歯磨き粉やフライパンに潜むフッ素の危険性に関する様々な懸念。「フッ素中毒」に有効とされるタマリンドの効能とは。
本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ
私たちにとって、身近な物質の一つである「フッ素」。
その実態についてご存知でない方も多いと思います。
市販の歯磨き粉には”殺菌作用がある”ということで添加されているフッ素ですが、
安価で入手することの可能な調理器具の多くに使用されていると事実は、IN YOUをご覧の皆様であれば既にご存知かもしれません。
フッ素については長い間に渡り、有毒性、有用性についての議論がなされてきましたが、今でも実際に使用されているという現状があります。
もちろん、フッ素が無害であり、有用性のみが際立っているのであれば、私たちはその恩恵に授かればいいのかもしれませんが、実際には”有害である”可能性を示唆する様々な情報、あるいはデータも報告されています。
そこで、今回はフッ素に対する様々な件と、フッ素を既に常用しており体内中に蓄積している場合に有用なタマリンドの効能について、お話をしたいと思います。
フッ素が人体に及ぼす影響について
「フッ素化はいかなる化学物質による影響よりも早く、ガン死の死因となる」
松果体を石灰化させる働きが伝えられている
アメリカ国立がん研究所の所長を務めていたアメリカのディーン・バーク博士をご存知でしょうか。
氏はその生涯を通じて水道水へのフッ素添加を反対していた人物であり、連邦議会の議事録には「フッ素化はいかなる化学物質による影響よりも早く、ガン死の死因となる」と述べています。
フッ素に関しては、今ではフッ素を常用することによって松果体にフッ素が蓄積し、松果体の石灰化が進むことが明らかとなっています。
松果体の主な機能はホルモンの一種であるメラトニンの産生であり、光を感知する器官であることも分かっています。
松果体が石灰化し、その機能が低下してしまうと、自律神経系の働きが阻害され自律神経失調症に繋がる、ホルモンバランスの乱れが生じ、睡眠の質が低下する、アルツハイマー病を含む認知症の進行等に影響が及ぶものと考えられています。
また、子供が過度にフッ素を摂取すると”早熟になる”ことも判明しているため、基本的には摂取は推奨できるものでないことは明らかです。
また、医学的研究によって”睡眠と覚醒のサイクルを損なう”ことも、既に発表がなされています。
松果体がフッ素の影響によって石灰化を進行させてしまうという事実は、人が生命体として本来あるべき自然のリズムで活動をすることが阻害されてしまうという事を指し示しており、極めて深刻な影響を受ける可能性があると考えることが出来ます。
骨髄に沈着するという情報も
アメリカで、水道水中にフッ素化合物が添加されているという事実は公となっておりますが、具体的にフッ素がどのような影響を及ぼしていたのかという事実については、様々な報告が上がってはいるものの、未だ議論がなされている状況です。
その中で、ガンによって亡くなられた患者の体を150人強に渡って解剖したところ、なんと骨髄中にフッ素が沈着していたという事実が明らかとなりました。
兼ねてより、フッ素とガンについての関連性は議論されていた所ですが、この事実は関連性を示唆する一つの重要な情報であると言えるでしょう。
私たちはフッ素をどのようにして取り入れているのか
市販の一般的な歯磨き粉
一般的に市販されている歯磨き粉の大半には、フッ素が使用されています。その理由は”殺菌作用がある”からです。
つまり、虫歯の予防にフッ素が有用と考えられているため、フッ素が添加されているということですね。
しかし、フッ素は殺菌作用が強いため”口中に存在している有用な菌も死滅させてしまう”ことが懸念されます。
また、フッ素を添加することによって虫歯が増加しているという事実が、海外で報告されているということも、頭の中に置いておいた方がいいでしょう。
歯科治療におけるフッ素コーティング等
実は国内において「フッ素を使用しない歯科医」が増えています。
私が通っていた歯科医も、フッ素の有害性について強い懸念を抱いている為か、フッ素を使用しない治療を行われています。
また、フッ素を使用していない歯磨き粉の使用を勧める歯科医が増えているという事実からは、
”フッ素が人体に悪影響を与える可能性が広く伝わっている”ことが分かります。
これについては、業界でも意見が二分されているため議論の上では決着がついていない状況です。
しかし、”有害な可能性がある”のであれば、やはり使わない方が無難であることは間違いないのではないでしょうか。
水道水に添加されている地域も
国内では基本的にフッ素の添加は行われていませんが、世界では24カ国以上もの国においてフッ素の添加が行われています。私たちに日本人にとって、身近な地域の一つであるアメリカはその代表的存在と言えるかもしれません。
アメリカでは約70%の地域において”水道水フロリデーション(水道水へのフッ素添加)”が行われていますが、IQが有意に低下したとする報告がなされるなど、議論は今も止んでいない状況であります。
様々な調理器具に使用されている例も
身近な所では、調理器具にフッ素コーティングされているものが多いという事実があります。
テフロン加工のフライパン、炊飯器などは”調理した物を口に入れる”ため、フッ化物の摂取量が増してしまう可能性が高いと言えます。
特にテフロン加工に関しては、フッ素だけでなくアルミニウムの溶解なども懸念されるため、できるだけ避けることをお勧めします。
炊飯器の代わりに土鍋を、その他の調理器具には、できれば鉄、銅、ホーロー(無着色)製のものをお勧めします。
フッ素成分を排出するとされるタマリンドの効能について
フッ素排出に関しては一定の成果が報告されている
インド、タイ等のアジア圏で使用されることの多いタマリンドという植物が、体内に蓄積したフッ素を排出させる効果に優れているという事実をご存知でしょうか。
世界的に著目な医学誌ランセットでは、フッ素は鉛などと共に神経毒に分類されていますが、この”有害性が高い”とされるフッ素を、
タマリンドが除去することについては、過去European journal of clinical nutritionにその内容が掲載されています。
高い薬効があるため、アーユルヴェーダでは伝統的に薬として使用されてきた経緯のあるタマリンドですが、実はタマリンドを摂取することによって”尿中にフッ素が多く含まれる”ことが分かっています。
この事実に関しては、ある有名な実験があります。この実験はフッ素化合物によって汚染された地域に住む少年に、タマリンドを摂取させるというもの。
この実験では尿による排泄が促進されたという結果が出ており、タマリンドがフッ素の排出を促進したことを示唆する貴重なデータとして、知られています。
様々な影響が懸念されるフッ素は避けた方が無難
フッ素に関しては、安全である、危険であるという議論が今も続けられていますが、
全体的な世論としては「フッ素が危険である」ことを示唆するデータが多数出てきていることもあり、フッ素添加に反対する声が強まっているような印象を受けます。
現在、フッ素は虫歯予防、殺菌作用があるということで使用されていますが、
もしも”高い有害性があるかもしれない”のだとすれば、極力避けたいものですよね。
今後、このフッ素に関する議論がどのように進むのかは分かりませんが、私たちの身近な所で既に使用されているものですので、
もし皆さんも摂取されている自覚がありましたら、タマリンドを摂取する、海藻等からヨウ素を摂取するなど、体内中のフッ素排出を促した方がいいのかもしれません。
オーガニック食品やコスメをお得に買えるオーガニックストアIN YOU Market
IN YOU Market
この記事を読んだ方にオススメのIN YOU Market商品
オススメの記事
日本の水道水からも検出される有機フッ素化合物の実態|後世に残さないために私たちが取るべき姿勢脳梗塞の要因にもなる深刻な虫歯問題。学校で推奨されるフッ素が子どものIQを下げるかもしれません。
フッ素を塗っても虫歯はできた!定期的にフッ素塗布をしたにも関わらず虫歯になった長女の話。市販歯磨き粉にも危険な化学物質たっぷり。虫歯予防を行う前に私達ができること。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう