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春特有の不調「憂うつ」「疲れやすさ」「イライラ」の原因を東洋医学から解明!春のモヤモヤを解消して、新生活をスムーズに始める東洋医学的対策とヒント

霜崎 ひろみ
突然の子宮がん宣告をきっかけに、『毎日の食事で体が作られていたこと』、『ストレスがどんなに体に響いていたかということ』を実感する。『体のこと』、『心のこと』を、マクロビオティックや各種自然療法で学ぶ中、望診法に出合い学びを深める。更に、漢方、薬膳も学び、マクロビオティック上級望診法指導士、国際薬膳師、国際薬膳調理師、漢方上級スタイリスト、養生漢方アドバイザー等の資格を持つ。現在、マクロビオティック望診法指導士養成塾の山村塾http://goash.jp/にて望診法講座講師、東洋医学や薬膳講座の講師、出張講座、食事相談、雑誌やWebの望診記事の監修などを行っている。

「春」あなたの気分は?


春が近づいてきました。あなたは「ワクワク」しますか?
それとも、「何となく憂うつ」ですか?


春は、出会いの季節でもあり、別れの季節でもあります。
新生活が始まったり、環境が変わることが多いので、希望もあれど、何となく淋しさや気の重さも感じることもあるでしょう。

私は、この春は「何となく憂うつ」な気分です。
陽射しだけでなく、咲き始めた花の色、そして、お店のディスプレーまでも、明るくカラフルになるのに、どうして「何となく憂うつで気が重い」のか?

人物 憂うつ

「何となく憂うつ」になる人

東洋医学で考えると、春になって、「何となく憂うつな気持ちになる」人は、「気」=「エネルギー」の不足と考えられています。まさに、諸事情で気持ちも体も張り詰めて、しばらく休まる時がなかったので、このところ、「エネルギー不足」を痛感していました。

次の講座準備のために作成した「気」が不足してるかどうかをチェックするリストですが、
自分がほとんど当てはまってしまいました。心も体も酷使してしまったと反省しています。

□汗をかきやすい、又はかかない
□冷え性
□食後や午後に眠くなる
□胃腸が弱い、胃もたれ、少食
□常に疲れている、疲れやすい
□やる気が出ない
□風邪を引きやすい、引いている
□アレルギー体質
□頻尿、夜間尿

「イライラしてしまう」人


一方で、春になると、少しのことでも敏感になったり、イライラして怒りっぽくなる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こういう方は、「気」がうまく流れていなかったり、逆行していたりするのです。


イライラ 手
いずれにしろ、自分のコンディションが良い状態でないと、多かれ少なかれストレスを感じる新生活、新環境にうまく馴染めないことになりかねません。
何より自分自身がすっきりしないのは、辛いですよね。

人間も自然の一部と考える東洋医学的な「春」の理を知っておくと、新環境に慣れるのも、良好な人間関係を築くのも、今までよりも楽になることでしょう。
今日は、陽気が湧いてくる春を心穏やかに迎えて、スムーズに新生活への第一歩を踏み出せるように東洋医学での春の捉え方や食べ物でのセルフケア方法をお伝えいたします。

東洋医学での「春」とは

「春」は、暦の上では、立春から始まり立夏の前まで、おおよそ2、3、4月の3ヶ月間です。
この季節は、まだ雪が降って寒い日がありますが、時には驚くほど温かい日があったりもします。

まさに三寒四温。
目には雪が映り冬のようでも、雪の中にも、草木の芽は少しずつ膨らみ、雪解けを迎えると、色づき、花を咲かせます。

東洋医学では、冬は「陰」の気(エネルギー)が満ち、春は「陽」の気(エレルギー)が多く満ちていて、季節に合わせて「陰」「陽」が増減すると考えます。「春」という季節は、「陰」の気から「陽」の気に転じ、変化していくのです。



一年の陰陽の変化

東洋医学では、人間も自然の一部

東洋医学には「整体観念」という考え方があり、私たちも自然の一部であり、季節や気候が変化するのとともに、私たちも体や、衣食などの生活を変化させていくのがよいのです。

外界と協調して暮らしていくのがベストということです。
また、「整体観念」は、私たちの体を作る臓器やパーツは相互に関連しているという考えも含んでいます。
よって、体、心、私たちを取り巻く自然環境や生活環境までも、全てが関連しているということになるのです。

前出のグラフ「一年の陰陽の変化」からもわかるように、「春」という季節になると、自然界は「陽」の気が勝り、反比例するように「陰」の気が陰をひそめていきます。

とすると、「春」になれば、私たちの体の「気」も、「陽」の気を増やすべく、ギアをローから徐々に上げていくことが大切なのです。
このギアチェンジがうまくいけば、「春」を快適に過ごすことができますが、ギアがいつまでもローのままで、「陽気」が増えていかないと、体や心が「春」の陽気に着いて行けず、「何となく憂鬱」「元気が出ない」「だるい感じがする」など、心や体がスッキリしないのです。


また、この「陰」から「陽」へのギアチェンジを、いきなり最大パワーにチェンジしてしまう人もいます。
「陽」の気がいきなり最大になると、「元気」を通り越して、「イライラする」「カッとなる」というような気持ちになったり、頭に血がのぼり目が赤くなったりすることもあります。


人物 イライラ

「春」に活発になる臓器「肝」と「気」の深い関係

「春」は、五臓のうち「肝」が活発になる季節です。
「春」になって、「肝」の働きが、活発になれば順調ですが、「活発にならない」「活発になりすぎる」という場合に不調があらわれます。

体の中の「気」を巡らせる「肝」

「肝」は、私たちの体に流れている「気」を循環させるコントロールセンターです。
このコントロールセンターが順調に稼働していれば、気持ちも体も良好なのですが、「肝」の動きが悪くなると「気」がうまく動かない状態になります。

逆に、「肝」の働きが活発になりすぎると、「肝」がオーバーヒートして「肝」と密接な関係にある感情「怒」が湧き上がり、「イライラ」するのです。
また、「肝」と「目」も関連があるので、気が上がりすぎて、「目」が真っ赤になる場合もあります。

赤目

春には「憂うつ」?「気持ちが抑えられない」?

春に「憂うつ」派

春に「憂うつ」になる人は、「春」の陽気に着いていけず、「陽気」が足りていません。
「陽気」を増やして、「憂うつ」を解消しましょう。

日の出
*自然の陽気を取り入れる

 早起きを心がけ、寝坊は禁物です。朝陽に当たり、ゆっくりと息を吸い込み、自然界の清らかな気をとり入れましょう。



*ゆったり・のびのび生活を心がける
 
「春」は生長の季節なので、気持ちや体を縮こまらせるストレスや、ピッタリしたきつい服は避けましょう。時間に余裕を持った行動が、春の陽気の生長を助けます。

*食べ物でセルフケア
<陽気を増やす食材>
栗、エビ、ナマコ、ニラ、クルミ、シナモン、ネギ、ニンニク など

<甘味食材を基本に>
「気」を増やすには、消化器にあたる「脾」「胃」を補養する「甘味食材」(噛んでいると甘く感じる自然な甘味のこと)をとり入れましょう。
米類・豆類・芋類・きのこ類・かぼちゃ・キャベツ・玉ねぎ・人参・とうもろこし・栗・棗 など

このタイプにIN YOU推薦の食材:有機にんじんジュース

春に「気持ちが抑えられない」派

春に「気持ちが抑えられない人」は、「肝」の「陽気」があがりすぎて、オーバーヒート状態です。
「肝」の「気」を落ち着かせていきましょう。

ジョギング
*エネルギーを発散させよう!  

外に出て体を動かし、エネルギーを発散させましょう。
この季節ならではの色とりどりの花を愛でながらのウォーキング、ジョギングなど、気分転換しながらの運動はさらによいでしょう。

*自律神経を整えてリラックス!
「肝」は自律神経と深いかかわりがあります。
交感神経緊張状態を解除して、副交感神経優位にすることが大切です。
そのために、腹式呼吸、瞑想をするなどして、気を落ち着かせましょう。

*食べ物でセルフケア
<肝を落ち着かせる性質を持つ食材>
菊花、金針菜、クレソン、せり、セロリ、トマト、ピーマン、穴子、クラゲ など

<心を落ち着かせる性質を持つ食材> 
玄米、小麦、アーモンド、蓮の実、青梗菜、ヤマブシダケ、百合根、竜眼、あさり、あんきも、いわし、かき、しじみ、ウーロン茶、紅茶、珈琲、ジャスミン、緑茶 など

このタイプにIN YOU推薦の食材:農薬不使用の玄米、有機緑茶

<苦味食材>(苦味食材は、気を降ろす性質がある)
ひえ、ゴーヤ、ごぼう、アスパラガス、ふきのとう、山菜類、よもぎ、抹茶、グレープフルーツ など


<酸味食材>(酸味食材は、収れん作用があるので、高揚している「肝」の気を抑えてくれます。)
梅干し・酢・レモン・りんご・みかん・杏・さんざし・蓮の実 など

このタイプにIN YOU推薦の食材:農薬不使用の柑橘果実有機梅干し


順調な新生活には気持ちや体調の安定を

スタート
新生活や新しい環境に溶け込み、早く慣れるには、精神的、肉体的に安定していることが大切です。
そうすれば、多少の心の揺れやストレスには対応できることでしょう。

皆様が「春」の「憂うつ」や「イライラ」などのモヤモヤ感を解消し、気持ちをフラットにして新生活、新しい環境へのスタートを切れますように。


この記事でも登場した、オススメのオーガニック食材リスト

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農薬不使用の柑橘果実
有機梅干し
農薬不使用の玄米
有機緑茶
有機にんじんジュース
農薬不使用のりんご


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突然の子宮がん宣告をきっかけに、『毎日の食事で体が作られていたこと』、『ストレスがどんなに体に響いていたかということ』を実感する。『体のこと』、『心のこと』を、マクロビオティックや各種自然療法で学ぶ中、望診法に出合い学びを深める。更に、漢方、薬膳も学び、マクロビオティック上級望診法指導士、国際薬膳師、国際薬膳調理師、漢方上級スタイリスト、養生漢方アドバイザー等の資格を持つ。現在、マクロビオティック望診法指導士養成塾の山村塾http://goash.jp/にて望診法講座講師、東洋医学や薬膳講座の講師、出張講座、食事相談、雑誌やWebの望診記事の監修などを行っている。
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