7年後、健康な体でいたいのなら知っておくべき砂糖のリスク。
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元スイーツ狂だった私から伝えたいこと
少し前まで「スイーツ女子」「スイーツ男子」なんて言葉が流行り、今でも生クリームたっぷりのパンケーキの店に行列ができるなど、時代はまだまだスイーツよりである。実を言うと私も二年前までは「スイーツ狂」で、コンビニスイーツからケーキの有名店まで、シュークリーム、ロールケーキなど甘いものを片っ端から食べて歩いていた。
何かとストレスが多い日々を送っていた私は「帰り道に買うスイーツ」が心の拠り所となっており、
無論日夜「スイーツ漬け」だった私に、「砂糖」を生活から排除するという発想はどこにもなかった。
かつての私のように多くの現代人は仕事が忙しく、気がついたら食べるのを忘れ、お腹が空いたらすぐにお菓子を食べてしまうという人も多いだろう。
特にオフィスで残業時など小腹がすいた時にはついお手軽な「スナック菓子」や「スイーツ」に手を伸ばし、気がついたらひと袋あいていたなんてことも珍しくはないのではないだろうか?
ところで、私が「砂糖」には百害あって一利ないということを気がついたのは、だいぶ後のことだった。
思えば、数年前スイーツを毎日食べ歩いていた時代は、風邪も引きやすく、雨にあたっただけで高熱で寝込むほどひ弱だったし、立ちくらみやめまい(メニエール病)など体調の不具合が顕著にみられた。
私の場合はスイーツを断つだけでなく、生活習慣そのものを変えることによって体調もすこぶる良くなったものだが、中でも「スイーツ習慣」をぱったりとやめたことは、非常にいい効果をもたらしたのではないかと思っている。
今日はそんなあなたに、元「スイーツ狂」だった私から、お伝えしたい。
事実を知れば、少しでも早く気がついていれば良かったと思わずにはいられなくなるだろう。
「白砂糖」は特に、不自然な食品である。
砂糖といっても、種類は様々で、サトウキビ、てんさい、ナツメヤシ、かえでの木、など様々な植物から採られたものが存在する。一般的に販売されている「砂糖」は主に、サトウキビから採られるものであり、例としてはグラニュー糖・黒砂糖・三温糖が挙げられる。
サトウキビから作られる白砂糖は、不純物を取り除いたり固形物と液体に分離させたりすることにより少しずつ「精製」していく。
白砂糖は糖質が99%であり、サトウキビに含まれていたビタミンなどの栄養素はすべて排除するため一切栄養はない。つまり古来のように畑から野菜や穀物をとって食べる生活では絶対に日常的に摂取することがなかった、人間が作り出した「化学食品」なのである。
数々の「糖類」の中で精製された「白砂糖」は人間が口にするものとしては非常に不自然な食品だといえる。
砂糖による計り知れないリスク
白砂糖をとることにより、体内でブドウ糖と他の物質が結合する、「メイラード反応」が起きる。メイラード反応とは、身近な例でいうと、野菜を炒めた際に「ブドウ糖」と「アミノ酸」が結合し、茶色っぽくなったりすることを言う。
とくに糖類は「メイラード反応」が起こりやすい特性を持つ。
フライパンの上ではアミノ酸と結合して玉葱が茶色くなるが、
体内の中でもこれと同じことがおきており、体内で他の物質とくっつくことにより「悪さ」をする。
これにより体内のバランスが崩れ、様々な病気・疾患のリスクが高まることが分かっている。
たとえば下記はそれによって起こり得るリスクの一例だ。
リスクの一例
- 老化を早め、シワが増える。
- がん細胞が増殖するリスクが高まる。
- 花粉症やアレルギーの原因になる。
- 砂糖を分解する際にビタミンBや体内に蓄えられたカルシウムが奪われることにより骨がもろくなったり、深刻な疾患を引き起こしたりする原因となる。
- 免疫力の低下につながり、風邪を引きやすくなる。
ヒトを構成するタンパク質とブドウ糖が結合することによってタンパク質そのものの老化がはじまり、これにより肌のシワが増える。
砂糖が含まれる食品の一例
ケーキ
清涼飲料水
こし餡
飴
缶コーヒー
ドレッシング
ケチャップ
お好み焼きソース
フルーツ缶詰
アイスクリーム
パン
シェイクやフラペチーノ
ヨーグルト
上記をご覧いただくとお分かり頂けると思うが、
スイーツだけに砂糖が含まれていると思ったら大間違いである。
市販の「ドレッシング」や「調味料」などにも砂糖が含まれている。
原材料を注意深く見ることが重要だ。
代替案・売っている場所は?
お気づきの方は多いと思うが「ブドウ糖」は決して「白砂糖」だけに含まれるわけではない。
「白砂糖はだめなら黒砂糖はいいの?」と思う方も多いかも知れないが、
三温糖、黒砂糖、はちみつ、果糖・・・残念ながらこれらにもすべて「ブドウ糖」は含まれており、どんな種類であれ過剰な摂取は上記同様有害な作用をもたらす。
またフルーツには一般的に良いイメージがあり、「砂糖と違っていくら食べても問題ないのではないか?」と思いがちであろうが、食事療法やマクロビオティックなどの教えでは「フルーツ」すら、摂りすぎると身体のバランスを崩してしまうので、出来るだけ避けるべきとされている。
ではなんだったらいいのか?
基本的には現代人は普通に過ごしていても「糖類を過剰摂取しすぎ」になりやすい。
そのため意識して糖類を抑えられることができるのであれば可能な限り「糖類を抜く」ことをおすすめする。
しかしリスクを知った上でも、「どうしてもたまには食べたくなる!」そんな方へは以下の方法をおすすめしたい。
甘味料
・メープルシロップ…100%ピュアなものを少量使う。
・玄米甘酒や玄米米飴を使う。…簡単に作ることができる。ネットショップやナチュラルスーパー・自然食品店で入手可能。
尚、白砂糖不使用のドレッシングやソースなどの調味料などは以下のマクロビオティック専門ネットショップからでも購入が可能だ。
リマネットショップ
ビオクラ食品通販
ブラウンビレッジ
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