日本人の2人に1人がガンに…今からできるガンを未然に防ぐために知ってほしいこと
日本人の2人に1人がガンに…全ての人に知ってほしい、今日から、今からできるガンを未然に防ぐ方法
夏の間、街中に響きわたっていた蝉の声は、いつの間にか鈴虫の声に変わり、
肌をなでる心地よい風は、秋の訪れを感じさせます。
鈴虫の奏と共に、私の心に響く「音」。
鈴虫のその寂しげな音楽は、4年前の私の母の言葉と重なります。
「お母さん、ガンになっちゃったの。」
日本人の2人に1人がガンに侵されている今、ガンは私たちがたどり着く「宿命」なのか?!
ある日突然、ガンと告知された母。
気がついた時には、ステージⅣのガンに侵され、体中にガンが転移していました。
音もたてずに、母の体を蝕んでいたガン。
サイレントキラーと呼ばれるその「恐ろしさ」を初めて身近に感じました。
そしてガンは、その後7ヶ月という月日をかけて私の母を人とは思えない姿へと変え、
その命を奪ったのです。
国立がん研究センターの最新のデータ(2017年6月14日)によると、
男女とも、ガンの死亡数は年々増加し続けており、2015年のガン死亡数は1985年の約2倍、
罹患においても1980年代以降増加の道を進んでいます。
参照:国立がん研究センター
2人に1人がガンに侵されている日本。
私の母は両親をともにガンで亡くしたこともあり、健康的な生活を心がけていました。
ガンの危険因子であるタバコやお酒も口にすることがなかった母。
母は運が悪かったのでしょうか?
2人に1人がガンになるこの日本で、その1/2の「くじ」を引いてしまったのでしょうか?
次から次へと、沸き起こる疑問。
「なんで、私が?」
その驚きを一番感じていたのは、母自身でした。
健康な人のカラダでも1日に5000個のガン細胞が生まれている。
運命の分かれ道は「免疫」そして「血管」。
私たちの体の中では、たとえ健康であっても、1日に5000個程のガン細胞が生まれています。
それにもかかわらず、
なぜ、母のようにガンに冒される人と、そうでない人がいるのか?
その分かれ道は何なのか?
その手がかりを、現代の最先端医療から探っていきましょう。
キーワードは「ガン免疫療法」そして分子標的薬の1つ「血管新生の阻害薬」。
ガンの三大治療として知られるのが、がん自体を切り取る「手術」、「放射線療法」、また抗がん剤などの薬を使う「薬物療法」。
今、第四の治療法として注目を浴びているのが、オプジーボを代表とする「免疫療法」、
そして従来の薬物療法(抗ガン剤)と比べ正常細胞に対する傷害性が少ない「分子標的薬」です。
その分子標的薬の1つ「血管新生の阻害薬」に、私たちの運命の分かれ道へのヒントが隠されています。
がん細胞の巧みな「生き残り術」を根こそぎ斬る! そのキーは血管新生による「ガン血管」にあり!
私たちの体の中で、毎日生まれている5000個のがん細胞。
そのガン細胞と毎日戦っているのが、私たちの体に備わる免疫機能です。
しかし、最近、
ガン細胞は私たちの体の免疫機能を抑制し、免疫細胞の攻撃をブロックしていることが分かってきました。
参照:ONCOLOGY(オノ オンコロジー)
(それに対して開発された新たな治療法(免疫チェックポイント阻害薬)のお話はここでは省きます)。
その現状を踏まえ、
たとえ、ガン細胞が私たちの体の中で毎日生まれていたとしても、
たとえ、ガン細胞が私たちの免疫機能からの攻撃をうまく逃れたとしても、
それでも、ガンからあなたの体を守る、あなたの大切な家族を守る方法はあります。
それは、
「ガン血管」を斬る
こと。
ガン細胞が成長するには、酸素や栄養素が必要です。
それらがなければガン細胞は死滅します。
そのため、ガン細胞はその酸素や栄養素を確保するために、血管新生を促す増殖因子を分泌して血管を作ります。
一度、血管新生が始まると、ガン細胞は急激に大きくなり、周囲の細胞をもがん化させ、
がん腫瘍を成長させた血管はガン細胞を血液循環に取り込み転移させるのです。
私の母の場合も例外ではありませんでした。
血管新生はすでに活発化し、ガン細胞は歯止めがかからないのです。
参照:National Cancer Institute
参照:医療法人社団 扶正会
たとえ、
ガン細胞が体の中で毎日生まれていたとしても、
ガン細胞が私たちの免疫機能からの攻撃をうまく逃れたとしても、
このガンに栄養を与える血管さえなければ、
ガンは「病気ではないガン」のまま、ただそこに存在し、やがて死滅します。
これが、あなたが、ガンへの1/2のくじを引くか、引かないかの分かれ道となる。
では、一体どうすれば、
ガン細胞の血管の新生を防げることができるのでしょうか?
ここで、
ガン細胞による血管新生を促す増殖因子の分泌を抑えることが鍵となっていきます。
ガン組織の血管新生を抑えろ!
身近にある血管新生を阻害する食べものとは?
今、最先端医療では、このガン細胞の血管新生をおさえる薬がガン治療に使用されています。
しかし、私たちに身近な野菜や果物や生薬やハーブなどからも、血管新生を阻害する働きがある成分が多く見つかっているのです。
普段から、これらの成分を多く含む食品を食べていれば、
体の中で毎日生まれているガン細胞の成長を抑えることができるはず。
アメリカの血管新生阻害の研究者であるウィリアム・リーが、彼の研究結果から、「血管新生阻害食品」をリストアップしています。
緑茶 赤ぶどう ラベンダー
いちご 赤ワイン かぼちゃ
ブラックベリー チンゲン菜 なまこ
ラズベリー ケール まぐろ
ブルーベリー 大豆 パセリ
オレンジ 朝鮮人参 にんにく
グレープフルーツ マイタケ トマト
レモン 甘草 オリーブオイル
りんご ターメリック グレープシードオイル
パイナップル ナツメグ ダークチョコレート
チェリー アーティチョーク その他
また、リー氏の研究からは、これらの食品を組み合わせることにより、相乗効果が生まれることも分かっています。
例えば、お茶をブレンドすることにより、血管新生阻害作用が高まるのです。
私がこのリストに付け加えたいのは生姜。
生姜に含まれるジンゲロールやショーガオールには、炎症に伴う血管新生を抑制する効果があり、動物実験において、ショウガの成分が、ガンの増殖や転移を抑えたというデータもあります。
参照:医療法人社団 扶正会
ガン細胞による血管新生を抑えることができれば、ガンの再発や転移も防げます。
それでは、ここでこれらの食品が通常ガンの治療として使用されている薬と比べ、どれくらいのパワーがあるのかを比較してみましょう。
こちらも、リー氏の試験結果によるデータです。
このグラフでは、実験室でガン細胞の血管新生を再現し、その値を黒線で示しています。
線が短いほど血管新生が少ないことを意味します。
抗ガン剤や、血管新生を阻害する一般的な薬に負けない程のパワーが、
私たちに身近な食品に秘められていることがこの研究結果で明らかになっています。
参照:The Angiogenesis Foundation
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いつの間にか便利な生活になれ、
自分で料理することもなくなり、食べものという名の「化学物質」を口にしている私たち現代人。
私の母もその1人だったのかもしれない。
もっと早く、知っていたら、
もっと早く、行動していたら、
私の母はガンに命を奪われずに済んだのでしょうか?
あなたの大切な毎日を、他人まかせにしないでほしい。
知識を使い、行動を起こしてほしい。
あなたが毎日口にするものに、新しい未来が宿るのです。
小さな一歩が、大きな変化を生む。
自然の、大地の恵みの中に、いつもヒントがあることを忘れないでください。
私のメッセージが、必要といている人のもとへ届きますように。
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