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|第6回|渡辺みさと / CRAZYの自然食

榊みさと

渡辺みさと

渡辺みさと
幼児教室の講師として働いている中で、添加物や薬品の怖さを学ぶ機会に触れる。有機・無農薬野菜、無添加調味料を使ったマクロビオティックを基本とした菜食の家庭料理を手作りしており、現在はその食事を株式会社CRAZYの社員食として提供している。梅干し、乾燥野菜を初め、味噌・醤油なども手作りをしている。

株式会社CRAZY
http://www.crazywedding.jp/about.html

採用情報についてはコチラ
http://www.unitedstyle.co.jp/recruit/main.html

自然食をはじめたきっかけ

自然食をはじめたきっかけ
小林:渡辺さんはどのような経緯で自然食をはじめたのでしょうか?
渡辺:自然食を意識した最初は大学3年生の時です。とても素敵な女性経営者の方に出逢ったんです。

その後7年、一緒に仕事をさせていただいたのですが、その人が自然食を生活に取り入れていて、すごく憧れたんです。それがきっかけですね。

自分も家族をつくるときに、「薬いらず、医者いらず」で生きたい。
その想いで、私も家庭に自然食を取り入れるようになりました。

CRAZYへ自然食を提供した経緯

UNITED STYLEへ自然食を提供した経緯
小林:どのような経緯でCRAZY様に食事を提供し始めたのでしょうか?

渡辺:私の主人が代表の森山さんとCRAZYを立ち上げたことがきっかけです
森山さんとは年も同じで、食をはじめ、地球環境への影響や教育など、私が専門とする分野でも本質的なことを考えている人で、すぐに意気投合しちゃいました。具体的な料理の話をしても、一緒に食事をしても、彼は本物が見極められるので、とても感動したのを覚えています。会社で自炊をしていると聞いたので、主人がスタッフに加わるタイミングで、当時のスタッフの分のお弁当も一緒に作ってあげることにしました。

渡辺:最初のうちは主人を含め4名分の自然食をお弁当に詰め、主人に会社に持って行ってもらっていました。それが4人・5人、6人と増えて行き、1年半経った今では、多い日で30人分のご飯を作るようになりました。
今では社内にキッチンを与えられ、毎日、有機で無農薬・自然栽培のお野菜、無添加の本物の調味料を使った、手作りの自然食をお昼に社員全員に提供しています。
また希望者には、朝食と夕食も提供しています。

忙しいベンチャー企業、でも一番大切なのは社員が健康であること

 

一番大切なのは社員が健康であること
渡辺:森山さんは、スタッフの健康が一番大切と考えています。仕事がしっかりできるのは健康な体があってこそ。健全な判断ができるのは健康な体と心があってこそだと。だから、会社の利益をスタッフの健康に投資をしたいから、私から提案がある時はいつでも相談して欲しいと言ってくれます。

また、レシピ通りに作るという考えは、私にはありません。本当の意味で健康を維持できるように考え、毎日、スタッフのコンディションに合わせて食事を作っています。これは少人数の今だからこそできることかもしれませんが、みんなが疲れていそうだったら食材や調味料も、疲れがとれるような配分にして提供するようにしています。だから、同じ料理でも、毎回微妙に配合が違います。塩分、糖分、油分、水分、酢の量など。また同じ野菜でも使う部位を変えたりしています。でも、みんなの味覚や感覚としては、いつも通りの「あの料理」になっていると思います。

私もスタッフには働くほど元気で健康になってほしいと願っているので、「体調はどんなかんじなのかなぁ?」「よく寝れてるのかなぁ?」「体力を使う仕事が多いかな?」など、一緒に食事をしながら顔をのぞいたり、ヒアリングしたり、チェックしたりしています。

小林:素敵ですねー。会社にそんな素敵な人がいたら感激ですね!

渡辺:また、私としては、普段の食事に取り入れてもらうのも私の狙いの一つです。会社で自然食を食するようになると外食で添加物など多いものを口にした時、違和感を感じられるようになります。自分の体のエネルギーになる食事と、負担をかける食事の区別がつく「体のセンサー」が、ちゃんと働くようになるんですね。家庭でも、ちゃんとした食事を取り入れて欲しくて、社食では難しい料理ではなく、味を覚えたら誰でも作れるようなものを提供しようと意識しています。

スタッフの普段の食事

スタッフの普段の食事 渡辺:また、スタッフが体に悪そうな飲食物を食べている時には声をかけますよ。

例えば、コーヒーばかり飲んでいるスタッフには「コーヒーをやめたほうが良いよ」と言うのではなく、「コーヒーの量を少しだけでも減らすにはどうしたらいいだろうね」一緒に考えたりもします。焙煎玄米茶に変えてみるとかですね。

あと、そもそも体によくないという認識がなさそうな時には、私が知っている限りの情報を共有したりもします。それを知った上で、すぐにやめるのも、やめないのも、その後は自身で考えてもらってますけどね。

ごちそう様でした

ごちそう様でした

渡辺:ままた食事が終わったときにはスタッフが私に「ごちそうさま」と言ってくれるのですが「ごちそうさまという言葉は私にではなく地球に伝えてね。」と返しています。

食事を美味しく頂けるのは、太陽の光や雨や土など、天然の地球環境のおかげです。どんなに人が手を尽くしても、自然の力には敵わないものがあります。また、そういう環境全てを考慮してプロの仕事をしてくださる農家さんの手を経て、私たちのもとにやってきます。
私は、その自然の恵を損ねないよう気を配って調理をし、料理として提供しているだけなんですから。

小林:ごちそうさまは自然に感謝。素敵なお話をありがとうございました。

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