デリケートゾーンをボディソープで洗うのは、目をボディソープで洗うのと同じです。 膣を守る兵隊”デーデルライン桿菌”を増やす食べ物と減らさないケアとは?
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私たちは毎日、
髪にはシャンプー、コンディショナー、トリートメントで
顔はクレンジング、洗顔、化粧水、美容液、クリームで
体はボディソープ、ボディクリームで
それぞれケアをしていると思います。
ではデリケートゾーンはいかがでしょう。
ボディソープでゴシゴシ洗い
タオルで拭いてはいませんか??
粘液力と免疫力
目、鼻、口、そして膣。
これらには粘膜があり、
体をウィルスから守る粘液がそれぞれ分泌されています。
目にゴミが入った時には涙がでるように、
膣も細菌などが入らないように膣液を出して守ってくれてます。
体内と体外の境目を守ってくれている粘膜のデリケートゾーンを
ボディソープで洗うということは
同じ粘膜である目の中をボディソープで洗う事と同じなのです。
今回はそんなデリケートゾーンとそのケア方法についてお伝えしていきたいと思います。
デリケートゾーンについて
デリケートゾーンの役割
私たち女性にとってデリケートゾーンとは、女性が生きていく中では大切な役割をしてくれる部位。
しっかり体内のものを排出してあげることで体の巡回もよくなる。
女性に生まれたからにはずっと付き合っていく生理。
生理は私たちの体調を毎月チェックしてくれる。
性行為。膣を潤わせてくれて、
幸福ホルモンも分泌され、
どんどん女性らしくしてくれる。
妊娠、
この世に新しい命を授かる
女性だけに与えられた神様からの特権。
そしてその命をこの世に誕生させる使命、
出産。
きってもきれない、
これだけの女性の人生にとって大切な役割を果たしてくれる場所。
大切にケアしてあげることが、
自分を大切にすること、本来の女性らしさをあげる役割にもなっています。
経皮吸収が1番高い場所
経皮吸収とは、皮膚を通して体内部に吸収されること。良いものは吸収してくれるのはありがたいけど、
有害な化学物質が吸収されると困りますよね。
その経皮吸収率、腕を1とすると
頭皮3.5倍、額 6倍、手のひら0.83倍、背中1.7倍
そして
デリケートゾーンは42倍!!!
他の部位に比べるとはるかに高い部位になってます。
食べるものを気を付けることと一緒。
なるべく、
無添加無農薬をとりいれたいですよね。
デリケートゾーンに使うものも
化学成分の使われていないもの、
オーガニックや自然由来のアイテムでの
スキンケアをしてケアすることが大切なのです。
膣を守る兵隊常在菌、デーデルライン桿菌とは
デリケートゾーンのトラブルの原因
デリケートゾーンの皮膚は約ph4.5~5の弱酸性です。菌の繁殖などを抑えるため酸性ですが、アルカリ性のボディソープなどを使うと
アルカリ性に傾いたりしてphバランスが崩れて雑菌の繁殖や、トラブルの原因になってしまいます。
さらにアルカリ性が高い洗浄により常在菌まで洗い流してしまい、抵抗力が下がるためトラブルの起きやすい環境になってしまいます。
出典:皮膚の水分量・油分量・ pH ならびに 清浄度からみた清拭の効果
膣内に生息している常在菌=デーデルライン桿菌
洗い流してはいけない常在菌=デーデルライン桿菌はphを酸性に保つ、膣内に生息している乳酸菌の一種。
このデーデルライン桿菌が酸性に保ってくれることで
細菌感染を防いでくれるいわゆる兵隊のような役割を果たしてくれます。
ちなみにこれは男性にはない菌です。
ですから女性ホルモンとデーデルライン桿菌は関係していて、
妊娠時などは増えてより警戒して守ってくれるのです。
デーデルライン桿菌が減ると
デーデルライン桿菌が間違ったケア方法や、洗いすぎなどで減ってしまうと菌が増殖してしまうことでデリケートゾーンの悩みの原因に。
デリケートゾーンの悩みってなかなか人に言いづらいものですが、
誰もが一度は自分のデリケートゾーンについて
考えたことがあるかと思います。
その悩みはきっと、しっかりケアすること、
デーデルライン桿菌を減らさないことで改善されることかもしれません。
デリケートゾーンに関する悩みランキング
1位 ニオイ
2位 ムレ
3位 色に関する悩み(黒ずみ含む) 3.4位同順
3位 おりものの量が多い
5位 ヒリヒリする
6位〜 かゆみ、形の悩み、ベタつきなどの不快感
引用:リサーチリサーチ
1つは当てはまったことがあるのでは??
そしてこれらの悩みにの先にあるものが
デーデルライン桿菌減ったことで最近が感染しやすくなり起こる膣炎。
主な膣炎だと
真菌(カビ)が増殖して起こる→カンジダ性腟炎
大腸菌など雑菌などが繁殖して起こる→細菌性腟炎
原虫が膣内に寄生して起こる→トリコモナス膣炎
これらになる可能性が高くなります。
膣炎を招かないように正しいケアをしていくべきなのです。
デリケートゾーン専用アイテムを使った基本のケア方法
デリケートゾーン専用のアイテムで洗う
それでは
その正しいケア方法をご紹介します。
まずは基本的なところだと
デリケートゾーン用ソープで洗うところから。
冒頭でもお伝えしましたが、
通常のボディソープだと洗浄力が強すぎるため
乾燥を起こしたり、
肌を守ってくれる良い菌まで洗い流してしまうので。
かといってお湯だけで洗っても汚れは落ちないのです。
専用ソープを使って丁寧に洗いましょう。
前から後ろへ。後ろの大腸菌などの悪玉菌が中に入ってしまわないよう。
そして優しくお顔を洗顔するときに小鼻や瞼など細かいところは指の腹で洗うのと同じ、
膣はさらに複雑な構造でシワも多く汚れがたまりやすいので
指の腹をつかって丁寧に洗ってください。
お肌の乾燥とphの関係性
お肌が乾燥状態では、phがアルカリ性に傾いているとご存知でしたか?さきほどお伝えしたように、お肌は弱酸性の状態が増殖抑制に繋がると報告されています。
出典:皮膚の水分量・油分量・ pH ならびに 清浄度からみた清拭の効果
どこのパーツも”洗ったら保湿”をするように
デリケートゾーンも洗ったらすぐ保湿しましょう!
お風呂からでたら、
顔よりも先に保湿をすることを心がけて。
食べ物でデリケートゾーンケア
デリケートゾーンは専用アイテムを使うことが当たり前になったら普段の食べ物も意識して取り入れることでケアもできるのでご紹介していきます。
膣の粘膜を丈夫にして粘液力を上げる食べ物
・大豆製品・・・女性ホルモンを高め、粘液力もあげてくれる。
・まいたけ・・・粘液力を高めるグリスリン含有。
・海苔・・・海苔ペプチドが粘膜や皮膚を健やかに。
・ナッツ・・・ビタミンEが女性ホルモンを整えてくれる。
・マグロ・・・ビタミンBが女性ホルモンの材料になる。
デーデルライン桿菌を増やす食べ物
デーデルライン桿菌を増やすには、免疫力を高めることが必要。ですから、腸内環境を整える乳酸菌を接触的に摂取することが重要なのです。
・味噌
・キムチ
これらを摂取することで体内でデーデルライン桿菌が住みやすい環境が作られ
膣を守ってくれるようになります。
ただし、上記の食べものをただ摂取すれば良い訳ではありません。
農薬や、ホルモン剤など、汚染された食品を食べてしまっては、本末転倒。
できるだけ、オーガニックや自然栽培などの食品を選ぶことで、
外側からのケアだけでなく、内側からのケアも、意識してみてくださいね。
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¥ 53,361 (税込)デリケートゾーンのケアをするということ
デリケートゾーンのケアをする大切さがわかっていただけたかと思います。デリケートゾーンのケアをするということは
自分を女性として労ってあげているということ。
女性として意識し続けられるので女性力もアップしますし、
潤ったケアされている膣は妊活にも繋がってくるでしょう。
私たち女性の一番大切な部分を、
一番大切にケアしてあげて。
肌が荒れたら食生活、スキンケアはクレンジング、
というところから見直すように。、
デリケートゾーンもまずは普段の食べ物と洗うところから
変えてみてはいかがでしょうか??
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