リーキーガット症候群やアトピ・喘息・リウマチなどあらゆる自己免疫疾患に。究極のアンチエイジングスープ「ボーンブロス」の作り方とその効果。
ニューヨークで大流行のボーン・ブロスとは
「ボーン・ブロス」ってご存知でしょうか?
流行に疎い私は、最近になってその存在を知りましたがボーン・ブロスとは鶏や牛、魚などの骨と野菜をじっくり煮だして作る出汁スープのことです。
(流行りと言ってもボーン・ブロスは昔から愛されているスープですが、
最近になってまたその健康・美容効果から注目を浴びているようです。)
健康や美への意識が高いニューヨーカーたちの間では、
モーニングコーヒーならぬモーニングボーン・ブロススープを飲むことが流行っているのだとか。
(↑こんな風にコーヒーカップのように紙コップに入れてテイクアウトできるようですよ。
おしゃれで手軽で美容にも健康にも良い ということで人気に火が付いたのでしょうね。)
個人的に、単に流行りというだけなら聞き流すタイプなのですが
このスープが、
◎美容効果抜群で
◎腸を癒し
◎炎症体質の改善に役立つ
(炎症体質は糖尿病やがん、リウマチ、アトピー、花粉症などの自己免疫疾患、メタボなどの原因に)
ということを聞きこれはちょっと取り入れてみたいなと思い
少し勉強してみましたので、ここでご紹介させていただきます。
ボーン・ブロス(骨の出汁スープ)が健康的ということが信じられないあなたへ
えー、でも骨のスープなんて本当に健康的なの?と思われる方も多いかもしれません。
私も、骨からとったスープと言えば、思い浮かぶのはラーメンのこってりスープ。
なんだか健康的なイメージとはかけ離れたもので、はじめは半信半疑でした。
でも、そんなイメージはきっと変わります。
(もちろん使う骨はオーガニックのものを試用してください。
ホルモン剤や抗生剤などの心配のないものを使用して作ります。)
もしもあなたが
・アトピーや花粉症などのアレルギー性鼻炎や喘息、円形脱毛症がある
・腸を強くしたい(リーキーガット症候群を克服したい。リーキーガット症候群とは)
・免疫機能を上げたい
・しわが目立ってきた
・もう少し痩せたい
・より若々しくありたい
・体に溜まった毒素を出したい
といった項目に一つでも当てはまるのなら「ボーン・ブロス」を試してみる価値は大いにあるかと思います。
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ボーン・ブロスの効果は?
ボーン・ブロスの効果は本当に多岐にわたりますが
それはボーン・ブロスには以下のような栄養素がたっぷりと含まれているから。
◎とにかく豊富なアミノ酸
◎ゼラチン
◎ビタミン・ミネラル
◎グルコサミンとコンドロイチン硫酸
◎ヒアルロン酸
など。もしもこれらの栄養素をほかの食品で補おうと思うとかなりのコストがかかる上に、
ものによっては消化管に負担がかかってしまうでしょう。
これらの豊富な栄養により、ボーン・ブロスに期待できる効能は以下のようなものがあります。
◎脂肪を燃やす効果
◎しわを目立たなくする
◎腸を癒す
◎体内の炎症を抑え、炎症からくるあらゆる自己免疫疾患の症状を和らげる
◎関節炎を和らげる効果(グルコサミンとコンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸)
◎ホルモンバランスを整える効果
◎免疫を高める効果
◎がんの予防効果
◎細胞の酸化によるダメージを緩和
◎勃起不全
◎アルツハイマー病の予防
私がこのスープを飲んで一番に感じたことは、肌の調子が良いこと!
これは、ボーン・ブロスを試した多くの人が共通して感じることのようです。この感じは癖になります笑
この記事を書いている今もまた新しくボーン・ブロスを煮込んでいます。
美容効果から様々な病気の予防、腸を癒す、関節炎など
様々な効果が期待できるボーン・ブロスですが中でも、今回特に取り上げたい効果は
・腸を癒す効果
です。リーキーガット症候群とボーン・ブロス
腸を癒す効果
ボーン・ブロスの効果の中でも
この「腸を癒す効果」を取り上げたのはどんな方にとっても、腸の健康は非常に重要な共通のテーマだからです。
どんなに体に良い食品を取り入れても良い消化がなされないと意味がありません。
元気な身体は腸ありき。
前回、リーキーガット症候群についてご紹介しましたが
(リーキーガット症候群とは腸が慢性炎症により、穴が開いてしまう疾患のこと。
なんと予備軍を含めると、日本人の7割レベルの人がこの疾患に当てはまるのだとか。
本来なら腸内にとどまるはずの毒素や食物の粒子が腸壁から漏れだし血液に乗って体全体に流れてしまいます。
腸の免疫機能が正常に機能しないために、あらゆる病気にかかりやすくなります。
詳しくはこちらの記事でご確認ください。)
ボーン・ブロスに含まれるゼラチンは
腸を癒し、リーキーガット症候群の症状を改善させて免疫機能を高めると言われています。
ゼラチンは、胃酸の過剰な分泌によるダメージを抑えるか、胃粘膜の血流を増やして保護機能を向上させるかして、消化管粘膜を安定させると言われている。(注2)
また、ゼラチンに含まれるグリシンにも抗炎症作用、免疫の調整、細胞を保護する役割などがあり、腸を癒して保護する働きがあることも分かっている(注3)(注4)(注5)最強「ボーン・ブロス」食事術
また、ゼラチンに含まれるグリシンにも抗炎症作用、免疫の調整、細胞を保護する役割などがあり、腸を癒して保護する働きがあることも分かっている(注3)(注4)(注5)最強「ボーン・ブロス」食事術
・注2 G.Samonina et.al.,”Protection of GastricMucosal Integrity by Gelatin and Simple Proline-Containing Peptides,”Pathophysiology7,no.1 (April 1,2000):69-73
・注3 D.F.McCole,”The Epithelial Glycine Transportar GLYT1:Protecting the Gut from Inflammation,”Journal of Pthysiology 588,no.7(April2010):1033-34
・注4 Z.Zhong et al.,”L-Glycine:A Nobel Antiinflammatory,Immunomodulatory,and Cytoprotective Agent,”Current Opinion in Clinical Nutirition and Metabolic Care6 no.2(March2003):229-40
・注5 A.Howard andB.h.Hirst,”The Glycine Transporter GLYT1 in Human Intestine:Expression and Function,”Biological and Pharmaceutical Bulletine 34,no.6(2011):784-88
オーガニック・ボーンブロスの作り方
ボーン・ブロスの作り方はとっても簡単。
基本的には材料を大きなお鍋に入れてコトコトと煮込むだけ。
色々なレシピを見ましたが、共通して使用される野菜は人参、セロリ、玉ねぎ。
あとは好みでトマトやニンニク、生姜を入れます。
今回ご紹介するのは、一番入手しやすい鶏ガラで作る、シンプルなチキン・ボーンブロスのレシピです。
*汚染されたものだと逆効果になりますので、必ず飼育環境やエサもチェックするようにしましょう。
【用意する材料】
・ホルモン剤不使用のオーガニックの鶏ガラやもみじ(鶏の足) 1㎏
・有機りんご酢 大匙2
・無農薬玉ねぎ 1個
・無農薬人参 1個
・無農薬ニンニク1かけ
・無農薬トマト1個
・無農薬生姜はあれば入れてください
・無農薬セロリ(葉つき) 1本
・無農薬クローブ 1個
・黒コショウの実 少々
【作り方】
1 大鍋に鶏ガラやもみじを入れて、材料がかぶるくらいまでの水とりんご酢を入れ、蓋をして加熱する。
2 水が沸騰したらあくをとり、大きめにカットした野菜とスパイスを入れ、煮込んでいきます。
3 6時間ほど煮込みます。火加減はスープが沸騰しない程度。ときどきあくを取ってあげます。
4 トングで大きいものは取り除き、あとは目の細かいざるでこします。
5 粗熱が取れたら冷蔵庫へ入れて、上に固まった油分を取り除く。
冷蔵庫で5日程度、冷凍庫で3か月程度保存可能です。
・ホルモン剤不使用のオーガニックの鶏ガラやもみじ(鶏の足) 1㎏
・有機りんご酢 大匙2
・無農薬玉ねぎ 1個
・無農薬人参 1個
・無農薬ニンニク1かけ
・無農薬トマト1個
・無農薬生姜はあれば入れてください
・無農薬セロリ(葉つき) 1本
・無農薬クローブ 1個
・黒コショウの実 少々
【作り方】
1 大鍋に鶏ガラやもみじを入れて、材料がかぶるくらいまでの水とりんご酢を入れ、蓋をして加熱する。
2 水が沸騰したらあくをとり、大きめにカットした野菜とスパイスを入れ、煮込んでいきます。
3 6時間ほど煮込みます。火加減はスープが沸騰しない程度。ときどきあくを取ってあげます。
4 トングで大きいものは取り除き、あとは目の細かいざるでこします。
5 粗熱が取れたら冷蔵庫へ入れて、上に固まった油分を取り除く。
冷蔵庫で5日程度、冷凍庫で3か月程度保存可能です。
長時間煮込むなんて無理!という方は圧力鍋を使っても。
圧力鍋なら煮込み時間は1時間程度で大丈夫です。
長時間放置してもOKなスロークッカーもおすすめ。
ボーン・ブロスを使ったレシピ
このままで飲んでも美味しいボーン・ブロスですが、(好みで塩を入れてくださいね。)
要は出汁なので、様々なレシピに使うことができます。
◎具材を足して食べるスープにしてもOK!
◎ペースト状にしたかぼちゃやサツマイモ、小松菜、豆類などをボーン・ブロスと豆乳などで伸ばせば美味しいポタージュに。
◎炊き込みご飯を作っても美味しい。
◎また、ボーン・スープで作ったカレーは絶品ですよ!
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ボーンブロススープが余ったら、カレーライスにするのもお勧め。こちらのカレーはスーパーフードをふんだんに入れており、
添加物も使っていないので安心して食べていただくことができますよ。
手間を楽しむこと
ボーン・ブロスを作るには、材料の入手から、煮込み時間までやっぱりそれなりに手間は必要です。
でもその手間と引き換えに得られる恩恵は大きいものだと私は思っています。
そして、一回はまると楽しい。
ボーン・ブロスを煮込んでいる最中は、家中になんとも言えない良い匂いが漂います。
我が家の子供たちも、なんか良い匂いがするーと
鼻をひくひくさせています。
身体のことを思って作る料理は、自分の手で家族の健康を守っているだと感じられます。
自分で自分の身体を作っている感じも心地良いものですよ。
食べ方は生き方。
ボーン・ブロスおすすめです。よかったら試してみてくださいね。
皆様のより健康でより楽しい毎日のお役に立てますように。
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