はじめまして、私、KuminがINYOUライターになった理由

はじめまして！オーガニック&マクロビオティックWEBマガジンINYOUライターの小林くみんです。

くみんのちょこっとINYOU自己紹介はこちらから

私の人生初のBlogを覗いてくれて嬉しい（笑）！

いつもはINYOU記事を地道に書いていますが・・・、

私にとって「記事を書く」ことは片想いの人への手紙ににています。

想いを綴った「渡さない手紙」。

想いを重ねるだけ・・・。

でも、このBlogは、「渡す手紙」にしたいんです。

重ねた想いを伝える手紙。

あなたは最後にいつ、

「手紙を渡す」
「手紙をもらう」

をしましたか？

私は父からもらった手紙が最後の手紙。


（くみん、アメリカ滞在9年間中、日本に一時帰国は1回だけ）

仕事や取引先の接待でほとんど家にいなかった父。
「家庭をかえりみない」典型的な人でした。

「手紙」には何か不思議な力があるよう（笑）。

私もその「手紙」の不思議な力を借りてみたくなりました。

はじめまして、私がINYOUライターになった理由。

悲しかったんです、とても。

私は人生の中で3人の大切な人を亡くしました。

1人は高校生の時のベストフレンドのまゆみちゃん。

もう一人は私のヨガレッスンを受けていたかず子さん。

そして、「瓜二つの姉妹」とまで言われていた私の母。


高校の時のベストフレンド、まゆみちゃんは、
お腹の中にいた「大空」君とともに空の雲になりました。

ヨガの生徒さんのかずこさんは、40代前半で末期がんが見つかり、
お子さんと家族を残して眠りにつきました。

私の母は、大腸がんで帰らぬ人となります。

人はいつか、この世を去る。
それは必然のこと。

そう頭で分かっていても、

悲しかったんです、とても。

大切な人を失って、涙をこらえる遺族の後姿を見つめながら、

私はただそこに立っていることしかできませんでした。

失ったものはもとには戻らない。

だったら、

失う前に、

病気になる前に、

ガンに侵される前に、

何かできなかったのか？

母のようにガンで苦しむ人も、
その姿をみて悲しむ人も、

もう、十分。

もう、十分じゃない？

健康で、いつまでも、若々しく、長生きで、ハッピーな人が、もっともっと増えて欲しい。

私と瓜二つの母の他界は、

「残された限りある時間」という当たり前な現実を、私に気づかせてくれました。

「生きる」という限られた時間の中で、
「もっていけるもの」は、今、私たちの身の回りにいくつ存在するのでしょう？

お気に入りの「もの」。

一生懸命ためた「おかね」。

家族、友達、大切な人でさえ、「手放す」、その「とき」が必ずやってくる。

「もって逝けるものは何１つない。」

そう気づいた時、

私は、私に残された時間を

「残せるもの」のために使いたいと思いました。

「生きる」という限られた時間の中で、

私が「残せるもの」をあなたに贈るために、私はINYOUライターになりました。

あなたに、いつまでも、健康で、若々しく、長生して、ハッピーでいてもらいたいから。

だから、私はこれからも「渡さない手紙」を書き続けます。

これからは、この「渡す手紙」を添えて。

Kumin’sはじめましてでした（笑）。

これからもよろしくね！

Love Kumin.