「子供は裸足で走り回らせろ」が医学的に正しいこれだけの理由
皆さんの誰もが、海水浴をしたり裸足で芝生を歩いたりした時の心地よさをご存知だと思います。
しかし、それはなぜなのかを考えてみたことはありますでしょうか。
単に「自然に触れたから」という理由で片付くでしょうか。
大地とともに生きる野生動物は、戦いや事故で怪我をして命を落とすこともあるでしょうし、
寿命がくれば死にますが、人間のように原因不明の慢性疾患を罹病したりしない、という事実は広く知られています。
それが今回お伝えする「アーシング」です。
「靴を脱がないと、大変なことになるぞ。」
これは、あるアメリカ先住民が、
今回お伝えする『アーシング』の創始者であるクリント・オーバー氏に言った言葉です。
執筆家、教育家としても知られるアメリカ先住民ラコタ・スー族の首長、
ルーサー・スタンディング・ベア氏は、
昔の人々は大地のパワーに触れるために地面に座り、裸足で歩いたと話します。
土は気分をリフレッシュさせ、身体を強くし、浄化して癒やしてくれるものだというのです。
アフリカのタンザニア北西部に暮らすハザベ族は、
一日中大地の上を歩いたり座ったりして暮らす狩猟民族であり、
身体によくないと鋼鉄製の建物に入ることを拒みます。
調査によると、視力や聴力、歯の状態も極めて良好であり、ガンにかかることもなく、
女性たちが更年期障害を経験することはほぼないということが明らかになりました。
アフガニスタンでは、国内一健康な人々はカンダハルの「裸足の人々」と言われ、
その種族は「目によいから」という理由で、毎春新しい草の芽が出てくる場所で靴を脱ぎ、
緑の上を歩く習慣があります。
北部のバルフ州ではパイクビーと呼ばれる伝統があり、同様に濡れた草の上を踏み歩きます。
余計な治療をしなくても短時間で自然に治癒することはよく知られています。
すべての生物は地球と電気的につながって生きてきました。
人間も例外ではなく、皮膚が地面に触れる生活をしていたのです。
裸足で歩き、じかに地面の上に寝ることが当たり前でした。
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自然な電気的エネルギーに満ちた地球上で、
絶縁体のゴム底の靴をはき、
電磁波に囲まれて不調にあえぐ現代人。
ここで、私たちが当たり前と思っている暮らしを思い出してみてください。
住まいは地面より高い位置にあり、高層ビルで暮らす人も増えました。
眠る時は、床よりもさらに高いベッドという人もいます。
私たちは大地から離れたベッドで目覚め、絶縁された家の中で朝食を摂り、
電気を通さないゴム底の靴をはいてアスファルトで舗装された道を歩き、
大地につながっていない職場や学校へ出かけ、多くの時間をそこで過ごします。
都会では、屋外での活動もコンクリートが敷かれた場所で、
運動する時はゴム底のトレーニングシューズを履きます。
そしてまた大地につながっていない家へ戻り、そこで食事をし、
床から離れたベッドに入って眠ります。
それだけではありません。電気製品は時代と共に進化し続けています。
近年ではパソコン、スマートフォンは当たり前であり、
追い打ちをかけるかのように、5G(第5世代移動通信システムの電波)や、
IoT(Internet of Things:あらゆる電化製品をインターネットにつなぐ)、
LEDの導入が推進され、
人体に有害な電磁波を浴び続けて生活しているのです。
先住民たちの視点で見れば、
このような日々が毎日延々と繰り返されているのは恐怖以外の何物でもありません。
以下のグラフをご覧ください。
これはアメリカのケースですが、
1950年代からの、合成靴底の売上上昇率と2型糖尿病の発生率をグラフにしたものです。
当初は全米の95%の靴底が、導電性のある天然皮革製でした。
ところが、近年では95%が絶縁体(電気を通さない)である合成樹脂製の靴底なのです。
健康状態の悪化もよく似たカーブで示されています。
これは、単なる偶然だと片付けてもよいのでしょうか?
糖尿病だけではありません。
ガン、高血圧、アレルギー、リウマチを始め、
これほど多くの人がさまざまな慢性疾患に悩む時代など、かつて存在したでしょうか。
今回のテーマであるアーシングとは、一言で言えばこういうことなのです。
「人間と大地をつなげよう。」
人間と大地をつなぐ、ただ一つの靴
ノーベル賞級の大発見と言われるアーシング。
最近では、抗酸化サプリメント*が
過剰なフリーラジカルの除去を助ける働きがあることが注目されています。
もちろん、アーシングによる抗酸化への効用は不明ですし、
おそらく身体の生理作用は抗酸化サプリメント
のみの働きで説明できるほど単純なものではないでしょう。
電磁波などの環境ストレス、仕事や生活習慣に起因するストレスも
深く複合的に関与しているものと推測されます。
アーシングが注目しているのは、
私たちが本来のアーシングが実現する自然な電磁気場(フィールド)の中にいる限り、
予防したり、デトックスしたりしなければならないほど過剰な、
フリーラジカルそのものができてしまうような事態にならないか、ということ。
そしてなったとしてもはるかに少ないリスクだったのではないかいうことです。
*活性酸素を抑える、ビタミンなどのサプリメントの総称
アーシングとはグラウンディングとも呼ばれます。
日常的に、ごく自然に、地球本来の電位(電気的エネルギー)と電気的な接続を確保する生活のことです。
何も難しいことではなく、草や砂利、土、砂の上に素足で立つだけです。
お金もかからず、今すぐ誰にでも始められます。
30分以上続ければ、体内電気の変化が体感できると言われています。
そして、24時間365日アーシング状態であることが、200年前までは自然の摂理だったのです。
「裸足で地面に立って、何のメリットがあるの?」と思われた方も多いはずです。
アーシングのメリット
アーシングは 健康維持機能を高めると推測されていますが、
アーシングに限らず私たちのからだの本当のメカニズムは、
最先端の生命科学でもまだ解明されていないものの、
すでに数多くの前向きな臨床研究が始まっています。
抗酸化と言えば、ビタミンC、フィトケミカル、水素、SODなど、
食べ物やサプリメント、酵素のイメージが強いですが、
地球と人間が電気的につながることができれば体内の余分な電子を地球に放出でき、
なんと幾らでも地球から、マイナスの電子を体内に取りこめるというイメージなのです。
しかし、本当の問題は別の場所にあるのです。
なぜ体内に余分な電気が蓄積することになってしまったのか?
心臓や脳はすべて電気的に働いていることが知られていますが、
このように人間の体は電気を通しますので、
私たちの体は電気的な機器のようなものと捉えることができます。
また、地球に生きる私たちは、地球という大きな電池の中で暮らしているようなものと言えます。
太陽からの電磁波が地球上にある電離層に当たると、
分子をイオン化して、プラス電荷とマイナス電荷に分けます。
そして、主に赤道周辺で毎分何千回となく発生する落雷によって、
地球の表面にはいつでも膨大な電子が供給され続けています。
その地面に私たちが素足を置いたとき、
体内に入った電子が、体内にある電子が不足している「活性酸素』
(体を酸化させる物質)を破壊すると考えられ、
これまでに、アーシングに関するさまざまな研究が行われてきました。
アメリカの著名な心臓専門医、スティーブンT.シナトラ博士はアーシングの可能性にいち早く気づき、
もしもアーシングに本当に優れたた効果があるならば、それを実証するべきだと考えました。
なぜなら、体の酸化こそがあらゆる病気の原因であり、酸化は炎症を引き起こすからです。
アメリカでは心臓病を患う人が非常に多いですが、コレステロールが原因なのではなく、
血管細胞の炎症こそが本当の原因なのです。
その他の慢性疾患も、実は自律神経を失った酸化による慢性的な炎症が改善されれば
治癒すると考えられているのです。
現代人は生活そのものが地球から切り離されるようになって体が酸化しやすくなっている上、
重金属汚染、喫煙、殺虫剤、農薬、添加物、放射線を含む電磁波など、
ありとあらゆる酸化ストレスにさらされていると言います。
母なる地球の環境から自然な方法で、生命が微細な電気的な平衡を得ることでできるならば
ノーベル賞級の大発見だ、というわけなのです。
(参考サイト)
Grounding Helps Thin Dangerously Thick Blood and Fights Inflammation and Disease
What is Earthing or Grounding?
アーシングをしたくなった?手に取るべきアーシンググッズをチェック
もう誰も無視できない。
アーシングの実証データはすでにたくさん出ていた!
アーシングの効果を体感してみよう!
人類が現在的な生活を得た代償として、「失ったものが何だったのか?」と疑わしく思ったあなたもアーシングはどんな感じなのか?を試すことができるのです。
全ての人に、ぜひ試していただきたいのです。
私も、電磁波の影響が極めて少なく静かで落ち着いた場所に家族で出かけ、
草の上に座ったり、寝転がったり、走ったりして長い時間を過ごすことがあります。
その日はとてもよく眠れます。
夏の海水浴はとてもおすすめです。行ってしばらくはとても体調がよいのです。
海水の導電率が高いのでアーシング効果も高いと考えられます。
休みの日に繁華街など人の集まるところへ出かけると、
帰宅した時にどっと疲れが出るものですが、
アーシングをして自然に触れると、以前より元気になって帰ってくることができます。
もしも皆さんがアーシングの効果を体感されたら、
ぜひ考えてみていただきたいことがあります。
『どうしてこんなに心地よいのに、広まらないんだろう?』
『良いものであれば、すぐに広まるはずなのに』
皆さんもよくご存知の通り、現在の医療システムは高度に進歩し、
数々の難病や、困難を克服することを可能にしました。
しかし、医療には最高水準の医学知識と情報が動員され、たくさんのお金がかかります。
「生命が自然の中で育まれてきた」という単純な事実。
アーシングはその真実を感ずることができなくなってしまった、
私たち自身の健康を培っている様々な要素とのシンプルな関連性を、
もう一度再発見しようとするムーブメントなのです。
そして、実証結果も積み上げられてきています。
都会に住んでいる方、毎日忙しすぎる方、寝たきりの方、
また、原因を特定できない不調感や失調感を感じている方には、
アーシング用の寝具を使って、寝ている間に長時間のアーシングをするという方法や、
導電性の靴底のアーシングシューズをはいて地面の上を歩く方法もあります。
それぞれのライフスタイルに合わせたアーシングを体験してください!
【参考サイト】
◆Earthing Institute(アーシング創始者クリント・オーバー氏のサイト)
→アーシングに関する文献リストがあります。
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