【初心者向け】お茶やコーヒーばかりでは体から水分が逃げていく?!水はどう飲むのが一番体にいいのか。夏本番を迎える前に知っておきたい正しい水分補給の方法。
![a9d7a286d64a003a148828398004f05a s](https://macrobiotic-daisuki.jp/cms/wp-content/uploads/a9d7a286d64a003a148828398004f05a_s.jpg)
成人では体重の約60%が水分と言われています。
水分が足りなければ、熱中症や脳梗塞にかかるリスクが増えるとも言われていますし、
逆に多すぎれば、頻尿や、むくみの原因にもなりますね。
ですが、そもそも一日に必要な水分量ってどれくらいなのでしょうか。
また、これから夏本番を迎えるわけですが、どのように水分をとるのが体にとって最適なのでしょうか。
この記事では、摂取すべき一日の水分量や、効果的な水分補給の方法を解説します。
仕事によって一日に必要な水分量は変わる
![](https://macrobiotic-daisuki.jp/cms/wp-content/uploads/drops-of-water-578897_960_720-3.jpg)
厚生労働省後援の「健康のため水を飲もう」推進委員会によると、
体内の水分は、便や尿、汗だけでなく、呼吸によっても失われていくため、
一日に補給するべき水分の量は成人で2.5リットルということです。
引用:「健康のため水を飲もう」推進運動
毎日どのくらい汗をかくかというのは、職業や季節によっても変わりますね。
営業の外回りや農作業など日中外で活動する機会の多い人は、
事務職やサービス業など屋内で仕事する人よりもこまめに水分をとる必要があるでしょう。
特に夏場は汗をかくので、水分を摂りすぎることは稀です。
自分にとってどれくらいが適量なのか分からないという方もいるかもしれませんが、
尿の回数や量が減ったら、水分不足のサインです。
私の場合は、冬と夏で水を飲む量が、倍くらい違いますが、それでもトイレの回数は変わりません。
ご自身の「のどが渇いた」という感覚を信じることがなにより大切です。
のどの渇きを放置すると脱水症状や熱中症などにかかりやすくなります。
体からのサインを信頼して、その指示に従って行動していきましょう。
日本の水道水は安心して飲める水なのか?
![](https://macrobiotic-daisuki.jp/cms/wp-content/uploads/mixer-tap-413745__340.jpg)
水道水はそのまま飲むことはあまりないという方でも、
お茶をいれるときや料理を作るとき、洗顔や歯磨きなどで使っている方も多いと思います。
しかし、日本の水道水には、残留塩素が含まれています。
日本の水道水の塩素含有量は、先進国のなかでもトップクラスと言われています。
水道水に塩素が含まれる理由は主には病原菌などの殺菌のためですが、
以下のような影響が懸念されています。
・塩素から生まれるトリハロメタンは、発がん性物質。
日本人の死因第一位はガンですね。
・塩素が血管を傷つけ、コレステロールが付きやすい血管になる結果
動脈硬化が進み、脳卒中になるリスクを高める。
こうした理由から、もし水分補給に水道水を選ぶなら、
浄水器などで塩素を除去した水を飲む方が安心です。
お茶、コーヒーで水分補給は脱水になる?
![](https://macrobiotic-daisuki.jp/cms/wp-content/uploads/black-coffee-2847957__340.jpg)
前に勤めていた会社では緑茶や紅茶、コーヒーなどをマイボトルに入れて、
職場に持参している人を多く見かけました。
私自身も残業になると、休憩時間に自販機にコーヒーを買いに行っていましたし、それが楽しみでした。
しかし、マクロビオティックの陰陽の考え方からすると、
緑茶とコーヒーは陰性で体を冷やすとされています。
またカフェインには利尿作用があるので、清涼飲料水を含め、カフェインが含まれる飲み物で、
一日必要な水分量2.5リットルをすべて満たそうとするのはオススメできません。
最近では、カフェインを日常的に摂る人には「カフェイン耐性」ができるので、
カフェインの含まれる飲料を日常的に摂っても脱水にはならないという研究結果も出てきていますので、
何をどう飲むかはあなた次第といったところです。
しかし、マクロビオティックの観点からすると、やはり陰性の飲み物は、
嗜好品としてたまに楽しむ程度がよいと言えます。
陰性食品の大量摂取は、体を冷やしますし、必要以上に体を緩めます。
体が緩むとどうなるか知りたいという方向けに私の感覚を書きますと、
鼻水やおりものなどが増え頻尿になる感じがあります。
水分補給にはこれが正解!ミネラルウォーターの選び方
![](https://macrobiotic-daisuki.jp/cms/wp-content/uploads/bottle-2582012__340.jpg)
ここまで読んで、水道水もお茶もコーヒーもダメなら一体なにを飲めばいいのか、
と疑問に思い始めている方もいることでしょう。
私がマクロビオティックセラピストとしてオススメしたい飲み物は、
浄水器の水、もしくはミネラルウォーターです。
特に自然採取されたミネラルウォーターには、
人の体に必要なミネラルが適度に含まれるため、水分補給には最適と言えます。
ミネラルウォーターには軟水と硬水がありますね。
軟水と硬水では含まれるミネラルの量が違います。
健康志向の高いインユー読者のみなさんはどちらを選ぶことが多いですか?
便秘解消などの健康効果を期待するなら硬水がオススメですが、
水分補給として飲むのであれば、軟水がオススメです。
その理由は、硬水を日常的に飲むと、
ミネラル分が多く含まれるがゆえに腎臓などの臓器に負担をかけてしまうためと、
人によってはマグネシウムが体質に合わず、便がゆるくなってしまうことがあるためです。
赤ちゃんのミルクには軟水が使われますね。
誰もが昔は赤ちゃんだったのですから、体に優しく吸収される軟水が万人に向いていると言えるでしょう。
ちなみに日本の水道水は軟水ですので、浄水器の水もおのずと軟水になります。
(飲むときは常温で塩分も忘れずに)
![](https://macrobiotic-daisuki.jp/cms/wp-content/uploads/salt-51973__340-1.jpg)
暑い夏には、冷たい飲み物を一気に飲み干したくなりますが、
胃腸などの大切な臓器を冷やしてしまうことにもなります。
臓器の冷えは万病につながります。
体のことを考えるなから、水分補給をするときの水は常温の方がよいでしょう。
また、水分補給とともに忘れてはいけないのが塩分です。
塩分を摂らずに水だけ飲むと、血中のミネラル濃度が下がってしまい、
熱中症をはじめとする体調不良を引き起こします。
塩もできるだけ、海水から伝統製法で作られた自然塩を選ぶようにしましょう。
自然塩には塩化ナトリウムだけでなく、マグネシウム、カリウム、カルシウムなどのミネラルが、
人間の体にちょうどぴったりのバランスで含まれています。
海のバランスイコール人体のバランスなのですね。
これはすごいことだと思います。
この自然との一体感を忘れないように生きていきたいものですね。
汗をたくさんかいたときや、炎天下の時は追加でミネラル補給を!
汗を多くかいた時や炎天下の下に長い時間されされた時などは、ミネラルウォーターだけでは水分補給として足りない場合があります。
こういう時はミネラルウォーターだけでなく、
ミネラルをプラスで補給するのがオススメです。
IN YOU Marketでは効率的にミネラルを補給できる嬉しいアイテムがありますので、
ぜひお試しくださいね。
![](https://inyoumarket.com/shops/html/upload/save_image/1118192333_5bf13da5c74e1.jpg)
<1日200円の健康習慣!>ミネラルならこれ1つ。あなたの毎日が輝き始める無味無臭「飲むミネラル」 by Minery(ミネリー)カナダ原生林から誕生!重金属・農薬テスト済|たっぷり2.5-3.5ヶ月分でお得!
¥ 18,225 (税込)
マヌカハニーやソルトを混ぜてナチュラルスポーツドリンクもおすすめ
ミネラルウォーター、塩分、ミネラル、それ以外にもマヌカハニーやソルトを混ぜてナチュラルスポーツドリンクを作ることもオススメです。
市販のスポーツドリンクには、添加物や砂糖類が多く含まれているので
手作りして飲むのが一番安心で安全ですね。
移動時の乾燥対策・熱中症対策にもオススメ!はちみつを使った手作りスポーツドリンクの作り方。持ち運びに便利なヘルシーおやつでワンランク上の旅を!
市販スポーツドリンクは「シュガースティック11本分の糖分」と「添加物」で出来ていた!体に悪いスポーツドリンクよさようなら。はちみつで作る体にいい「手作りスポーツドリンク」の作り方。
☆動画コンテンツIN YOU Tube『砂糖なしで簡単!オーガニックスポーツドリンクレシピ』
正しい水分補給で暑い夏を乗り切ろう
![](https://macrobiotic-daisuki.jp/cms/wp-content/uploads/bottle-2553215__340.jpg)
成人が一日に必要な水分量は、2.5リットルとされています。
これを毎日続けることは大変なことですが、
必要な水分量は従事している職業や季節によっても変わりますので、
自分の体の声をよく聞き、飲みたくなったら飲むというスタンスで十分です。
緑茶やコーヒーは楽しみとして飲む分には構いませんが、
陰性の飲み物なので毎日大量にガバガバ飲むのはオススメできません。
日本人に最も合った水分補給の方法は、軟水のミネラルウォーターを自然塩とともに飲むことです。
自然塩で漬けた漬物などを休憩のおともにすれば完璧ですね。
夏本番を迎える前に効果的な水分補給の方法をご紹介しました。ご参考になればうれしいです。
オーガニック食品やコスメをお得に買えるオーガニックストアIN YOU Market
IN YOU Market水分補給に!IN YOU Marketのオススメオーガニック商品
この記事を読んだ方にオススメの記事
夏の体にこもっている熱や水分を調整する食材を取り入れるレシピ|オーガニック夏野菜を使った「黒酢揚げ浸し」と「味噌サラダ」の作り方汗をかいて夏に貧血?要注意、気づかないうちに貧血警報!夏の汗で失われるのは水分・塩分やミネラルだけではなかった!
熱中症対策にピッタリの5つの食べ物と飲み物|間近に迫った夏に向けて正しい水分補給をマスターしよう。
IN YOUライター募集中!
あなたの時間を社会のために有効活用しませんか?
年間読者数3000万人日本最大のオーガニックメディアの読者に発信しよう!
IN YOU Writer 応募はこちらから
![](https://inyoumarket.com/public/media/img/market_logo.png)
本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ
![a9d7a286d64a003a148828398004f05a s](https://macrobiotic-daisuki.jp/cms/wp-content/uploads/a9d7a286d64a003a148828398004f05a_s.jpg)
この記事が気に入ったら
いいね!しよう