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市販”アスコルビン酸”の裏側とビタミンC剤の知られざる実態|安全なビタミンCはいかにして選ぶべきか

市販”アスコルビン酸”の裏側とビタミンC剤の知られざる実態|安全なビタミンCはいかにして選ぶべきか


サプリメントとして広く知られている「アスコルビン酸」。
随分と前から国内外でビタミンCのサプリメントとして美容と健康に効果的とされ、コロナ禍の影響もあり多くの人が摂取しています。

ビタミンCはご存知の通り、外部から摂取しなければ人間の体内で生成できない成分でもあります。
今人気のビタミンCですが、実はこのビタミンCのサプリメントには一般的には知られていない”ある問題”が潜んでいるのです。

あなたはこれらがどのように作られていて、どんなものが成分に含まれているかご存知でしょうか。
今回は、市販ビタミンCについて意外に知られていない事実を紹介していきます。

”国産ビタミンC”はどうやって作られているのか。


一般販売されているビタミンC、アスコルビン酸のサプリメント。

「ビタミンCは美容や健康に良い」というイメージは、既に世間でも当たり前の認識となってきており、
今ではコンビニやドラッグストアで簡単に購入できるようになりました。

ビタミンCといえば「レモン〇〇個分のビタミンC」というフレーズをよく見かけるものですが、残念ながら実際の実態は果物などのナチュラルなものから抽出されたビタミンCとはかけ離れています。

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ビタミンCサプリメント、アスコルビン酸のほとんどの材料はデンプンや糖類


一般的なサプリに用いられる、アスコルビン酸を作るための原材料はとうもろこしやじゃがいものような、”でんぷん質の野菜”を元にしてビタミンCは作られていることがわかっています。

市販されているビタミンCは実は、デンプンを加水分解してブドウ糖に加工し、そこに微生物を加えて発酵させることで生成されている、というわけです。

「あたかも果物の成分を抽出している」イメージの爽やかなパッケージからは想像ができないような原料から成り立っている、
これをまず理解する必要があります。

アスコルビン酸の原材料は外国産がほとんど?!


ビタミンCのサプリメントには「国産」とパッケージに書かれているものもあります。

一体、これはどういうことなのでしょうか。

深く知らない消費者ならきっと「国産の安全なフルーツなどから抽出されているのではないか…」と期待して購入していたかもしれません。

しかし、実は、意外なことにビタミンCの原材料の90%以上が中国やアメリカなどの外国から輸入しているため、国産の材料はほとんど使用されていないのです。

では、なぜ「国産」と銘打っても問題にならないかというと、実はこの生成過程を日本で行っているため、「国産」と表示してもよいことになっているというカラクリが存在します。

食品表示法では原材料が「輸入または国産」の場合には、使用している材料の比重に応じて「輸入」、「国産」の順で表示してよいという、消費者は知らない裏があるのです。

外国産のアスコルビン酸…と聞いてカンがいい人ならもうお気づきだと思いますがここにはある重大な問題点があります。

消費者庁HPより:https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/quality/country_of_origin/qa/#a12


アスコルビン酸は遺伝子組み換え?化学的合成と実質的同等性とは


お気付きの通り、外国産のコーンなどをメインとした原料を主としている場合、アスコルビン酸自体も遺伝子組み換えのコーンから作っている可能性が非常に高いと言えるわけです。

もちろんNONGMOのものを使っている会社も中にはあるかもしれませんが、同時に前提として”人工的な合成アスコルビン酸でビタミンを摂取するので本当にいいのか”という別の疑問も浮かびます。


ちなみに、遺伝子組み換えに関して、農林水産省はどのように考えているのでしょうか。

農林水産省によると「サプリメントを含む科学的合成物に関しては『実質的同等性』があるとみなす」とされています。

農林水産省遺伝子組み換え農作物の現状について:https://www.maff.go.jp/kanto/syo_an/seikatsu/iken/pdf/h250805hamamatsusiryou.pdf


「実質的同等性」を簡単に説明すると、「遺伝子のどの部分に改良や変化が加えられたかわかっていれば、従来の品種と同じものとして扱っても問題ない」ということです。

これを聞くと「でも、変化してるなら元とは違うんじゃないの?」と思うかもしれませんが、日本の農水省は現状「同じものとして扱う」ことにしているのが現状です。


農薬の量を減らしても病気や害虫に強く、安定した供給を維持するために作物のDNAの特定部分を科学的に操作する遺伝子組み換え技術は、特定の農薬と組み合わせるために遺伝子の一部を書き換え、虫が嫌う臭いを発するようにすることも可能であり、遺伝子組み換えの食品自体も体内に入ることで長期的な悪影響がないとは言い切れないため選ぶ際は、オーガニックのビタミンCを選ぶようにすることが最低基準だと言えそうです。

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ビタミンCの原料の残留農薬は赤ちゃんにも危険性が


外国産原材料を元に作られているビタミンCですが、実際の安全性はどうなのかが最も気になるところです。

現状、遺伝子組み換え作物は農薬とセットで生育されることが多いため、繰り返し同じ土地を使用することで、土壌汚染や作物内の残留農薬の問題が提起されています。

実際、作物を食べたお母さんから胎児に農薬の成分が移行したという研究や、母乳内に農薬成分が検出されたというデータが報告されたことがあるようです。

(参考・ネオニコ、母親から胎児に移行:https://www.alterna.co.jp/27741/)

他にも海外では、農薬使用の作物を食べて癌になったと訴訟が起き、巨額の賠償命令が出た事例もあります。

ラウンドアップでがんに:http://organic-newsclip.info/log/2018/18080959-1.html


こうした不安性のある作物を原料を元に作られた合成ビタミン剤にも、同様の不安は残ります。


合成ビタミンCサプリメントの添加物の謎


また、一般的な量産型サプリメントには保存性を高めたり、形状維持のために添加物が使用されています。

一例としては、

・デキストリン
・乳成分
・レシチン
・香料


デキストリンは多くの場合、トウモロコシ、レシチンは大豆などから構成されていることが多いのですが、ここにもまた、遺伝子組み換え等の原料が採用されている恐れがあります。


大量生産・安価なものであればあるほど、その可能性は高まります。

複数の添加物を含むため、消化にも影響が出ているとの研究結果も報告されました。

各種ビタミン剤の崩壊性テストで100銘柄中42銘柄が、医薬品に定められた規定時間内に崩壊しない。
錠剤・カプセル状の健康食品の品質等に関する実態調査:http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20190801_1.pdf


残念なことに、市販の4割のサプリメントがうまく消化されずに排泄されてしまうということですね。

自然素材ではない添加物等で保護されていることで、飲みやすくなっている一方、体内では消化されにくくなっていることがわかります。

さらに、化学合成されたビタミンCは天然の果物等よりも酸性度が高く刺激が強いものが多いため、空腹時に飲むと胃腸へのダメージに繋がるとも指摘されています。

アレルギー症状を引き起こすことも


サプリメントの添加物にはアレルギーを引き起こす恐れのあるものも含まれているケースがあります。

例えば、デキストリンは粘度を与え分離を防ぐための成分ですが、腸内が弱い方や、小麦アレルギーの方には危険性があると示唆されており、乳成分にもアレルギーを起こす可能性があり、アレルギーやアトピーをお持ちの方には市販サプリメントの原料をよく見る必要性がああります。

サプリメントを摂取する場合は、添加物を含まないオーガニックなサプリメントやビタミン類の含有量が多い食品の摂取が良いでしょう。

一日に必要なビタミンCとは?

一日に摂取したいビタミンC


どのくらいのビタミンCが必要なのか、厚生労働省の発表によると、

・生後6カ月 40 mg
・幼児7-12カ月 50 mg
・小児1-3歳 15 mg
・小児4-8歳 25 mg
・小児 9-13歳 45 mg
・10歳代14-18歳:(男子)75 mg
・10歳代14-18歳:(女子)65 mg
・成人(男性)90 mg
・成人(女性)75 mg
・10代の妊婦 80 mg
・妊婦 85 mg
・授乳婦 120 mg


このように指定をされています。

成人の場合は最低100mg/日くらいを目安にするように、とありますが、さまざまな研究によると、ストレスが多い人や、怪我をしている人、あるいは特定の疾患の人、またタバコを吸っている人はより多くのビタミンCを消費してしまうために、より多くのビタミンCが必要になることが示唆されており、体質により、”100mgでは全然、足りない”と指摘する専門家もいます。

厚生労働省『「統合医療」に係る 情報発信等推進事業』よりhttps://www.ejim.ncgg.go.jp/public/overseas/c03/09.html


ビタミンCを一日に摂取しても問題ない限度


ビタミンCは一度に多く摂取すれば必ずしも美容・健康に効果的なわけではなく、摂取しても半分近くは尿と一緒に体外に排出されてしまうので、
「たくさん飲むほど良い」というわけでもないのですが、一日に摂取しても問題ないビタミンCは、以下の通りと指定されています。

・子ども(1~3歳):400mg
・子ども(4~8歳):650mg
・青年(9~13歳):1,200mg
・10代(14~18歳):1,800mg
・大人(19歳以上):2,000mg


(厚生労働省HPより)


大量のビタミンCを一日で摂取しようとした場合、一時的に腹痛や下痢などが起こる場合があります。

特に合成アスコルビン酸については、多量摂取で結石が腎臓に出来やすくなることもわかっているため、体調を見ながら調整していくとよいと言えるでしょう。


オーガニック食品からビタミンCを得るには


市販の合成アスコルビン酸食品から自然に摂取するか添加物不使用のサプリメントを選ぶ必要があるでしょう。

サプリメントは手軽で便利ですが、栄養バランスも考慮すると食材から摂取することが最も自然で望ましいです。

食品で摂取したい人向けにビタミンC含有量を多い順にまとめてみましたが、なかなか多くのビタミンCを摂取できるものは食品の中では少ないようですので、IN YOU MARKETでもランキング上位に入っているミネリーの高濃度ビタミンCなどの完全オーガニックのものを選んでいきましょう。↓

エッセンシャルビタミンC -高濃度ビタミンCサプリメント30000mg


100gあたりmg

・アセロラ/生:1700mg
・パセリ/乾:820
・緑茶/せん茶:260mg
・グァバ/生:220mg
・焼きのり:210mg
・トマピー/生:200mg
・赤・黄・オレンジピーマン/油炒め:170mg
・芽キャベツ/生:160mg
・ゆず/生:160mg
・干しのり:160mg
・黄・オレンジピーマン/生:150mg
・ブロッコリー/焼き:150mg

文部科学省 食品成分データベースより:https://fooddb.mext.go.jp/ranking/ranking.html


ビタミンCは質の良いものを選べば、健康に寄与してくれる大切な栄養素でです。

オーガニック、自然栽培などの汚染のない食品をメインに食べつつ、
ビタミンCサプリメントについても値段で選ぶのではなく、オーガニックで良質なものを使っていく老化対策や各種予防対策にもなりますので、今日お話ししたことをぜひ周囲にもお伝えしてみてください。

末永く健康でいるために、正しいビタミンCの選び方を覚えて、明日からすぐに実践してみてくださいね。


IN YOU MARKETでは多数のオーガニックアイテムをご紹介中です。
ぜひご覧くださいね。






ユーチューブもどうぞご覧ください。

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