えっ子どもと料理をすることで、天才が育つ!?親子クッキングで楽しみながら親も子どもの脳も活性化する方法をお伝えします。
いつの時代も男性は女性の手料理に間違いなく弱いですよね。
ストレス社会だからこそ、料理が出来る家庭的な女性が求められているのかもしれません。
外食離れも進む中、家庭料理も見直されてきていることをご存知ですか。
かつては主婦が家にこもって料理をするのが当たり前の文化でしたが、
逆に最近では料理男子はモテる時代ですらあります。
イクメンなんて言葉も一昔前に流行しました。
女性の社会進出という背景があり、女性も働く女性が増えてきており、男女ともに料理は必須の生活技術です。
男女平等になるにつれて家事も分担。
さらにはお子さんにも早期から料理を教えてあげることが食育につながるという考え方もブームの一つになりつつあります。
まだ小さなお子さんにも少しずつ簡単な料理を教えてあげることで将来は料理上手で頼りがいのある息子・娘になるかもしれません。
ところで料理上手になるだけではなく、その他にもいいことづくめであることをご存知ですか。
えっ子どもと料理をすることで、天才が育つ!?
実は、料理をすることは、脳活動を活発にすること、
また、親子でのクッキングは、情操教育や情緒の安定に結びつきます。
料理とは、メニューを考え、買い物をしたり、調理、盛りつけなど、
たくさんのプロセスがあり、段取りよく進めるために、
栄養や彩りをよくするために、いろいろと頭を使います。
最近は、忙しいからサプリメントさえとれば栄養が足りるという極端な考え方の人もいますが、
食事は文化であり、教育の場です。
子どもといられる時間はそんなに長くないです。
できるだけ大切に楽しく過ごしてほしいと思います。
親子クッキング中の脳活動に関する実験の結果おどろくべきことが発覚。
脳の構造
料理は味覚
触覚
視覚
聴覚
嗅覚
といった五感をすべて使うので、脳の各領域がまんべんなく刺激されます。
人間の左右の大脳は、前頭葉、頭頂葉、側頭葉、後頭葉の4つの部分に分かれています。
前頭葉の大部分を占める前頭前野は、人間だけが特別に発達している部分であり、
意思や理解、記憶、コミュニケーションや創造力、情操、などの源泉で、
その前頭前野の活性化について計測します。
それが
近赤外線計測装置(光ポトグラフィ)
頭皮上から頭蓋内に弱い近赤外線を照射し、
再び頭皮上に戻る反射光を検出し、
その変化から脳活動を計測する精密機械で、
この装置を用いて、親子クッキング中の脳活動の計測を行いました。
「調理をする」によって前頭前野を鍛えることができることが解明。
調理中の脳活動の計測
成人女性
「メニューを考える」
「切る」
「炒める」
「盛りつける」
の4つのいずれのプロセスでも左右の大脳半球の前頭前野が活性化を示しました。
子どもの場合も同様の結果が出ています。
「調理をする」によって前頭前野を鍛えることができると考えられ、
大人であればコミュニケーションや創造力など社会生活に必要な能力向上が期待でき、
子どもであれば情操面や抑制力など情緒の安定に結びつくと推測されました。
料理で子どもの脳は活性化!
勉強ができるようになる為に・・・
勉強を頑張るのも大事ですが、
幼少時代に、どんなものを食べさせるかがポイントになります。
味覚のピークは8~9歳と言われている
繊細な感覚を持つ頃に「本物の舌」を育てることが大事。
小さい時からおままごとではなく、
(多少のケガも見て見ぬふりでお母さんはやらせたそうです。)
本物の包丁を使って料理のまねごとをして遊んでいて、子どもで料理をしていた、
天才子ども料理人となり、一躍有名になった、
新倉茜音(にいくら あかね)さん。
当時(2001年)は日本酒検定5級を史上最年少8歳で取得。
育てたお母さんは
「小さい時にお子様ランチではなく、頑張ってちょっといいもので
本物を食べさせることが大切」
と言っていました。
やはり、子どもの味覚がしっかり安定するまでは、
本物の味を経験させてあげることが大切なんです。
オーガニックの味、本物の味を伝える意味
お子さんの成長には、不自然な添加物も、化学調味料もいらない。
食材本来のパワーを感じるもので、素材の味を知ることが子どもの発育にはやはり大切なことです。
天才な子どもにしたいわけでも、
料理人にしたいわけでもない・・・・
ですが、小さい時から食と密接な関係でいればいるほど、
心も身体も健全で、健やかに育ちかしこい子どもとなるでしょう。
勉強させることも大事ですが、それよりも大事なこと。
料理は子どもにとって最高の教材!
保育園で子ども達と関わる中で、子ども達と料理をするのが一番楽しいと感じます。
例えば、ホットケーキを子どもと一緒に作る時。
粉の状態を見せた後、豆乳など液体を入れると、粉がサラサラから固まてくる、色が変わる、
フライパンで焼くとドロドロカラ固形になる、この一通りの流れを経験するだけで、脳内がフル回転で活性化します。
出来上がるものを想像し、出来上がりが自分の創造と合致したとき、それが経験となります。
想像力が養われる。
そして、子の時一番の見どころは、
キラキラと興味深く見る、子どもの眼差し。
一生懸命で、純粋で、楽しそうな眼差しです。
そんな表情を見たら、又やらせてみたいと思いますよ。
本当に小さなことから出来ることをやってみることが大切なんですね。
きっと、いつもは見ない違った子どもの一面が見ることができるはず。
そして、日ごろの家事が子どもと一緒に出来れば楽しく家事ができます。
IN YOUおすすめのオーガニックな食材で親子クッキングしてみよう!
お子さんと作りたいカレー
お子様と一緒に使いたい栄養価満点のオーガニックモリンガパウダー
お子様の健康を守れるのは両親だけです。
「健康」は私たち親ができる子どもへの最高のプレゼント。
忙しい生活の中、もう一度立ち止まり、
あなたにとって何が一番大切かを考えてみて欲しいですね。
この記事をきっかけに、家庭での料理を家族皆さんで楽しんでみて下さい。
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