疲れが取れないのは「気」が弱っているせい?看護師が教える東洋医学から見た疲れの原因
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「若い頃と比べると、疲れが取れなくなってきたな・・・」「寝ても寝ても疲れが取れない・・・」
「朝、起きることができない・・・」などと、月日の経過とともに感じているの人はいませんか?
私も昔と比べると、疲れが取れないと感じたり、朝起きるということに苦労しています。
起きた瞬間、だるくて辛くなることもあります。
「これって、年のせい?」なんて考えることもありますが、本当に年齢だけが問題なのでしょうか?
でも、自分より年上の人でも朝からパワフルに活動している人もいます。
では、なぜ疲れが取れないと感じるようになってくるのでしょうか?
よく知られている疲れがとれない原因
毎日、いろいろなことをこなさなければいけないのにも関わらず、
疲れがとれないがためにパフォーマンスが上がらない、ってことを経験したことはありませんか?
ワーママ時代、朝からフルで頭と体を動かさなければいけないのに、
疲れに邪魔されて頭が働かなかったり、思うように動けなくてバタバタしたり。
疲れがあると、実力を出せませんよね。
では、疲れがとれなくなる原因は、どのようなものがあるのでしょうか?
睡眠不足
睡眠が十分にとれていなと、疲れがとれません。睡眠不足になる理由は、忙しくて睡眠をとる時間がなかったり、
中途覚醒があって続けて睡眠がとれない、なかなか寝付けなくて睡眠時間が短くなる、
心配事や考え事があって眠れないなどの原因があります。
睡眠はいろいろな影響を受けやすく、睡眠不足になるということはつらいことです。
寝室の環境は大丈夫ですか?室温や湿度、光、音などの環境はもちろん、
布団やまくらは自分に合っているか、気になるにおいはないか。
まずは寝室の環境を整えて、寝具を自分仕様に整えてみることも方法です。
足が冷えて眠れない
冷え性の人ならわかると思いますが、足が冷えていると眠れないなんてことを、経験したことはありませんか?
また、子育てを経験したことがある人もわかると思いますが、赤ちゃんや小さな子どもは
眠くなると足が温かくなることに気づいたことがありませんか?
大人でも足が温まっていると、眠りやすくなります。
これは体温が下がりながら眠気を感じて、睡眠に入るという仕組みだからです。
そのため冷え性の人や足が冷えている人は、
靴下などで温めている人もいるのではないでしょうか。
もちろん、睡眠用の靴下を着用してもいいですし、寝る前に入浴をして
クールダウンすることを利用してそのまま眠るという方法もあったり、
電気毛布や湯たんぽなどという方法もあります。
湯たんぽは足先から少し離れたところに置いておくと、やけど予防になります。
また、電気毛布も布団に入る前に布団全体を温めておいて
眠るときは電源を切ると、適温で眠ることができます。
気分転換をする
気持ちがモヤモヤしていたりイライラしていると、その原因を考えてしまいなかなか寝付けない、なんてこともあります。ストレスは睡眠に影響するため、
休日など自由な時間が確保できるときは、好きなことをして気分転換をすることが大切です。
適度な疲れは気分転換になり、睡眠もとりやすくなります。
東洋医学から見た疲れの原因
睡眠不足や気分転換、足が冷えて眠れないなどの原因は、
知っている人も多い原因です。でも、疲れの原因はそれだけではありません。
実は、東洋医学から見た疲れの原因というものがあります。
東洋医学とは「中国系伝統医学」のことで、
日本に渡ってきて日本で発展した「漢方医学」のことを指しています。
では、東洋医学から見た疲れの原因とはどのようなものなのでしょうか?
「気」が弱っている
普段、会話の中で自然と「元気」や「気力」などの「気」という漢字の言葉を使っていることがあると思います。
この「気」ですが、東洋医学から見ると「エネルギー源」の意味があり、
実際、疲れてくると「気合が足りない」とか「パワー不足」と感じたりすると思います。
「気」の働きは「体を表面から守り、外からの刺激や侵入を阻止する」
「血や津液(体中にある水分)を循環させる」「体を温めたり、内臓の働きを良くする」
「食べ物を津液や血、気に変化させたり、代謝に関わっている」などがあります。
そのため「気」が弱っていると、外からの刺激から身を守ることや
体の中を正常に保つための働きが弱くなってしまい、疲れの原因となってしまいます。
「気」には二つのタイプがある
「気」には二つのタイプがあり、それぞれのタイプで原因や自覚症状は異なります。
またそれぞれのタイプで、「気」の力を発揮するための対策も異なります。
気虚タイプ
まず一つ目は「気虚タイプ」と言われる「気」が弱っているタイプです。このタイプは、人にとって必要な「気」の量が足りなくて
そのため代謝が低下したり、さらにさまざまな機能が正常に作動していない状態です。
例えば、体を守る防御力が落ちるため
風邪をはじめとした感染症などの病気になりやすかったり、
体温が上がらないため常に冷えを感じたり、むくみやすい、食事をすると眠くなる、
もちろん、疲れが取れないという原因にもなっています。
「気虚タイプ」の特徴は、
「舌に歯の跡がつきやすい」「舌の血色が悪く、むくんでいる」があります。
私はつい最近まで、このタイプでした。舌にいつも歯の跡がついていて
舌だけではなく体中がむくんでいました。
ただ今も食事をすると眠くなるというのはあるので、まだまだ「気虚タイプ」です。
気滞タイプ
そして二つ目は「気滞タイプ」です。「気滞タイプ」は「気」の流れが悪くなり滞っている状態です。
なんとなく気分がすっきりしないような感じを受けます。
そのため、精神的に不安定になりイライラしたり
憂鬱、不安などの気分が低下してしまいます。
その他には、便秘と下痢を繰り返す、ゲップが多い、
ガスが溜まりやすいなど胃腸の調子が悪かったり、喉のつかえ感などがあります。
「気滞タイプ」の特徴は、
「舌の先や周囲が赤っぽくなる」
「舌の真ん中あたりに、白または黄色の苔がつく」というのがあります。
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「気」を復活させるためのタイプ別の対策
「気」が弱くて「気虚タイプ」または「気滞タイプ」になっている場合、
どちらも体の環境を整えて、疲れ知らずとまではいかなくても
疲れがとれやすい体にしたいですよね。
「睡眠不足」や「足の冷えがとれない」などが原因の場合、環境を変えたり
対策グッズを使うなどの方法があります。東洋医学から見た「気」が弱っている場合は、
そのような対策グッズを使うのではなく、食生活を中心に対策していくことになります。
では「気虚タイプ」と「気滞タイプ」、それぞれの対策をご紹介します。
気虚タイプの対策
「気虚タイプ」の場合、柔らかくなるように調理したり、繊維の多い物はなるべく繊維を切るようにして調理をするなど、消化を助けるようにしたり
暴飲暴食はしないなどの方法があります。
また体が冷えているため、なるべく温かいものを食べたりすることも大切です。
また食事をするときは、なるべく「気」を補ってくれる食材を意識して食べることもポイントです。
例えば、枝豆、とうもろこし、さつまいも、ジャガイモなどです。
食事以外の対策は、有酸素運動や疲れない程度の入浴、しっかり睡眠をとることです。
気滞タイプの対策
「気滞タイプ」の場合、精神的に不安になりやすいので、リラックスさせるためにも柑橘系の食材を使った食事がおすすめです。
食事をするときは「気」の循環を良くするための食材を意識して食べることがおすすめです。
例えば、レモンやゆずなどの柑橘類、たまねぎ、ピーマン、エシャロットなどです。
食事以外の対策は、柑橘系の香りというものはリラックス効果があるため
柑橘系のアロマを使ったり、深呼吸、ストレスを溜めないことです。
柑橘系の食材を使った料理というのは、なかなかハードルが高いため
柑橘系のアロマを使うことが簡単です。例えば、アロマをハンカチなどに少しつけておき、
緊張をするようなときやイライラするようなときは、少し香りをかぐだけでも落ち着きます。
疲れ対策には「気」を復活させることも大切
「疲れがとれない」というのは、
「気」が弱っていることや睡眠不足、冷えなどの原因が考えられます。
周囲の環境を変えても「気」が弱っていては、いつまででも疲れやすいまま。
そのため「気」を復活させるために、体の中から変えていくことも大切です。
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