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肥満は本当に悪なのか? 体重の呪縛からあなたを解き放つためのヒント|「HAES®」の考え方を知っていますか?

肥満は本当に悪なのか?
体重の呪縛からあなたを解き放つためのヒント
「HAES®」の考え方を知っていますか?

こんにちは。

皆さんの中に、自分の体重を他の人の体重や平均体重と比べて、
思い悩んだ経験をお持ちの方はいらっしゃいませんか?

かくいう私も、その一人。
今でも時々悩んだり、落ち込んだりしています。

もちろん、この現象は私たち日本人だけに特有の問題ではありません。
実は、世界中の多くの人が、体重(または体重比較)によって苦しんでいるのです。

そこで、今回皆さんにご紹介したいのが、
HAES®(Health At Every Size®)という言葉。

日本語に訳すと「すべてのサイズにおける健康」というような意味になり、
体型の多様性について述べた用語です。

このHAES®は、数十年以上前にアメリカで確立された概念ですが、
最近また新聞等のメディアで度々目にするようになり、
再注目され始めているように思われます。

HAES®という考え方には賛否両論がありますが、
体重に関するストレスを軽減してくれることが期待されているのです。

全ての人の体重を認め、それぞれが健康を目指す。
HAES®という考え方

HAES®の歴史は古く、1960年代には既にその考え方が存在していたと言われ、
何度もの改良を経て現在の形となっています。

その根本となる考え方はとてもシンプルで、
「体重がその人の健康を断定するわけではない」
というもの。

全ての体型の人が、自分自身を受け入れ、
自分に合った健康を手に入れることを目標としています。

HAES®が大切にする、5つの考え方とは?


HAES®には5つにモットーがあり、
HAES®が大切にしている理念を垣間見ることができます。

この概念を創設した団体、ASDAH(Association for Size Diversity And Health)
のホームページで紹介されている、この”HAESۑヶ条”を簡単にご紹介してみましょう。

第1条.体重を受け入れよう
体型やサイズの違い・多様性があることを受け入れ、それを尊重する。
ある特定の体重を「理想」にしてみたり、
あるいは、その体重は「病気」と決めつけない。

第2条.健康を高めよう
「平均体重以上(又は平均体重以下)だから、
あなたにはこの方法は合う(又は合わない)」
などという体重や体型によって区別された健康方針ではなく、
誰もが平等に得られる健康に関する情報やサービスがあってもいいのではないか。
(身体的に、精神的に、社会的に、経済的にetc…)
幸せな気持ちを高めるようなアクティビティこそが大切なのではないか。

第3条.それぞれを尊重しよう
体重に関する先入観と、
それによって起こる「体重における差別」をなくす。
社会や人種、性別、年齢、などあらゆるアイデンティティが、
「今の体重が恥ずかしい」と思わせている。
実際にこの世界は「全員が同じでない」。

第4条.幸せのために食べよう
体重のコントロールに集中した食事ではなく、
お腹が空いているから、栄養が必要だから、今日はこれが食べたいから、
というような気持ちで柔軟な食事が大切。

第5条.人生の幸福を促す運動をしよう
体重を減らすための「やらなければならない」運動やエクササイズではなく、
(サイズや体型を含め)全ての人が楽しんでできる運動が大切。

賛否両論別れる、HAES®


実は、HAES®の考え方に対しては、常に賛否両論が存在しています。

今回はHAES®への多様な見解の中から、
自身が摂食障害の改善に取り組んだ体験を持つ栄養士、
Abbey Sharpさんの意見をご紹介したいと思います。

彼女はHAES®賛成派ではありますが、
反対派の意見にも触れながら
自分の考えに加え、
摂食障害の問題を抱えていたり、体重について苦しむ人たちへの
あたたかいメッセージも述べています。

『HAES®はただ単に太りなさい』とか『すべての体重が健康的』と
言っているわけではありません。

※実際、反対派の意見には「HAES®は太るよう強要している、
痩せることを諦めさせている」という意見が多くあります


ある特定の、社会的に認められている(”素敵”とされている)体重に
固執することをやめなさい
と言っているのです。

減量目的の食事に固執する代わりに、
よく運動して、よく寝て、
ストレスをコントロールしたり、
直感的に食べたくなったものや、
人生そのものを楽しんだりしなさいと言っているのです。

(反対派がしばしば指摘するように)体重の多い人が確かに何かしらの病気になりやすい、
という研究結果は数多くあります。
しかしそれと同時に、体重とは関係なく健康的な生活を送っている人がいる
ことも分かってきています。

HAES®の考えは、『直感的な減量は意味がない』ことを示す研究に基づいており、
例えば、ビンジ・サイクル(食事制限→空腹→過食→後悔→食事制限に戻るという過食のサイクルのこと)
が体重増加につながっていることを指摘しています。

また、ヨーヨーダイエット(リバウンドを繰り返し、体重の増減を繰り返すこと)と、
体重への羞恥心などが、身体の大きな人たちに健康格差を与えていると考えています。

そして、体重による差別を受けた人は、受けてない人に比べて
2倍も生理的なストレスを抱えている
ことも分かってきています。

世界にダイエットは必要ありませんし、ない方がより良い世界になるのではないでしょうか。

(健康的な生活を送っているのであれば)体重が必要以上に増えることはなく、
必要以上に砂糖を摂ったり、不健康な食品を食べたり、
不健康な生活に後悔したり恥ずかしい思いをすることなく、
社会的にも身体的にも精神的にも健康で過ごすことができるのです。

ダイエットを否定するわけではありません。
『体重を減らしたい』という感情を持つことは、
どんなサイズや体型にも関わらず、
少なからずみんなが抱く普通の感情です。

でも、ダイエットの結果で自分自身の価値を決め、
心身共にやつれていくことは、全く健康的ではありません。

私たちはサイズに関係なく、愛され、尊重され、体に栄養を与えていかなければならないのです』

体重への偏見や羞恥心が人にもたらす、
好ましくない作用とは?


Center for DISCOVERY Eating Disorder Treatment は、
現在、多くの人が体重への偏見や羞恥心に苦しんでいると指摘しており、
それがもたらす悪影響には次のようなものがあるとしています。

◆体が大きな人に与える悪影響
先ほどからお伝えしているとおり、
体が大きな人に与える影響はとても大きいと言われています。
体が大きな人、肥満体型と言われてしまう人は
就職などで不利だったり、常に、細身の人と比べられてしまいます。

また、彼らは医療面においても不利だといわれています。
というのも、彼らは検診に行ったり、セラピーを受けたりするのを
避ける傾向にあるからです。

そして何らかの医療サービスを受けたとしても、
常にいい結果は得られず、
その体は間違っているとレッテルを貼られ、
何年もかかるダイエットをさせられては、
リバンドを繰り返してしまうのが現状です。

◆細身の人に与える悪影響
減量に関する商品の年間販売額は約72憶ドル(約76兆円)です。
「デトックス」「クリーン・イーティング」「ウェルネス」などという用語が
減量関連の商品と結びつくことが多く、
細身の人が減量に励み、摂食障害を起こすケースは多いようです。

◆男性に与える悪影響
実は、体重の偏見や羞恥心は女性だけでなく
男性にも多くの影響を与えています。

ある研究によると、1700人の男性において
外的・内的双方の体重バイアスが不健康に繋がっている
ことが分かりました。
ダイエットを加速させ、鬱傾向は見られ、過食してしまう症状が見られたのです。

◆子ども、10代に見られる悪影響
16~18歳の子どもたちを調査したところ、
およそ半数の女子、1/3の男子が今よりも痩せたいと考えていることがわかりました。
また、10歳のアメリカの女子の80%がダイエットを既に経験していることも分かりました。

太っていると怠け者で、魅力がないという“ステレオタイプ”があり、
子どもたちは既に「ある特定の(好ましい)体型になれば(社会的には)安泰だ」
ということを学んでいるのです。

そして、体が大きな子ども=太っている子どもは実際に、
普通体重の子どもよりも2倍もいじめを受けるリスクがあることが分かっています。

私自身の体験を振り返ると、まだ日本にいた時にも、
いたる所で体重、体型による差別があったことを覚えています。

あからさまなものではありませんでしたが、
まるで暗黙の了解のように、目に見えない差別は確かに存在していました。
直接、差別を受けることはなくても、ダイエットを日々欠かさず、
常に体重を気にしている人が多かったと思います。

では、体重を気にしない生活を送るには、
一体、何をどうしたら良いのか?


では仮に、HAES®の考え方に従って、
体重に対して偏った考え方をしない生活を送っていくには、
どうしたら良いのでしょうか。

そのヒントとして、
摂食障害の予防や治療のの紹介、摂食障害、体重、および身体イメージに関する教育と
理解の向上に専念するアメリカの非営利団体NEDA(全国摂食障害協会 、
National Eating Disorders Association)が紹介するシンプルなステップを
ご紹介しましょう。

1.自分のサイズを受け入れる
今の自分の身体を好きになり、受け入れましょう。
自分自身を受け入れることが、自分を前向きに変える第一歩になります。

2.自分を信じる
私たちの体内には「身体と体重を健康に保つシステム」が存在している
ことを信じましょう。

3.健康的なライフスタイルに変える
社会的にも精神的にも満たされるには、
適切なものをきちんと選び、楽しんで食べましょう。

4.楽しめる運動を見つける
身体を動かし、もっとアクティブになりましょう。

5.お腹が空いたら食べる
お腹が空いたら食べ、お腹がいっぱいになったらやめましょう。

6.味覚を育てる
栄養があって心身共に満足できる食材を見つけましょう。
味覚が育てば(ジャンクフードではなく栄養のある食材を)もっと楽しめます。

7.多様性を大切にする
人間はサイズにしても体重にしても多様です。
サイズでも体重でもないところに人の美しさを見出しましょう。
相手のユニークな魅力を理解して、受け入れましょう。

全ての人の幸せのため、体型を気にしない世界へ


既に述べた通り、HAES®の考え方には賛否両論がありますが、
摂食障害や体重に関する偏見に苦しむ人が多いこの世界を
より良いものに変えて行くために、大切にしたい考え方の一つでは
ないだろうかと、私は思います。

また、北米でこの考え方が注目されている背景には、
この地域に多くの人種が混在して暮らしていることが関係しているのかもしれないとも思います。

私がカナダに移り住んで実感したのは、
人種によって体型が如実に異なっているということ。

(多少の違いこそあれ、)私たち日本人は総じて細く小さな体つきをしていて、
他のアジア諸国の人たちも同じような体型をしています。
反対にカナダ人、アメリカ人は大柄で筋肉がしっかりついた体型をしています。

私がカナダ人のような立派な体型になることも、
反対にカナダ人が私のような体型になることも、
難しいのは一目瞭然の現実です。

また、日本人だけをとってみても同じようことは言えます。
体型や体つき、骨格、肉づきに至るまで、同じ日本人でも全く同じではありません。

人種間はもちろんのこと、個人によっても、
遺伝や食生活を含め、様々なバックグラウンドがある中で
体重だけを基準に一律で何かを判断することはそもそも無理があるのです。

ただ、これは既に書きましたが、確かに、体重の増減から発覚する病気はありますので、
体重に気をかけることが必ずしも悪いことであるとは言えません

少し引き締まった体を手に入れて自信を持てた人や、
ファッションをより楽しめるようになった人もいますので、
ダイエットを否定するわけでもありません

しかし、体重やサイズを気にするあまり、
摂食障害に陥ったり、人生を全く楽しめていない人が多いのも事実です。

ダイエットの為にデートやパーティーを断ったり、
趣味の料理やカフェ巡りを諦めた、
などということを耳にしたこともあります。

せっかくの楽しみが体重などの数字に奪われてしまうほど
悲しい事はありません。
また、痩せても病的な不健康な見た目では本末転倒ですよね。

体重を重要視するあまり、無理なことに努力をして神経をすり減らすほど、
人生においてもったいないことはないのです。

そのようなことを全て考え合わせると、健康的な生活を送ることを前提に
体重という数値に囚われないような生きもいいかもしれないな、と思えてきます。

体重にまつわる諸問題は根が深く、
社会的な視線そのものを変えていく必要はあると思いますが、
どれだけ、健康的な生活を送れているか」を重視する
HAES®のような考え方(ライフスタイル)について私たちひとりひとりが知り、
適宜取り入れていくことは、そのような生き方が当たり前という世界を作る上での
大きな一歩になるのではないでしょうか。

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