医師が匙を投げたその不調は、首のコリが原因!? 【症状チェックリスト付き】“首コリ病”対策に今すぐ出来る5つのこと
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医師が匙を投げたその不調は、首のコリが原因!?
【症状チェックリスト付き】
“首コリ病”対策のために今すぐ出来る5つのこと
近年、精神的な悩みを抱える人や原因不明の体調不良に悩まされている人が急増しているように思えます。
例えば、特に思い当たる原因がないのに、「疲れた、だるい」
「頭痛がする」、「精神的につらい」等の症状があるとします。
もしかしたらそれは、ただの疲労や体調不良ではなく、
首の筋肉に異常が発生することで、自律神経(主に副交感神経)の働きが悪くなり、
全身にさまざまな不調が現れる「首コリ病」である可能性があります。
でも、理由が首にあることかもしれないという可能性を知らずに、
病院を受診しても原因不明、もしくは他の病名と診断されてしまうことが
あるかもしれません。
そうしたら、そのあなたの不調はいつまで経っても
一向に解決されない、ということになってしまいます。
まずはチェック!
その不調は「首コリ」が原因では!?
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原因不明の不調がある場合は、
次の項目に何個当てはまるものがあるかを、
一度チェックしてみてください。
5個以上当てはまる方は、首の筋肉に異常がある可能性があります。
◻︎首、肩、頭が、痛い、だるい、張る。
◻︎風邪をひきやすい。
◻︎めまいなどふらつくことがある。
◻︎吐き気や胃痛、食欲不振になることがある。
◻︎夜寝つきが悪く、夜中に目覚めることがある。
◻︎血圧が不安定、もしくは血圧が200前後になることがある。
◻︎暖かいところ、寒いところに長くいられない。
◻︎汗が出やすい、または汗が出ない。
◻︎急に心臓がどきどきしたり脈拍が早くなることがある。
◻︎目が見えにくい、像がぼやける。
◻︎目が疲れやすい、痛い。
◻︎まぶしさから目を開けていられないことがある。
◻︎目が乾燥する、もしくは涙が出すぎる。
◻︎口が乾く、つばがでない。もしくはつばが多い。
◻︎微熱が出るが、原因不明。
◻︎下痢、便秘、腹痛などの胃腸症状がある。
◻︎すぐ横になりたくなる。
昼から横になっている。疲れやすい、全身がだるい。
◻︎何もする気が起きない。意欲、気力がない。
◻︎天候悪化の前日に症状が強くなる。
◻︎気分が落ち込む。滅入りそう。
◻︎1つのことに集中できない。
◻︎根気がなく、仕事や勉強を続けられない。
◻︎いつも不安定。
◻︎イライラしている。
◻︎頭がのぼせる、手足がつめたい、しびれる。
◻︎胸部が痛い、胸部圧迫感がある、胸がしびれる。
◻︎風邪をひきやすい。
◻︎めまいなどふらつくことがある。
◻︎吐き気や胃痛、食欲不振になることがある。
◻︎夜寝つきが悪く、夜中に目覚めることがある。
◻︎血圧が不安定、もしくは血圧が200前後になることがある。
◻︎暖かいところ、寒いところに長くいられない。
◻︎汗が出やすい、または汗が出ない。
◻︎急に心臓がどきどきしたり脈拍が早くなることがある。
◻︎目が見えにくい、像がぼやける。
◻︎目が疲れやすい、痛い。
◻︎まぶしさから目を開けていられないことがある。
◻︎目が乾燥する、もしくは涙が出すぎる。
◻︎口が乾く、つばがでない。もしくはつばが多い。
◻︎微熱が出るが、原因不明。
◻︎下痢、便秘、腹痛などの胃腸症状がある。
◻︎すぐ横になりたくなる。
昼から横になっている。疲れやすい、全身がだるい。
◻︎何もする気が起きない。意欲、気力がない。
◻︎天候悪化の前日に症状が強くなる。
◻︎気分が落ち込む。滅入りそう。
◻︎1つのことに集中できない。
◻︎根気がなく、仕事や勉強を続けられない。
◻︎いつも不安定。
◻︎イライラしている。
◻︎頭がのぼせる、手足がつめたい、しびれる。
◻︎胸部が痛い、胸部圧迫感がある、胸がしびれる。
首の上部は、脳と同じくらい
重要な役割を果たしている!
首の上部は、神経の中枢センターである脳の一部といっても過言ではないほどに、大事な役割を担っており、
下図のように複雑に絡み合う筋肉にコリが生じると、
自律神経に悪影響を与えてさまざまな異常(症状、不調)が起こります。
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【画像出典】松井孝嘉著『スマホ首病が日本を滅ぼす(ワニブックスPLUS新書)』
頭が痛い、胸が苦しい、精神的につらいといった不調を抱えていながら
「首コリ病」を知らない方によく見受けられることとして、
脳外科や内科、精神科を受診しても原因不明と診断されたり、
薬はもらったのに全く症状が改善されないという事例があります。
そしてそういった方は、誰からの理解も得られないまま、
心身ともにますますダメージを受けて…といった状態になりがちです。
中には、自殺願望が芽生え、自ら命を絶ってしまう方もいるそうです。
全身不調に繋がる、深刻な首コリを防ぐには
どうしたら良いのか?
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この記事は、上記の項目のうち当てはまるものが5つ以上あり、
これまでにも様々な病院を受診したが改善されなかったという方に、
一度「首コリ」を疑っていただきたいという思いと、
もしかするとそれが命に危険を及ぼすような深刻な病である可能性があることを
お伝えしたいという思いで書いております。
また、今は症状がない方でも、
スマホやパソコンの使用が当たり前になっている日常の中で、
少しずつ蓄積された首コリがいずれ皆さんを深く悩ませることに
なるかもしれません。
そこでまず、あなたが抱える深刻な不調の原因がどこにあるのかを
常識や通説から一旦離れて考えていただき、
「首が原因かもしれない」という考えを持っていただくことは、
決して無駄な知識にはならないかと思います。
「首コリ」予防のための5つのポイント
では、首のコリを防ぐために、具体的にはどうするべきか。その主な5つのポイントを下記にまとめます。
ポイント①:同じ姿勢を長く続けないこと
ポイント②:首を冷やさないこと
ポイント③:緊張状態を長く続けないこと
ポイント④:疲労をためないこと
ポイント⑤:頭や首への外傷をさけること
特に注意していただきたいことは「冷え」が首コリ病を悪化させるポイント②:首を冷やさないこと
ポイント③:緊張状態を長く続けないこと
ポイント④:疲労をためないこと
ポイント⑤:頭や首への外傷をさけること
大きな原因のひとつであるということ。
首がこっている時や痛いときに、冷湿布やアイシングをする方がよくいますが、
実はそれは逆効果で、本来、首は温めなければなりません。
(ただし、事故で外傷を負った直後の場合は冷やすのが有効。)
ちょっとしたことでも、このような誤った行為で
首コリ病や他の病を悪化させてしまうケースがありますので
注意するようにしてください。
なお日常に取り入れやすい、「首の筋肉を緩める
簡単なリラクゼーションの方法」につきましては、
次のURLもぜひ参考にしてみてくださいね。
https://tokyo-neurological-center.com/555neck-exercise/
私が、自分の首コリを解消へと導いた方法
この記事を書いている私自身、体のだるさや疲労、特に何もしていないのに気力がなく、人に会うのも苦痛に思えるといった
精神的不調に悩まされてきた張本人です。
しかし、東京脳神経センター理事長で松井病院理事長である、
松井孝嘉氏が書いた『スマホ首病が日本を滅ぼす(ワニブックスPLUS新書)』を読み、
同じうような不調で悩んでいるのが私だけじゃないのだと精神的に救われました。
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原因が首にあるかもしれないことが分かった私はまず、整体に通いました。
先生に簡単なストレッチ法を教わり、日常生活での姿勢のあり方や
適度に首をゆっくり回すことで首周りの筋肉をほぐすことを意識したことで、
「体のだるさがなくなり日常生活が以前よりも楽しい!」と
感じられるようになりました。
整体には2週間に1度、姿勢や首への意識は日々の心がけといった程度で、
決してストイックに首コリをほぐそうとしたわけではありませんが、
そのおかげで数年悩み続けた不調が軽減されたことが、私にとっては大きな喜びでした。
首のコリがなくなれば、
あなたはみるみる元気になれる!!
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もちろん、首のコリのほぐし方は人それぞれだと思いますし、
実際に専門の病院へ受診した方が適切な治療法を教えていただける場合も
あると思います。
また病院へ行く時間がない方でも、原因が首にあるかもしれないと知ることで
精神的にも救われ、これまで以上に積極的に対策に取り組めるかもしれません。
ただ問題なのは、今回ご紹介したような「首コリ病」が、
一般的な医師の間ではまだ十分に認知されていない可能性があることです。
そういった医師のいる病院を受診しても、問題が解決されることは
ほぼないと考えてよいでしょう。
また注意いただきたいのは、必ずしも「首がこる=『首コリ病』になる 」
ということでもないということです。
ただし、「首コリ病」を発症するリスクは誰もが抱えています。
この記事を読んでいただいた方で、ご自身や身近な大切な人に
思い当たるような症状で苦しんでおられるような方がいらっしゃらないものか、
一度見渡していただければ、と思います。
そして、この記事が少しでも多く方にお役立ていただけますと幸いです。
新型コロナウイルスによって、これまでのように自由な外出ができずに
心身ともにつらい状況が続いている方もおられると思いますが、
くれぐれも体調にはお気をつけて、皆様ご自愛ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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