市販歯磨き粉の危険な中身をあなたは知っていますか？市販歯磨き粉を止めた途端、歯茎の出血が止まった私の経験。

いつもなんとなく使っている歯磨き粉、どちらかというと惰性で使っている方も多いのでは？ないでしょうか？

使うとなんとなく歯が白くなりそうな気がして…使っていたり、
なんとなく清潔な香りがする様な気がして…使っていたり、どちらかというとイメージが先行の歯磨き粉。

しかしながら、その歯磨き粉が色々な不調の事の根元？だとしたらどう思いますか？

今回は歯磨き粉について探っていきたいと思います。

歯茎からの出血

今はもう歯茎からの出血は治ったのですが実は私も歯茎から出血していた時期がありました。
もちろん当時も、きちんと歯磨きをしていましたし、今よりもずっとずっと歯のケアはしていましたが、
なかなか歯茎からの出血が止まらなかったんです。

歯医者もかなり行きました。
しかし、行くと歯医者さんからは「きちんと隅まで磨きましょう」とだけ言われて帰ってくる日々。

白い歯磨き粉で磨くたびに、血が出てきてうがいをするときは、なぜかピンク色の泡になっていて、
本当に人前で歯磨きをするのが恥ずかしかった物です。

歯磨き粉オタクになる

実は人知れず、

歯磨き粉の種類は結構試しました。

ドラッグストアに行くと所狭しと、色々な種類の歯磨き粉が並んでいます。

「歯周病予防に！！」
「知覚過敏に！！」
「口臭ケアに！！」
「白い歯に！！」


みんな大手の製薬メーカーの物ばかりです。
いかにも効きそうな気がします。

歯周病に良いと言われれば、どれも端から買って試しました。
塩が練り込まれている歯磨き粉も試しましたし、生薬が練り込まれている専門の歯磨き粉も試しました。

それから、乳酸菌が配合されている歯磨き粉も試しました。
マウスウォッシュ系も試しました。

しかし、どれを使っても歯茎からの出血は止まらなかったんです。

自然食品のお店に立ち寄った際に歯茎の相談をしてみた

当時、私は何気に立ち寄った自然食品のお店で歯茎の相談をしました。

すると「これで磨きなさい。」と渡されたのがピンクの塩でした。

私が「塩だったら、使ってみたけど止まりませんでしたよ。」と言うと

 

「あーダメダメ！！普通の塩はダメ！あれはただの塩化ナトリウム！」

これは「ヒマラヤ岩塩と言って、本当に何も手をかけてないものなのよ〜
一般に出回っている白い塩はダメ！あれは精製して必要なミネラルとか
大事な成分を全部そぎ落としてしまっているの、
本当に自然の塩には自然界しか作れない微妙な成分があるの。

それが炎症を抑えたり人間の体に良いことをしてくれるの！

それにね、人間は海から生まれたんだから、自然の塩が一番いいのよ〜
騙されたと思ってこの塩で磨きなさい！！

それから市販の歯磨き粉はやめておきなさい、
毎日毒を飲んでいる様なものだからあんな物で磨くから、歯茎から血が出るのよ〜」

・・・・と言われて帰ってきたのです。

使ってみてびっくり。歯茎からの出血が止まる

それから、帰ってきて歯をヒマラヤ岩塩で磨きました。
磨いた感じは、かなり塩っぱいのですが、磨き終わるとスッキリします。

３日〜４日ぐらいから出血量が少なくなり、７日かけてだんだんと歯茎からの出血は治っていきました。

ただし、岩塩で磨いていると味覚がとても塩っぽくなってきたので、
料理の味付けがとても濃くなりすぎて困り、毎日ヒマラヤ岩塩で磨くのはやめにしました。

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市販の歯磨き粉を始めたら、出血が始まる

岩塩で歯茎の出血は治りました。

しかし、市販の歯磨き粉を使いはじめたら、また出血が始まってしまったのです。

しかも、市販の歯磨き粉を使うと、歯がしみるのです。
「出血に知覚過敏に、、、なぜ？」そしてまた、歯磨き粉をやめると知覚過敏も出血も治ります。

「なぜ？」私は疑問でした。
もしかして「出血や知覚過敏の原因は歯磨き粉？」そんな疑問が浮かび上がりました。

その時、自然食品の店主の言葉が思い浮かびました。

出血と知覚過敏は歯磨き粉？

自然食品の店主からは、市販の歯磨き粉で磨くから出血するのだと言われていました。

確かにそうでした。

市販の歯磨き粉をやめるとしばらくすると治り、
使ってしばらくすると歯がしみ出して、しばらくすると出血が始まる。この繰り返しでした。

もう、こうなると原因は、市販の歯磨き粉に確定です。

食品の表示は裏の裏まで見て、やれ添加物だやれ乳化剤だと気にする方も多いと思いますが、
歯磨き粉の成分はあまり気にする方も少ないのではないでしょうか？

市販の歯磨き粉の衝撃の成分

皆さんは、市販の歯磨き粉の成分を気にしたことはありますか？

大抵の方は、あまり気にせず買っていると思います。
ある大手製薬メーカーの歯磨き粉の成分を見てみました。

それはそれは、目が廻る様なカタカナ＆英語の文字が飛び込んできました。

「こんなにいっぱい添加物が入っているの？？」と驚愕したものです。

書いてあるものを書き抜きますと、

ソルビット、ラウリル硫酸ナトリウム、無水ケイ酸、ヤシ脂肪酸アミドプロピルベタイン液、
POE硬化ヒマシ油、POEステアリエーテル、サッカリンetc

薬用成分以外のカタカナ＆英語の成分が約２０種類も配合されていたのですから
驚きでした。

●ソルビットは甘味料の添加物、とり過ぎると下痢をするといわれています。
●PGは保湿剤の添加物、飲むと腎臓障害を引き起こすといわれています。
●サッカリンに至っては、甘味料の添加物で発がん性が認められて、現在ではあまり食品に添加されていません。
●無水ケイ酸は研磨剤の一種、歯磨き粉ですから汚れを落とさないといけませんから仕方ないでしょう。
●POEステアリエーテルは界面活性剤の一種
●ヤシ脂肪酸アミドプロピルベタイン液も界面活性剤の一種です。
●ラウリル硫酸ナトリウムは界面活性剤の一種です。

こうなると何だか物凄い物を飲んでいる様な気がしてきます。
基本的に何で添加されているかは別として、一目見ただけで添加物だとわかります。

薬用有効成分としてフッ素と研磨剤が入っているという感じの印象でした。
正直、なぜこんなに添加物が、、、？！というのが感想でした。

恐ろしい実験結果

先日、面白い実験が本に載っていたので紹介します。

「ハミガキは合成洗剤です。」坂下栄監修／山崎雅保著／メタモル出版
その本のＰ６６からＰ７６までの間に、かいわれ大根を使った実験結果が載っていまして、
見出しは「植物も合成界面活性剤は大嫌い」となっていました。

～植物実験の要約～

ただの水と、石鹸系の歯磨粉を溶かした水と、合成界面活性剤入りの歯磨き粉を溶かした水に、かいわれ大根の種をまき生長度合いを調べます。

～植物の実験結果の要約～

●ただの水

石鹸系の歯磨き粉のかいわれ大根よりも、総じて細い状態。

●合成界面活性剤入りの歯磨き粉

根はほとんど伸びておらず、枯れるのも時間の問題という状態。

●石鹸系の歯磨き粉

すべてきわめて元気の良い伸び方をしていて、水よりも元気が良かった。

本の実験結果を見た感想

いくら水ですすぐとはいえ、とんでもない成分の歯磨き粉を、
毎日毎日、口にしていると思うと「ぞっ」としました。
そして、市販の歯磨き粉を使うたびに歯がしみたり、出血していた原因がわかった気がしたのです。

市販の歯磨き粉はたまに使うだけに止めよう。

市販の歯磨き粉はあまり使いたくないので、毎日の歯磨きは夜は水だけで磨くようにして、
朝は石鹸系の歯磨き粉を使うようにしています。
週に一回位、たまーに歯の茶渋が気になる時に、
市販の歯磨き粉をほんの少量だけつけてたまに磨くようにしています。

市販の合成界面活性剤入りの歯磨きを使わなくなってから、歯茎からの出血や歯がしみるといった知覚過敏の症状はなくなりました。
なにも知らずに使うというのは、本当に怖いものですね。

そういえば、熱心に歯磨き粉で歯を磨いたり、
マウスウォシュでケアをしている母の歯の状態が悪い事を最近知りました。
どちらかというと、歯の手入れがいい加減な父の方が歯の状態は良いようです。

歯磨きは要は汚れを落とす作業なので、余計な成分はいらないというのが感想です。

★もしも、歯茎からの出血や歯がしみるといった知覚過敏のトラブルをかかえている様でしたら、歯磨き粉をやめてみるといいかも知れません。
そして、どうしても市販の歯磨き粉を使う時は、ほんの少量だけ使ってよく口をすすぐようにするといいかもしれません。

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参考文献
ハミガキは合成洗剤です/坂下栄・監修/山下雅保・著 /メタモル出版
市販薬医薬部外品危険度チェックブック　/情報センター出版局
参考サイト
ウィキペディア