あなたの歯には詰め物がありますか？40代以上の方は特に要注意！口内にある水銀「アマルガム」が及ぼす体へのマイナスな影響

突然ですが、あなたの歯には詰め物がありますか？

唐突な質問でしたが、いかがでしょうか。

詰め物があるようなら、その色が銀色かどうかを確認してみてください。

実は銀色の歯の詰め物！
「アマルガム」は原材料の５０％は水銀でできている

銀色の歯の詰め物にはアルマガムとパラジウム合金とありますが、
水銀が含まれるのはアマルガムの方です。

水銀が５０％も含まれるものが歯の詰め物として普通に使用されている

というと驚かれる方も多いのではないでしょうか。

1980年までは特に、アルマガムがよく使用されていたそうですので
40代以上の方は特に、アルマガムが詰められているという方が多い傾向にあります。

水銀というと、水俣病を連想される方が多いかと思います。
水銀が体に有害であるということは周知の事実だとは思いますが

水銀の健康被害としては

◎気管支炎や肺炎などの呼吸器系の疾患
◎出血性胃腸炎
◎下痢や嘔吐、腹痛
◎腎不全
◎皮膚疾患（アトピーとの関係も深いと言われています）
◎中枢神経障害
◎胎児への影響（母乳にも高濃度に移行）
◎慢性的な疲労感
◎イライラや抑うつ
◎肝臓障害

などが挙げられます。


その水銀を５０％含むとされるアマルガムは、
柔らかく蒸発しやすいという特徴があり
普段の食事や歯磨き、唾液などによって、水銀が少しずつ蒸発し、蒸気となって体内に取り込まれてしまいます。

（水銀は25℃で沸騰しますから、温かい口の中で蒸気になってしまうというのは容易に想像ができますよね。）

その不調の原因は銀の歯の詰め物かも？
アマルガムが原因で引き起こされる可能性のある症状

アルマガムによって引き起こされると言われる症状は多岐にわたります。
肌荒れや頭痛などのちょっとしたものから重い病気に至るまで様々です。

◎頭痛
◎筋肉痛や身体の痛み
◎腹部膨満感や消化不良、胃痛など胃腸系の症状
◎不眠
◎アトピーなど皮膚系の疾患
◎肌荒れ
◎様々なアレルギー
◎手のひらや足にできる水泡
◎化学物質過敏症
◎学習障害
◎記憶障害
◎慢性疲労
◎心臓病　腎臓病　糖尿病　アルツハイマー　リウマチなどのリスク

でも

そんな危険なものがなんで使われているのか？

って疑問に思いませんか？

だって銀歯を付けている方ってとっても多いですよね。

そんなに危険なものだったら、歯科医では使用されないのでは？

そもそも、国が認めないのでは？

実はアマルガムから水銀が蒸気として遊離する可能性を国も認めています。

アマルガムは、歯科アマルガム用合金等と歯科用水銀を併せて練和して歯牙に充てんするものであり、アマルガムが硬化する前に患者の口腔内で水銀が蒸気として遊離する可能性はある。

また、アマルガムを充てんした者の口腔内の水銀の濃度は、咀嚼を行った後の方が高いとの報告があることから、
咀嚼や歯磨きにより、アマルガムから水銀が蒸気として遊離する可能性はあると考えられる。第153回国会（臨時会）答弁書第二号 内閣参質一五三第二号　平成13年11月20日

なんと危険性を認めていながらも使用が公式に認められていて
実際に治療の現場でも使われてしまっているというのが現状なのです。

水銀に関する水俣条約で
アマルガムは今後使用禁止になる方針

ただ、今後はようやくアマルガムは使用禁止になっていく方針のようです。
2015年1月13日に水銀に関する条約の制定に向けた議論のために開催された「水銀条約政府間交渉委員会第5回会合」で条文案が合意されています。

その条文の概要の中で

「歯科用アマルガムについて、使用等の削減のための措置を講ずる。」

（環境省ホームページより）とされています。

スウェーデンやイギリス、ドイツなどではかなり前から使用禁止となっていましたが
日本でもようやくそういった動きが見えてきたようです。

（それでも、具体的にいつから使用が禁止となるのかなどはまだ分かりませんが）
徐々にでも廃止の動きが出てきているのはうれしいですね。

アマルガムの除去に関しての注意点

アマルガムがすでに取り付けられている場合、もちろん歯科医での除去は可能です。

ただ、アマルガムを除去する際にはより多くの水銀を取り込んでしまう恐れがありますので
必ず、アマルガムの危険性を熟知し、取り外しにも十分な対応をしてくれる歯科医院を選ぶようにしてくださいね。

重金属が及ぼす体への影響

今回ご紹介したアマルガムに含まれる水銀は、重金属の一つですが

重金属は水銀以外にも、ヒ素やカドミウム、鉛、放射線物質であるセシウムなどもありますね。
農薬や添加物、砂糖やグルテンなど、健康のために食事のことを気にしている方は多くとも、
重金属の害を日ごろから意識しているという方はまだまだ少数派ではないでしょうか。

恐らくそれは、目に見えるものでもなければ、直接口に入れるものでもないから。

ただ、脅すような物言いになってしまいますが

現代社会で生きていく以上、誰でも普通に生活しているだけで
重金属は確実に体に蓄積されていってしまいます。

そして知らず知らずのうちに、現代人に多い原因不明の不調
◎慢性的な身体のだるさ
◎アトピー
◎アレルギー疾患
◎自閉症
◎キレやすい
◎不妊


などのような症状（上記はほんの一例）を引き起こしている可能性があるのです。

有害な重金属を日常的に体内に取り込むことで
解毒機能である肝臓に蓄積されてしまい
さらに、腎臓や腸、脳、免疫系にも深刻なダメージを与えると言われています。

とはいえ、
誰でも蓄積されていっているなら気にしったってしょうがなくない？

なんて思われる方も多いことかと思います。

重要なことは
取り込む量を減らす工夫と出せる身体作りをすること

でも、意外とできることってたくさんあります。
普段からそんなに気にする必要もないかとは思いますが（ストレスになってもいけないですしね）

◎アマルガムがある場合は取り除くこと
◎信頼できる浄水器を取り付けること（水道管から鉛が溶け出すと言われているため）
◎キレート作用のある食品を取り入れること（ニンニクや玉ねぎなど香味野菜）
◎発酵食品や食物繊維の豊富な食材を摂る
◎ミネラルのサプリメントを利用する（重金属の排出を助けます）


などなど、ちょっとした工夫で重金属の害を最小限にすることができます。

重金属などの有害物質が体に蓄積されていると、いくら良い栄養素を入れたところで、思ったように結果が出なかったりします。
健康のことに気遣うのなら、ぜひ重金属対策もしてみてくださいね。
皆様のより健康でより楽しい毎日のお役に立てますように。

日々の重金属が気になる方におすすめ！

ドイツの世界一厳しい薬事法の下で製造されたサプリメントで、
セレン、リボ核酸、デオキシリボ核酸、そして亜鉛など全部で18種類が含まれています。

日常生活で摂取してしまった余計な重金属を体外に排出しやすくするのを助け、
活性酸素などによる害から私たちを守ってくれることが期待できます。

特に「セレン」は体内において活性酸素の除去に関係し、
抗酸化システムにも大きな影響を及ぼす酵素の働きを支えています。

免疫力が低下することによりかかってしまう深刻な現代病が心配な年代にもおすすめです。

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