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Organic Life to all the people.

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本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ IN YOU Market 本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ
IN YOU Market

オーガニックスキンケアブランド「華密恋」のふるさと、“カミツレの里”にある「八寿恵荘(やすえそう)」に宿泊してきました!

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オーガニックスキンケアブランド「華密恋」のふるさと、
“カミツレの里”にあるビオホテルジャパン認証の宿、
「八寿恵荘(やすえそう)」に宿泊してきました!



こんにちは、IN YOU編集長の松浦 愛です!

さて、みなさんは「カミツレ研究所」をご存知でしょうか。



「本当に確かで安心なものをつくりたい」というコンセプトを元に、
農薬を使わず有機栽培されたカモミールから抽出した
カミツレエキスの入浴剤「華密恋」というブランドを製造・販売されている会社です。

その歴史はなんと30年以上!
今のようにオーガニックがちょっとしたトレンドにすらなっていない頃から
コツコツと国産カミツレエキスを作り続けてきました。

道を創ること37年。

今や日本を代表するオーガニック企業であるこちらの会社。
入浴剤の他にもカモミールのエキスをたっぷり使った様々な商品を販売なさっています。



おそらくIN YOU読者の中にも、
各エリアにある「ナチュラルローソン」や「オーガニックショップ」で
一度は目にしたことがある!という方もいらっしゃるのでは?

華密恋というネーミングをかつて耳にした時、
私はその名前の通り「清々しいほど美しきひそやかな恋の物語」のような印象を受けたものです。

このブランド、実はなんと1982年に誕生し、
当時はまだオーガニックという言葉すらなかった時代だったのだそう。

それほどまでに長い歴史を持つ日本を代表すると言っても過言ではない、
オーガニックスキンケアブランド「華密恋」。

創業以来、農薬を使わず栽培した国産のカモミールを凝縮させた
カミツレエキス100%の入浴剤や、
カミツレエキスを配合したスキンケアシリーズを展開するこのブランド、
八寿恵荘(やすえそう)」というオーガニックなお宿を運営されているんです!

実はこの、八寿恵荘、ビオホテルジャパン認証も取得されているのだとか。



BIO HOTEL®(ビオホテル)とは・・・

BIO HOTEL®(ビオホテル)では、
食事や飲み物、コスメ(シャンプー・石けん・スキンケア等)は、すべてBIO(オーガニック)。
タオル、ベットリネン類、さらには、施設の建材や内装材も可能な限り自然素材を使用し、
再生可能エネルギーの積極的な活用を含め、CO2排出量削減にも厳格に取り組んでいます。

ビオホテル協会の厳しい基準を満たして認定を受けたホテルは、
ドイツ、オーストリア、イタリア、スイス、フランス、スペイン、ギリシャの7か国、約100軒(2016年12月現在)。
美味しい100%BIO(オーガニック)の食事とレベルの高い環境マネージメントにより、
最も信頼できるエコホテルとして急激に市場での存在感を高めています。

BIO HOTELS JAPAN 公式HPより



実は今回私が現地長野の八寿恵荘に伺いましたので、
その様子をIN YOU読者の皆さんにレポートしたいと思います。

東京から長野へ。いざ出発!



私は都内からの出発だったので、長野経由の新幹線に乗り、その後電車を乗り換えること40分。
そこからは事前予約で送迎バスに乗ることができます。

どんどん自然豊かな山々が見えてまいります。
当日はたまたま貸切状態!リラックスして景色を見ながら、現地まで40分ほど宿の方が運転されるバスで移動。

八寿恵荘に到着



八寿恵荘に到着しました。
あたりは森や畑に囲まれるネイチャーワールド。





自然素材に身を包んだスタッフの方々が出迎えてくれます。



売店コーナーには華密恋アイテムが!



こちらは私も使って気に入っている華密恋の定番、薬用の入浴剤

その他にもオーガニック菓子やジュースが販売されています。



ツリーハウスを見学したりすることもできます。



宿の目の前に広がるカモミール畑には、こんな可愛いツリーハウスも。
到着して早々、無料でプチツアー体験もできるんですよ。



思わず登ってみたくなりますね。



お夕食まで時間があるので、館内を探検してみました。


館内に入ってまず思ったのは

「気持ちがいい!」
「空気が綺麗!」
「木の香りがする!」


でした。

体が喜んでいるのがわかります。

窓側からは緑に囲まれる森が眺められる快適な環境。

「大自然の中に佇む宿」って、都会には、ないですよね。



時間が少しずつ進んでいくような・・・
そこにただ座って、ずっと居たくなるような・・・

慌ただしい都会では決して感じることのない、そんな不思議な感覚を覚えました。



室内は、9種類もの無添加な天然木材で作られているのだそう。
階段も全て天然の木です。


もちろん有害な薬品は不使用なので、環境にもやさしくどのような方でも安心して宿泊することができます。


一言で表すなら、「何もない贅沢」



素足で歩いてもサラサラとしていて、とっても心地よかったです。

他のフロアにはヨガができたり、ハンモックでおやすみできるリラックスの場も!
こちらは地下一階「ふれあいの間」です。

お夕食の前や朝などいつでも自由に利用できます。


試しに寝転んでみました!



都会の騒々しさや、
日頃のストレスを完全に忘れさせてくれるような優しい空間が、眠りに誘います。

「何も考えない贅沢」と「何もしない贅沢」を堪能するチャンスです。



外の景色はこんな感じ。
テラスに出ることもできますよ。
ヨガをしても気持ち良さそうですよね。

5〜6月には、ここからも満開のカモミール畑を見ることができるのだそう。



八寿恵荘の部屋の中にご案内いただきました。



お部屋は畳です。(畳ではない部屋もあるようです。)

とてもいい香りがします・・!

いつでも飲めるよう、自社農園で手摘みされた有機栽培の
ジャーマンカモミールティーが、丁寧に置いてあります。





お風呂用のオーガニックコットンのバスタオルと、手ぬぐい。
手ぬぐいはオリジナルで持って帰っていいそうです。

連日の仕事で疲れたので少しだけオーガニックコットンの布団で昼寝させていただきました。



お布団は自分で敷きます。

連日仕事だったので、少し眠くなってしまいまして、
夕食までの間、昼寝を気持ちよくすることができました。

布団とは職人さんが丁寧に作られたものだそう。

アトピーやアレルギーの方でも安心して眠れそうです。


いよいよお夕食。夕食もオーガニック!



夕食はこちらの広々とした「だいにんぐ」でいただきます。
決まった時間に下のフロアへ降り、他の宿泊者様と一緒にお食事を楽しみます。





お腹が空いてきました!

前菜からメインまでオーガニックなコースを堪能。



美味しい湧き水や、無農薬栽培の野菜や
地元で取れた地産地消の野菜などを
ふんだんに使ったお料理を堪能することができます。

どれも生命力溢れる力強い味がします。
サラダも非常に美味しい。




カミツレの里、カモミールの花をイメージしたサラダ

調味料も無添加で良いものだけを厳選。

調味料にもこだわりが隠れています。
きちんとした工程で発酵された調味料をたっぷり使っているため、お肌にも体にも良さそうです。





また、八寿恵荘で提供されるお料理は、できるだけ地元の食材にこだわっているそう。
自社農園や池田町の契約農家の方が丹精込めて育てた有機米や有機野菜を、
心を尽くして調理しているといいます。

そんな料理を引き立ててくれるのはやはり地元、池田町でつくられたお酒。
北アルプスの清らかな水と、信州の米どころ安曇野で栽培される、
良質な酒米が育てた自然の味わいを堪能することが出来ます。


ドリンクもオーガニック。お酒もあります。




私はほおずきジュースやカミツレジンジャーソーダー(華密恋ドリンク※を使用)を選びましたが、
色々なチョイスがあります。


ほおずきジュース


長野県佐久市「百笑農房」さんほおずきジュースです。


一番のウリは、かまどで炊いた、ホックホクのご飯!





先ほど宿泊していた子供たちも羽釜を使って薪から炊く体験をしていたかまどのご飯をいただけます。
こんなに白ご飯が美味しいと思ったのははじめてかも・・・。



お野菜のプレートや、放牧されたポークのお料理など





どうしても食べられないものがある際は、余裕を持って予約前に相談してくださいね。



卵や乳製品を使わない、ヴィーガンやマクロビオティックを実践されている方でも食べられるスイーツも。



ごちそうさまでした。

部屋に戻ってお仕事をしながらくつろいでいたら、あっという間に22時に・・
急いでお風呂に行かないと!と思い、向かう先は女湯。


お風呂はカミツレエキスをたっぷり入れた「華密恋の湯」



脱衣所も天然の木を使われています。



女性にとって、とても嬉しいのは宿泊中
華密恋ブランドのコスメを使い放題!ということ。



とっても贅沢!

普通のホテルだと、アメニティーや備え付けのものは全て、
自然とはかけ離れた商品ばかりで、オーガニック志向の方にとっては少し辛いですよね。
こだわりがあったり、肌が弱い方々は、
前もって全てのコスメを自分で持参しなければいけないという大変さがあります。

しかし八寿恵荘なら、歯磨き粉と歯ブラシ以外はスキンケア系が、
ほぼ全て揃っているから、少ない荷物で宿泊できるのも嬉しいポイント。




私は睡魔に負けて夜遅くに貸切状態で入浴したのですが、
朝や日中は窓の外一面に広がる自然の景色を眺めながら入浴できるのでおススメです!



お風呂には華密恋の主力の国産農薬不使用のカモミールから
独自の非加熱製法で抽出したカミツレエキスがたっぷり使われているそうで、
なんとご家庭で使うより高濃度で楽しめます。

しかもこのカミツレエキス、花の部分のみならず、
葉や茎の部分まで丸ごと使っている
といいます。

ハーブの女王とまで呼ばれるカモミールは、
数千年前から海外でも植物療法やハーブティに使われており、様々な効果が期待されているようです。


実際に利用者として「華密恋の湯」に入ってみて思ったのは、
とても気持ちがよく、カモミールの作用で心身が浄化されるような気分ということ。

シャンプーリンスなども全てカミツレエキスを高配合した「華密恋」のもの。

● 国産カミツレエキスをできるだけ高濃度で配合
● 可能な限りオーガニック原料を使用
● 有効成分を壊さない非加熱製法
● 再生可能、持続可能な原料を採用
● 環境に配慮した製法を選択


厳しい基準で商品開発をしているようです。
何年にも渡り、じっくりと時間をかけて開発している商品も珍しくないのだとか。

ジャーマンカモミールには、熱を加えると壊れてしまう成分もあるので、
あえて非加熱で作られているようですが、
製造する際はまるで食品のような、厳格なトレーサビリティーを確保しているんですって。

お風呂上がりに使えるコスメも、
「気になってたけれど、使ってみたかった!」というものがたくさんあって楽しく全種類使いました。
栽培から、商品化まで、全て自社で行なっているという点も、信頼できる要素ではないでしょうか。

肌に負担をかけるおそれのある合成成分を使わないこともお約束だそう。

オーガニック好きな方々だけでなく、時にはアレルギーや乳がんサバイバーの方まで、
心身を癒すために使われることもあるという、話題のお風呂「華密恋の湯」。

健康な方はもちろん、体が繊細な方にこそオススメできますよ!

お風呂上がりにはアップルミントウォーターもいただけますし、
先ほどの「だいにんぐ」でほうじ茶をいただくこともできますよ。



ゆっくり室内で自分と向き合いたいというおひとりさまのお客様も多いようです。
もちろん、自然の魅力をたっぷり堪能したいお子様づれのファミリーにもぴったり。



自然に囲まれた「カミツレの里」周辺を散歩するもよし、
オーガニックのカモミール畑を見学するもよし、

ハンモックに揺られて昼寝するもよし、ヨガするもよし、本を読むもよし・・・

カモミールに癒されるもよし・・・
家族団欒の時間を楽しむもよし。

Wi-Fiも使えるので、
「環境を変えて一人きりで部屋で仕事に集中したい。」
そんな方にも、オススメできます。

思い思いの時間を、それぞれが好きなように過ごすことができるのもこちらのお宿の特徴ですね。

ちなみにお宿の色々なところに置いてある華密恋のアイテムを楽しむうち、
私自身もすっかりさらにファンになってしまい、思わず自分用にも買って帰りました。
(こちらはバームとミストのセット!)

こちらのバームにもカミツレエキスが高配合されているようで、その香りに癒されます。

何が素敵って、どの商品からも自然のカモミールの香りがすることです。

バームは、肌の保湿にはもちろん、肌荒れケアや、ヘアワックスがわりにも使えてお気に入り。



気がついたらなんと1時半!

すっかり眠くなってきたので、おやすみなさい。

古代米を使ったお粥の朝食



おはようございます!



さて、朝起きたら真っ先に、再度「だいにんぐ」へ。

カラダに優しい、お粥が出てきました。
心身をリフレッシュ&デトックスさせたい現代人にとっては涙が出そうな優しい食事です。



梅ペーストなどを、自由にトッピング。



お粥は、久しぶりに食べましたが、感覚が研ぎ澄まされるような気持ちになりました。
食後にはオーガニックコーヒーもいただくことができます。

その後、華密恋の工場見学へ・・・



朝食をいただいた後はお待ちかねの隣接する「カミツレエキス」製造工場の見学へ!
いつも使っている愛用ブランドがどうやって作られているのかを知るのは、とっても興味深い体験です。



これまでの歴史や、どんな風に作られているのかなどをわかりやすく解説していただけます。

カモミールを乾燥させた原料はこんな感じ。
工場中に植物特有のいい香りが漂っています。



これをチンキのように30日間浸け、
濃縮したカミツレエキスがこちら!

真っ黒!

自然のパワーがぎゅっと詰まっています。



このエキスを薄めたり、他の原料を加えたりすることなく、
入浴剤として製品化しているのですね。

自社採取したタネはこんな感じ。
タネとは思えないほどの細かい粉末のような形状に驚きますね。


ものすごい量ですよね。


なんと年間20トンものカモミールを使うのだそう!

カモミールは長野県池田町の自社農園の他、
全国各地の契約農家さんで農薬不使用で育てられた国産のカモミールを使用されているとのこと。
ものすごい量ですよね。





商品が出来上がるまでの苦労やストーリーが視覚的にわかるので、
より商品に対して愛着が湧きそうです。


編集長松浦の「八寿恵荘」、10の嬉しいオーガニックポイントまとめ!



● 宿に使っている建材は、基本的に地元の無垢材で天然・無添加。
● 食事には、オーガニック食材を基本使用。
● 華密恋のとっておきのスキンケアやバスグッズ使い放題。
● お風呂にはたっぷりのカミツレエキスを使用。
● 大自然に囲まれているので、心身をリフレッシュできる。
● 広々とした心地よい空間。
● 部屋の布団はオーガニックコットンを使用。
● 地元の間伐材を有効活用し、地産地消を実現。サスティナブルな活動にも参加。
● 気に入った商品があればその場で買うこともできる。
● 「だいにんぐ」や「ふれあいの間」で宿泊客と自然な出会いも。



お宿の代表、北條さんにインタヴューしてみました!


町の人の声から生まれたオーガニックな宿。


こちらの宿はいつごろに建てられたのですか。
またなぜカモミールに特化しているのですか?



宿の設立は30年前くらいに遡ります。
その当時は完全オーガニック素材でできた宿ということではありませんでした。

当初は親会社である株式会社SouGoの研修所や保養施設として使われていました。

私の父でもある創業者北條晴久の出身地の長野県北安曇郡池田町のこの地を選んだんですね。

1982年にカミツレエキスの入浴剤「華密恋」をスタートした7年後、土づくりからこだわり、
有機栽培のカミツレ畑とカミツレエキス製造工場、「華密恋の湯」が体感できる宿「八寿恵荘」をつくり、
この地を「カミツレの里」と名付けました。

当初は一般の方に開放していなかったのですが、
近隣の町の方々からも「カミツレエキスのお風呂に入りたい」という、
ご要望があって徐々に解放していったんです。

地元池田町の方々のお声を聞いていくと、
お風呂、食事がしたいとか、色々なリクエストをいただいて、少しずつ宿泊施設として広げていきました。

華密恋をご愛用の方や、乳がんサバイバーの方達のツアー等、この地に来ると
元気になるというお声をたくさんいただいて、それであればもっと多くの方に来ていただきたいと思い、
2015年安心して心地よく過ごせるオーガニックや天然素材にこだわった宿にリニューアルしました。




カモミールの研究を始めたのは30年以上も前のこと。先代の創業者が大病を患い、
治療の際に出会った漢方の先生に紹介されたのがカモミールでした。

カモミールの生命力に魅了され、その薬効に着目。
「あらゆる方の肌と健康によいものをつくり、お役にたちたい」と研究を進め、
独自の製法でカミツレエキスを製造したことがはじまりでした。

これが私たちの原点です。


お宿のスタッフの、松澤さんもアトピーだった!



お宿のスタッフ、松澤さんもインタヴューに答えてくださいました!

松澤さんはなぜ参画されたのですか?

宿としては10年くらいなのですが、
2015年にリニューアルして、そこで完全オーガニックや天然素材に切り替えたという背景があります。

私はそのリニューアルの頃から参画していました。

八寿恵荘では時々、アトピーに悩まれる方々向けのツアーも行うのですが、
実は自分もかつてはアトピーだったんですよね。

大阪で忙しく会社員をしていたところアトピーが悪化してしまい、なんとかしないとと思って、
北海道帯広の酪農家のところに行ったり畑をやらせてもらうようになって。

毎日汗をたくさんかくほど体を動かしているうちにほぼアトピーは、完治したんです。

その当時様々な植物や野菜を植えていたのですが、
そんな時、僕が気に入っていたのは、カモミールを植えることでした。

カモミールのどういうところを気に入ったんですか?


とにかくその美しさですよね。
カモミールって生命力が強いので、もくもくと育つんです。

最初はまるで緑色のキャベツのような姿なんですが、ものすごい勢いで成長し、まるで花火のように華やかに咲く。
その姿に、心打たれました。

その当時はカモミールの効能とかあまり知らなかったんですけれど、
偶然「カモミールスキンケアブランド華密恋と、
八寿恵荘」をご存知の方に紹介してもらってこちらの宿を知るに至ったんです。



そこで初めて日常的にお茶にして飲めたり、
入浴剤にできるんだということを知って、自然な成り行きで働くことになりました。

カモミールのいいところは、例えばアトピーの方って湯上りに肌が痛くなってしまったり、
夜に痒くなってしまう傾向にあるのですが、
湯上りがとても柔らかいので、夜にバリバリ肌を掻きむしることが減るといった利点もあります。

そして、カモミールの魅力は、どなたでも安心して使える点でしょうか。

もちろん一般的な植物と同様、妊娠初期やキク科のアレルギーのある方は控えた方が良いなどのルールはありますが、
他のハーブや植物にはもっと強力な副作用があるものもあるんですよね。



その点、カモミールは4000年以上前から使われていたようなのですが、
人間とも、相性がすごくいい植物だと思っていて。

以前八寿荘にメキシコから来た方が来られたのですが、
カモミールティーはある国においては非常に身近なもので、
日本人で言う所の「麦茶」とかそのレベルで親しまれている場合もあるようです。
お客様も「ナチュラルにオーガニックを生活に取り入れている方」が多いですね。

こちらの宿のこだわりに天然素材であるという点を伺いましたが・・


3年くらい構想に時間をかけて心地良い素材で作りかえています。
壁には漆喰を施しており、接着剤も天然由来ものを使っています。



また床や椅子、テーブルなどにも天然の無垢材を使用。
約9種類の用途に合わせた木材を使っています。

例えばテーブルですと水に強い桜の木材使っていますし、床は柔らかいアカマツ。

杉は天井に使っていたり。
主に地元の木材を使っていますよ。

ビオホテルジャパンの認証を取得したそうですね。


そうですね。

十数年前から小児科の先生も交えてアトピーなどアレルギーの方向けにツアーなどを行なっている中で、
体が繊細なお客様も多くいらしたんです。

我々のコンセプトは「訪れる全ての方が心からリラックスでき安心して過ごせる宿」

例えば、建材の化学物質から、
アレルギーが悪化してほとんど何も食べられないといった方もかつてこの宿に来られたことがあるんですね。

そういう話を代表の北條が間近で訊いて、少しずつお客様の声を拾って、反映していった。



「こういう取り組みをした方がいいのではないか」とか
「天然素材を使った方がいいのではないか」とか・・・

そのうちに様々な着想に至り、今のスタイルに落ち着いたのです。
そうした過程を経て、山田貴宏さんという環境建築を推進されている方との取り組みで、
2015年に宿をリニューアルしたんです。

同じタイミングで、ビオホテルジャパン認証の存在を知り、とことんこだわりたいと考え、
基準を一つずつクリアして認証を取得しました。

最後に


たった一泊二日という短い旅ではありましたが、大自然と自然素材でできた宿、
そしてカモミールにすっかり魅了されました。

疲れ切った現代人が求める「リトリート」にはもってこいな宿、「八寿恵荘」。

そして八寿恵荘を生んだ、歴史の長い老舗カモミールスキンケアブランド「華密恋」。


私自身、何年も前からその存在は知っていましたが、
今回改めて壮大なストーリーを知る事ができました。

誰もがワクワクする日常から離れた「旅」を通じて、オーガニックの本質、
そしてカモミールの魅力を丸ごと味わえるそんな場所は日本ではきっとここが唯一なのかもしれない。

そんな気がしました。

さあ、あなたも日本を代表するカモミールスキンケアブランド「華密恋」
そして「八寿恵荘」が織りなすオーガニックな世界に踏み込んでみませんか?

8月初旬~10月31日迄!【日本初のビオホテル認証の宿 八寿恵荘に泊まろう】キャンペーンのお知らせ


華密恋ブランドの商品を1620円(税込)以上お買い求めいただいた方が対象のキャンペーンです。





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