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サプリメントや広告で宣伝されているアラキドン酸、過剰摂取はがんとアトピーを招くだけ。

Kawasaki Mariko
栄養士の免許を保有しており、現在食品系企業で働いています。 IN YOUではこれまでの知識や私だからこそ発信できる内容を皆様にお伝えできたらと思います。

「アラキドン酸」。

ベジタリアンや、ヴィーガンの人なら、一度は耳にする言葉だと思います。

アラキドン酸が必要な脂質であることは本当のことです。

しかし、過多に摂りすぎても、不足しすぎても、

危険な食材。

あなたは、アラキドン酸への本当のリスクを、知っていますか?

アラキドン酸を摂取しすぎると、どうなるの? 

過剰摂取による危険性


アラキドン酸は有効な機能がある一方、過剰摂取は非常に危険な存在。

・血管収縮・血小板凝集
・気管支喘息やアレルギー、炎症反応の増進
・がん細胞の増殖


など、神経系の病気を引き起こすと言われているのです。

また、金城学院大学付属の消費者生活科学研究所では、
発がん性のリスク以外にも、
・過剰摂取でがん、気管支炎、精神疾患、アレルギーのリスクが高まる
・妊娠したマウスにに投与すると生まれたマウスに催奇形が見られた
・女性への投与でしみ、しわが多くなった


などと報告があり、過剰摂取でのリスクを挙げています。

参考:金城学院大学付属消費者生活科学研究所

アラキドン酸とEPA(エイコサペンタエン酸)の関係性

アラキドン酸(AA)は発がん・血栓・動脈硬化の促進、アレルギーの悪化させるため、
その反対の作用がある、エイコサペンタエン酸(EPA)とのバランスが、
動脈硬化など、病気予防の鍵と言われています。

九州大学の疫学調査では、40歳以上の全住民3,100人対象に行ったEPA/AA比と心血管死亡率に関する結果を2011年に発表。
これによると、EPAとAAの血中濃度で、
EPAの比率が低いと心血管死亡率が高くなるということが判りました。

引用:ニッスイサラサラ生活向上委員会


アラキドン酸は、摂取しない方が良い? 


アラキドン酸の体内での働き

アラキドン酸はオメガ6脂肪酸のリノール酸から体内で合成される必須脂肪酸の一種です。

主な働きとしては、
・細胞膜を構成し、脳の神経細胞膜を作ること。

この神経細胞は、赤ちゃんがお腹の中にいるころから形成され始め、
乳児になるまで、成長し続けます。

そのため、新生児や乳幼児の脳の発育分野で注目されており、
欧米では、アラキドン酸配合の粉ミルクを推奨するなど、
近年注目されています。

アラキドン酸はどんなものに含まれているの? 

市販で売られている食品に注意


アラキドン酸は母乳のほか、
肉類や魚介類、卵などの動物性食品に多く含まれています。

しかしながら、いずれもエサに遺伝子組み換え飼料や、
化学飼料を使用している可能性が高く、注意が必要です。


アラキドン酸を合成するリノール酸にも注意が必要

リノール酸は、アラキドン酸を合成する脂肪細胞の一つ。
しかし、市販で売られている、リノール酸を含む食品にも注意が必要。

なぜなら、原材料費を抑えて、大量に生産するため、
水素添加されたものが多く出回っているから。
IN YOU の読者さんであれば、マーガリンやショートニングと聞いただけで、手に取る人は少ないと思いますが、
そうした植物油や、そこから出来た加工食品は、
トランス脂肪酸を含んでいるため、購入の際は避けるべき。

リノール酸であれば何でもいいというわけではく、何から摂取するかが大事です。

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アラキドン酸の正しい摂り方とは


合成された植物油を避け、オーガニックな食品を選択する

食材選びの際は、有機的な飼料で作られたオーガニックなものを選びましょう。
また、ホルモン剤などが打たれていないかなどの注意も必要です。

青魚や卵を摂取する

n-6系の脂肪酸であるアラキドン酸と、
n-3系の脂肪酸であるエイコサペンタエン酸(EPA)・ドコサヘキサエン酸(DHA)を、
バランスよく取り入れることが健康のためには大事。
理想は、n-3系:n-6系 = 1:4 のバランスだと言われています。

文部科学省の2015年版の日本食品標準成分表によれば、
卵は生の場合卵黄の部分で可食部100gあたり480mgアラキドン酸を含み、
DHAは380mg含まれており、効率よく栄養素を摂取できます。

そこに青魚を加えればバランスは理想的。
例えばいわしは100gあたりでEPAを780mg、
DHAを870mg含んでいるので組み合わせることがお勧めです。

ヴィーガンの場合は大豆油やアマニ油を上手に取り入れる

しかし、ヴィーガンやベジタリアンの人達では、
そうした動物由来の食品をとれないといった事情もあることから、
アマニ油や大豆油からn-3系、n-6系の脂肪酸を摂取することをお勧めします。

100gあたり大豆油はn-3系のα-リノレン酸を61000mg、リノール酸では50000mgも含み、
アマニ油はα-リノレン酸を570000mg、リノール酸は14000mg含んでいます。

いずれも酸化すると、摂取効率が下がることから、
加熱せずにドレッシングとして使用したり、スープやお味噌汁に直接いれるなどしてとりましょう。


余談ですが、EPAとDHAをα-リノレン酸から合成されますが、
割合はそこまで高くなく、10~15%ほど。
海藻や海苔を食べて補うこともお勧めします

まとめ

アラキドン酸は、ベジタリアンやヴィーガンなどの人たちに不足がちと言われており、
また、日本の肉を食べない高齢者に、認知症の進行を進めるとも言われています。
そういったことから、日本の企業はやたらとアラキドン酸を沢山とることを進めています。

しかし、ごま油やヒマワリ油、大豆油やコーン油と言った植物油、種実、卵黄、
油を多く使う料理や、お菓子に多いリノール酸からアラキドン酸は合成できるため、
欧米型の食生活となって、久しい日本人の食生活では不足はあまりないといわれます。

また、ヴィーガンやベジタリアンという選択をしている食生活では、
アラキドン酸摂取不足に注意すべき、と宣伝する広告やサプリメントを見かけますが、
アラキドン酸を合成する、リノール酸を多く含む食品を摂っていれば問題はありません。

鳥取短期大学と関西大学の調査では、成人日本のヴィーガン女性の脂肪酸摂取量について報告があり、
30歳から49歳の健康なヴィーガン女性11名から33献立を提供してもらい調査した結果、
n-6系のアラキドン酸摂取はないがオレイン酸やリノール酸の摂取量は多かったとあり、
リノール酸の摂取については充足していると考えられます。

出典:日本人成人女性ビーガンの脂肪酸摂取量

企業のメリットのためにアラキドン酸を過剰摂取してはいけない


アラキドン酸の広告やサプリメントも良く見かけますが、
不足よりも、過剰摂取が危険視されるアラキドン酸を、
自分達の利益のために体よく売り込もうとしている企業にだまされてはいけません。

また、そうした企業に限って、
化学飼料や農薬、遺伝子組み換え食品で汚染された原材料を使用している可能性が高く、
ますます購入することで健康リスクが高まるおそれがあります。

安易な広告やサプリメントにはだまされず、本当に安心できる、
自分にあったオーガニックな食品を選択することこそ健康への近道なのです。


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