2018/06/25

自分を抑圧した結果、人は癌になる。ガンになりやすい人の共通点とは。食事や環境問題のせいだけではない人が病気になる仕組み。

「ピンピンコロリへ導く専門家」予防医学指導士・2児の母。大学から出産までの10年間、在宅で両親の介護をしていました。その経験から、健康の大切さに目覚め、多くの自然療法、代替療法を学び実践。結果、自身の27種の不定愁訴を改善しました。 20年間の学びと実践の集大成として、「最強の予防医学　7：3メソッド」を考案。食事（見えるエネルギー）と思考（見えないエネルギー）の両方を同時に整えていくことで、本当の健康に導きます。家族の健康はママ次第♪ 「読むだけで家族の健康を守れる！！10日間無料メール講座発信中」 →https://peraichi.com/landing_pages/view/7-3-mind-method

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日本で老衰する人の割合は６％。以外に多いと感じますか？

日本人の死因の第1位はご存知の通り癌です。約３割の方が癌が原因で亡くなっています。
私は予防医学セミナーを開催していますが、その時に「老衰出来る人は何パーセントでしようか？」と質問します。

以外に皆さん「３％くらい？」と低く答えられます。

１０人くらいの人数でセミナーをしていると、
「３％だと、残念ながらこの中で老衰できる人はいませんね」と言うと、皆さんハッとされます。

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皆さん健康でいたいと思いながら、
心のどこかで「年を取ったら病気になって死ぬのが当たり前」と思っているようです。

そう思いつつも、一方では「自分は違う。」と楽観的に思っています。
１００人の中の上位６％に入れば老衰です。

あなたは、上位６％に入る自信はありますか？

＜日本人の死因＞

１位　ガン
２位　心筋梗塞
３位　肺炎
４位　脳血管疾患
５位　老衰　
６位　不慮の事故
７位　肝不全
８位　自殺
９位　大動脈瘤
10位　慢性閉塞性肺疾患　

一般的に言われている癌の原因

喫煙・紫外線・感染・放射線・排気ガス・有害な化学物質・活性酸素・食事や添加物・・・・・
皆様もこれらを注意しながら生活を送っているのではないでしょうか。

国立研究開発法人　国立ガン研究センターの予防研究グループの発表によると

＜ガン発生要因＞

1位　感染性要因　（20.6％）
2位　喫煙　　　（19.5％）
3位　飲酒　　　（6.3％）　　　
4位　塩分摂取　（1.6％）

となっています。

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感染性要因が1位に驚いたのは私だけではないと思います。
この項目に、野菜不足・果物不足・運動不足の項目がありますがすべて１％以下の割合です。

野菜・果物は摂取量が少ないグループよりもさらに少ない場合運動不足は一日に+3METs（通常歩行）より少ないという条件があります。
極端に食生活が悪く、歩かない生活をしている場合、それがガンの要因になる、ということです。

それでも、１％以下ですが。

感染性要因を細かく見ていきましょう。

ピロリ菌　　　　　　　　　　　　　　　　胃
C型肝炎ウイルス・B型肝炎ウイルス　　　　肝臓
ヒト・パピローマ・ウイルス(HPV)　　　　口腔・中咽頭・肛門・陰茎・外陰部・膣・子宮警部
I型ヒトT細胞白血病ウイルス(HTLV-I)　　成人T細胞リンパ腫／白血病
エプスタイン＝バー・ウイルス(EBV)　　　鼻咽頭・バーキット　リンパ腫・ホジキン　リンパ腫
（国立研究開発法人　国立ガン研究センター　HP）

ピロリ菌があると胃がんになりやすいということはご存知の方も多いと思います。
ですからピロリ菌除去の薬を飲み予防します。

C型肝炎ウイルス・B型肝炎ウイルスは輸血や医療機器の使いまわしなどで感染が多くありましたが、
現在ではこれらが感染することはほぼないといわれています。

ヒト・パピローマ・ウイルス(HPV)　は主に性行為で感染します。

一時期子宮頸がんの予防接種が流行りましたよね。
今は副作用がひどいため、国も宣伝しなくなりましたが、「中学校の入学祝に子宮頸がんの予防接種を」なんて言っている人もいました。
ヒト・パピローマ・ウイルス(HPV)　が性行為で感染する。という知識を知っていれば、子供に予防接種を受けさせる前に、性教育をしっかりするでしょう。

I型ヒトT細胞白血病ウイルス(HTLV-I)　も母子感染・性行為・輸血と言われています。
エプスタイン＝バー・ウイルス(EBV)は成人のほとんどが感染していると言われています。ヘルペス菌の一種です。

主ながんの部位別死亡率

（日本対がん協会　2016）

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＜男性＞
1位　肺がん
2位　胃がん　
3位　大腸がん
4位　肝臓がん
5位　すい臓がん
6位　前立腺がん
7位　食道がん
8位　胆のうがん
9位　悪性リンパ腫
10位　膀胱がん
　
＜女性＞
1位　大腸がん
2位　肺がん
3位　すい臓がん
4位　胃がん
5位　乳がん
6位　肝臓がん
7位　胆のうがん
8位　子宮がん
9位　悪性リンパ腫
10位　卵巣がん

喫煙や飲酒は依存症

依存の原因はなんでしょうか？

薬物・喫煙・飲酒・食べ物・糖質・カフェイン・買い物・ギャンブル・SEX・ゲーム・仕事・携帯・・・
それがなくては生きていけない。その物質や行為に執着し、社会に適応できなくなったり、勉学・勤労意欲が喪失する状態です。

人間はなにかしら依存の対象をもって生きています。

程度の問題です。

禁煙や飲酒は依存症と診断される状態ではなかったとしても、
身体に影響をもたらすまで飲んでしまう。というのは根底には心の問題が関係しているのです。

どうして人は何かに依存してしまうのでしょうか。

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グレイグ・ナッケン著の「やめられない心」にはこのように書いてあります。

「快楽を求める欲求」→「力（権力）を求める欲求」→「人生に意味を求める欲求」
人はこのように子供から大人へ精神的に成長していきます。

しかし、なんらかの原因で快楽を求める。力を求める。という部分に固執していまいます。

力を追求するだけでは恐れを生じ、快感を追求するだけでは悲嘆が生じます。
人生の意味を追求することが出来ない人は、依存体質になる可能性が非常に高いのです。

依存体質になれば、健康で生きる事よりも、目の前の快楽や権力に依存し生きていきます。

「楽しく生きることが一番」「ストレスが健康に悪いからストレスを受けないように」
もっともな意見に聞こえませすが、「人生に意味を持つ」精神性が根底になければ、
どうしても、現代社会では何かに依存する方向へ向かってしまうのです。

★自分に自信を持ちたいは試してみて！フラワーエッセンス【Confid(自信)】

ストレスが病気の元だということは多くの人が気付いている。

セミナーなどで生徒さんとお話をしていると、

「父が癌になったんですが、生きがいだった仕事を外された後に癌が見つかったので関係あるのかな。って思うんですよね」
「やっぱり、病は気からですよね」などの話をよく聞きます。

ストレスや心の在り方が病気に大きく影響していることを皆さんきちんとわかっていのです。

ただ、先ほども述べたように、ストレスを解消しようと、お酒やたばこ、甘い物や過食など
健康に悪いことでストレスを発散してしまうのです。

これでは本末転倒です。

★そのまま噛んで食べられる！ドイツ発自然療法ティッシュソルト【ストレス対策ブレンド】

他人軸で生きていませんか？他人に言われたことは、あなたにとってはそこまで重要なことではありません。

ストレスの根本的原因は自分軸で生きていないから

他人にどう思われているか気になってしょうがない・他人に良く思われたい、
周りに合わせて自分の意見をコロコロ変える、自分の好きな仕事をしていない・・・

6歳までは潜在意識の扉が常に開いていて、見聞きしたことは全て潜在意識にインプットされています。
自己肯定感の低さが近年問題になっていますが、幼少期の経験が関係しています。

親や周りの何気ない一言が人格形成に繋がるのです。
自己肯定感が低いと、自分を守るために他人軸で生きるようになります。

他人の目を意識して生きるということはとてもストレスです。
長年そうやって生きていると、他人軸で生きていることにすら気づきません。

本当はモデルになりたいのに、親が公務員を望んだから公務員になったり、
もしくは親が「公務員」とは言っていないのに「多分親は公務員になって欲しいだろう」と勝手に思い込み、公務員になるケース。

自分がモデルになりたければ、周りに何と言われようが、モデルの道を歩めばいいのです。

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自分軸で生きていないと、常に不満感があり、他人のせいにして生きるようになります。
ココロの構造的には「私が決めたことではないし。私は関係ない」と潜在的に思っています。

そうなれば、人間トラブルも増えることが予想されます。

ストレスが免疫を下げることは皆さんご存知だと思います。

自律神経を乱れさせ腸内環境も悪くします。
腸内環境が悪くなれば、全身に栄養素が行きわたらなくなり、細胞は正常な状態ではなくなります。
細胞が正常でなければ、細胞の集まりの臓器はもちろん病気になります。

つまり、人はこのようにして病気になるのです。

★ストレスを改善するアダプトゲンハーブとして認められた「ホーリーバジルティー」

「人生に意味を求める欲求」を増加させよう

癌の原因１位は感染でした。
感染は免疫力が低下している時に発症します。

そして、質の悪い食生活が直接癌の死因になっているという結果ではありませんでしたが、依存が癌の原因になっているという結果でした。

目の前のお酒、たばこ、食の快楽に依存してしまう、過度の快楽の追求が、まだまだ成長段階でいかに幼稚なものであるのかを
しっかりと自分の中で理解・認識することが重要です。

その幼稚さがあるため、理性で欲求をコントロールできず、自己管理ができないために病気になる。
そんなココロの構造と病気が関係しているのです。

「人生に意味を求める欲求」が増加してくると、人生を全うするために、自分の身体を大切に扱うことができるようになります。
たくさんの食の知識を持っているであろう意識高い、IN YOU読者の皆さま。

その知識を知識だけで終わらせず、実践に落とし込み、より健康な身体で毎日を送っていただきたいと思います。