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表示には記載のないアレルギー原料と表示の落とし穴|エリスリトールやペクチンでもアレルギー?

やまざきあやか
猫2匹と緑豊かな横浜郊外で暮らしているライターです。趣味として中国茶、紅茶等を愛好しています。 母方の田舎は農家、現在の自宅の小さな庭でも自家製野菜が採れます。近隣の農家の食材も合わせた食事のレシピ作成が得意で塩分控えめ、糖質控えめの養生ご飯を作っています。 食物アレルギー当事者なので、読者の皆様と同じ目線で「安全」「おいしい」「元気になる」情報を提供させていただきます。

表示を見ているのに、アレルギーを回避できない理由。実は表示は不親切だった

甘いもので具合が悪い?



忙しい毎日の中、甘いものが癒しという人も多いでしょう。
かくいう私もそのひとりです。

ただ、楽しい食事やおやつの時間を、当たるか、当たらないかの
ロシアンルーレット状態にしてしまうのが、食品アレルギーです。

私も食肉と、添加物の幾つかでアレルギーが起きるので、
表示が命綱なのですが、原材料すべてが記載されているわけではありません。

エリスリトールやペクチンという食品でアレルギーが起きることを知らない人は多いでしょう。
国民生活センターなどのホームページを見ると、甘いもので具合が悪くなるという相談も寄せられています。

でも、表示はないのです。なぜなのか、不思議ですね。
入っているか入っていないのかわからない食品で、ずっと具合が悪い、
そんな割の合わない話、他人事ではないのです。


エリスリトールとは

あまり聞きなれない名称ですが、
自然にはブドウ、リンゴ、メロン、梨などに含まれる糖アルコールの一種です。
果物以外では醤油、みそ、日本酒など発酵食品に多く含まれます。

同じ甘味料のキシリトールと違って重い下痢になりにくいのに、
ローカロリーなのでダイエット甘味料として粉末で販売され、菓子、スポーツドリンクなどによく使われています。

ペクチンとは何?



リンゴを自然に砂糖で煮て、レモン汁を入れると固まってきますが、
それがペクチンの働きです。

自分で作るとジャムは割と緩いことが多いですが、
ペクチンを入れると固まってパンに塗るとき伸びやすくなります。

増粘多糖類という表示がされることが多いです。
乳飲料にもよく入っています。

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表示がある食物アレルギーのアレルゲンはたった27種

食品表示法によるアレルギーの原因物質として正式に表示される食品は次の27種です。

特定原材料7種(えび、かに、小麦、そば、卵、乳、落花生)
そしてそれに準じる20種(あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、
くるみ、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン )


この20種は表示推奨であって、表示義務が法律で定められているわけではありません。


これらであっても、表示されるのはスーパーやコンビニで並ぶ加工食品など包装されたもので、
飲食店でその場で提供される食事やテイクアウトのお惣菜やパンなどは表示義務がありません。

外食をするとき、アレルゲンが肉類等ならば店の従業員に含まれているか聞いて、
安全を確保することが出来ますが、
添加物ともなると店側も把握しておらず「こいつ面倒くさい客」という顔をされることが多いです。
当事者は切実なのですがね。

食品アレルギーが出ても、表示されないのは「義務がないから」

化学的に作られたものが添加物で、
そうではない天然のものが食品だと勘違いされることがあります。

しかし、添加物と一般的に呼ばれるのは、味や見た目をよくするために加える、食材ではないものです。
厚生労働省が、表示すべき添加物リストを作っていますが、
それ以外は食品として表示されるか、使用されている分量が少ないからです。

甘味料であるエリスリトールや増粘多糖類のペクチンが食品扱いされるのは
「自然の食品にも含まれていて添加物としての表示義務がない」からなのです。

同じ甘味料でもキシリトールは食品添加物で、
エリスリトールは食品なので、エリスリトールが原因で具合が悪い人が沢山出ていても、
メーカーは表示をしなくとも、現状罰則はないのです。
呼吸困難まで起こるかもしれないのに、書いてもらえないというのは怖いものですが。


糖アルコールは、エリスリトール、還元パラチノース、還元水飴などのように「食品」として扱われるものと、
キシリトール、ソルビトール、マンニトールなどのように「食品添加物」として扱われるものがあります。
キシリトールのように食品添加物として扱われる場合は表示義務がありますが、
エリスリトールのように「食品」の複合原材料のひとつとして使用された場合で占める割合・順位が低い場合には表示されないこともあります

「独立行政法人 国民生活センター」


大体の場合微量に含まれる食品は詳細に表示がないので、
飲料を手に取ってみると「甘味料」「糖類」という表示に
「どの甘味料なんだろう」「糖類って何?」と首をかしげることになります。

まさかアレルギーのない人に飲んでもらって、
味で甘味料を鑑別してもらうわけにいきませんから、この表示の仕方はアレルギーの人には不親切です。


「食品」エリスリトール、ペクチンのアレルギーで具合が悪くなるとはどういうこと


食品アレルギーというのは何?どういう症状が出る?

アレルギーというと鼻水、くしゃみは花粉症の方にはおなじみの症状ですが、
全身具合が悪くなることもあります。

・皮膚の症状(かゆい、赤くなる、蕁麻疹など)
・口腔内の症状(口の中がかゆくなる、赤くなってただれる)
・消化器症状(下痢、腹痛、嘔吐、やせる、太れないなど)
・呼吸器症状(咳、のどがいがらっぽい、息が苦しい、声のカスレ、のどがゼイゼイいうなど)
・神経症状(尿が減る、運動機能に問題が生じるなど)


上記の症状は「独立行政法人環境再生保全機構『ぜんそく予防のための食物アレルギーハンドブック2014』」を参考に加筆作成

特に怖いアナフィラキシーショックは複数の症状が出て特に重度になった状態です。
血圧の過度な低下、呼吸困難、意識障害、しんせん(手の震え)などを伴い、時には命に関わります。

食品が体に入った結果抗体という物質ができ、それを免疫細胞が攻撃して炎症があちこちで起きるのです。
アレルギーーというと下記のように皮膚症状が多いため「死なないでしょ」と軽く見る人が多いですが、油断はしないでください。
私も「今までかゆくなるだけだったから」とアレルゲンを食べたら
脱水に至るまで下痢、出血の症状が出るというひどい目にあいました。
体調によって反応の出方が変わります。


我々の食物負荷試験のデータから認められる症状の頻度は
皮膚粘膜症状>消化器症状>上気道症状>下気道症状>全身性症状の順です。
摂取するアレルゲン量や年齢によっても症状の出現の仕方が異なり、
授乳期には発赤疹・湿疹などの形を取ることが多く、
その後離乳期から幼児期にはじんましん・湿疹などの皮膚症状に加え
眼粘膜症状・鼻症状・消化器症状・下気道症状などの形を取ることが多くなり、
最重症の形としてアナフィラキシー反応を呈することもあります。
重度の食物アレルギーになると、アナフラキシーショックを起こすことがあります。


「食物アレルギーー 厚生労働省」


命にかかわる事柄だと理解してしっかり知識を持ちましょう。


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不親切な表示に振り回されずにエリスリトールや、ペクチンの食品アレルギーを回避する方法


自己判断は避ける

自分がエリスリトールやペクチンのアレルギーかもしれない、
そう自己判断で決めつけてしまうと、食べられる市販品が無くなってしまいます。

まずは、いつも食べているもの、具合が悪くなったタイミング、
その前に食べたものを記録して医師に相談しましょう。

アレルギー体質の人はほかのアレルギーも併発しやすい傾向があるので、
食事を写真や文章で記録することをおすすめします。

「少しならば問題ない」と自分で決めるのは危険



アレルギーを持っている人にとって、もっとも危険な勘違いは
「たくさん食べなければアレルギー反応は起きない」というものです。
確かに、エリスリトールのあるアレルギー症例では、一定の量までは反応がなかったということもあります。

アレルゲンの量が多い方が、反応は顕著になりアナフラキシーショック等重大な症状を起こす確率は上がります。
しかし、物質に対する反応の過敏さは人によって違いますので、医師の診断なしに軽視するのはやめましょう。
受診をすれば、アレルギー物質、例えばエリスリトールやペクチン等をどれぐらい食べても大丈夫かを食物経口負荷試験という検査で医師が判断してくれますので、その量までは食べられるようになります。

外食の時の心がけとして、食べたら具合が悪いものは残す(可能なら持ち帰るか、人に譲る)
症状を抑える薬は持ち歩く、
アレルギーがあることを書いたメモを身分証の側に挟んでおく(搬送されたとき役立ちます)等の工夫が出来ます。



アレルギーがある人に周囲の人が出来ること



アレルギーがある人は、特定のものを食べなかったり、
表示を見たりしますのでわがまま、好き嫌い、面倒な人といわれることがあります。

甘いものは特にそうですが、アレルギーの原因物質は本人の好物であることもあり、
食べたくとも我慢しているのです。好き嫌いは関係ありません。

絶対にしないでいただきたいのは「食べていれば慣れる」とアレルギー物質の入ったものを人に勧めることです。
健康食品を上司にすすめられて、
それに見事に原因物質が入っていた、という笑えない経験が私にはあります。
善意で差し出された食べ物は拒否しづらいです。

また、アレルギー症状の苦しさを本人は覚えていますので、恐怖心を抱いていることもあります。
アレルゲンとなる食品の味自体を嫌いになる人もいます。それを責めるのは避けましょう。

他の食材で、栄養を取れるようにしながら、
医師の指導の下、許容量内で物を食べてその食材の味に慣れるというのが正解です。

もし、食事をした後、息が苦しいという訴えがあった場合は、即救急車を呼ぶべきであることを周囲の方は覚えておいてください。


アレルゲンとなる食材と、出やすい症状を周囲が知っておくことで万が一の時動きやすくなります。

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アレルギーの甘味料代用品は?

穀類にアレルギーがない場合は、甘味料として次の代用品を使うことが出来ます。

甘酒
玄米米飴


こういったものは甘味料の代わりに使用ができ、麹や麦芽を使って自分で作ることも出来ます。
甘味料ほど甘くはなくカロリーがありますが、トロミも付くのでカスタードなども作れます。

両方ともお米や麦からできた日本古来の甘味で、単体でおやつに使う、卵焼きや煮物に使うといったことができます。
ペクチンの代わりに天然の寒天を使うこともおすすめですよ。

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アレルギーがあってもなくても、甘いものにはご用心



エリスリトールやペクチンのアレルギーについて知ると
「甘いものでアレルギーを起こすなんて」とショックを受けてしまう人も甘党の中にはいるかもしれません。


ただ、自分が甘味料や砂糖の味に慣らされていないか少し考えてみましょう。
私はホームメイドのお菓子や果物で育ったので、甘味料に不慣れで、
友人の飲む清涼飲料水を一口もらっただけで甘くてのどがピリピリしてむせてしまいます。
甘味料が入ったものを毎日飲める人はあれでのどが潤うのかとたまに不思議になります。

エリスリトールやペクチンを沢山使ったお菓子のように甘くはないけれど、
自然のもので時間をかけてくつくつ煮たジャムや果物の甘さだけで作ったパイは記憶に残る味です。

アレルギーを改善する近道は、自分が何を食べているか認識することです。
どれぐらいの砂糖や甘味料を入れないと満足できる味にならないのか、
確認のためにも自分で作ってみることをおすすめします。

参考サイト 「東京都福祉保健局 食品衛生の窓」
      「厚生労働省  重篤副作用疾患別対応マニュアル アナフィラキシー」


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