過酷な環境で強く育つ野生のルイボスティーのルーツを辿って…野生のルイボスティーが教えてくれたこと。【オーガニックベンダーズ達の声 by IN YOU Market】
IN YOUMarketで販売されている、「野生のルイボスティー」。
出品者さんの植松さんのルイボスティーとの出会い、
野生のルイボスティーを販売するまでのお話を今回は伺いました。
「野生のルイボスティー」詳しくはこちらから
今市場に出回っているほとんどのルイボスティーが人工栽培のもの。
「ルイボスティーは野生しかなかったんですよ。」
「今は市場に出回っているほとんどが人工栽培のものですよ。
38年程前に出会った、熊本大学の現名誉教授 前田浩教授の研究のおかげで、
ルイボスティーが日本、アジアそして世界中に広まったんです。
当時の南アフリカでは、アパルトヘイトの問題もあり、
日本人も「名誉白人」なんて言われていました。差別されることも多々・・・。
厳しい環境の中で、ルイボスティーを広める私の活動が始まったのです。」
「人は考えた通りの人間になる」失敗と成功の繰り返し。その答えとは・・・
植松さんは、ジェームスアレン著書の本「人は考えた通りの人間になる」に出会い、
40歳の誕生日から毎日、鏡の前で自己宣言を繰り返していたそうです。
「私は真理や正義に基づかない限り、いかなる富もいかなる地位も長くは続かない。
どんなに成功した人も、誰かの援助を受け、成功をします。
だから私も人々の為に尽くそう。
妬みや皮肉を捨て、自分を愛し、同じように大切な家族や他人を愛そう。
私の自身は塊り、私は成功するのだ。」
その言葉を自分自身がまず実践し成功することで、
心の底から共感して欲しい。そう思ったことがきっかけで、
「野生のルイボスティー」に出会ったのです。
「当時の南アフリカはアパルトヘイトの問題があり、
黒人の雇用を推進ができれば良いなと思っていたのです。
しかし「ルイボスティー」と言っても知らない人が多くてね・・・。
仕入れても買ってくれる人がいないことが続いたのです。
やっとの思いで、テレビに取り上げられて販売が軌道に乗りましたが、
今度は南アフリカでの仕入れで「独占権」の破棄を求められてしまい・・・。
今度は仕入れをするのが難しくなる状況に。
でもそこでまた立ち止まって考えると、
本来の目的は「現地の人々の雇用と日本の方々の健康」
その目的に反すると思い潔く従いました。
ルイボスティーのルーツの本を作ろう!
やっとの思いで、ルイボスティーの販売を軌道に乗せた頃、
ルイボスティーのルーツを探るべく、
「ルイボスティーの本を作ろう」と思ったのです。
大学の先生、息子、通訳の方を連れて南アフリカへ飛び立ちました。
しかし、現地のルイボスティー農家を取り締まる
「ルイボスボード」という団体がそれを断固拒否。
ルイボスティー農家を紹介してくれなかったのです!
もう、これは自分で探すしかないと思い、
自分たちでレンタカーを借りて南アフリカのセダルバーグ山脈を走り続けました。
500キロ走行可能な分のガソリンを入れ、
農場を探しまわりました。何もないセダルバーグ山脈を走り回ったのです。
中々見つけられませんでしたね・・・。
半分の250キロほど走った時、もう諦めようと思ったのです。
帰りのガソリンもいるし・・・
その時、一軒の家がたまたま目に入りました。
直感で「ルイボスティー農家」かもしれないと感じ、尋ねたら本当にルイボスティー農家だったんです。
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ルイボスティーのルーツを辿る旅・・・出会ったのはドクターノーチェのお孫さんだった
しかもたまたま見つけたルイボスティー農家。
ルイボスの栽培に初めて成功した「ドクターノーチェ」さんのお孫さんハーフィー・ストラウスさんの農家だったんですよね。
引き返そうとした時、奇跡的に一軒のルイボスティー農家を見つけて、
どこまでも不思議な出会いに感謝です。
その農家さんは、ルイボス畑と約7000万坪の土地に野生のルイボスが生えている土地をずっと守り続けていたのですね。
不思議な巡り合わせで、私はルイボス農家を見つけることができました。
そこから、度々訪れている時たまたま「野生のルイボスが自生する大地」を見せてもらったのです。
野生のルイボスは、南アフリカのセダルバーグ山脈高度約700メートルの場所でしかとれません。
非常に厳しい環境下で気温は昼間30度前後、夜は零下まで下がります。
その環境で育つのが「野生のルイボス」。
高原地帯の過酷な場所で、ほとんど緑がない場所でルイボスだけは緑を保ち続けています。
しかも野生のルイボスは100粒の種からごく僅かしか芽が出ないのです。
過酷なところで太陽の光を浴びて力強く育つ野生のルイボスから強いエネルギーを感じ
「日本人の支えになる」と植松さんは強く思ったそうです。
働く理由はなに?その理由忘れてしまっていませんか?
「私が強く言いたいのは、
高度経済成長から日本は経済が発達し、
多くの人々が日々の仕事に追われています。
現在も忙しい人ばかりですよね。
でもなぜ「働いているのですか?」
そもそも家族の為に働いているということを。忘れてしまっている人が多い。
「家庭」が一番大事なのです。
頑張れるには理由がある。応援してくれている人、支えてあげたい人がいる。
本当の理由を忘れないで欲しい。」
人と人を繋げる「ツール」としてこの野生のルイボスティーを使用して欲しいとのこと。
ルイボスティーはお茶として飲むだけではなく、
お料理に水のかわりのように使用するのもおすすめだそうです!
生涯学習を通して、家族の大切さを実感され、
経済大国になった日本で、家庭崩壊が起こりました。
仕事が忙しくなって、本来の目的を見失ってる人が多くなった。
ある勉強会(泰山会:一部上場企業の代表や志のある方々116名によって設立された日本をより良い国にする勉強会)の代表がお亡くなりになる時、
植松さんに、「このままでは日本がバラバラになってしまう。死ぬに死にきれない」と言って、
守り刀を渡されたそうです。
今日も植松さんの挑戦は続きます。
日本の家族を守るため。
若い人に日常的に飲んで欲しい!
稀少価値のある野生のルイボスティー。
大切な人への贈り物にも。
家庭での料理が大切。
家族会議を広めたい。
人間関係を大切にしたい。
ルイボスティーを毎日取り入れていると、非常に元気になります。
植松さんのご家族も毎日料理やお茶としても愛飲されているそうです。
自らも元気になる野生のルイボスティー。
野生のルイボスティーで有機的な繋がりを。
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