江戸時代より「膿出し効果」があると言われ使われてきた「なた豆」。なた豆だけが持つ特有の成分とその効果
「人を健康で幸せにすると確信しているから、なた豆茶を発信し続けよう」
これは、兵庫県の丹波地方でなた豆を栽培する農家の小山さんの言葉です。
以前から周囲の農家さんたちが自家用にと栽培してお茶として飲んでいた「なた豆」。
ある時から、小山さんはこの“なた豆茶”を飲んだ方々より嬉しい報告を頂くようになったそうです。
体の調子が良くなった!味の美味しい!などの口コミが広まり、
生産が間に合わないほど人気が広まっていきました。
一時期は半年待ちになったことも…!
それを聞いた小山さんは確信しました。
こだわり抜いて自家採種、無農薬栽培で安全でおいしい本物のなた豆を育てて
多くの人々に届けています。
口コミで広がり、現在、IN YOU MARKETでも人気上昇中のなた豆。
試した方はすでに、抜群の効果を感じてますね。
味も美味しく飲みやすいなた豆。
これからの寒い季節、免疫向上の為にも絶対摂りたい成分がたっぷり。
そんな’なた豆’とは、一体どんなものなのでしょうか?
大河ドラマにも出演した豆!
なた豆が注目され始めたキッカケとして、ある大河ドラマ内で「なた豆」が登場したこともあります。
原産国は東南アジアと言われているなた豆ですが、
このドラマで分かるように江戸時代頃には日本に入ってきていたと言われています。
古くから人々の健康を支えてきた豆なんですね。
健康的な効能以外にも、特徴的な大きくナタのような見た目が「縁起物」と考えられていたようです。
400年以上も前に書かれた漢方の書にも書かれていた!
中国は明の時代に書かれた医学(漢方)の書物「本草網目」になた豆の効能や使用法が書かれていました。
それが日本語訳されて江戸時代頃には日本人にも広まったという歴史があります。
当時から、免疫機能を高める薬という位置付けされていました。
「腎を益し、元を補う」ものとして示されています。
なた豆だけが持つ成分で驚きの効果!
膿出しの薬として古くから東洋医学で知られていた なた豆。
膿とはそもそも免疫細胞が外からのウイルスなどと戦い果て仕事を終えた死骸。
つまり体の中の老廃物です。
しかし老廃物をろ過する器官である「腎臓」が働いていなければ、
膿のかたまりとなり、蓄膿症や歯槽膿漏などを引き起こします。
それを排出する過程まで出来てこそ、私たちの体は正常で健康な状態になるのです。
そんな正常な状態へ導いてくれるのがなた豆が持つ3つの成分なのです。
なた豆が膿出しの戦士!この成分があるからこそ。
なた豆の研究をしていくうちに発見された成分や近年の研究上ではなた豆からしか検出されていない注目の成分を含むと言われています!
代表的で効果的な成分3つを見ていきましょう。
カナバニン
アミノ酸の一種アミノ酸だけからなる単純たんぱく質
膿を排出する効果が高いことで知られる
なた豆の研究により初めて発見された成分
効果と効能
抗炎症
血行促進
浄化作用
コンカナバリンA
免疫学研究で非常に注目されている成分。現在までの研究でこの成分はなた豆からしか発見されていない
効果と効能
抗炎症
自然の免疫物質
抗腫瘍作用
がん細胞の増殖を抑制する効果
ウレアーゼ
酵素の一つであるウレアーゼ。アメリカのノーベル化学賞受賞したジェームスサムナーが発見した酵素として
知られています。
その時、酵素の結晶を取り出したのは”なた豆”からでした。
摂取すると、腎臓で尿素を加水分解してアンモニアと二酸化炭素を分解します。
この働きが腎臓の機能を助け、有害物質の排出を促します。
効果と効能
腎機能の向上
便秘解消
デトックス効果
ガン細胞と戦うなた豆?
学術書などでもうたわれ、研究者も注目する成分とその報告結果。
酵素消化低分子化フコイダン抽出物とナタマメ抽出物との併用による抗腫瘍作用増強効果という著書では、
フコイダン(もずくなどに含まれてるヌメリ成分)と合わせることで、
がん細胞の増殖を抑えるという研究結果が出ています。
フコイダンと なた豆ともに単体でも抗がん作用があると言われていますが、
この2つを合わせることでより効果を発揮することがわかりました。
一般的に行われている西洋医学の抗がん治療ではがん細胞以外にも正常な細胞にもダメージを与えてしまいます。
しかし、このフコイダン+なた豆のコンビネーションで
正常な細胞にはダメージを与えずがん細胞だけにアプローチできているという報告がされました。
フコイダンのみと、なた豆と合わせた場合の実験では約2倍もの効果の違いは見られました。
ここでは、なた豆と書きましたが詳しくはなた豆に含まれているコンカナバリンAについての研究です。
これについては2014年に日本癌学会学術総会で発表された内容です。
「酵素消化低分子化フコイダン抽出物とナタマメ抽出物との併用による抗腫瘍作用増強効果」
著者/発表者 宮本 菜摘、江藤 博、白畑 實隆、照屋 輝一郎
他にも、韓国の教授らの論文発表がありました。
なた豆の抽出液と麹の一種を合わせた発酵液が、アトピー性皮膚炎など炎症、免疫機能の向上に効果的だとのことです。
どなたかこの詳細をご存知の方がいらっしゃったら教えてください!
(https://www.karger.com/Article/Pdf/441654)
実は身近で誰もが食べたことある豆でした…!
なた豆?
そんな名前初めて聞いた!という方が多いかと思います。
でも実は、日本人のおそらくほとんどの方がなた豆と知らず、
一度は食べているはずです。
その正体は….
カレー
ではなく、カレーについてくる…
福神漬け
です!ダイコン、ナス、レンコン、など色々な素材がありますが
その中にコリコリした食感の野菜が入っています。
それが、なた豆です。
この福神漬けも始まりは江戸時代と言われています。
どうやら私たち日本人はずっと前から、なた豆を食べてきたようですね!
どうしても私たち人間は新しいものや聞きなれないものに
興味は抱いても、少し抵抗も感じることがあります。
いくら体に良いものだって…
でも私個人としては「あの福神漬けに入ってる豆だったのね!」
という妙な安心感が芽生えて以降、なま豆のファンになってしまいました。
DNAが知っている食材が体に馴染む
江戸時代より私たちが食べてきた食材。
長い年月をかけて食べてきたのだから、私たちのDNAはその食材を覚えていることでしょう。
マクロビロティックやアーユルベーダなど伝統医療や食事療法でよく耳にする
「その土地のものを食べる」
この言葉、とても重要だと捉えています。
海外のトレンドや情報で新しい食材を取り入れるのも
栄養などの面でのメリットはあるとは思います。
しかし、その土地で育ったものや古くから私たちが食べてきた
食材はきっと私たちの体に合うことでしょう。
栄養素とその効能だけでないメリットが
なた豆にはあるように感じます。
そう思いながら、なた豆をお茶にして飲んでいるとまるで味わいが変わります!
丹波産という魅力。
幕府への献上品として愛されていた農作物が生まれる豊かな土地、それが丹波地方です。
丹波といえば、黒豆で有名ではないでしょうか。
ここ丹波という土地の気候、特に夏場などは1日のうちに寒暖差があり、農作物が甘くなるために適した気候です。
また霧の発生が多いのも特徴で、早朝に発生する霧で作物をしっとりと湿らせる気象が味しい作物を育てている理由の一つとも言われています。
IN YOUMarketで今注目を浴びている無農薬「なた豆茶」を買ってみよう!
丹波の地で、なた豆茶が持つ健康効果をよく知る農家たちが、 古くから自家用に育て飲んでいた「なた豆茶」。
ふとしたきっかけから栽培を始めた小山さんが、飲んだ人からの嬉しい報告と笑顔を励みにして、
全身全霊で向き合い、確実な効果と美味しさと追求し尽くされた「なた豆茶」を丸ごと頂ける、パウダータイプです。
自家採種、無農薬栽培。 ノンカフェインで身体のろ過機能を修復するなた豆茶を、お茶にしたり、あらゆる食べ物にふりかけたりして、
家族みんなでお楽しみ頂けます。 特に、腎機能に不調を持つ方、糖尿病や通風の方、副鼻腔炎の方は是非一度、試してみてください。
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<参考資料、論文等>
細胞制御工学教室ホームページ
http://www.agr.kyushu-u.ac.jp/lab/crt/index4-1-15.html
韓国の大学教授群によるナタ豆の研究論文
https://www.karger.com/Article/Pdf/441654
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