体はすべて知っていた！本当に自分に合うものを見分ける簡単なテスト法。指だけで簡単「O-リングテスト」のやり方

気になる健康法がいっぱい？

糖質制限、ヴィーガン、マクロビ、オーガニック、ローフード、断食、瞑
想、、、色々ありすぎて、分からない！


現代社会は情報社会と言われています。
情報が発信される早さと量は数年前とは比べ物になりません。

そんな中でご自身や家族の健康、美容のため、そして原発事故以降は被曝対策のために…

IN YOUを始め、意識が高い読者の皆様は様々な健康法を調べているのではないでしょうか。
そうでなくとも知らずと目にしている事が多い、そんな時代です。

まして中には情報源が曖昧だったり、日常的に実践するには厳しい条件であったり、
見極めるのが難しいと思う方もいらっしゃることでしょう。

あるいは、実践するも効果を感じられない、それどころか悪化している？
なんて事もあるかもしれません。

あなたの状態や体質に本当に合っていますか？

この食材が体に良い！これがデトックスに効く！

そんな情報だけを元にご自身で実践されていませんか？
本当にそれらがあなたに合っているか確認していますか？

例えばアーユルヴェーダでは大きく分けて３種類の体質があるとされています。

ヴァータ、ピッタ、カパと呼ばれるものがあり、それぞれに体格や体質、合う食事等が異なり、
そこからそれぞれにあった治療法などを行います。

そう、いわゆる十人十色なんです！人の体質や状態は。

自分の体に反した健康法はかえって不健康になる

後半に著者の経験の詳細をお話しますが、
自身の体に合わない健康法をウッカリ試すと大変な事になりかねません。
それを意識せず、流行や情報で「良い」と言われているものにむやみに飛びついていてはなりません。

内蔵の弱りや現在あなたが足りていない栄養素など分かりにくい事もあります。

合う/合わない、快/不快、などご自身の体の声をシッカリ聞いてみませんか？

筋肉が全てを語る？　Oリングテストとは？

O（オー）リングテストと呼ばれる代替医療として認められている方法の一つで、
筋肉反射テストとも呼ばれています。

指を使い筋肉の反応を見て、体に合う物がどうかを判断できるとされています。

ニューヨーク在住の大村恵昭医師により１９９３年にアメリカで特許を取得されている医療的補助診断法です。
今回はこの代替療法や医師に関して詳しくご説明すると非常に長くなるので割愛させて頂きます。

何より今回の私たちの目的は自分に合うモノを自分で見つける事です。

早速、実践してみましょう！

実践！指をOの字に構えて….

基本的なやり方は以下の通りです。

＜準備＞

２人１組で行います。

1)　一人が片方の手で、人差し指と親指を合わせて輪を作ります。（”お金”を意味する指の形ですね）

2)　もう一人のパートナーは輪を作った指を軽く掴み、合わせた指同士を引き離すように引っ張ります。

3)　この時に輪を作った指同士が離れないように力を保ちます。この力加減が平常とします。

＜確認＞

指で輪を作った状態で、テスト出来るか確認作業をします。

1)　本人の性別か名前を声に出してもらいます。例「私は女性/男性です」

2)　この時に、パートナーは輪を作っている指を先に説明したように引っ張ります。

指に力が入り動かなければ、声に出した言葉が正しい証拠です。
つまり「YES」と筋肉が反応しています。
もし、力が入らず指同士が外れてしまった場合は「NO」を示しています。

＜実践＞

１）片方の指で先のように輪を作ります。（Oリング型）
２） 反対の手に、テストしたい食べ物などを持ちます。
　　大きなものであれば触れるだけでも結構です。

３） パートナーにOリング型にした指を引っ張ってもらいましょう。

４） 指の力を保ち、Oリング型のままであればテストしたモノはYES！
　　あなたの体に問題はありません。

　　指に力が入らず指が離れてしまったら、テストしたモノはNO！
　　あなたの体にいずれかの問題があります。


(引用元：Bibliographic data: US5188107 (A) ― 1993-02-23)


＜注意＞
声に出す文章は簡潔な言葉にしましょう。
「私はXXXです」など答えがYES・NOのみで回答できるようにします。

もし反応が上手く出ない場合は一旦休み、呼吸を整えたり、
背中の肋骨の下あたり（腎臓部分）に手を当てて軽く温めたり、常温の水をグラス一杯程度飲んでからもう一度お試し下さい。

アクセサリーなど金属質の物は外してください。
体を締め付けない格好で行うとより分かりやすいです。

そんなのウソっぽい？信じられない？と思うなら…


このOリングテストについては代替医療の方法として認められてはいますが、
未だ色々な見解がなされており一部の方々には信憑性がないものだというような声もあります。

著者も始めは半信半疑でしたが、百閒は一見にしかず。
以下の方法で筋肉の反応を試してみた所、如何に体が正直且つ正確かを実感しました。

＜手順＞

1)腕を体の真横、肩の高さで水平に伸ばす。

2) パートナーに腕を上から押してもらいます。

3) 下がらないように力を入れて水平に保ちます。

4) 同じ力を保ちながら、ご自身が思い出すだけで嫌になる事や悲しい事、辛い事を想像します。

5) もう一度パートナーに同じ力で腕を上から押してもらいます。


6)すると、あら不思議。水平に保とうと先ほどと同じ力を保っている筈なのに力が全く入らず腕が簡単に押し下げられてしまいます。

これは、人体が持つエネルギー磁場と思考から派生する脳からのシグナルが関係していると言われています。是非一度お試し下さい。

応用編　いつでもどこでも一人でできるOリングテスト方法！

先にご紹介した方法が一般的に知られている基本のOリングテストです。
皆様の中に知っている方もいるかと思います。

でも、こんな声が聞こえてきそうです。

２人１組でないとできないの？
他人に指を引っ張られても、力加減は本当に同じか不安。
とっさにできたらいいのに…。
イマイチ上手くできない…。

著者も始めはそう思っていました。

そこでOリングテストを実践している友人たちと話していた所、便利な方法を教えて頂きました。

何人かで試した結果、２人１組でやる方法より簡単で反応が分かりやすいとその場が湧きました。

さっそく皆様にも、ご紹介したいと思います。


言葉だけでは分かりにくいので、画像を合わせてご覧下さい。

＜手順＞

１）片手（聞き手が良いという諸説有）胸やや下に構える。
　 この時、肘は下げず水平にします。



２）人差し指を水平にまっすぐ伸ばします。



３）まっすぐ伸ばした人指指の爪の生え際に中指を乗せます。



４）中指で人差指の爪生え際を押し下げようと力を加えます。
　　この時、まっすぐ伸ばした人差し指を曲げないよう力を保ってください。

反応としては先ほどの方法と同じです。
人差指の力が保てたまま、まっすぐ伸びている＝YES！
人差指の力が入らない。曲がってしまう＝NO！



それでは反対の手にテストしたいモノを持って、試してみましょう。

いかがでしょう？

始めにご紹介した基本の方法よりよりご自身の感覚で分かるのではないでしょうか？

これも先と同じく上手く反応が出ない場合は深呼吸をして休んだり水分を十分に取ってみてください。

なかにはトレーニングが必要な方もいるかもしれません。
焦らず、思い込まず、シンプルな気分の時に試すのもいいかと思います。

上級編？　自分の胸に聞いてみる？

Oリングテストを実践する友人たちと話しているうちに、
上級者と呼ぶべきか長くこの方法を生活に取り入れている方の更なる方法を聞きました。

彼はテストしたい物をただ胸の前に近づけるだけ、だそうです。



そうすると、自分に合う物（問題無いもの）は特に反応がないというのです。

反対に合わない物は胸の前に近づけると、胸が「キュッ」と締め付けられる感覚がするというのです。

その胸の前というのは免疫機能を司りT細胞など
人体にの免疫活動に非常に重要な細胞と作る臓器「胸腺」がある場所です。

おそらく彼は練習と経験を積んだ結果、とても敏感に胸腺の反応を感じるようになったのではないかと
個人的には考察している最中です。


ちなみに著者はまだそのようなレベルには達しておりません。

皆様はこの方法をどう思いますか？
それともすでに実践されていますか？

こちらも是非、お試し頂いてご自身の体の反応を観察してみて下さい。

自分に合わない食事法で気付いたOリングテストの重要性

今回、なぜ「Oリングテスト」を皆様にお伝えしようと思ったかというと、
著者が身を以て「本当に自分に合った」モノを選ぶ重要性と効果を感じた経験が過去にあったからです。

以前たまたま目にした「ゴールデンミルク」というココナッツミルクにターメリックと黒胡椒、生ハチミツを合わせた健康ドリンクを試したことがありました。
ターメリックに含まれるクルクミンの効果で温め効果と抗炎症作用と抗酸化作用があるとの事でした。

当時、著者はターメリックも生ハチミツも豊富な東南アジアの北部に住んでいました。
最高の素材が手に入る事もあり早速寝る前に飲み始めました。

　効果は抜群!!だったけど…

驚くべき０リングテストの結果。

飲み始めて２−３日。とてもお通じが良く、寝付きも良くて効果を感じていました。
味も好みで寝る前に飲む事が楽しみになっていた頃です。

首回りのアトピーが出てきました。

「自然療法でよくある好転反応だ！」

そう思い込んで続けていましたが、それがひどくなる一方でした。
オカシイ、そう思い始めるのに時間がかかりました。

なぜなら「ゴールデンミルクは体に良い」という先入観があったからです。

しかし、こうしてはいらなれない！と早速ネットで検索しました。
すると、目に留まったのは「ターメリックの摂り過ぎに注意」という文字です。

ターメリックは肝臓疾患の場合、摂り過ぎると肝機能に負担がかかるというのです。



喘息とアトピーを発症した幼少期から１１歳までステロイド剤を摂取していた著者。
それが関連しているのか肝臓は決して健康とは言えない体をしていました。

幼少期から年に一度は薬の副作用などで他の臓器に異常がないか診断していた程です。
アルコールを全く受け付けないのもそのためでしょう。

その事をすっかり忘れていました。

といっても、これはあくまで素人の憶測です。
どうしたものか？病院へ行く？

言っても結局クスリを処方されて終わるだろう、原因はきっと分からないまま、と考えていました。

「そういえば、昔Oリングテストってものを学んだではないか！」

そう思い出すや否や、なんでこんなに便利で簡単な方法を忘れていたのだろう！

そう自分を叱りながら早速ターメリックを左手に、そして右手を構えてテストしました。

「クニャ…」

やっぱり…。指に全く力が入らず、指は曲がってしまいました。

やってしまった…。

そういえば、最初は飲んだ時に美味しいと感じたのに、
最近は美味しいと感じなくなってきていました。

そこで気付いたのです。「体はすべてを知っている」のだと。

美味しいと思う物は恐らく体に問題もなく楽しんで食べれられるのでしょう。
美味しくないと感じるのは体が欲していない反応ではないかと思い始めました。

※これは著者の体質/体調に合わなかったという一例で、ターメリックの効果は個人差があります。

あなたを一番知っている自分の体に聞く！

そもそも遥か昔、原始の頃。動物はどうやって大自然の中で食べ物を見つけたのでしょう？

もちろん当時はメディアも食品店もありません。
大自然の中を歩き続けて、匂いや見た目、
そして少し口に含んでみて目の前の動植物を食べられるか判断していました。

つまり野生の本能と生物の感覚で探し求めていたのです。

その頃の遺伝子情報は現代の私たちの体にも当然引き継がれています。

あなたが日々の生活の中で
本当に、体で、本能で、選び抜いた食材こそが、その時あなたの体に必要な栄養素かもしれません。



その原始的な本能を呼び覚ます為にも日頃から添加物や加工食品、
化学物質や重金属などをなるべく体に取り入れず、自然のままに近い未精製食品や生きた酵素が
豊富な食事をするなど、健康的な生活に切り替える事が現代の私たちには必要です。

そうすれば自ずと私たちの細胞は目覚めるのではないでしょうか？

正しい食材選びを、外からの情報におどらされるのはもう卒業しませんか？


生まれた時から共に今日まで過ごして来たご自身の体が一番あなたを知っています。
その体の声をもっとしっかりと聞いてみてはいかがでしょうか？　

あなたの命を守れるのは自分自身しかいません。
今回ご紹介したOリングテストがその手助けの一つとなれば幸いです。

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