになれば家庭内での争いごとも減っていくはず。
オーガニックな生活に興味がない、奥さんが健康的な食生活を押し付けてきて疲れる
・・・という方もいらっしゃるでしょう。
もちろん100%オーガニックにする必要はありません。
あまりストイックにやりすぎるとストレスが溜まってしまいますからね。
ただ、できる範囲で健康的な食生活を目指すことは、
精神を安定させ家庭円満にもつながるということは覚えておいていただけると嬉しいです。
毎日の食事が家庭の幸福度を左右するとしたら・・・あなたはどうしますか?
みなさんが愛する人と元気で幸せに暮らせますように。
厳選されたIN YOUMarketでオーガニックなお買い物をしてみませんか??
Organic Life to all the people.
すべての人にオーガニックな暮らしを。
IN YOUMarketがおすすめするものは編集長が自分で試してみてよかったものばかり。
スーパーやコンビニなどでは決して手に入らない、
大切な人の体をいたわる究極の食品やお菓子、コスメがそろっています。
パートナーがオーガニックに興味を示さなくても大丈夫。
とっつきにくくても大丈夫。
まず、最初は美味しいオーガニック食品からスタートするといいですよ。
あなたもお気に入りの宝ものを見つけて、愛する人と元気で幸せに暮らしてみては。
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