身体に溜まった有害な静電気が不調を生む!静電気を溜めない生活の工夫と抜き方。対策のため体にいい塩を選ぶべき理由とは?
本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ
こんにちは。ナチュラルライフアドバイザーの工藤万季です。
早くも初夏の陽気で、水分補給が欠かさなくなってきましたね。
「水」と、いつもお話している「糖」、そして「塩」は私たちの生命維持には欠かせません。
人間は塩と水の2つさえあれば、しばらくは生きていくことができます。
逆にこの2つは絶対に欠いてはいけないということですね。
『生命は海から誕生した』と言いますよね。
私たちの体液や血液に塩分が含まれているのは、生命が海から生まれ、そこで育まれてきたからです。
身体の細胞が生命活動を行うためには、適度な浸透圧が一定に保たれていることが不可欠です。
そのためにはカリウムやカルシウム、マグネシウムなどと一緒に塩分(ナトリウム)が一定の濃度で含まれている必要があります。
塩が不可欠なのは、人体には電気が流れているから
さて、塩と水は私たちの身体で電気がスムーズに通るためにも、とても大切です。
「え?身体で電気が通る?」と思いましたか?
この世の物質はすべて原子からできています。
原子はプラス(+)の電気をもつ原子核と、マイナス(-)の電気をもつ電子によって構成されています。
そして私たちの身体の機能も、実は電気の流れによって働いているのです。
例えば私たちの身体をコントロールする神経では、微細な電気が信号を伝達しています。
神経伝達だけでなく、筋肉の収縮や弛緩も全て電気刺激で行われています。
また「脳波」や「心電図」といった言葉を聞いたことがあると思いますが、「脳波」とは脳の活動に付随して起こる電気の変化を記録したものですし、「心電図」は人体に電極を付けて、心臓から発生する電気の変動を記録したものです。
私たちの体内の情報伝達は電気により行われ、心臓や脳からも電流が発生しています。
ですから塩(、そして水も)がないと筋肉が動いたり、神経が働いたりするといったことはできないのです。
塩は体内においてそれくらい重要な役割を担っています。
疾患を生む「帯電」をしやすい現代の暮らし
しかし現代に生きる私たちはパソコンなど電気製品の普及で、電磁波の影響を非常に受けています。
また電気を通さないコンクリートやゴム製品、化学繊維の衣服に囲まれて暮らしていると、
放電できないため体内には知らず知らずのうちに静電気が溜まってしまいします。
これを帯電と言います。
大地や海など自然に触れると電気を外に出すことができるのですが、現代人は溜まった電気を外に出す機会や環境も少ないですよね。
そして溜まった静電気は炎症(=慢性疾患)を引き起こすと考えられています。
不調を感じているけれど、いまいち理由が分からない…こういった原因不明の不調がある人は、
日々影響を受けている電磁波がその原因かもしれません。
☆身の回りの電磁波対策に。使って驚きの健康グッズ
では、どんな塩を摂るべき?正しい塩の選び方
精製された塩がダメな理由。
電気の流れには塩がとても重要であると先ほど書きましたが、
現代の食生活で多く使用されている塩は精製されたものが非常に多く、電気を通すためのミネラルがほとんどありません。
ミネラルの摂取は帯電を取り除く上でとても重要です。
ミネラルは、体内に入って水に溶けるとイオンになり、静電気を中和してくれるからです。
だからこそ、塩と一口に言ってもその質を考える必要があるのです。
良質な塩を摂取することは、健康と密接に関わっています。
よく見かけるガラス容器に入った食卓塩などは、精製されたいわゆる化学物質とも言える食塩です。
かつての日本はミネラルを含む粗塩作りが盛んでした。
しかし、現代売られているのはほとんどミネラルを含まない99.9%塩化ナトリウムの塩ばかりです。
一般的に売られている安価な食塩の成分表示には
・塩化ナトリウム99%以上
・原材料に天日塩(メキシコ)
・炭酸マグネシウムなどと表示されています。
私がいつも選んでいるのは天然塩です。
海塩・岩塩などがありますが、どちらもミネラルが含まれています。
海に囲まれた日本では海塩が主流です。
天日塩が代表的な海塩で、煮沸せず、太陽と風の力で蒸発させて結晶化した塩を取り出します。
今は天日塩自体が少ないですが、やはり自然な形で作られたものが一番ですね。
塩によってもミネラルバランスが違い、それによって甘みを感じるもの、辛みの強いものなど様々です。
3種類ほど常備しておき、その時自分が美味しいと感じる塩を食べるようにすると良いでしょう。
美味しいと感じるということは、自分は今そのバランスで栄養素を欲しているということです。
☆血圧上昇を気にしなくて済む奇跡の塩
「減塩」すべきなのは不自然でケミカルな塩
「減塩」とよく言いますよね。
確かに安価な食塩やケミカルな塩は減らすべきなのですが、天然の塩はある程度必要です。
わたしはエネルギー源となる黒糖の他にも、よく塩を持ち歩いていますよ。
昔から日本人が食べてきた塩むすびは、しっかりしたミネラル補給と糖質ができる優れた食べ物です。
水分補給は塩蜂蜜レモン水で
「美容と健康には水をたくさん飲むこと!」ともよく言いますが、水をがぶがぶと飲みすぎると、体内の電解質が薄まってしまい、流れが悪くなります。
水分補給には、水に塩、蜂蜜、レモンを溶かしたものを飲むとよいでしょう。
レモンにもミネラルが含まれています。
水に塩と黒糖を溶かしたものでもよいです。
これは自然派ポカリスエットのようなものです。
電磁波過敏症で辛い私の日々を救った最強のアルカリ性ドリンク。材料3つの「手作りレモンソーダ」の作り方。 酸性化した私たち現代人の体を救うお助けレシピ。
「食べなきゃ治る」が、本当かどうか体を張って試してみました。噂のハニーレモネード断食。その予想外の結果と効果に驚愕。
溜まった電気を流す生活の工夫
身体に溜まった静電気を外に放出することを「アーシング」と言います。
地面を裸足で歩いて大地に放出するのが一般的ですが、その他にアーシングとして日常で取り入れやすいこと、
また電気を身体に溜めにくくする工夫をお伝えしますね。
☆大人気!導電性靴底の地下タビ型アーシング健康シューズ
①お風呂に塩を入れる
塩を含んだ水は電気を通しやすいので、お風呂に塩を入れたり、海に入ることでもアーシングできます。
お風呂に入れる塩は、もちろん天然のものを使いましょう。
☆2億5千万年前のヒマラヤ地層から採掘。汚染の心配のない最強のクリスタル岩塩
②スマホやPCは充電しながら使わない
コンセントに繋いで充電しながらスマホやPCを使っていると、電気が入ってくるので気をつけましょう。
充電中とそうでないPCの電磁波を電磁波測定士さんに測定してもらうと、数値が大きく違いました。
通話も、耳にスマホを当てるよりは、イヤフォンを使った方が距離ができるので影響を受けにくくなります。
③体熱を保つ化学繊維の服を着る時間は短くする
体の熱を逃さないので着るだけで寒さが和らぐ、冬の間は愛用している方も多いであろう化学繊維の服。
一時的にはよいのですが、日常的に着用することは電気をこもらせる原因になってしまいます。
スマホやPCは言うに及ばず、IHのキッチンを備えたお家も普及している現代は、
私たちの体は電磁波の影響を非常に受けやすいと言えます。
日常の中でなるべく電気を溜めない・溜めても出せる工夫をしましょう。
まずは塩を良質なものに変えることから始めてみてくださいね。
体内に溜まった静電気対策に。
IN YOUおすすめグッズ
オススメの記事
目に見えない磁力が私たちの体に与える影響とは?謎だらけの中央構造滞と磁場の関係性。体の磁気のズレをリセットするためのヒント。冬の不快な静電気。静電気が身体に与える可能性のある意外な悪影響とは?クレイを使って静電気体質を改善しよう。
近年ますます蔓延する電磁波は、私たちの睡眠まで阻害していた!電磁波とうまく付き合い快適な睡眠を得る方法とは。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう