風邪薬がいらなくなった我が家の薬箱の中身を大公開!完全オーガニックの精油が薬よりも役立つ理由。
風邪薬がいらなくなった我が家の薬箱の中身を大公開!完全オーガニックの精油が薬よりも役立つ理由。
あなたは、一年を通してどのくらいの量のの薬を使いますか?
あなたは、薬に添付されている説明書を隅々まで読んでいますか?
あなたは、服用した薬によって、自分の体にどんな反応がもたらされるかを知っていますか?
風邪の引きはじめに風邪薬、は嘘。免疫力を下げてしまうロキソニンの実態とは。
重い生理痛、辛いですよね。頭痛がすると、ササッと頭痛薬を飲みますよね。
ロキソニンなどのむ解熱鎮痛剤を含む風邪薬使っている人は結構いるはずです。
近頃は薬局でも手に入るようになったので、手軽に携帯できます。
でも、ちょっと待ってください。
その薬が、自身の身体からウイルスや菌に勝とうとする力、「免疫力」を下げることにつながっているとしたら・・・
風邪の諸症状に解熱鎮痛剤、どんな時に使いますか?
○キソニン、アセトアミノフェン、イブプロフェン、ボルタレン・・・
最近では様々な解熱鎮痛剤があり、それぞれの副作用や効き目の強さなどを考えて使用していることと思います。
医師から処方してもらえる薬の中には、劇薬指定されているほど強力な解熱鎮痛剤としてボルタレンというものもあります。
アメリカでは出産の後にボルタレンを処方されました。
それほどまでに強い痛みに対して使用しますし、強いので空腹時には服用してはいけないと言われます。
そんな解熱鎮痛剤、どんな時に使っていますか?
頭痛、生理痛、歯の痛み。
発熱時の解熱剤として。
もし「よく使っているよ」という人がいたら、それは今ストップしてください。
風邪や生理現象に対抗している体の反応を抑え込んでしまうのが、解熱鎮痛剤です
生理痛は、なぜ起こるのでしょう?
ホルモンバランスが崩れたり、体のめぐりが悪かったりするのが主な原因です。
身体が冷えていると、血行が滞るために生理痛に伴う腹痛・腰痛が増します。
しかしそこで解熱鎮痛剤を服用すると、身体の「痛みが出る」という正常な反応を抑え込むことになります。
しかも、解熱作用でますます体を冷やそうとするために、
「一時的に痛み治まるけれど、薬が切れたら悪化している場合がある」という悪循環を生み出します。
本来なら、痛みの原因にアプローチした対処法が必要ですが、それを無視して痛みだけを何とかしようとして薬で抑え込んでしまうことは体にとって非常にマイナスです。
また、ちょっと37度台の微熱があるからといってすぐ薬を服用する人は、要注意です。
もともと熱はウイルスや菌に対抗するために必要な免疫反応です。
それを薬で無理やり下げてしまっては、いつまでたっても熱をぶり返すどころか、自分で熱を出して菌と闘おうとする機能、
つまり免疫機能が下がっていってしまいます。
我が家の旦那はまさにこのタイプ。熱も出ていないのに薬を飲んでは、すぐまた風邪っぽいと言い出します。
義理の姉が薬剤師ですが、子どもたちにはめったに薬を与えません。
風邪を引いたくらいならもちろん免疫を培うために薬は与えませんし、熱が出たって解熱剤を使いません。
子どもが風邪をひくと、早く元気になってほしくてついつい風邪薬を飲ませて看病したくなりますが、
成長期に薬を飲ませて体の反応を抑え込むということは、何十年という長い目で見ると「致命的なミス」なのです。
特に海外のお医者さんは何でもまずは強い解熱鎮痛剤を使いたがりますし、日本のお医者さんはよく診てくれる代わりにいろんなお薬を出すところもあります。
将来お子さんが大人になった時に、免疫力が低い状態であれば様々な病気にかかるリスクは激増します。
熱が高すぎて眠れない、呼吸が苦しそうだという「睡眠に支障が出る時」以外には、気軽に服用させることはないようにしましょう。
しっかり眠って治すことは基本ですから、寝る前にだけ飲ませるのもまた選択肢の一つです。
私小さいころからお世話になっている、子どもたちの通っている近所の小児科の先生は、
「解熱剤は出しますが、お熱を下げるために使わないでくださいね。39度を超えて食欲がなかったり、眠れなさそうなら使ってください」と言っています。
ひどい肩こり・頭痛持ちの人も、良く服用することがありますよね。
私もそうでした。
しかし、頭痛は原因が様々であり、特に肩こりや首こり、歯のかみ合わせの不具合からくる頭痛は、元のところを治さないといけません。
痛み止めは根本解決ではないので、よほど我慢できない場合のみ服用しましょう。
そもそも、よほど我慢できない頭痛が続くは何らかの危険な病気が隠れていることの可能性が高いです。
できるだけ医師に相談しましょう。
とにかく、「気軽に飲む癖がある」「子どもの風邪にすぐ薬を飲ませる」という人は注意してください。
ちょっと様子を見て、考えて、そして服用しましょう。
風邪の引きはじめでも動かなくちゃ!薬を飲まずにいられない人は
長い間、薬を使ってきた人にとっては急にやめることは困難かもしれません。
特に、ひどい生理痛や頭痛、高熱があっても仕事へ行かなくてはいけない、子供の面倒を見なくてはいけないという人はたくさんいます。
早く子どもの熱を下げて保育園に生かせなくちゃ、という経験は私も何度もあります。
そのような時に「薬に頼るな」、というのはとても大変なことです。
でも、今少しでも風邪薬のことを知っておけば、「少しのことなら薬を飲まないでおこう」と考えることができます。
少しずつでも、将来の身体のために解熱鎮痛剤の役割を考えてみてくださいね。とくに子どもたちは「今」の生活が将来の身体の免疫力を作っていきます。
「風邪をひいて強くなる」という言葉があるように、たくさんのウイルスや菌と闘いながら強い身体を作っていくのです。
免疫力の差は歳をとるごとに実感してきます。
まだたくさんの薬が出るようになってから何十年もたっていません。
薬に頼りすぎた時代の私たちがお年寄りになった時、どんな体になっているのか想像してみてください。
今80,90歳のお年寄りに元気な人が多いのはなぜなのか、想像してみてください。
自然と、「飲むのやめてみようかな」という気になるはずです。
日本は非常に医療に恵まれた国です。
誰がなんと文句をつけようと、費用の面では安心して病院に行くことができます。
アメリカでは、気軽に病院へ行けません。
高い医療費で余計具合が悪くなってしまうので、よほどのことがない限り気軽に足を運べないのです。
でも大きな病気をしようものなら、医療費で逆に倒れてしまうのではないかと思うほど。
そんなお国柄か、代替医療がとても盛んです。
それぞれに合った代替医療を探して、グループを作り活動しているほど。
アロマテラピー、カイロプラクティック、ホメオパシー、Reiki(靈氣)、などなど・・・
それとともに、質もピンからキリまでのサプリメント大国。
アメリカ人の50歳以上の7割が代替医療を利用しているというから驚きです。
胡散臭そうと思うのも馴染みがないから。日本でなじみ深いのは、鍼灸、漢方、ツボ療法など。
そう思うと、なるほど~って思いますよね。
ここでは、古くから西洋では活発に行われてきた医療の一つ、アロマテラピーについて、解熱鎮痛剤の代わりになるようなものを紹介していきます。
これさえあれば大丈夫!風邪の引きはじめに対応できる精油たち
具体的に、薬に頼らずどんな方法で痛みや熱と闘うのか、代替自然療法を紹介します。
風邪の辛い症状、頭痛対策にペパーミントとラベンダー
ペパーミントやラベンダーは血管の収縮作用があり、頭痛に効果的な鉄板の精油です。
他にもローズマリーやカモミール・ローマンが鎮痛作用を持っています。
片頭痛には、特にベルガモットで鎮痛作用とリラックス作用が期待できます。
緊張性頭痛には、筋肉の緩和や血行を促進するクラリセージ・ゼラニウム・ジュニパー・マジョラム
などが良いでしょう。
値段的にも手に入りやすく、香りも使いやすいのはペパーミントとラベンダーです。
香りを吸入したり、こめかみやツボに希釈して塗ったりするだけで効き目があります。
風邪の辛い症状その2、高熱対策にペパーミント
薬で無理やり下げるのではなく、身体の機能に作用してくれる解熱法を探している方は、試してみてください。ペパーミントの成分は天然のメントールを含む、解熱作用のある強い味方です。
一滴を手のひらに広げ、足の裏に塗り込むと血管に吸収されて全身を巡ります。
ただし、足の裏のような皮の分厚い部分なら大丈夫ですが、他の部位は塗ると効きすぎて痛い場合があります。
かゆみ止めを塗って、ヒリヒリする感覚です。
特にお子さんは足の裏以外は塗らない方が良いでしょう。目の周りには特に注意してください。
※熱さまシートは、安易に貼ることで防腐剤(パラベン)に過敏になりアレルギーを引き起こすもとになります。
何事にも言えるのですが、人工化学物質は使いすぎると過敏症をひきおこし、香料や着色料にも過敏になりかねません。
薬と同じく使いすぎるのはやめましょう。
風邪の免疫力サポートに、シナモンとローズマリー
こちらは、風邪の症状を「抑える」ではなく、身体の機能を「サポート」して早く治そうとする精油です。
高い抗菌殺菌作用を持ち、身体が戦っている間に、浄化してくれます。
シナモンは抗菌作用が強いために、風邪の引きはじめや、風邪の流行時に役立ちます。
ローズマリーも同じです。
足の裏に塗ってもとても良いのですが、家族みんなで風邪予防するときには焚いて充満させています。
香りを吸い込むことで、成分が体を巡ってくれるのです。
わたしはこの数年、子どもたちの風邪予防に使い始めてから、子どもが風邪で学校を休むことがありません。
流行しているインフルエンザにも、予防接種なしでかからずに来ていますよ!
風邪の原因となる不純物の解毒に、レモン
レモンの皮に含まれる精油は、化学物質を溶かし出して体外へ排出してくれる役割を持っています。
ちびまる子ちゃんが、ミカンの皮の汁で発泡スチロールを溶かしてみるというお話を知っていますか?
柑橘系の皮をコールドプレスして摂れる精油は、そうした作用があるのでデトックスにピッタリ。
日頃から体内に溜まった化学物質を排出して浄化し、体内を正常に保つことによって健康を維持しましょう。
中でもレモンは多くのリモネンが含まれていて、優れた洗浄効果があります。¥
このレモンを垂らした水でうがいをしたり、手を洗ったりすると効果てきめんです!
※ただし、市販のレモンの皮を使うことはおすすめしません。
輸入のためにカビ防止剤がたっぷり塗られているからです。
風邪の辛い症状3、のどの痛みや咳にユーカリ
喉がゼイゼイしていて眠れない、のどの痛みがつらい、そんなときにとても有効なのがユーカリ。
とはいえ、解熱鎮痛剤も医学の発展による恩恵です。
これに助けられている人もたくさんいるでしょう。
大切なのは、「気軽に使いすぎないこと」です。
何事もメリットとデメリットを見極めて、本当に必要な時にだけ助けてもらうような気持ちでいたいものです。
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