2017/12/05

育て育児で悩んでいるママが今すぐ取り入れたい世界の大富豪（ウォーレンバフェット）に学ぶ、脳の仕組みを理解して、子供の才能を伸ばす方法

一児のママ、現在子育て真っ最中。 1986年10月18日生まれ。 20歳のとき、マクロビオティックとローフードによるダイエットで10キロ体重を落とす。そのときに、美容健康について調べ始め、年間100冊以上の本を読み、人体実験を繰り返す。客室乗務員を3年経験するが、仕事中に出る添加物たっぷりの機内食を食べる不規則な生活が嫌で退職。マクロビオティックカフェで働き始めるが、調味料に実はこだわっていないことがわかり、1年でやめる。本質を追求したくて、アメリカの論文などを読み、日本は3〜4年遅れていることを知る。出産を機に、自分で本当の情報を発信したいと思い、現在起業準備中。

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あなたはウォーレンバフェットを知っていますか？

ウォーレン・エドワード・バフェット（英語: Warren Edward Buffett、1930年8月30日 – ）は、アメリカ合衆国の投資家、経営者、資産家、慈善活動家。世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイの筆頭株主であり、同社の会長兼CEOを務める。大統領自由勲章を受賞している。
バフェットはバークシャー・ハサウェイの司令塔であり、長期投資を基本スタイルとし、長期間に渡って同社に高い運用成績をもたらした[1][2]。ウォール街の金融街ではなく、地元ネブラスカ州オマハを中心とした生活を送っている為、敬愛の念を込めて「オマハの賢人」(Oracle of Omaha) とも呼ばれる[3]。毎年開催されるバークシャー・ハサウェイの株主総会では、バフェットと同社の副会長チャーリー・マンガーの話[4]を聞くために、世界中から数万人にものぼる株主が参加している[5]。wikipedia

10歳の頃から投資を始め、11歳で初めて株を買い、16歳の頃には現在の価値にして53000ドルを稼ぎ出した凄い方なので、ほとんどの方が知っている方だと思います。

なぜ子育ての才能を伸ばせるのかを解説してみたいと思います。

興味を持ったものはとことん伸ばしてあげる

ウォーレンバフェットは幼い頃から『商売』を自分で行い、お小遣いを稼いでいました。
普通の親であれば、『やめなさい』と言うかもしれませんが、
バフェットの両親は『才能を伸ばす』ことにフォーカスしました。

子供が興味を持ったことはすべてやらせてあげると、子供なりに『楽しい』『楽しくない』を見出し、
そこから興味を持ちます。

一つのことを継続できる集中力をつける

ある一つの目標を達成したら、次の目標に挑戦する。
すると、小さな成功体験が生まれます。
これが『自信』につながります。

しかし、たくさんのことを一度にやってしまうと、
どれも中途半端に終わり、目標を達成することができません。

これでは集中力もつきませんし、すべてにおいて能力は平均です。

18世紀のイギリスの政治家・チェスター・フィールド卿が息子の送ったアドバイスの一つに、

『お前が１度に一つのことを行えば、１日の間にすべてのことを終わらせられるだろう。
しかし、１度に２つのことをしようとすれば、１日で終わらせることはできない』

というものがあります。

チェスターフィールド卿が反対しているのは、現在で言うところの『マルチタスク』。

できるだけ早く作業をすると同時にできるだけ多くのことを処理するマルチタスクは、現代社会において
呪文のように崇められていますが、実際には、精神的・肉体的問題を及ぼすことが判明しています。

有名な発明家や、投資家、成功者やプロのアスリートはたくさんのことを一度にやっているように見えますが、
実は一つのことの絞って、目標が達成したら次の目標に挑戦している人がほとんどです。

ウォーレンバフェットも、『投資』の世界で、しかもコカコーラやIBMなど、に複数投資していますが
実は最初からずっと同じ会社に投資し続けています。

多くの成功者と呼ばれる人は、その分野で一つのことにフォーカスする力がとても強いです。

参考資料：人間の脳はデュアルタスクが限界ーフランス研究者が発表

失敗を恐れないで、小さくテストを繰り返す。

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ほとんどの人は『失敗』をさけるために、行動しません。
ですが、小さな子供のうちから『失敗を恐れない』心を芽生えさせることはとても大事です。

多くのいわゆる『成功者』と言われる人たちは自分の力で切り開いてきた人たちです。

もしあなたが、自分の力で未来を切り開く子供になってほしいと願うなら、
親は見守ることがとても大事です。

人間は一人一人、考え方の部分に大きな間違いがあります。

人間の脳というのは実は、３層構造になっています。

『爬虫類脳』　『哺乳類脳』　『人間脳』

と呼ばれています。

『爬虫類脳』は本能的
『哺乳類脳』は感情的
『人間脳』は論理的

このように物事を考える仕組みになっていて、
一人一人物事の捉え方が違います。

他にも細かく分類すると、『なぜ・なに・どうやって・いますぐ』という４つのタイプに分かれます。

これは学校教育の難しさでもあると思いますが、
人間には脳で考えて処理するところが一人一人違うので、本当はその子にあった教育をすべきなんです。

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算数が苦手な子もいれば、体育が得意な子がいるように、
平均してすべての教科を同じように学ぶのは、子供にとってあまりよくないと思っています。

幼い頃から『経営思考』を取り入れる

バフェットは幼い頃から自分のお小遣いは自分で稼いでいました。

それは難しいですが、お小遣いの中から、毎月の光熱費や家賃を少しでもいいのでもらうようにすると
子供は自立し、将来親に頼らない大人へと成長します。

またバフェットは、倹約家で有名です。

総資産額は８兆5000億円にのぼると言われていますが、
バフェット自身のお給料は月収1000万円程度の質素倹約な生活をしています。

これは『資産』と『負債』について子供の頃から勉強しているからです。

資産とは年々価値が上がり続けるものです。
INYOU読者の方であれば、健康に投資をするのは『資産』です。

逆に、負債とは年々価値が下がり続けるものです。
これは車だったり、家だったりといった物です。

無駄なものにお金を使わず、資産になるものだけに価値を『投資』することは
どんな分野でも効果があります。

例えば極端な話、
子供の学校の成績が悪いからといって、進学塾に無理して通わせるよりも、
もしスポーツの才能があるなら、スポーツに特化した学校に通わせたり、プロのパーソナルトレーニングを受けたり、
どこに『投資』をするかを見極めることが私たち親には大事なことだと思っています。