9日間のヨガイベント『FeelSHONAN BEACH YOGA WEEK』が葉山で開催!
徐々に涼しくなっていくこれからの季節はカラダのメンテナンスを行うのにいい季節です。IN YOUでおすすめしたいのはやはりヨガ。ヨガの人気は世界的に見ても衰えることを知りません。
インドのモディ首相が提唱し、国連で今年から「国際ヨガの日」が6月21日に制定されたのは記憶に新しいところです。夏至の日であるこの日前後は昼夜が同じ長さになるため、心と体のバランスを重視するヨガを奨励するのに最適な日とされています。この日インドの首都ニューデリーで大規模なヨガのイベントが開かれました。街の中心部の交通をストップさせ、首相を先頭に約37,000人がヨガを行ったといいますからその光景は圧巻です。モディ首相はヨガや伝統医学の研究を目的に「ヨガ・アーユルベーダ省」を創設するなどして、ヒンドゥー文化の普及に力を入れていますが、何より国家レベルで推進しているあたりさすが発祥の地です。
葉山で9日間のヨガイベントが開催
神奈川県が推進するかながわシープロジェクト「Feel SHONAN」キャンペーンの一環として、ヒーリングスポットである神奈川の海の魅力を伝えるために、ビーチで体と心を癒すヨガイベント「FeelSHONAN BEACH YOGA WEEK」が9月26日(土)~10月4日(日)という日程で開催されます。神奈川県葉山町で開催されるこのヨガイベントは一色海岸 ・森戸海岸 ・湘南国際村がそれぞれ会場になります。
日本を代表するヨガの第一人者であるケンハラクマさんをはじめ、野沢和香さん、大友麻子さんなど、豪華ヨガインストラクター陣を招いています。他にも更科有哉さん、渋木さやかさん、柳本和也さんなど本当にスペシャルな顔ぶれです。1ヨガクラス(75分)のほか、地元野菜を使った食事付きのヨガ&スペシャルランチ、1泊2日でヨガを満喫できるサンセット&サンライズヨガなどプログラムも充実しています。
(豪華なインストラクター陣。画像をクリックすると詳細ページにジャンプします。)
詳細、お申し込みについてはウェブサイトへ
ヨガインストラクターが増えている
近年は特に『ヨガ講師ビジネス』に勢いがあるといいます。ウォールストリート・ジャーナル紙によると、全米ヨガアライアンス(Yoga Alliance)で200時間の講習を経て先生に登録した人数は2014年では約15,000人です。全米ヨガアライアンスは、1999年に2つのヨガ団体が合併してできた米国の協会で、今や “国際ライセンス”とも言うべき位置づけとなっているRYT(Registered Yoga Teacher:登録講師)の認定を行っている非営利団体で、自らが直接トレーニングを開催したり、標準的な理論を提唱したり、情報提供を行なっているわけではなく、指導者を育成する際の 「基準」 を提供することで、指導者の質を引き上げようという方針をとっています。
全米ヨガアライアンスでは2007年から2014年の8年間だけ見ても、ヨガの生徒数が毎年6%の伸び率で増えているのに対し、ヨガの先生は毎年平均18%づつ増えています。ヨガの生徒になる数よりもヨガを教えたいと考える数の方が多いというのは一過性のブームなどではなく、文化レベルに近づいているのだと考えられます。こうなってくるとヨガの拡がりに拍車がかかり、あらゆる形態のヨガがこれからも出てくると思います。
今、人はなぜヨガにハマるのか
そもそも私たちはなぜヨガをし続けるのでしょうか。
1. ストレス緩和
ストレスなどで刺激された交感神経は、ヨガによってリラックス効果をもたらす副交感神経を刺激してくれます。副交感神経が活発になることで脳が休息モードになり、心身の緊張がほぐれます。自律神経を正常に整える効果もあり、身体に現れるストレスによるさまざまな不調を修繕してくれる働きがあります。「あ、なんか最近イライラしてるな」と感じたときはヨガで呼吸を整えるといやなことはふっと流せるようにもなります。
2. 代謝をよくする
また普段使用していないインナーマッスルや体幹を鍛えることができます。これによって基礎代謝がアップし、血行促進や新陳代謝が良くなります。汗をかくことで、老廃物をより体外に排出できるようになります。 普段使用しない筋肉を使用することによって、ダイエット効果も期待できます。
3. スタイルや立ち姿勢を整える
多くの人が身体に歪みを持っていると考えられています。日常生活の中で歩き方や自分の姿勢を意識している人はそんなに多くはいないでしょう。デスクワークなどで一定の姿勢をとり続けている人や、立ち仕事で足がむくんでいる人などは特にヨガのポーズが効果的です。肩こりや血行不良、冷え性などが改善されますし、ポーズをとることにより身体のあらゆる部分の歪みを正すので、スタイルも立ち姿勢も変わっていきます。
4. 自分と静かに対話する
先生と自分の1対1や少人数制のヨガは穏やかで、とてもリラックスできるはずです。静かな空間の中で呼吸をしながら「自分を見つめる」ことができる素晴らしい時間です。合わせて瞑想も行えると心身ともにリフレッシュされていきます。ヨガは古くから世界中で愛されてきた伝統ある健康法で、太陽や大地、草花などの自然のエネルギーに感謝することを大切に考えています。こういうことはせわしない日常の中では中々感じることができません。なので定期的に自分の時間を作るべきだと思うのです。
私は「ヨガはやったらいいことしかない」と思っています。さらに言えば「必要ない人はおそらくいない」とも感じています。日本の男性は「ヨガは女性がやるもの」と思っているような節があるように見えますが決してそんなことはありません。道具や器具も必要なく、身ひとつでできることも大きな魅力です。この秋、葉山の海でぜひヨガを体感してみてはいかがでしょうか?
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