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ライスミルクのみを与えた赤ちゃんが死亡|海外の事例から学ぶヴィーガンのリスクとメリットとは

玉眞
某ECサイト運営担当だったが、現在の主人との出会いがきっかけで会社を退職し渡独。かれこれ合計7年半の月日をドイツで過ごし、語学留学、仕事、結婚、出産、育児の傍、調理師家庭で育った経験を生かし、民間大学(VHS)にて日本食クッキングや日本酒テイスティングコースを講師を担当した。環境・オーガニック先進国ドイツでの経験を通して、環境と食についての情報を中心に執筆予定。今の目標はドイツでレストランを開くこと。

近年世界で急速その増え続けているビーガン。この背景にあるのは、地球規模で問題となっている、
環境問題と食生活の偏りによる肥満が原因の病気。
この2つの理由を主にビーガンに転身する人たちが多いよいうですが、
この流行にただただ便乗することには警告を鳴らす専門家たちもいます。

「ヴィーガン」はいつ生まれた?
その歴史と背景を知る。

ビーガン

1944年のイギリスで、Vegan Societyの創設者である、ドナルド・ワトソンによって作られた言葉です。
この言葉はまだ生まれてから70年ほどしか経っていません。
では、その際のヴィーガンの定義とは何だったのでしょうか。


vegan Societyからの引用では、

“A philosophy and way of living which seeks to exclude—as far as is possible and practicable—all forms of exploitation of,
and cruelty to, animals for food, clothing or any other purpose; and by extension,
promotes the development and use of animal-free alternatives for the benefit of animals, humans and the environment.
In dietary terms it denotes the practice of dispensing with all products derived wholly or partly from animals.”

つまり、

・実現が可能な範囲で、衣食およびそれ以外の目的で動物を犠牲にすることや
 動物から搾取することを排除しようとする考え方、生き方
・動物、人間、環境すべてのために、動物製品の代替え品をもしいていくこと
・食べ物の観点からは、全てまたは部分的に動物が含まれる物の避けること


言葉が作られた時点では動物愛護や環境保護の意味が強かったことがうかがえます。
日本では、健康食やダイエット食の意味合いも強いヴィーガンですが、
その意味はどちらかというと後発的なものです。


引用:The vegan Society Definition of veganism


流行りに乗ってビーガンになることは危ない?世界で報告させている健康被害

医師

日本ではあまり耳にしませんが、
海外では極端なヴィーガンの両親が自分たちの子供にも動物性の食事を一切与えなかったり、
予防接種を拒否することで死亡させてしまう事件が度々メディアに走ります。


一歳半の女児がビーガンの食事が原因で瀕死の状態。両親が逮捕される。
[スウェーデン]


この事件では、半年の赤ちゃんではなく、一歳半の女児にの栄養源は母乳と米、果物と野菜だけ。
その結果、意識不明の状態で病院に運び込まれ、その時の体重はなんと6.3キロでした。
17ヶ月の子どものスウェーデンでの平均体重は9〜15キロほど。

また、病院での検査の結果、栄養失調と脳出血が見つかったのです。
専門家の見解では、後数時間搬送が遅ければ、栄養失調が原因で死亡してたということでした。

少女はその後、病院での療養を受け体重を増やし元気になったとのことですが、
なぜこのようになったのでしょうか。
この子の母親は、ブレサリアンに近いビーガンで、
空気と日光でエネルギーを得ることができると考えていたことや、
父親も母乳・米・果物・野菜以外の食べ物は
すべて毒されていると考えている極端な思想のがあることに加え、
この家族はあまり外界との接触がなく、
正しい情報を得ていなかったことも偏った考えになってしまった原因だったのではないかとされています。

参考:Baby wegen veganer Ernährung fast verhungert – Eltern zu Haftstrafe verurteilt

ライスミルクのみを与えて7ヶ月の赤ちゃんが死亡[ベルギー]


両親が赤ちゃんを病院についれて行った時、7ヶ月の男の子の赤ちゃんの体重は4.3キロ。
平均より4キロほど少なかったそうです。
また、残念なことに、この事件では病院についた時点で男の子の胃の中には何も入っておらず、
脱水症状のため亡くなっていたのです。

この男の子の母親には、もう二人子供がいました。
子育てが初めてだったわけではありませんでしたが、3人目であったこの被害者の男の子の食事を
母乳から粉ミルクへ切り替えた時に、男の子が嘔吐や下痢を繰り返したため、
乳糖不耐症なのではと考えたことがこの事件の始まりでした。

そのため両親は男の子に、動物性のミルク以外の米・そば・キノアやオーツ麦のミルクを与えるようになりました。
さらに両親はホメオパシーを用いており、病院で乳糖不耐症が原因かを検査することはありませんでした。

これ以外にも、この事件の1年前にもドイツで、
ココナッツミルクだけを与えられていた15ヶ月の子供がなくなってしまうという事件も起きました。

いずれの事件でもフォーカスされていたのは、
両親のビーガンの食事や子供のが成長に必要な栄養素への知識の無さでした。

参考:Tod eines Veganer-Babys


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子どもへのヴィーガニズムの強制は罰すべきと主張する医師たち。


ベルギー王立医学アカデミー[The Royal Academy of Medicine of Belgium]では、
ベルギーのおよそ3%の子供達がビーガンを強いられているという調査結果を発表しています。
そのことでの大きな問題は、成長に必要と考えられている動物性のタンパク質や、
アミノ酸の摂取ができないことであると訴えています。

小さな子供は、大人のように不調の原因を的確に表現することや、
自ら病院に行くことが難しいという弱者の立場であることから、
医師たちは慎重になるべきであると訴えています。

イギリスやアメリカの研究機関では、
老若男女問わずビーガンにより健康的な生活を送ることができると提言されていますが、
それはむやみに動物性食品を断ち切るということではなく、
年代によって必要な栄養素をきちんと理解し、
ビーガンに切り替えた場合にどのような栄養素が不足し補う必要があるのか?
ということを学んでおくことが必要と言えます。


参考:Parents who raise children as vegans should be prosecuted, say Belgian doctors



ヴィーガンのメリットデメリットを知る。


ヴィーガンの唯一のデメリットとも言える、不足しがちな栄養素。


まず、私たちの体は、60〜70%が水分でできていることはよく知られています。
最近話題のタンパク質は14%〜19%ほどです。
水分に比べると少なく感じるかもしれませんが、タンパク質はからの筋肉や臓器のほぼすべての
骨格となるものですので、不足すると身体中に支障が出てしまいます。

具体的には、以下の6つが不足しがちになると言われています。


・タンパク質・・・肉類、魚介類、卵類、大豆製品、乳製品など
・カルシウム(ミネラル)・・・魚介類、乳製品、海藻類、小松菜、大豆製品など
・鉄分(ミネラル)・・・貝類、レバー、海藻類、ほうれん草、大豆食品など
・亜鉛(ミネラル)・・・魚介類(特に牡蠣)、肉類、海藻類、野菜、豆類、種実類など
・ビタミンB12(ビタミン)・・・魚介類、海藻類
・オメガ脂肪酸(脂質)・・・植物性油(亜麻仁油、えごま油、クルミなど)と
青魚類(サンマ、サバ、アジなど)


タンパク質は、動物性で含有量が多いため、少々の摂取ですが、
植物性の場合、その食品をそのまま食べる場合はかなりの量を食べなければなりません。

ですが、最近では植物性タンパク質を凝縮した大豆プロテインバーやバウダーが市販されていますので、
これらをうまく取り入れることで量の問題は解決できると言えます。
それ以外の栄養素は、植物系でも植物系でも含有量が変わらなかったり、
むしろ植物性の方が多い場合もあります。

また、亜鉛を積極的に摂取している人はあまり多くないかもしれませんが、
亜鉛の不足は味覚障害を引き起こしますので、美味しく食べるためにもしっかりと摂取していきたい要素です。
成長する子供には、エネルギーの不足についても注意を払う必要があります。


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研究結果から見るヴィーガンのメリット



野菜の食物繊維が血糖値の上昇を緩やかにすることは、多くの方がご存知かと思います。
また、動物性食品に比べ、エネルギーが低い食品も多いことよりダイエット効果が期待でき、
BMI値の低下も期待されています。
その結果、生活習慣病の発症リスクを低下させるという、
研究結果、調査結果の報告が米国の大学や研究機関などからも多く発表されています。
正しくヴィーガンになることで、健康になれるというのは、これからより「普通」のことになっていくことでしょう。

また、健康に関する研究結果に勝るとも劣らないのが、環境への影響です。
肉の過剰生産はアマゾンの熱帯雨林の砂漠化などの環境問題にも直結しています。
日本人はもともと肉の消費量が多くありませんが、
世界規模でヴィーガンへの移行が進めば、地球にとってもメリットがあります。

生き物と地球のために考えるべきこととは?


本体の目的を見失わないための、自分の考えを持ち、
必要な知識をつける。

ビーガンになるきっかけとして、

・動物がかわいそうだから
・環境に良くないから
・質の良くない動物性脂肪を取りたくないから
・健康的に痩せたいから
・世界的にトレンドになっているから


などなど、理由はたくさんありますし、複数の理由でビーガンになる方も多くいらっしゃいますが、
やみくもに真似をして自分や家族の健康を害してしまっては本末転倒。

まずは、自分の考えをしっかりとし、しっかりを学ぶことは必要不可欠であることは、
近年の痛ましい事件からも学ぶことができるのではないでしょうか。

無理やりにではなく、長く継続できることを始める。

自分の凝り固まった考えに執着せずに、様々な食文化を受け入れ、
ストイックになりすぎないことや強制しないこと。
これは食事に限らず、私生活やビジネスまであらゆるシーンにおいて
今必要とされている能力なのではないかと考えています。

受け入れることこそ、自然との共存の始まりであり、
継続可能な未来を切り開くための解決策なのではないでしょうか。

なんとなく「ビーガンってハリウッドでも流行っているみたいだし、痩せそうだしやってみよう」と、
思うのは決して悪いことではありません。
むしろ、多くの方が気軽なきっかけで、食生活を見直し、消費行動を見直し、環境を考え、
健康を意識し自然と寄り添う生き方を選択することは素晴らしいことです。

ただ、「食」というのは生きることそのものとも言えます。
ただなんとなく真似するのではなく、きちんと考え、体の声を聞き、
人の声を聞きながら継続していくべきものに他なりません。


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