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Amazonのオーガニック専門スーパーマーケット
Whole Foods(ホールフーズ)買収で起こった変化

LEONA
カナダ・日本在住。 英語・日本語バイリンガルのフリーライター。認定心理カウンセラー。 海外生活から、健康大国日本の意外と低い食モラルやオーガニック文化、環境問題に対する海外との意識の違いを知る。自身の脱アトピーの為に、ヴィーガン、ベジタリアン、マクロビ、東洋医学など健康に関するあらゆるものを試みる。経験を活かした記事作りを得意とする。

世界一のECサイトAmazon
全く毛色の違う『オーガニック専門マーケット』Whole Foodsを買収したのが2017年8月でした。

あれから1年、AmazonのWhole Foods買収後の変化を見ていきましょう。

良い変化があったのでしょうか?悪い変化はなかったのでしょうか?

また今後のオーガニックのマーケットはどう変わっていくのでしょうか?


オーガニック専門スーパーマーケット
「Whole Foods(ホールフーズ)」とは?

wholefoods organic

まずは、アメリカやカナダ生活でお世話になっている『Whole Foods』について
簡単におさらいをしたいと思います。


Whole Foodsは、アメリカに本社がある、オーガニックや自然食品中心の高級グロッサリーストアになります。
店舗数は現在450を超えていて、アメリカの他にカナダやイギリスにも店舗展開しています。
ちなみに食料品を中心に取り扱うスーパーマーケットのことを、
英語では、『グローサリーストア (grocery store) 』と呼びます。

Whole Foodsでは食料品の他にもお花やコスメ、ボディケア商品なども取り扱っています。

北米のスーパーマーケットでは小さな子ども向けに無料でクッキーなどを配布していますが、
自然食を大切にするWhole Foodsでは子どもの健康にも配慮し、
砂糖の沢山入ったクッキーの代わりに、リンゴなどのフルーツを提供しています。

Amazonが「Whole Foods(ホールフーズ)」を買収した
訳アリの理由とは?


AmazonのWhole Foods買収は、各メディアでも衝撃的なニュースとして取り扱われましたが、
Whole Foodsファンの私にとっても、とても衝撃的なニュースでした。

Amazonの合理的な経営理念に、Whole Foodsが汚されるのでは?と心配でした。

また書籍や電化製品を得意とする、『巨大ECサイトAmazon』にとっての、
Whole Foods買収のメリットも当時は分かりませんでした。


しかし、買収から1年経った今、『Amazon Fresh(アマゾンフレッシュ)』の売り上げが
35%以上も伸びていることから、Amazon側のWhole Foods買収の目的が、
“今までは難しいと言われていたECサイト上での『生鮮食品の市場拡大』!”にあったのだと分かりました。


ちなみに『Amazon Fresh(アマゾンフレッシュ)』とは、Amazonプライム会員のみが利用できるサービスで、
果物や魚などの新鮮な食料品を注文すると、当日か翌日に配送してくれるサービスになります。
日本でも東京のメイン都市でこのサービスが利用できます。

どうしてWhole Foodsを買収することで、
『Amazon Fresh(アマゾンフレッシュ)』の売り上げは拡大したの?

Whole Foods買収後の『Amazon Fresh(アマゾンフレッシュ)』の売上が大幅に伸びたことは分かりましたが、
その隠された理由はどこにあるのでしょうか?

理由1.オーガニック専門店Whole Foodsのプライベートブランド「365 Everyday Value」の立ち上げ。

AmazonはWhole Foods買収後すぐに、Whole Foodsの商品だけをお得な価格で提供するプライベートブランド
「365 Everyday Value」を立ち上げました。
このプランドは現在ではAmazon内で1,2を争う売れ行きに成長しています。


理由2.Amazonはオーガニック専門店Whole Foodsを
食品専門物流センターとして利用することを思いついた。

今まで、ECサイトでの生鮮食品販売が難しいとされていた理由に、
「在庫管理の問題」や「配送時間」に日数をかけることが出来ない事があげられていました。

その為、あの巨大ECサイトのAmazonでさえ、
『Amazon Fresh(アマゾンフレッシュ)』の売り上げ拡大に頭を悩ましており、
市場拡大のヒントを探していました。
それを解決したのが、Whole Foods買収になります。

Whole Foodsの顧客層は中上級クラス以上のため、店舗も利便性のある地域に多く、
その食品管理設備もしっかりしていました。

その為、Whole Foodsを買収したことで、Amazonは巨額の資金を投資して、
1から食料品保存の為の物流センター(冷蔵施設付き)を作る手間を省けたわけです。

しかも一緒にWhole Foodsという強力なブランド名も手に入れるという、
お得だらけの買収だったというわけです。

さすがAmazon、目のつけどころが違いますね。


Amazonのオーガニック専門店『Whole Foods』買収後のメイン変化4つ

1.一部商品の大幅値下げ、一般商品の導入。

banana price down

Whole Foodsの商品は、“Whole Paycheck”という、
Whole Foods(ホールフーズ)を揶揄する言葉もできるぐらい、
他のスーパーに比べて値段が割高なことで有名でした。

ちなみに、whole は〚全ての〛という意味でPaycheck は〚給料〛という意味です。
2つの単語を合わせて、〚全ての給料を ホールフーズの食品につぎ込む〛という意味になります。

しかし、Amazon買収後は、バナナやアボカド、枝付きトマトなどの値段が最大で40%も値引きされ、
一部商品は激安スーパーの『Walmart(ウォールマート)』のオーガニック食品より安くなっています。

また、今までは考えられないことですが、オーガニックや自然食品以外の一般の食品も
一部の棚で販売されるようになりました。

2.Amazon techがWhole Foods店内で販売される。

amazon echo

スマートスピーカの Amazon Echo(アマゾンエコー) と Echo Dot(エコードット)が
Whole Foods店内で販売されるようになりました。

私が買収後にカナダのWhole Foodsに行った時も、
入ってすぐの場所で Amazon Echos(アマゾンエコー)がすぐにお出迎えしてくれました。


3.Whole Foods店内での無料宅配ロッカー『Amazonのロッカー』の配置開始
amazon locker

一部の店舗では、Whole Foods店内にAmazonロッカーが設置されるようになりました。
私の近所のWhole Foods店内にも既にAmazonロッカーが設置されていました。

このロッカーを使用すれば、Whole FoodsでAmazonの商品を受け取ったり、返品したりすることができます。


4.Amazonプライム会員向けの“Whole Foods商品”の特別ディスカント制度
sale yellow

Whole Foodsで買い物したプライム会員は、セール商品が10%引きで購入できるようになりました。
また週替わりで人気商品が特売セール対象になるので、その商品は更に10%の割引を受ける事ができます。

セール対象商品の目印は、「Extra 10% off SALE」と黄色や青のシールサインに書かれれたものになります。

また、Amazonのクレジットカード(Amazon Prime Rewards Visa Signature Card)保持者は、
ホールフーズで買い物すると、5%の還元が受けられます。

更に『Amazonプライムナウ』という一部地域でサービスが受けられる、
“超特急配送サービス(注文を受けてから1,2時間でお届け。)”でのWhole Foods商品の購入時には、
「35ドル以上の購入で2時間デリバリーが無料」などの特典があります。

対象商品はWhole Foodsのほぼ全ての商品になります。


良い変化ばかりではない!
ここまで見ると良い変化ばかりの様に感じますが、昔からWhole Foodsを利用している消費者の中からは、

『商品のクオリティが落ちた』
『陳列が今までより雑になって、店舗に今までにはなかったゴミなどが目立つようになった』


などのクレームも寄せられています。

商品価格が下がり、
Whole Foodsの顧客層が増えた事や、
買収後のスタッフのモチベーションの低下が理由として考えられます。


amazon local

また今まで各店舗に決定権のあった、地域の“ローカル食材”の販売も廃止され、

本社が決めた商品のみ販売しなければならないというルールが導入されました。


この為、各店舗特有の品揃えが楽しめなくなる残念な事態が起こっています。
ただ、私の近所のWhole Foodsにはローカル(Local)というコーナーがあったので、
本社が各店舗に置くローカル商品の選定をしているのかもしれません。

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価格競争、拡大の進むオーガニック市場の未来予想図。

ここまで、Amazon買収後のWhole Foodsの“これまで”の変化についてまとめてきましたが、
ここでは“今後の”Whole Foodsやオーガニック市場の変化についてまとめていきたいと思います。

オーガニック市場の未来予想

1.もっと身近になるオーガニック商品。更なる価格競争の白熱化

walmart

最近では『Walmart(ウォールマート)』などの格安スーパーマーケットでも
オーガニック製品を取り扱うようになりました。
またAmazonの様にあまり有名ではありませんが、ECサイトも持っています

今まで『Walmart(ウォールマート)』のイメージといえば、
ジャンクフードを主に扱う健康度外視の激安商品を扱うブランドというイメージでしたが、
最近ではオーガニックフードにも力を入れています。

フロリダ州にある店舗では、
元NBA選手のRay Allen(レイ アレン)氏と妻のShannon(シャノン)氏がプロデュースした、
「Grown(グロウン)」という100%オーガニックな食品を取り扱う、イートインコーナーもオープンしています。


今までは、オーガニックは高額で手の届かなかった層にも,

オーガニック製品が届く時代に代わっていくと予想されます。



2.従業員のロボット化。Whole Foodsが無人化される?

you are fired

実は、最近のWhole Foods関連のニュースで多いのが、
「従業員がいつ解雇されるか分からない不安の中にいる」など、従業員の気持ちについて語られた記事です。


従業員が抱えている主な不安としては『いつ解雇されるか分からない。』『ロボットの様に働かされる。』などがあります。


実際、Amazon買収時にWhole Foods職員が数百人近く解雇されています。
そのため従業員の間では労働組合設立の動きが高まっています。
一方Amazon側では労働組合対応マニュアルなどを各幹部に配布しているといったニュースも流れ、
早急に労働組合対策を練っている様です。


従業員が解雇を恐れる理由には『Amazon Go(アマゾンゴー)』の存在が大きいと考えれます。
従業員やメディアの間でも『Whole FoodsもいつかAmazon Go(アマゾンゴー)のような無人店舗になるのではいか。』と噂されています。


従業員の未来を変える実例!Amazon Go(アマゾンゴー)とは

robot

Amazonでは既にAmazon Go(アマゾンゴー)という
“人間一切不要の、完全無人AIスーパーマーケット”を試験的にアメリカのシアトルにオープンしています。
最終的には、2,000店舗まで店舗数を増やすと発表されています。


Amazon Go(アマゾンゴー)での買い物の仕方を簡単に説明すると、以下の手順になります。

1.入店前にスマホにAmazon Goアプリをダウンロードしておきます。(クレジットカード情報入力済み)

2.アプリでQRコードを呼び出し、ゲートにある機器でQRコードをスキャンします。

3.あとは店内の好きな商品を店内に用意されている買い物かごにいれるだけです。

4.購入したい商品はそのままゲートを通って何の手続きもせずに持ち帰ることができます。

5.購入した商品はアプリ上で確認できるので、間違って購入した商品は返品することができます。


店内には無数のカメラとマイクが設置されていて、店内での動きが全てトラッキングされています。
ただまだシステムが完璧でないようで、実際は1個しか購入していないのに、
2個購入したことになっていたりと間違いもあるようです。


オーガニック市場の未来の変化まとめ。

drone

Amazonのような巨大ECサイトのWhole Foods買収により、
オーガニック商品がもっと身近なものに変わる事は間違いありません。
この動きは環境に配慮するミレニアル世代のオーガニックマーケットへの取り込みにも、
プラスの働きをするといえるでしょう。

近い将来オーガニック商品の配達も、ドローンや無人トラックで行われる日が来るのかも知れません。

現在は、「ドローンで配達なんて大丈夫かしら?」と思っていても、

近い将来、

「病気で動けないとき」、
「忙しくて買い物に行く時間がない時」、
「年を重ねて外出できなくなったとき」

などにその便利さを実感する時代がやってくるかもしれません。

ただし、忘れてはいけないのは、市場のイニシアチブは私たち消費者が握る事です。


私たちには今後大企業が大々的に展開するオーガニック商品を観察して、
質の良いオーガニック商品を見分ける目を養うという責任があります。

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