外に出たら耳が真っ黒に?大気汚染の有害物質から肌を守り肌荒れを防ぐための対策法。
![smog 3125312 340](https://macrobiotic-daisuki.jp/cms/wp-content/uploads/smog-3125312__340.jpg)
横浜や東京で外出すると、空気が汚れているということを実感します。
少し散歩して、家に帰り、耳を軽く拭いてみると排気ガスで真っ黒、
たまらずに洗顔したことがあります。
この空気が肌に良いわけがありませんね。
いったい何が含まれているのか、知っておかないと肌トラブルのもととなります。
大気汚染が肌を破壊する?
![](https://macrobiotic-daisuki.jp/cms/wp-content/uploads/acne-1606765_640-15.jpg)
夏は、大気汚染によるマイクロダスト(化粧品会社独自の定義。黄砂、pm2.5などの大気汚染物質のこと)が、
他の季節の3.7倍肌につくという統計を発表したのは化粧品会社と日本気象学会です。
また、ビッグデーター解析によって
山があり工業地帯があって人口が多い場所は、
汚れた空気がとどまりやすい
該当する地域 新潟 富山 広島 滋賀 千葉
人口が多く、工業地帯があって、海風が吹く地域は汚れた空気が流れ込みやすい
該当茨城 栃木
こういった結果を出しています。
この化粧品会社が出した2017年に発表されたプレスリリースは話題になりました。
マイクロダスト(花粉 大気汚染物質 タバコの煙)は皮膚老化(シワ、色素沈着)を起こす
・マイクロダストは角化細胞という角質を作る細胞を刺激して炎症の原因となる
・アンケートをとった結果、肌トラブルを感じるという人が多かった時期は、
pm2.5の検出された時期と連動していた
ということが発表されたのです。
大気汚染物質が肌に良いと思う人はいないでしょうが、ここまではっきり相関性をビックデーターで示したのは異例だったのです。
私たちを困らせているニキビ(尋常性ざ瘡)も角化異常という角化細胞が関わる現象です。
空気中に含まれるものが肌に影響を与える
![](https://macrobiotic-daisuki.jp/cms/wp-content/uploads/sunrise-1756274_640-4.jpg)
ここで空気中に含まれるものを確認しましょう。
・黄砂
・硫酸イオン
・硝酸イオン
・炭素
・pm2.5(粒子状物質)
・ダイオキシン
・環境ホルモン フタル酸エステル等
・砂塵
・細菌
・ダニの死骸
汚い…にもほどがありますね。
炭素はとにかく、他は肌によくなさそうなイメージがあります。
黄砂に関しては、春というイメージがあって、皆さんしっかり対策しますが、
秋になるとガードが緩んでしまいます。
夏場は中国の乾燥地帯なども多少は草が生える上に風向きが変わるので、
黄砂はさほど飛んできません。
ですが、pm2.5は夏場でも多く検出されます。
特に注意が必要なのは、これから、汗を多くかく時期と、秋、乾燥してくる時期。
皮膚の皮脂調節機能の兼ね合いで大気汚染物質が肌にこびりつきやすくなります。
こういった大気汚染物質に関して注意していただきたいのは男性です。
女性はお化粧をしっかりしていますので、後でクレンジングをすることが多いです。
ですが、男性は皮脂量が多いためべったり汚染物質が肌につきやすく、
洗顔をしっかりしないと肌トラブルにつながる可能性が高いのです。
ただ、化粧品会社のアンケートに答えるのは圧倒的に女性が多く、
男性の有為性のあるデーターは少ないという問題もあって、
まだ男性向けのファンデーションなどは、大気汚染対策用品の普及率は高くありません。
![](https://macrobiotic-daisuki.jp/cms/wp-content/uploads/coal-fired-power-plant-3767893_640-1.jpg)
大気汚染で早死に?
30代ぐらいの方は、光化学スモッグ注意報というものを覚えているかもしれません。
あれは光化学オキシダントという化学物質が一定濃度以上になると発令されるものです。
眼や呼吸器官に刺激を与えるため、
学校現場では光化学スモッグ注意報が発令されると、外遊びや体育をとりやめました。
近年、年や地域によって差がありますが、1975年をピークに光化学スモッグ注意報の発令数や
光化学スモッグが要因の体調不良報告は、減少しています。
その理由の一つが大気汚染防止法です。
・ばい煙(ものを燃やした時に出る化学物質を含んだ煙)の排出規制
・揮発性有機化合物の排出規制
・粉塵の排出規制(アスベストが特定粉塵として指定されている)
・有害物質の排出抑制
該当する可能性のある物質として248種類、そのうち特に優先的に対策に取り組むべき物質(優先取組物質)として次の23種類がリストアップされている。
(1)アクリロニトリル、(2)アセトアルデヒド、(3)塩化メチル(別名:クロロメタン)、
(4)塩化ビニルモノマー(別名:クロロエチレン、塩化ビニル)、(5)クロム及び三価クロム化合物、(6)六価クロム化合物、
(7)クロロホルム、(8)酸化エチレン、(9)1,2-ジクロロエタン、(10)ジクロロメタン(別名:塩化メチレン)、
(11)水銀及びその化合物、(12)ダイオキシン類*、(13)テトラクロロエチレン、
(14)トリクロロエチレン(15)トルエン、(16)ニッケル化合物、(17)ヒ素及びその化合物、
(18)1,3-ブタジエン、(19)ベリリウム及びその化合物、(20)ベンゼン、(21)ベンゾ[a]ピレン、
(22)ホルムアルデヒド、(23)マンガン及びその化合物
*:ダイオキシン類はダイオキシン類対策特別措置法に基づき対応している。
「大気汚染防止法の概要 平成24年4月 水・大気環境局大気環境課」
こういった取り組みで、一時より酸性雨や光化学スモッグなどは出なくなりました。
でも、いくらかましというのが現実で、お世辞にもきれいな空気とは言えません。
ここで欧州での試算を紹介しましょう。
EUでは、新法を作って大気汚染の予防をしようと頑張っています。
サハラ砂漠の砂が飛んでくるなど、日本の黄砂によく似た悩みもあるのです。
何も対策をしなかった場合の損失
年間 420 億~1,350 億ユーロ
対策をした場合の健康面での便益
420~1,350 億ユーロ
2020年段階でかかる対策費用
71 億ユーロ
対策をすれば酸性雨被害を受ける森林は半減、
富栄養化による生態系への影響は25パーセント減という試算が出ています。
注目すべきは、大気汚染が要因で早死にする人が6万3000人減るということです。
現時点で早死にする人が6万3000人以上いるということ自体、由々しいことですが。
裏を返すと、私も含めて、夏場何となく肌の調子が悪いな、
空気が良くないなという感覚を持つということは、
その人が大気汚染で早死にする危険があるということですね。
生活に欠かせない便利なものが、肌荒れの原因に!
プラスチックでアレルギーが起きる!
![](https://macrobiotic-daisuki.jp/cms/wp-content/uploads/bottles-4251473_640.jpg)
普段、私たちが便利だと思って使っているプラスチック、海洋汚染がG20でも問題になりましたね。
実は空気も汚しているのです。
プラスチックを加工しやすくするために使われるフタル酸エステルというものがあります。
これが厄介でして、ダニアレルギーを持っている場合、
フタル酸エステルに暴露するとアトピー性皮膚炎が悪化するという結果が分かっています。
ここでは,プラスチックの可塑剤として汎用され,ヒト臍帯でも検出されているフタル酸ジエチルヘキシルの例を示す.
ダニアレルゲンをアトピー体質マウスの耳介の皮内に投与することにより誘導した皮膚炎モデルに対し,
フタル酸ジエチルヘキシルを 曝露したところ,皮膚炎の重症度は,フタル酸ジエチルヘキシルの低用量曝露で増悪した5)
「環境汚染とアレルギー ―最近の話題― 高野裕久 独立行政法人国立環境研究所環境健康研究領域*」
このフタル酸エステルは何種類かあるのですが、多くの場合は揮発性はあまりありません。
ですが、プラスチックが削れた粉塵という形でフタル酸エステルの一種、
フタル酸ジエチルヘキシルが空気中に舞い、検出されるという例はあります。
河川や土中のフタル酸エステルの検出は盛んにおこなわれていますが、空気のモニタリングは盛んではありません。
酸性雨と肌
![](https://macrobiotic-daisuki.jp/cms/wp-content/uploads/dying-tree-557848_640.jpg)
ホルムアルデヒドという物質をご存知ですか?
シックハウス症候群、家具や建材に使われた接着剤などから出ているという印象があります。
ですが、空気中にも存在するのです。
県内 4 地点で 3 ヵ年にわたりモニタリング調査を行った結果,アルデヒド類の年度平均濃度は横ばいまたは漸増傾向がみられた.
環境中のアルデヒド類濃度は初夏から初秋にかけて上昇する傾向がみられた.4 地点のうち桑名では,秋季でも比較的高い濃度検出され,4 地点のうち平均濃度が最も高かった。
(中略)
桑名における高濃度時には,NW から WNWの風向頻度が低く,S から SSE の風向頻度が高い傾向があり,交通量が多い国道 1 号線,国道23 号線や工場群などの影響を受けている可能性が示唆された
「大気中のホルムアルデヒドおよびアセトアルデヒドの状況 小山善丸,佐来栄治,西山 亨,塚田 進,白井宣一郎,棚瀬敦史」
これは三重県で行われたモニタリング調査の結果ですが、やはり自動車排気などの影響は強いです。
ホルムアルデヒドは皮膚や目への刺激性が高い問題視される化学物質です。
雨が降ると水に溶けて、酸性雨となります。
ホルムアルデヒドの水溶液で身近なものはカエルの標本をつけてある刺激臭のする水溶液、ホルマリンです。
さすがに酸性雨はそこまで濃いものではありませんが金属は溶けます。
観光地の銅像が溶けかかっていて、ぞっとしたことがあります。
今では、酸性雨で人が死ぬということは日本では報告されていませんが、
1952年頃は雨に打たれたら髪の毛が緑になったという報告が欧州でありました。
先にご紹介した大気汚染防止法の有害物質の中にもホルムアルデヒドがありましたね。
それぐらい危険な物質なのです。
酸性雨は特に魚類や植物界にかなりの悪影響を及ぼし、欧州では枯死する森が続出しました。
はげると心配して必死に雨に濡れないようにする人もいます。
酸性雨に少し当たっただけで脱毛が起きることはまずないですが、
水道水への影響が考えられますので洗う時も要注意ですね。
肌を大気汚染や化学物質から守るには
![](https://macrobiotic-daisuki.jp/cms/wp-content/uploads/soap-2726387_640-2.jpg)
基本は洗顔
最終的に大気汚染物質は肌の、角層が古くなったものと一緒に排出されます。
皮膚表面に付着したものと同時に、皮膚の中に入り込んだものを洗い流しましょう。
1 ぬるま湯 40℃以下で顔を濡らす
2 石鹸を泡立てる 生クリームの角が立って少し硬いぐらい
3 小円を描きながら洗う
4 ぬるま湯でしっかりすすぐ
熱いお湯を使ってしまうと、皮脂が落ちすぎてしまいます。
小鼻周りに大気汚染物質の粒子は付着するのでしっかり洗いましょう。
ベースメイクをしっかりする
お化粧が嫌な人もいるでしょうが、ベースメイクだけしておいた方が、
大気汚染の微粒子は肌につかなくなります。
お化粧が下手な人は次のような失敗をしがちです。
1慣れていないのに斑が出やすいエマルジョンやリキッドを選んでしまう
最初はシンプルなパウダーファンデーションと下地を使いましょう。
また、パウダーを使うならば、BBクリームを下地代わりに使うのも有効です。
色数は少ないのですが、色がついているので赤味などのカバーに使えます。
2道具を選んでいない
手でリキッドを塗ることで斑が出て、大気汚染物質が付きます。
スポンジやファンデーションブラシで顔の中央から外側に向かってつけていきます。
こうすると厚塗りにならずに済みます。
特に小鼻周りは斑になりやすい部位です。
綺麗に見せるというよりは、肌の保護をするためなのでできるだけ肌に負担が少ない製品を選びましょう。
そして、家に帰ったら洗顔をきっちりすることも大切です。
石油製品で肌が荒れてしまう人は多いのですが、オーガニックコスメをきちんとした道具で使うと良いですよ。
ただ、植物由来の品でも、合う、合わないはありますので、パッチテストを行いましょう。
肌が弱い人はどうすればいいの?
![](https://macrobiotic-daisuki.jp/cms/wp-content/uploads/make-up-1209798_640-2.jpg)
アトピーで肌が弱い、乾燥肌だという方はファンデーションやクレンジングを使えないことがあります。
私もクレンジングやピーリング剤でかぶれるので石鹸で落ちるコスメだけを選んでいます。
残りやすい部分は乳液を馴染ませると、油脂分でふやけます。
知人が自然派化粧品のセラピストで肌が荒れた時の洗顔法を教えてくれました。
ぬるま湯に石鹸を溶かして軽く泡立てる。
そのお湯で洗顔する
すすぎをしっかりして即座に化粧水と乳液で保護をする<
どちらにせよ、皮膚疾患がある方は、
鉱物油などが多く含まれたものは避け、皮膚科医に相談してから化粧品を使いましょう。
皮脂を出さないように乾燥対策をしよう
洗顔をした後は、保湿をきちんとしておきましょう。
皮脂が汚染物質を吸着します。
オイリースキンの人は皮脂をとるために強いクレンジングを使いますが、
それによって肌を乾燥から守るために皮脂がさらに出るという悪循環が生まれます。
本当は化粧をしていない場合は石鹸ではなく米のとぎ汁(無農薬無肥料のもの)やミネラルを含んだ塩を使って洗うぐらいで十分です。
化粧崩れはその都度落としてから直そう
化粧崩れを直すとき、重ね塗りをすると、菌や大気汚染の物質まで塗り込めることになります。
1度、顔を洗ってベースから作り直しましょう。
抗酸化作用が強い食材をとろう
ビタミンCやビタミンEが豊富な食材をとって肌のターンオーバーを促します。
ビタミンCは肌を白くする働き以外にも、保湿や弾性を保つコラーゲンを作る役割も果たしてくれます。
夏場はビタミンCを多く含んだ野菜が出回ります。
体を冷やすものが多いので取りすぎは良くありませんが、加熱して食べる分には肌を守ってくれるでしょう。
ゴーヤ、トマトなどが代表例です。
空気清浄機を使用しよう
アレルギーでなくとも、肌のためには空気清浄機を使用しましょう。
黄砂やpm2.5を除去して加湿をしてくれるものが良いでしょう。
服も工夫を
私は普段からつけ襟やショールを使っています。
襟もとから空気中の砂が入ってこないようにするのと同時に、
家に帰ったらすぐに外して洗ってしまうという対策が打てるからです。
素肌のままだと、汗や皮脂で汚染物質が肌にべったりくっついてしまいます。
綺麗な肌ときれいな空は繋がっている
夏は紫外線による肌ダメージによる乾燥、秋は空気の乾燥で、皮脂が分泌されやすくなります。
空気が汚れているという時、まずは気管支など呼吸器への影響を心配しますが、皮膚への影響もかなり強いのです。
皮膚は外界に接触す免疫の要、肌荒れは、何か体に異常が出たときに最初に起きる危険サインです。
出来るだけ、公共交通機関を使って移動する等、
ダイオキシン、ホルムアルデヒド、フタル酸エステルなどが空気中に出ない生活を心がけないと、
アトピーの人などに負担をかけることになります。
昔、山で星を見たとき、星よりも空の色が澄んで宝石のサファイアのように輝いていることに感動しました。
東京の空もあの色になってくれると嬉しいのですが。
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