シャワーを15分浴びるだけで1リットル分の有害な塩素を浴びることに!?入浴時に気をつけたい思わぬ落とし穴と対策。
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本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ
こんにちは。
IN YOUオーガニックアドバイザーの佐藤です。
朝晩が涼しくなってくるとお風呂が恋しくなる季節の到来ですね。
一日中オフィスで冷房に晒されていたりすると
体の芯が冷えていることに気づいたりします。
まして、空気が冷たくなってくるこの季節。
一日の終わりに、暖かいお風呂にとっぷりと浸かる至福の時は
日本人には欠かせないものだと感じます。
でも実は、そんな至福のお風呂タイムも
一つ間違えると、危険がいっぱいな場所になってしまいます。
シャワーを15分浴びるだけで1リットル分の有害な塩素を浴びることに!?入浴時に気をつけたい思わぬ落とし穴と対策。
バスルームは「塩素ガス」でいっぱい?!
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「日本の水道は安全」と言われていたのも今は昔。
ペットボトルや浄水器の使用が当たり前になり、
口に入れるお水に関しての意識は格段に上がりました。
でも、お風呂のお水に気を配る方は
まだまだ多いとは言えないのではないでしょうか?
お風呂のお水も飲用の水道水と同様、注意していただきたいことがあるのです。
特に塩素による皮膚への影響はアレルギーやアトビーが増えている現代では人ごとではないはずです。
お風呂に入ると痒くなる?その原因となる「塩素」の問題と手軽にできる対処法
蛇口から出た水道水を
そのまま沸かしたお湯で満たされたバスタブ・・・。
残念ながら塩素がたっぷりです。
一番風呂に入る人は、
自分の皮膚のビタミンCを使って
お湯に含まれる塩素を中和していることになります。
それだけではありません。
お風呂の場合にはもう一つ、トリハロメタンの心配も。
水道水を塩素で消毒する過程で発生するのが
発がん性が疑われているトリハロメタンです。
トリハロメタンは
40度以上になると1.5倍に増加する性質があります。
お風呂の湯船も、シャワーの温度もまさに40度前後。特にこれからの季節は高めの温度に設定するご家庭が多いでしょうから
なおさら危ないのです。
温められたお湯からは、
塩素やトリハロメタンが気化して
バスルームに充満していると考えられます。
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家父長制が健在だった頃の日本では
「一番風呂」に入ることは家長の権限でした。
でも現代の一番風呂は
ともすれば、危険と隣り合わせになりかねない危険を
はらんでいると言えるでしょう。
☆安心安全なミネリーバスタイム
シャワーを15分浴びると水道水1リットル分の塩素が!アレルギーや肌荒れの原因にも?
![シャワー](https://macrobiotic-daisuki.jp/cms/wp-content/uploads/fa5f3f1ce97063c07e98195890f876fa.jpg)
シャワーによる塩素の吸入にも不安があります。
INYOUでも取り上げられていますが、経皮毒は蓄積しやすく排出しにくいと言われています。
シャワーを15分浴びた際に体が吸収する塩素が水道水を1リットル飲むのに匹敵するなんて!!
じゃあ入浴もシャワーもしないほうがいいの?と思ったことでしょう。
でも、正しい入浴方法を学べば入浴も味方につけることができるのです。
入浴の健康効果、認識していますか?
世界的にみると、お湯に浸かる文化は非常に稀なことです。
水が豊富でありお湯を得ることができる場所でしかできない習慣だからです。
日本でも、江戸時代くらいまではたらいに水を張って入浴したり、
蒸し風呂のような公共設備の方が一般的だったようです。
各家庭でお風呂を沸かして入ることができる設備が普及したのは
比較的近代だということを考えると、お風呂好きな私は、現代日本に生まれて良かったなあとしみじみ思います。
![さる](https://macrobiotic-daisuki.jp/cms/wp-content/uploads/ed569ff36852fbe18c2a770f725eb12a-450x300.jpg)
とはいえ、火山大国である日本において、
「湯治」は古来から親しまれてきた自然療法でしたし
お湯に浸かって体や心の疲れを取るということは馴染み深い習慣だったのではないでしょうか。
夏目漱石や森鴎外などの文豪も湯治を楽しんでいたことは有名です。
「バスタイム」の主な目的は「体を清潔にすること」。おそらくこれは世界共通だと思います。
ですから、世界的にはシャワーの方が一般的ですし、
現代では、日本においても
「忙しいから」
「時間がないから」
「面倒だから」などの理由で湯船に浸かる習慣がない人も増えているようです。
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でも、せっかくバスタブがあるのですから、
お風呂の健康作用をあますところなく活用するのならば
やはり湯船に浸からない手はありませんよ!
☆一日がんばった自分へのごほうびに!ミネリーバスタイム
入浴で体を温めることで免疫力を高めよう
![お風呂2](https://macrobiotic-daisuki.jp/cms/wp-content/uploads/735a779ada33b48ef2b9206f86aac999-450x338.jpg)
お風呂に入ると、皮膚表面が温まるだけでなく、皮下の血管まで温められます。
温められた血液は全身を巡りながら体自体の温度を上げてくれます。
もちろん、血管自体も温まることで拡張し体全体の血流を良くしてくれますよ。
私たちの体は、血液を通じて栄養の補給や老廃物の排出などを行なっています。
血流が良くなることでその働きが促進されれば
新陳代謝を良くしたり、疲労回復をスムーズにしたりできるのです。
(参考)体温を上げると健康になる (サンマーク文庫)
こちらはベストセラーになった書籍なので、読まれた方も多いかもしれませんね。
この本を読むと、「体温を上げる」ことがいかに大切かがよくわかります。
普段生活している中で「体温が上がっている」と認識できる時間がどれだけあるでしょうか。
スポーツをする習慣があれば別ですが、夏でも上着が手放せないくらいにエアコンが効いている環境も
珍しくないことを考えれば、せめて、一日に1回お風呂でじっくり温まってほしい!
前出の書籍にも
「体温が1度上がると免疫力は500〜600%になる」とあります。つまり通常と比べて5〜6倍にもなるという事!
風邪をひくと熱が出るのも、同じ原理ですね。
体を温めること、が私たちにとっていかに大きなメリットであるかがわかりますね。
他にも温まることで筋肉や関節の動きもスムーズになったり
コリ(使われないことでの痛み)やハリ(使いすぎによる痛み)の緩和もできます。
ストレス社会で受ける心身の疲れにとって入浴による温熱作用は手軽にできる自己免疫強化方法だといえますね。
☆お風呂でリラックス!1日の疲れを癒す、完全オーガニックのミネラル入浴剤【重炭酸・精油・オート麦配合!】たっぷり大容量1~3ヶ月分!Mineryミネリーバスタイム|
ヒートショックプロテインを発動せよ!
![image](https://macrobiotic-daisuki.jp/cms/wp-content/uploads/image-149-450x300.jpeg)
ヒートショックプロテインは、たんぱく質の一種で、誰もが体内に持っているものです。
細胞を修復する力があり、免疫を高める力があるという事で数年前から注目されています。
このヒートショックプロテインを発動する方法として
40〜42度のお湯船に10〜20分浸かることが推奨されています。
(参考)「ヒートショックプロテイン」があなたを健康にする
私も以前、何週間か試してみたことがありますが、
私の場合は、肌に透明感が出たり、疲れが取れやすいかなと感じました。
興味のある方は、ぜひ詳しくやり方を調べてみてくださいね。
心臓疾患などがある方は注意が必要ですし、冬の寒い時期の温度差にも気をつけましょう。
確実に効果を得たい場合にはきちんと体温を測って行うことが大切なので
上記の書籍をご一読をお勧めします。
水圧で血流促進
![湯はりお風呂](https://macrobiotic-daisuki.jp/cms/wp-content/uploads/78cb8da43538b23f42f138cadda5adb6.jpg)
お風呂に入ると私たちの体には水圧がかかります。
普段なかなか実感しにくいですが、水圧だけでウエストが数センチも縮むのが確認できるほどなのだとか!
私たちは日常、二本足で立って生活しているため
常に血液は下半身にたまりがちになります。
ですから、足などはむくみやすいですよね。
お風呂で水圧がかかると、下半身が締め付けられて溜まった血液が心臓に戻ります。
だから、お風呂上がりはむくみが取れてスッキリするのです。
むくみが取れて血液の循環がスムーズになれば
血液の果たすべき役目も、うまくいく=健康効果が上がるというわけです。
浮力作用でリラックス
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プールで泳ぐと体が浮くのと同様、
お風呂に入った時にも浮力が働いています。
私たちは地球上に生きている限り常に重力から自由にはなれません。
そんな中、浮力が働くことで体重は10分の1になるんです!
体重50kgの方ならたった5kgに。これなら足腰への負担も軽減されて、筋肉もリラックスできますね。
温まり、ゆるむことで心もリラックス
![寒い日](https://macrobiotic-daisuki.jp/cms/wp-content/uploads/f80d5e8e4840dc7823a2b8d2aebad320-1.jpg)
私たちの心と体は常に連動しています。
精神的に緊張したり、寒いところでは、体はガチガチになりますし、
逆に、体が温まって筋肉が緩めば、心もリラックスします。
物理的に体への働きかけが期待できることはもちろんですが、
お風呂に入って「ふう〜!!」と伸びをしてじんわりと体に暖かさが広がっていく感覚は
心理的なストレスも忘れさせてくれるのではないでしょうか?
病は、物理的な原因だけでなく、ストレスなどの目に見えない心理的なストレスが
大きな負荷となって起きるものです。
ストレスによって発生する活性酸素は
添加物や有害物質によって発生する活性酸素と比較しても
ヒケを取らないほどの凶悪さなのですから。
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健康も美容も、日常生活で心がけることが最も大きく影響します。
月に一度いくエステよりも、
毎日の食事やライフスタイルを整えることの方が
大事なのではないでしょうか?
そう考えた時、どこの家にもある「お風呂」という場所を
健康を維持するために活用するのは誰にでもできて、かつ大きな効果が期待できる方法です。
ぜひ毎日湯船に浸かることを習慣にしたいですね。
選ばないと逆効果になるお風呂グッズ、どうすればいいの?
最近では、ホームセンターや雑貨屋などをのぞくと
ところせましと、数多くのバスグッズが展開されています。
お風呂で使うマッサージ器具
様々な使い心地のブラシやタオル類
香りや色を楽しむ入浴剤
半身浴をしながら本を読むためのラック(笑)
など、見ているだけでもワクワクします!
![バスグッズ](https://macrobiotic-daisuki.jp/cms/wp-content/uploads/9bb617ef9388be10caa6c5dcfed676ac.jpg)
真の健康効果を得られるバスルームにするためにできること。
温熱効果を始めとした健康作用も、こんな危険と背中合わせではプラスマイナスゼロどころか
マイナス面ばかりになりかねません。
では、バスタイムを真のリラックス空間にするにはどうしたらいいのでしょう??
塩素を中和する工夫を忘れずに
まず基本中の基本は、危険性のあるものを排除すること。
湯船の塩素対策としては前出の記事に詳しくありますのでぜひ目を通してくださいね。
我が家ではお風呂用の浄水器を使用していますが、
浄水器購入以前はオーガニックの野菜クズ(皮や葉)を取っておき、お風呂に入れたりしていました。
市販入浴剤は安全なのか?
![入浴剤](https://macrobiotic-daisuki.jp/cms/wp-content/uploads/df00dbc195e7ab1fef5b02a7c81839a1-1.jpg)
お風呂で使うグッズの中でも
手軽で多くの方が手に取るのが入浴剤。
「炭酸効果で温まる」とか
「バラのアロマでリラックス」など
「わー使ってみたい!」とウキウキするような香りとパッケージのものを
たくさん見かけますよね。
疲れた時には香りの力を借りてリラックスするのも効果的ですよね。
でも、その原材料は身体にとって大丈夫なのでしょうか?
入浴剤の成分は
血行促進などの健康作用を期待できる「有効成分」と
添加物として含まれている「その他の成分」
に分けられます。
気をつけて欲しいのはもちろん「その他の成分」です。
発色を良くするためのタール系色素
防腐剤や殺菌剤として添加されているサリチル酸
保湿剤や乳化剤として使われるPG(プリペングリコール)など。
いずれも、
石油由来だったり、発がん性が疑われていたり
アレルギー反応を起こしやすいと言われている成分です。
入浴中は、お湯が口に入ったりする可能性がありますし、
皮膚から成分を吸収すれば
経皮毒ともなります。
口に入れるものと同レベルの安全性を念頭に選びたいですね。
IN YOU Maketでは塩素をはじめとした化学物質を吸着してくれる作用のある
完全オーガニックの入浴剤を扱っています。
☆肌トラブルの方も安心して入れる!ミネリーバスタイム
![ささあらい](https://macrobiotic-daisuki.jp/cms/wp-content/uploads/91e5bb5e3ce455176364f1625a3363e8.jpg)
私は石鹸シャンプーに混ぜて使って見ましたが、
リンスなしでもサラサラの仕上がりになって、とてもびっくり!
いつもはドライヤーを使った後にオーガニックのオイルでケアをするのですが
それも必要ないくらいでした。
換気と浄水器を
シャワーに含まれている塩素対策にはやはり浄水器がオススメです。経皮毒対策と呼吸器からの吸入、どちらの対処も疎かにできないなと感じます。
すぐに対処できない場合、まずは、換気をよくすることが一番の対処法です。
お風呂を沸かした後はバスルームに入る前に蓋を開けて5〜10分程度換気することで
気化した塩素やトリハロメタンをバスルームから追い出しておきましょう。
シャワーを長い時間使用する場合は、寒くなければ換気扇を回しながら入るのも一案です。
心も体も、暖かでリラックスした時間を持つために、バスタイムを有効に活用していきたいですね。
ビタミンCや緑茶などを入れる
![vitamin-b-871135_640](https://macrobiotic-daisuki.jp/cms/wp-content/uploads/vitamin-b-871135_640.jpg)
またビタミンCも塩素の対策になります。
ビタミンCと塩素を混ぜることで酸化ビタミンCと塩になる原理を使ってビタミンCや緑茶を浴槽に入れる手も良さそうです。
ただし、不安な添加物などが含まない、食用で天然なものでできた安全なものを使用することが大事です。
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