発覚してから改善では遅い心筋梗塞・心臓疾患の原因のほとんどは生活習慣だった。今すぐにできる対策・予防方法
生活習慣病に関連する疾患として脳血管疾患をご紹介しました。
寝たきりの原因1位脳梗塞、クモ膜下出血、脳内出血などの脳血管疾患が起こる前に今できること
加齢が進むにつれてがん以外にも
様々な不調をうったえる人が多くなる傾向にあります。
死因のトップを占めている心筋梗塞・心臓疾患もそのひとつですが、
発覚するまであまり自覚がないのが特徴だといえます。
そして以前お伝えした脳と同じくらい大切な部分が心臓。
どちらの疾患も生活習慣病の改善が上手くできなかった場合に起こる重度な疾患です。
またそれらの大きな共通点としては
発覚してから食事療法だけで改善しようと思っても、すでに遅いことが多いということと、
原因のほとんどは「生活習慣」が原因になっているといっても過言ではないことです。
ではどうすればいいのか?
大事にいたる前に習慣を改めるほかないのです。
心臓病に関連する3つの生活習慣病
塩分・糖質・脂肪過多の生活による高血圧
血圧が上がる理由は、血液が塩分によって液量が多くなることで全身に送る力が強くなって高血圧になります。
他にも糖質・脂肪分の多いものを食べることで、血液がドロドロになるため、血圧を高くして全身に血液を送っています。
糖尿病
血液急に糖質が多く残ってしまっているおり、腎臓から排泄されている状態です。血液中に糖質が残っていると、血液中の糖質と体の中のタンパク質が結合して障害を起こします。
血管が少しずつ脆くなったり、神経障害が起きるようになります。
そして、失明・手足に痺れ・足の指先から壊死が始まります。
脂質異常症
コレステロールの蓄積
コレステロールの多い食事で、脂質が蓄積することによって起きる病気です。糖尿病と併発すると重度は増します。
メタボリックシンドロームとなり、動脈硬化を誘発します。
この代表的な疾患を改善させない限りは、心臓病を予防する方法はありません。
一度なってしまえば後戻りができない、心臓疾患
不整脈
不整脈は心拍数の分類で12種類あります。
生まれつき脈が乱れがちの方や、生活習慣の乱れ、ストレス、睡眠不足、電磁波、加齢で、心臓の脈を打つリズムが乱れる病気です。
心臓は、ペースメーカーの役割をする4つの心筋線維(洞房結節・房室結節・ヒス束・右脚左脚)のおかげで全身に血液を送っています。
これらが、正しく働かなくなることで不整脈が起きます。
場合によっては、手術でカテーテルを使って心筋線維を焼き切ったり、開胸手術で人工ペースメーカーを埋め込むこともあります。
この疾患を予防する方法は、生活習慣を正す以外にありません。
虚血性心疾患
虚血性心疾患には、狭心症と心筋梗塞があります。
共通するのが、心臓の血管の中でも外側に巻きついている冠動脈のうち、特に左側の冠動脈で動脈硬化ができることで発症する疾患です。
狭心症は、体を動かしているときに、血圧も高くなることと動脈硬化で血管が一時的に塞がって、狭心痛と呼ばれる胸の痛み、息苦しさ、動悸が起きますが安静にしていれば1〜5分で元に戻ります。
睡眠時のように安静にしていても起きる可能性があるので注意が必要です。
心筋梗塞は、動脈硬化ができたところに血のかたまりが塞がって、血が流れなくなり心臓が壊死していきます。
それに加えて、強い胸の痛みが30分から1時間続きます。
場合によっては、脈が乱れたり、ショックが起きたりして死亡することも多いです。救急では、発症してから6時間以内に血のかたまりを溶かす薬を使うことで痛みがなくなりますが、壊死した細胞が戻ることは2度とありません。
血のかたまりが薬で溶けない、急を要すると判断した場合には、カテーテルで血管拡張術をします。
北成病院
また、心筋梗塞発症時に放散痛と呼ばれる痛みが生じることがあり、胸の痛みもそれに含まれますが実際は胸の痛みの頻度はそこまで多くなく、左側の肩周り、胸焼け、下顎部分、喉が痛いと訴える場合もあります。
これを知っているかどうかで、心筋梗塞の発見を早めることができます。
また、これらの疾患も予防をするには、生活習慣を正す以外にありません。
心不全
北関東循環器病院心不全は、心臓のポンプの機能が低下してしまって、血液の量が調節できなくなったり、心臓弁が悪くなったり、心臓が膨らんでしまったり、心臓の筋肉が硬くなってしまうことなどで起きます。
また心臓は4つの部屋があり、右と左で心不全の場所によって現れる症状が違います。
右心不全の場合、心臓から肺から先に血液が十分送れないため、心臓で血液が渋滞します。
これにより内臓が浮腫んだり、足がむくみ始めます。
左心不全の場合、心臓から全身に送る血液が十分送れないため、臓器の機能が低下、呼吸も苦しくなり、脳に血液も不十分、尿も出なくなるなどの症状が出ます。
この疾患の原因は、不整脈や狭心症、心筋梗塞、そのさらに手前の生活習慣病で起こります。
心臓疾患になっていない今できること
では、まだ疾患になっていない人はどうしたらいいのでしょうか。
脳も心臓も、なってしまった時には遅い・・というケースが多いからこそ
まだかかる前だからこそ、今からすぐに気を付けることが重要です。
毎日の食事の見直し
腹八分目・質のよりものを見合った分だけ食べる。
欲を満たすかのように食べたいものを食べて、満腹にする食事は、自分の身を滅ぼします。
自分の1日に必要なエネルギーを意識した食事をしましょう。
たくさん動くのであれば、食べる量は多くても構いませんし、デスクワークが多くてあまり動かないのであれば、食べる量をセーブすることを自然にできるようにしましょう。
他にも20時以降の食事は、できる限りしないようにしてみたり、1口食べたらよく噛んで食事をするだけでも変わります。
そこに、自分が口にする食材の品質にも気をつけることができれば、食事は体を元気にする方へ向かいます。
血液の質を常に意識すること
揚げ物をひかえる・砂糖をひかえる・あまいジュースを飲まない・適塩をこころがける
質の悪い血液は、心臓病に限らずさまざまな不調を招きます。
揚げ物、砂糖を多く含んだお菓子・飲み物はほどほどにして、塩分も減塩というよりかは適塩に近づけるように工夫をしましょう。
取り入れるものが変われば、血液の質が変わり少しずつ変化していきます。
また日ごろたべるものはなるべく良質な調味料を使い、
オーガニックな食材を選びましょう。
排泄機能を正常に
毒素を定期的に出すための習慣を
やはり、いらないものをしっかりと出すことは大切なことです。
血液を流れる異物や毒素を便や尿としてしっかりと出すような生活をしましょう。
お通じが少ない方は、まずはミネラルウォーターを500mlのペットボトルくらいを毎日飲んでみるだけでも、体の水分の交換も促されて変化が現れてきます。
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ストレスを溜め込まない
呼吸をする時間を作る・リラックスする時間を設ける
ストレスが多いと、見えないですが体には負担がかかっています。
しっかりとリラックスする時間を作るようにしましょう。
また、無理してしまっているときほど呼吸が浅くなっていることが多いので、
気付いてときに新呼吸をしてみたり、寝る前に目を閉じて深い呼吸をしながら何も考えず瞑想をする時間を作るのもストレスで心が乱れてしまうのを抑えてくれます。
心が乱れやすいだけで、心臓だけでなく全体的に負担が重くなってしまいますので、気にしてみましょう。
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まとめ
心臓疾患も以前の脳血管疾患と同じで、発症すれば手術をしない限り治らないものも多いですし、
発症と同時に薬を飲み続ける生活が始まります。
そうした意味では、恐れられているがん以上に気を付けなくてはならないのが血液の疾患なのです。
心臓は、生きている限り毎日動いていますので、加齢による病気発症もあり得ます。
例えそうだとしても、少しずつ遅らすことはできるはずです。
そのためには、生活習慣病の持病を治すのは最優先ですし、何もなくても食事に気を付け、毎日の生活に意識を向けることは大切です。
今日お伝えしたことを参考に、自分の体に負担が少ない生活をしてみましょう。
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