フルボ酸は3000年以上前のヒマラヤ先住民も利用していた!今や世界中で大注目の健康アイテムの歴史を紐解きます
フルボ酸は3000年以上前のヒマラヤ先住民も利用していた!今や世界中で大注目の健康アイテムの歴史を紐解きます
みなさんこんにちは!
最近話題のフルボ酸。
日本では、サプリメントや美容系商品に含まれていることが多いと思いますが、私の住む北米では「古くなった土壌を蘇らせる土壌改良剤」として農家の方を中心に使われていました。
サプリメントも販売され始め、認知度も高まってきていますが、まだ土に使うものという印象が強いようです。
アメリカ・カナダは、世界でも屈指のフルボ酸輸出国。
2国にまたがるロッキー山脈の周辺では、フルボ酸が多く採取されると聞きます。
しかし、インドやその周辺国でも古くからフルボ酸が使われていたのはご存知でしょうか。
インドが他国と貿易を始めてから次第にフルボ酸が知れ渡るようになり、各国に広まっていったと言われています。
そもそもフルボ酸とは?
フルボ酸とは、森林や土壌の中に存在する有機酸のひとつで(土の中の植物の分解で作られていきます)、植物にミネラルを補給する働きがあります(※)。
土壌改良の為に使われてきましたが、人間に対しても驚くほど効果があることが分かってきたため、さらなる研究が進められています。
今のところは研究規模が小さいのですが、既に様々な効果が期待されています(※※)。
◆ 炎症を抑え、免疫力を高める
◆ 脳機能を守る
(アルツハイマー病にも効果があることが期待されています)
◆ 腸機能を高める
(ミネラルによって腸内フローラのバランスが整う)
◆ 細胞機能を高める
(体内酵素を活性化することで細胞や血流を改善させる)
◆ 筋力を高める
◆ 肌の調子を整える
(フルボ酸1%の濃度で25%も肌細胞を活性化させる)
◆ アンチエイジング
◆ 脳機能を守る
(アルツハイマー病にも効果があることが期待されています)
◆ 腸機能を高める
(ミネラルによって腸内フローラのバランスが整う)
◆ 細胞機能を高める
(体内酵素を活性化することで細胞や血流を改善させる)
◆ 筋力を高める
◆ 肌の調子を整える
(フルボ酸1%の濃度で25%も肌細胞を活性化させる)
◆ アンチエイジング
など。
その他にもがんや歯周病にも効果があるとし、研究が進められています。
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フルボ酸が含まれるシラジットはインドの万能薬
ところでみなさんは、シラジット(Shilajit)という言葉を聞いたことはありますか?
古代インドのアーユルヴェーダ医学で、古くから伝統的な薬としてシラジットが使われてきました。
ロシア、モンゴル、チベットでも、このシラジットは採取できますが、インドとチベットにまたがるヒマラヤ山脈から取れるシラジットがとても有名です。
ヒマラヤ山脈などでは、そこに生息していた植物や動物が死んで土に帰るとミネラルを吸収し、圧縮されて、何千年もの時間をかけて発酵され、じっくりとシラジットになっていきます。
このシラジットには多くのミネラルが含まれるほか、フルボ酸も豊富に含まれています(※)。
シラジットに含まれるフルボ酸は15~20%ほどだと言われています(※)
ヒマラヤ山脈の先住民が愛用していた!|フルボ酸発見のエピソード
もう遠い昔の話で文献には残っていないようですが、シラジットは3000年以上も前に、ヒマラヤ山脈に住む先住民が見つけたと言われています。
その言い伝えによると、ヒマラヤ山脈には毎年夏になると大きな白い色をした猿たちが山の頂上を目指しやってきて、そして頂上でヒマラヤ山脈から取ってきたであろう黒い色をしたグミのようなものをみんなで食べていました。
ある日、それを見た先住民が同じものを持ち帰って口にしてみた所、たちまち骨や筋肉などが丈夫になり、年配の人も身体の調子が良くなり活発になったそうです。
その土地ではシラジットと言われ、その後代々親しまれてきました。
シラジットには豊富にフルボ酸が含まれ、その効能をいち早く把握し、薬として使っていたことから、シラジット/フルボ酸は先住民が発見したのではないか、と言われているのです。
この健康効果はソマリア、ペルシャ、エジプト、トルコなど、周辺の国にも伝わったと言われ、後に世界中に広まっていった、と言われています(※)。
ちなみに私自身、カナダに来てからアメリカ、カナダの先住民の話を聞く機会が増えたのですが、話を聞くたびに、彼らの生活の知恵や、自然と共に生活するスタイル(自然を崇め、自然の中に自分たちがいる、という感覚)のすばらしさを感じます。
ヒマラヤ山脈に住んでいた先住民がシラジット/フルボ酸を見つけて使っていた、と聞くと、「やはり」納得してしまいます。
北米のロッキー山脈もフルボ酸の宝庫と言われていますので、きっとアメリカ、カナダの先住民たちも、フルボ酸を使っていたのでは?と思いを馳せ(残念ながら文献が残っておらず、今回は分からず仕舞いだったのですが)いつの日かそんな話が聞けたらいいな、と密かに思っています。
今なぜ北米でもフルボ酸が注目されているのか?
さて、先ほども少し触れましたが、北米でフルボ酸というと「土壌改良剤」というイメージが強いのですが、ここ最近健康食品、サプリメントなどもすこしずつ注目され始めています。
大きな理由としては、土壌汚染が年々深刻になっているため。
残念なことに、野菜などからミネラルを十分に摂れない時代になっているのはすでに皆さんもご存知だと思いますが、それは私の住む北米でも同じです。
農薬や、害虫、化学肥料などのせいで、土壌が常に病気をもっている状態。
そこから取れる作物に、ミネラルなど期待できません。
そこで、フルボ酸やフミン酸などを摂取することで必要なミネラルを補うべきだ、という考えが強くなってきています。
実際私たち人間には90種類以上の栄養素が必要で、そのうちの60種はミネラルと言われています。
補給必須となってきているのも頷けますよね!
加えて、フルボ酸によるミネラル吸収力は、サプリメントとは比べられないほど高いと言われています。
一般的なサプリメントに使われるミネラルは「鉱物性ミネラル」。
鉱物性ミネラルの体内吸収率は、3%ほどなのに対し、フルボ酸の体内吸収率は95%前後と言われており、その為、フルボ酸のサプリメントの注目度が高まってきているのです。
現在、多くのミネラルサプリメントが販売されていますが、この事実が広まれば、フルボ酸にシフトする人が増えるのでは?と見ています。
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フルボ酸市場はこれからも盛り上がること間違いなし!
フルボ酸は、もともと数年前から土壌改良剤として注目されていたのですが、これからはますます市場が熱くなると言われています。
2017年時点で、オーガニック志向やヘルシー志向の人たちが世界的に増えてきたことによる影響で「土壌改良剤」としてのフルボ酸の需要は伸びると既に予想されていました。
この時期はちょうど、世界の多くの人たちが「化学肥料や化学合成農薬がどれだけ害を与えるか」について向き合い始めたタイミングでした。
特にヨーロッパでは、共通農業政策(ヨーロッパ連合における農業補助に関する制度や計画を扱う政策)として、農業にバイオ農薬やバイオ肥料など化学物質を含まないものを使うよう促進を始めたので、やはりフルボ酸の需要は一気に高まると予測されていたのです(※)。
そして今年2021年、その需要はまだまだ伸びようとしています。
ここ数年で、世界的にベジタリアン、ヴィーガンの人口も確実に増えていますし、もちろん食の安全について考える人も多くなってきています。
フルボ酸の市場は昨年(2020年)の時点で約2億3,100万米ドル(約253億6300万円)でしたが、2026年には2億8,700万米ドル(約315億1100万円)ほどになると言われています(※)。
需要国としては北米、ヨーロッパはもちろんの事、日本も含まれています。
北米やヨーロッパ、オーストラリアなどでは既にサプリメントとしても注目され始めているので、これからみなさんも「フルボ酸」を目にすることが増えるかもしれません。
気になる方はぜひ試してみてくださいね!
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