クリスマスは手作りケーキで|乳製品不使用!おしゃれなクリスマスケーキの作り方。
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クリスマスは手作りケーキで|乳製品不使用!おしゃれなクリスマスケーキの作り方。
季節はそろそろクリスマス。
今年のデコレーションケーキはどんなケーキを買いますか?
私は、高校生の時ケーキ屋さんでアルバイトをしていて、
毎日のようにケーキを食べていました。
アイスクリームやチーズや焼き菓子など、
乳製品の入ったものが大好きだったんです。
冷え性や重い生理痛、偏頭痛、低血糖で夕方気分が悪くなったり、
ものすごくイライラしたり、疲れが取れなかったり、寝つきが悪かったり、
若いのに不定愁訴のオンパレードでした。
結婚してから重症のアトピー性皮膚炎になり、
オーガニック野菜や伝統調味料を取り入れて
食事を見直し、経皮毒に気をつけたら完治。
その後も乳製品をしばらく控えたところ、
乳製品をとるたびにものすごくお腹の痛い下痢をするようになりました。
乳製品を控えることで不定愁訴がなくなった
目は食べたいのに、食べると悶絶するくらいの痛み・・
その痛みと食べたい気持ちを比べて、
乳製品とさよならすることができたら、
病気までいかない不調ともすべてさよならすることが出来ました。
穀物菜食の良さと栄養価の偏り
生まれてきた子供がアトピーだったことから、しばらく穀物菜食中心の食事をして、親子でデトックス。
子供が小学生になる頃、
何を食べても痒くならなくなり、
今では、食事を楽しむこともできるようになりました。
症状が出ているときは厳しく制限するという経験も
必要だったと、今では感じています。
ただし、成長することも大切なので、
子供をよく見て、適宜栄養を取り入れてあげることは親の役目。
知人で、穀物菜食にこだわって
子供が細くて小さいということで通報され、施設に入れられてしまった経験があるという方がいらっしゃいました。
材料、作り手のエネルギーがケーキの質を左右
今では、乳製品の入ったケーキを自ら買うことはほとんどなくなりました。おつきあいの席でそれしかなければいただくこともありますが、
やっぱり質の悪い乳製品は下ってしまいます。
それでも、今では悶絶するような痛みはなく、デトックスしてくれる感じです。
市販のケーキに含まれる乳製品以外の原料にもよっても影響が違うと思っています。
私の場合、良い食材で手作りしてあり、出来立てだったら、大丈夫。
お家に帰ろう!ケーキだって作れちゃうよ!
我が家では、娘の歯が抜けると、いつもお祝いに食べたいもののリクエストをもらいます。
今まで、たこ焼き、たい焼き、おいなりさんいっぱい!など渋いリクエストで、
その度に鋳物のたい焼きやたこ焼きの型を買ったりして
私自身も手作りを楽しんできました。
今回のリクエストは、ケーキ!
歯が抜けて痛いから、
スポンジ少なめで、クリームたっぷりがいいとのご所望。
私も毎日たっぷり時間があるわけではないので、
作れる日を見計らってチャチャッと作りました。
以前、スイーツはほとんど手作りしたことがなくて、
今でもまだ苦手意識があります。
スイーツ作りは習うことも大切だけど、
日々繰り返し作って慣れることが上達への近道。
ヴィーガンスイーツはオーガニックだと
材料費もかさむことから、デコレーションケーキを買うとオーソドックスなケーキよりも高かったりしますね。
自宅で作れば、材料費とオーブンの電気代だけで手作りのプロセスも楽しめちゃう。
そして、何より、
作りたての波動は市販のケーキとは違って、
体が喜ぶのがわかります。
今回は、シンプルな材料で作れるデコレーションケーキをご紹介します。
特別の日に作るケーキよりも優しい甘さの、ケの日のケーキです。
早速、作ってみましょう。
冷やして食べたい!デコレーションお花ケーキ
すべてグラムで表示しているから、
軽量にカップが必要なく、洗い物が少なく作れます。
材料 15cmの丸型1ケ分
DRY
・地粉 130g または大麦粉など
・ココナッツフラワー 20g
・アルミフリーベーキングパウダー 大さじ1/2
・塩 ひとつまみ
WET
・メープルシロップ 40g
・無調整有機豆乳 130g
・良質な油 30g
豆腐クリーム
・有機豆腐(塩を加えて茹でるか蒸して水切りしておく) 1丁
・オーガニックマヌカハニー 大さじ1
・無農薬のりんご 1コ
・塩 ひとつまみ
・ミント 適量
・栗甘露煮または甘栗 適量
作り方
1.ボウルにDRYの材料をふるい入れる。
2.別のボウルにWETの材料を入れ、泡立器で乳化させる。
3.1の真ん中をくぼませて2を入れ、ゴムベラでさっくりと混ぜる。
4.180度に熱したオーブンで20分焼いて冷ます。
5.りんごは薄いくし形切りにし、蒸し器に入れて塩をふり、15分蒸す。ざるにあげて水気を切っておく。
6.豆腐クリームの材料をブレンダーに入れてなめらかにし、冷蔵庫で冷やしておく。
7.4の膨らんだ部分をそぎ落とし、横半分に切る。
8.7の真ん中に豆腐クリームをはさみ、上と周りにも塗る。
9.栗とりんご、ミントを飾る。
油も甘みも控えめで、優しい味のケーキ。
マヌカハニーは、火入れしないものに使うのがオススメです。
質の良いマヌカハニーを使うと、上質なスイーツに仕上がります。
胃にもたれることがないのに、
後味は満足できる仕上がりです。
体を冷やしすぎない煮りんごをトッピングしていますが、
ハレの日にはフレッシュフルーツを飾るのもよし、
りんごにシナモンを加えるのもよし。
出来立てをいただくのもいいのですが、デコレーションした後に
冷蔵庫で冷やしていただいたほうがなぜか断然美味しい!
スポンジがしっとりして、
クリームに甘みが増す感じがします。
甘みを増やしたいときは、
生地のメープルシロップを増やして豆乳を減らし、
クリームのマヌカハニーを増やしてみてください。
子供が喜ぶ普段の日のご馳走ケーキ、
ぜひ作ってみてくださいね。
子供は親が選んであげたものしか食べられません。
元気で毎日楽しく過ごせているか、
ちゃんと大きくなっているか、
髪のツヤや爪の輝きがあるか、客観的に見てあげる必要があります。
今まで動物性食材を食べ過ぎてきた場合、
数年穀物菜食中心の食事をとることで、とても体が楽になる。
でも、頭でっかちにこれしか食べないと決め付けたり、あれこれ避けるよりも、
よく見極めてバランスを考えてあげることも大切なのではないでしょうか?
例えば、厚生労働省が定めている、日本人の食事摂取基準を
植物性タンパク質だけでとると、とても偏った食事になりませんか?
大豆レシチンも摂取の上限が定められていますし、
穀物や野菜にはアブシジン酸、フィチンや
ソラニン、トマチン、ナスニン毒の要素も含まれるので、
一つの食品の取りすぎはやっぱり偏ります・・。
栄養成分表などで、高野豆腐やお麩などの
植物性タンパク食品のタンパク質含有量を調べてみられることもオススメです。
また、タンパク質が含まれているからといって
アミノ酸のバランスが悪いと、つながらなかったタンパク質はすべて流れてしまいます。
植物性だとお米とお豆を一緒にとると
アミノ酸のバランスが良いと言われますが、その加減を探ることも大切です。
我が家は今でも穀物と野菜が中心ですが、
時々質の良いお魚や卵、時にはお肉を取り入れることもあります。
動物性の食材を避ける気持ちがあったときは
乳製品をとると下痢をしていましたが、今は質の良い乳製品を少量だったらちゃんと消化してくれるようになりました。
ただし殺菌されていないノンホモジナイズされたものを。
一番大切なのは、食材に感謝して、
食事の前に手を合わせていただきますをする習慣と
食事に対する前向きな気持ちなのだと、今では思っています。
やっぱり、食事はエネルギーが大切なのだと感じます。
市販のケーキは、ポストハーベストで農薬がたっぷりかけられた外国産の小麦粉、
抗生物質を与えられて密飼いされた牛の、子牛が飲むはずだった乳、消毒・殺菌された乳製品・・。
農薬を使って雄性不稔種で育てられた精製された砂糖、添加物などが含まれている可能性があります。
手作りすれば、元気なオーガニックの材料で、
体に優しくてとびきり美味しいケーキが作れちゃう。
お金を出して手間を買うことは簡単な行為ですが、
時には時間を作って手作り、してみませんか?
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