<初心者向け>陰陽五行からみた「鼻水の意味」とは?鼻水で苦しまないために今日からできるたったひとつの習慣。
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鼻水は体からのサイン
鼻水といえば、風邪をひいたとき・花粉症・アレルギー鼻炎など、
鼻水が出るきかっけはひとそれぞれだと思います。
ずっと続く鼻水に耐え切れなくなったり、
仕事に支障をきたということから市販薬や病院で貰った薬などで症状を抑えているという方も多いと思います。
どうしてもという時は仕方がないかもしれませんが、
薬は対症療法でしかなく、根本的な解決にはならないものです。
鼻水が出るというのはカラダからのサインなのです。
体内で異常が起きているいう証拠。
「このままの生活ではあなたの体は危険だよー!」というアナタの体からのお知らせ。
鼻水はから不要なものを出そうとしている体の反応。
その症状を無理やり抑えてしまうということは、体に不要なものを自らため込むということなのです。
じゃぁ、鼻水が出た時は体からのどんなサインなのか?
今回は東洋医学からみた鼻水の意味をご紹介したいと思います。
東洋医学からみた鼻水の意味は・・・・ズバリ、水毒
水毒とは
東洋医学のからみると、鼻水は水毒に当てはまることが多いようです。水毒とは、体に余分な水分が溜まっている状態。
本来なら、尿や汗で体から水分を排出しますが、水分を取り過ぎていたり、カラダの機能が上手く働かずに、水分がカラダにたまってしまいます。
身近なものだと、むくみも水毒の症状の1つです。
東洋医学から見た水毒の原因
水毒は体に余計な水分が溜まっている状態とお伝えしましたが、水分は本来であれば、尿や汗で排出されます。
ですが、鼻から出たということは、尿や汗では出しきれなかったということです。
出しきれなかったはどうなるか?というと、他の排出器官から体の外に出そうとします。
他の排出器官とは鼻・目・皮膚です。
鼻から出たら鼻水、目から出る場合は涙が止まらない、皮膚の場合はジュクジュクしたアトピーなどです。
苦しい鼻水から解放されるには、体の排出機能を正常に戻してあげることがポイントになってきます。
陰陽五行論で弱っている場所を知ろう
陰陽五行論とは?
東洋医学の中に陰陽五行論という、マクロビの基になっている理論があります。
陰陽五行論は、季節、味、色などあらゆるものを木・火・土・金・水の5つのグループに分類します。
人の体も五臓六腑といってこれに分類することができます。
ですが、ここで注意点が1つあります。
東洋医学で五臓とは肝・心・脾・肺・腎のことをいいますが、
これが肝臓・心臓・脾臓・肺・腎臓という特定の臓器を意味するわけではありません。
・肝→血液を貯え、血液量の調整をする。自律神経などにも関係し、肝の機能が低下するとイライラしやすくなる。
・心→血液循環系の機能を司る。
・脾→消化器系の機能を司る。また、筋肉や血管を養う機能もある
・肺→呼吸器系の機能を司る。感染症を防ぐ、免疫機能の要。排出器官。
・腎→生命エネルギーの貯蔵庫。体内の水分量を管理する。
出典:『美人のレシピ・美人のレシピ2』
陰陽五行から判断して、鼻水が出ている時に弱っている場所は・・
水毒は体の弱っているところに溜まります。
鼻水が出るということは、金グループの肺が弱っているということです。
また、肺と組みになって働く腎も影響を受けている可能性が高いです。
肺の免疫機能が低下すると、体の機能も低下してきます。
そして、体の水分量を管理する腎が弱ってくると、上手く機能しなくなり、尿だけでは水分を出しきれなくなってしまうのですね。
肺のも排出器官を司っているので、この2つが弱ってくると、排出機能が上手く働かなくなり、鼻水としてでてきます。
娘は、食物アレルギーとアトピー症状が見られるため、肺グループが弱いことがわかりました。
しょっちゅう鼻水を出しています・・・。
鼻水で苦しまないためにできるたった一つの習慣
カラダに負担になっているモノを減らす
では、どのようにして体の機能を正常に戻していくのでしょうか?
鼻水で苦しまないために今すぐできる、たった一つの習慣があります。
それが、体に負担になるものを減らすこと。
ごく当たり前のことです。
しかし、ついつい私たちは、体が不調なときは何か栄養があるものを補おうとしてしまいますよね。
ですが、水毒とは水分をため込んでいる状態で、上手く排出できずに他の排出器官から水分があるれている状態です。
そんなところに栄養を補っても、体が吸収してくれるでしょうか?
コップの水に例えるとわかりやすいですね。満タンなコップにまた水を注いでも、溢れてしまう。
ここで大事なのはコップの水を減らす。
コップの水を減らせば、空いたスペースに必要なものを入れてあげることができるというわけ。
なので、まずは体に負担になっているモノを減らしていきましょう。
水毒対策にオススメの方法
砂糖を控える
砂糖は東洋医学では極陰性にあたります。
陰性とは、体を冷やす食べ物です。
その中でも一番陰性なものが砂糖です。
これはIN YOU読者ならもう当然ご存知でしょうか。
砂糖を食べると体が冷え、カラダが冷えると、血行不良や体の機能が正常に働かなくなってしまします。
そうすると、排出しきれない水分がカラダにどんどんたまり、水毒になりやすくなってしまうということです。
また、砂糖は体を冷やすだけではなく、血糖値の乱高下や依存性から見ても、子供も大人も意識して減らしていきたい食べ物ですね。
塩分を摂りすぎない
ファーストフードやラーメンなどの塩分が多いもの食べると、喉が渇いて水分をたくさん飲みたくなりませんか?
そして、次の日むくみが出たり。
これも水毒のよるものです。
なので、鼻水が出ている時は塩分の多いものはできるだけ控えた方がいいですね。
水毒気味!という時に食べたい食べ物
玄米、小豆、蕎麦、きのこ、ハトムギ、根菜類、ゴボウ、ほうじ茶、海藻類、体を温める陽性の食品もGOOD
ただし、オーガニックの食材にこだわりましょうね。
まとめ
なかなか治らない鼻水は、仕事に支障をきたしたり、やりたいことに集中できなかったりとストレスを感じることもあると思います。
ですが、鼻水が出るということはカラダのからのサイン。
アナタに体の危険をしっかり知らせているということを忘れないで。
鼻水が出たら、それまでの数週間ー3か月くらいの食事を振り返り、改善していくようにしてみてください。
砂糖を減らす・塩分、余分な水分の過剰摂取を控えることが大事です。
それから、鼻水が出ている時は、食べ過ぎにも注意してください。
食べ過ぎると、食べ物の消化をするのに体のエネルギーや栄養素が使われてしまい、カラダの回復にエネルギーや栄養が回らず、回復が遅くなります。
何か症状が出ているときは、腹7分目くらいで。
プチ断食もいいでしょう。
そして、鼻水が出る時期がいつも同じだというかたもいらっしゃいますよね。
これから花粉症シーズンもやってきます。
そのような方は、その時期の3か月前から食事に気をつけてみてください。(花粉症は3月くらいなので今から気をつけても全く早くはないです)
今の食事が3か月後に影響してきます。
鼻水は体を守るためにはありがたいサインですが、やっぱり出ない方がいいですよね!
毎日のご飯がアナタのカラダを作っています。
あなたはどんな自分になりたいですか?
なりたい自分のために食事を選んでいきましょう。
水毒対策にも。今から始めるオーガニック生活にオススメアイテム。
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