【和食ハーブ&NonGMO】自然農&和食で体の内から美人に。豊受オーガニクス 由井寅子さんをご存知ですか?(後編)
【和食ハーブ&NonGMO】自然農&和食で体の内から美人に。豊受オーガニクス 由井寅子さんをご存知ですか?(後編)
日本豊受自然農の代表の由井寅子さんにIN YOUを代表して私松浦 愛が、インタビューを行ってきました。由井寅子さんは、日本の人々がまだホメオパシーを知らなかった時代に、英国でホメオパシーを学び、日本にからホメオパシーを広めた第一人者です。
ホメオパシーの分野では超有名で、日本でもカリスマ的存在の由井寅子さん。
そんな彼女、実は自ら自然農で作るオーガニック農場を持ち、
自身でもホメオパシーの理念を取り入れた野菜や商品を作ったり、自然農の食材を使ったレストランを展開していることをご存知でしょうか。
以下はインタビューの模様です。
前回は以下の記事にてとらこ先生にお伝えしてきました。
<<< 前回の記事はこちら >>>
後編もお楽しみください。
とらこ先生が、大都市東京で農場レストランを開こうとした理由
Q5松浦:なぜ自然型で農業をやろうと決心されたのですか?また、なぜ大都市・東京でレストラン作ろうとされたのですか?
由井:お百姓さん自身は農薬が危険であることを知っているので、農薬が撒かれていないものを食べています。
彼らは、そういうものを食べるチャンスがあります。
ところが畑がない東京の人たちは、お百姓さんが提供する農薬を撒かれたものしか買い求めることしかできません。
本物の味を知らないことを、本当に残念に思っています。
東京は病気のるつぼではないでしょうか。
空気が悪い、木が少ない、水が悪い、食べ物も悪いので、田舎の人に比べて東京の人たちは健康を害しているように、私は感じます。
この建物は、クリニックがあり、レストラン・ショップがあり学校(農業、ホメオパシー、インナーチャイルド癒し)がある場所です。
食べ物だけではなく哲学的なことも含めて、健康になる為にはどうしたら良いか、幸せになる為にはどうしたら良いかということを提供しています。
総合的な建物になれば良いと思っています。
仕方がないという言葉は決して残念なものではない。
乗り越えられるから、その試練は来ている
私はホメオパシーの相談会で食べ物の指導なんかもしています。
事故にあった、子供が死んでしまった、がんになってしまった・・苦しんでいる方が、たくさんいらっしゃいます。
「自分の身に起きたことは、いかなることでも受け入れなければならない」という考え方を根本に持っています。
私自身、実家が神仏に祈りながら作物を作っていた農家でしたので、神仏に祈ることは習慣として身に付いています。
ある時母親が、もうすぐ収穫というところで台風で作物がなぎ倒されて呆然と立ち尽くしたことがあったんですね。
その時母が、「仕方がない。来年また頑張る。」と言っているのを見て、「仕方がない」という言葉は残念なものではないと感じました。
自然には勝てないわけですから、潔く自分の負けを認め、運命を受け入れることは、清い魂じゃないかと思います。
起こってしまったことに対して、泣こうがわめこうが元には戻りません。
抵抗しても、誰かあるいは神、もしくは自分を責め、憎み、恨むだけです。それでは魂が汚れてしまいます。
がんをもらったなら今までの生き方・考え方が間違っていた訳だから、不安で眠れない毎日を過ごすのではなく、
良い食べ物を食べて心健やかに生きられるようにしていくことが、大事なのですよね。
乗り越えられるからこそ、その試練は来ている、ということを哲学的にも教えています。
例えば、心健やかに生きられない原因が上司に不当に差別されることへの怒りにあるとします。
でもその怒りは、小さい頃、妹ばかり可愛がられて自分だけコキ使われたときの、親への怒りだったりします。差別された親への怒りが未解決なために、その後の人生で差別されたと感じたときに、その人に親を投影して、抑圧した怒りが出てきてしまうのです。このような抑圧した感情をインナーチャイルドと言います。
心の苦しみのほとんどはインナーチャイルドに由来するのです。
そしてその怒りの背後には、自分は駄目だから親から愛されない、自分が駄目だから差別されると信じて疑わない、悲しみのインナーチャイルドがいます。
このような未解決な感情に由来するストレスは、免疫力を下げ、病気を作る大きな原因となっているのです。
私は自分自身を卑下せずに一生懸命に生きてほしいので、インナーチャイルドセラピスト養成コースもやっています。
松浦:私もとらこ先生の書籍「インナーチャイルドの理論と癒しの実践」と、入門書的な「人生は負けるためにある」を読ませて頂きました。
初めて読む人だと、すぐに切り替えは難しそうですが、本格的に学ぶと面白そうですね。
それにしても食から考え方に至るところまで、ショップから学校、レストランと、
1つの建物で総合的に網羅されているこの建物も、現代には必然的に求められているものだと思います。
おっぱいを飲まなくする為に、からしを塗られたこともあった。「いらん子」として育った過去
Q6松浦:食について強くこだわるようになったのは、ご自身も昔、難病に苦しまれた経験があるからとお聞きしましたが・・・
由井:私が潰瘍性大腸炎という難病になった理由は、いくつかありますが、自分で自分をアタック、自虐していたことが理由の一つです。
母が私を妊娠している時に、父が亡くなったので、貧しくて子供は産めないからと冷たい海で泳いだり、重い石を持たれたり、お腹を叩いたりされていたんですよね。それでも私はおりませんでした。必死で母の胎盤にしがみついていたように思います。
貧乏なのに兄たちもいたので、「いらん子」として生まれてきたんです。
おっぱいを飲まなくする為に、乳首に唐辛子を塗られていたこともあり、赤ちゃんなのに顔をかきむしっていたそうです。自分のことながらどんなに辛かったろうかと思います。
唯一母親が喜ぶのが、自分が頑張った時です。
潰瘍性大腸炎になって、1日15回出血して働けなくなってしまった時に出会ったもの
「頑張らざる子は食うべからず」というのわが家の価値観だったので、ものすごく頑張って働きました。
子供の頃からその価値観が身に付いていたので、大人になっても休めないんですよね。
死に物狂いでいつも働くんです。
そこから、潰瘍性大腸炎になり、1日15回位も出血するので、とうとう働けなくなりました。
そこでホメオパシーと出会いました。
何をやっても治らなかった潰瘍性大腸炎がホメオパシーで治った事実から、勉強しなければと思い、大学などにいって勉強しました。
潰瘍性胃腸炎やアトピーなど、現代医学ではなかなか治すことができない病気を治療する診療所として、クリニックを英国で開業していました。
そうするうちに、自分を卑下する心が潰瘍性大腸炎の大きな原因となったことが、後で分かりました。
本当は母親に無条件に愛してほしかったけれど、頑張った時だけ愛される、条件付きの愛でした。
そのため、愛されるために必死で頑張る、頑張れない自分は駄目、存在価値がない、と自分を責めていました。
そしてその自分を責める心が潰瘍を作ったのです。
「あんたはいらん子だというのは、お母さんの価値観だから信じなくて良いのだよ。」
「神様は生まれてよいということで生まれてきたんだよ。」
「とらちゃん良い子だね、とらちゃん大好きだよ、とらちゃん素晴らしいね」
というような言葉を、大人の自分が小さい頃の自分(インナーチャイルド)にかけてあげて、癒すことでとても楽になりました。
潰瘍性大腸炎はホメオパシーで治せましたが、心は治せていなかったのですよね。
ホメオパシーとインナーチャイルド癒しと食で、体だけでなく、心や魂も含めて総合的に治すことで、人は良くなっていきます。
イギリスで開業したら日本からの患者が増えて、日本に戻ることにした
イギリスでこのようなことをやっていたら、日本からの患者さんも多く来るようになったので、日本に帰ってきました。
ちょうどイギリス人の旦那との離婚訴訟中ということもあったので、子供を連れて帰ってきたんです。
今後の方針を模索する時に、ホメオパシーだけではダメだと思いました。
食も必要でインナーチャイルド癒しも必要、また現代医学の検査も状況に応じて必要です。
総合的に人をみられる、総合的な健康センターがあれば良いなぁと夢に思い続けて、20年かかってやっと実現することができました。
松浦:そうですよね、食べ物だけで治そう、薬だけで治そう、人はつい別々に考えてしまいがちですよね。
だからこそ、こうした複合的なセンターはとても便利ですね。
とらこ先生のところには、トラブルを抱えた多くの方がいらっしゃるのではないですか?
とらこ:そうですね。やはり総合的に、多角的にみないと、人は良くなりません。
体・心・魂を持っている人なので三位一体で治す為には、こういうセンターが必要だと思います。
ぜひこのような総合的なセンターを真似て頂いて、増えていってほしいです。
そうすれば、日本の人たちはもっともっと健康になれると思います。
自然農は慣行農法と比べると「70」。でも少ない量でもミネラルや栄養たっぷりだから、大量に食べる必要がない
松浦:地方でもこのような複合的なコンセプトの施設は必要とされていると思うのですが、更に拡大する予定などあるのでしょうか?
とらこ:自然農のものは、手間ひまかかり、大量にはできません。
手間ひまかけてやってくれる農家の方がいたら広げていきたいですね。
ただ、私は本当は農家をやるつもりはありませんでした。
本当は療法家だけでやっていきたかったんです。
でも農業を農家にお願いしたら、F1の種でつまずいたんですよね。
自家採種まではなかなかやってくれない。
けれども、ミトコンドリアのDNAが異常なものを食べ続けたらどうなるかということを考えると、どうしてもF1種を使うことは自分の中で許せませんでした。
誰もやってくれる人がいないので、自分でやるしかないと始めました。
もし自家採種までやってくれる方がいたら、ノウハウを全てお伝えしたいくらい。
そういう農業やってくれる方増えれば、皆もっともっと健康になりますよ。
松浦:自然農が増えてほしいというユーザーの声は多いけれど、日本では全然生産が追いついていない印象ですよね。
やはり、ハードルが高いと思われてしまうのですかね?
とらこ:慣行農業が100だとすると、私たちがやっているのは収穫量が70ぐらいでしょうか。70でもやっていけるんですけどね。
けれども、ミネラルや栄養がたっぷりあるので、大量に食べる必要がない、大量に生産する必要がないのです。
レストランでお出しするお料理の量も決して多くないですが、たくさん食べたような満足感を得ることができます。
少しの量でもとても美味しく、栄養もたっぷりと摂取することができます。
一物全体で全てを使いますしね。
栄養が摂取できていないから、人はたくさん食べたくなるのです。
そうすると現代病を招くことになります。
栄養があれば、そんなに食べる必要はありません。
昔の人は腹5分目くらいだったでしょう?
松浦:食べ過ぎが病を招く、良いものを少量食べることが本当に健康的ですよね。
とらこ:健康です。捨てるところなく、根も葉も食べるんです。
玉ねぎには硫黄を含むビオチンというビタミンが含まれていて肌にとても良い。
アトピーの人は玉ねぎを食べた方が良いんですよ。
豊受レストランでは、味噌汁の具やサラダに使ったりしています。
今日本で最も問題なのは「種」。
みんなが健康になる為には、安全安心な農業が重要
Q7松浦:こだわりについて様々な経緯をお伺いしてきましたが今、食の安全や健康について最も心配していることは何ですか?
由井:最もといえば、種ですね。
種は大元ですから、そこがいじくり回されて奇形だと、育つ物はどうしても奇形になってしまいます。
土壌菌がたくさんいる大地に種を植えることで、作物ができます。
土と種が恊働で力を合わせて作物ができるので、1番2番というと、土と種になります。
ここを自然の形に戻していく必要があります。
母なるマザーランドと、父なる種。
ここは聖域なので、人間が浅はかな知恵で手を加えてはいけないところです。
自然型農業をしていかなければ、地球は壊れていく。
地球を壊す農業は、何の為の農業なのか?ということになります。
私たちが農業をやることによって、自分たちで安全安心なものを食べることができます。
でも一部の人しか食べることができません。
一部の人が健康になってもダメです。
みんなが健康になる為には、安全安心な農業が重要です。
意識ある人がもっともっと出てきてほしいです。
私たち豊受のものを食べてもらえたら、何か違うと感じてもらえるはずです。
違いを感じて頂けたら、農薬を使用したものや、F1や遺伝子組み換えの物を買わないという意識をもてるのではないかと思います。
そうして一人一人が意識を高めていくことで、スーパーでも種にこだわった自然農の野菜や加工品が置かれるようになり、その需要が増大し、結果、農業もその方向にシフトしていくでしょう。私たち一人一人が何を選択するかにかかっているのです。
食卓を預かっている女性に未来はかかっている。
でも、こうなるかどうかは、食卓を預かっている女性たちにかかっています。
お母さんがもっと賢くなって、どうしたら子供が自然に生きることができるのか。
また、子供たちが自然のままの地球を継承していけるのか。
良い方向に進めたくて、私はこういうことをやっております。
スーパーに行ったら食材を買えるという認識を変えなければならない。
松浦:種が一番問題。やはり、農業が重要ということですね。
ところで、IN YOU読者の8、9割が女性で、お母さんたちから沢山読まれています。
その方たちに読んで頂いて、知識をつけて、毎日買う物を変えて頂く必要があるということかと思います。
とらこ:足を運ぶ、自分でネットで調べることが必要という認識が必要です。
スーパーに行ったら買えるという認識を変えなくてはなりません。
私は、豊受と言えば「安心できる、信頼できる、オーガニック」というネームバリューを作りたいと考えています。
食べ物だけでなく、生活用品も含めて。
化粧品も、もとをたどれば全て「植物」である
このような事例はヨーロッパだとあるんですよね。
ヨーロッパでは、全体の農家の30%がオーガニックです。
ですから日本もこうなり得るわけです。
化粧品でも何でも、もとを辿れば植物、そして土に行き着きます。
そうすると、農家が化粧品も作らなければダメなのではないかと思います。
化粧品難民、実にたくさんいるんですよね。
アトピーじゃなくて、化学品に荒れているんですよ。
オーガニックといっても化学薬品を含んでいるもの沢山あります。
何の為のオーガニックなの?と思う。なので化粧品も作り始めたんです。
松浦:1つ1つのものにこだわりを感じますよね。
とらこ:私のイメージで色々作ってきました。
がんの人の為にぬか入りヨーグルト、化粧品難民のひとにはこういうのを作ろう、アトピーの人にはこれを作ろう、などと。
療法家なので、病人がベースでした。
病気の人の為に作っていたら、健康の人たちからも「病気になりたくない」ためか、使ってもらえるようになっていきました。
病気は不幸を作る。
自然に戻せば病気は寄ってこない。
松浦:やはり人が最も恐れているのは病気ですよね。
とらこ:病気は不幸を作ります。
病気には痛みがあります。病気になると動けません。
そうするとやはり、幸せになれないのですよね。
人間の幸せを作るのは、健康な体、健康な心、健康な生き方・考え方です。
自然に戻せば病気は寄り添いません。簡単ですよ。
松浦:考えると、とてもシンプルですね。
でもなぜかみなさん複雑に考えてしまっていると思います。
病気を怖がらない。
症状を嫌がらない。
とらこ:病気は不幸を作ると言いましたが、幸せになるチャンスでもあるのです。
病気は何か不自然なことがありますよ、間違っていることがありますよ、というお知らせであるからです。
病気になったとき、自然なものを体に入れていないか? 感情を抑圧していないか? 不自然な生き方・考え方をしていないかと自分自身を振り返り、自然に戻していくチャンスだということです。
病気や症状を恐がらない。これはホメオパシー的哲学です。
皆症状を嫌がりますが、老廃物あれば、どこからか出すしかない。
体は賢い、体がやることに反対しない、急性の症状はありがたいものです。
熱を出したかったんだよ、発疹を出したかったんだよ、下痢で出したかったんだよ。
その急性症状を薬で止めたり、無理して休まなかったりすると、老廃物がたまって慢性病となってしまう。
慢性病になると臓器の働きが低下して、慢性症状が生じる。こういう流れがあります。
Q9松浦:レストラン、農業、ホメオパシーなど様々な活動をされている超有名人のとらこ先生から、IN YOU読者へメッセージをお願いします。
由井:皆さまは、どうしたらより健康に生きられるのかと考えて、IN YOUを読まれていますか?
皆さまはほんの一握りの方で、とても賢いと思います。
子供たちを健やかに育てることは、ひいては地球そのものを大切にすることになると思います。
どうぞ海川山畑を愛し、地球を大切にしてください。
続いて料理長へのインタビューの模様です。
<料理長インタビュー>
Q8料理長としてどういったことを大切にして豊受オーガニクスレストランで料理づくりをされていますか?
本多:
普通の野菜とは違うことはすでにお聞きになっているかと思います。
素材が違うということは間違いありません。
生命力が明らかに違います。
一般的なスーパーで買った食材、冷蔵庫で保管された食材はやはり痛んでしまうのですよね。
実験の為に豊受のものを買って家で保管しておくと、鮮度が2、3倍長持ちします。
豊受の作物の生命力の高さは、実体験として言えることです。
栄養価が高い。
味がしっかりしている。
個性が強い。
個性が強い分扱いにくい部分もありますが、素材の個性に向き合って調理するようにしています。
Q9松浦:以前は自然農と関係ない分野にいらっしゃったこともあると思うのですが、違いますか?
本多:素晴らしいものたくさんあるので否定はしませんが、在来種、自家採種というのが豊受の素材の何よりの特徴です。
市場に出回っていないものが多いですが、本来日本にあるべき野菜だと思います。
こんなに美味しい野菜があったんだ、ということに気付かされます。
やはり違いは大きいですよね。
Q10松浦:おすすめのメニュー、おすすめポイントは何ですか?
本多:コロッケはおすすめの1つです。
誰でも食べているもの、どこにでもあるものなので、コロッケ食べると、他との違いを感じて頂けると思います。
Q11松浦:どこにでもあるラインナップをまずは試してみると良いのですね。
良い素材、こだわりの調味料を使われていらっしゃるので、味付けにも違いがあると思うのですが、いかがでしょうか?
料理長:美味しかったで終わることができるように、もちろん味付けにはこだわっています。
加えて、見栄え、インパクト、美しさも大事だと思っています。
インスタ映えという言葉も大流行していますよね。
ですので、やはり美味しそうから始まるように心がけています。
盛りつけというのは、料理人として大きな割合を占めるものです。
そして実際に食べてみて、美味しかったね、で終わるように努めています。
Q12松浦:ママさん、子連れの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
料理長:同じ建物内にクリニックもあることから、体質的な疾患がある子も多く来ます。
そういう子たちも安心して食べられるものを出せるようにすることには、神経をつかっています。
必ず味見をするようにしていて、おかしいと思ったら出しません。
Q13 松浦:最後に、IN YOU読者へのメッセージをお願いします。
料理長:安全安心な食というのはどこでも共通した課題だと思います。
その元となる部分、種や土壌を作ることから私たちの「安全安心」は始まります。
そして、私にとって安心安全は当たり前のことだと認識しています。
ぜひ一度足を運んで頂いて、「どこにでもありそうなものだけど、どうしてこんなに美味しいの?」と思って頂けたら嬉しいです。
実は普通ではできないんだよ、ということを実際に食べて、感じて頂きたいですね。
※豊受オーガニクスレストランではオーガニクスな和食文化を、一緒に創っていく料理人やホールスタッフを募集中です。
松浦:IN YOU読者の多くが食に対して非常に高い興味を持っているので、
このような安心できるオーガニックレストラン情報をきっと、心待ちにしていると思います。
私自身もまたリピートしたいお店です。
読者のみなさまも本当に美味しいのでぜひ行ってみてくださいね。
ありがとうございます。
豊受自然農の土作り
日本豊受自然農の6次産業化への取り組み
最後に
取材を終えて・・・・
とらこ先生とお会いした時、人を引き寄せる何か大きなパワーがある・・・と感じました。
そのパワーがどのような類のものなのか考えたところ、それは、例えるならば大地のような愛でした。
数多くの方に支持されているとらこ先生は、小手先のテクニックではなく、本物を伝える指導者として、イギリスで習得したホメオパシーをはじめとし
心身のトラブルを抱えている人たちのために講演会を開催したり、学校を経営されたり、魅力的な商品の開発を通じて心身の健やかさを実現するためのヒントや手法を人々に伝えてくれています。
オーガニックなライフスタイルを伝える立場である私から見ても、そんな彼女は、まるで現代人の救世主のように映りました。
そんなとらこ先生がプロデュースし、彼女が運営をする農園で採れた新鮮で大地のエネルギーが沢山詰まった自然農の新鮮なお野菜を楽しめるレストランにぜひ行ってみてくださいね。
農業生産法人 日本豊受自然農株式会社
由井 寅子さんのプロフィール
大半の日本人が「ホメオパシー」と言う言葉を耳にした事のなかった1995年より、日本でのホメオパシー講演、ホメオパシー健康相談を開始。
1997年4月、日本初のプロフェッショナル・ホメオパス養成学校、ロイヤル・アカデミー・オブ・ホメオパシー(RAH)を設立し、ホメオパス育成を始める。
1998年には日本におけるホメオパシー医学の普及、学術・研究、教育、ホメオパスの職業地位確立、国際交流などを目的に、日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)を設立。現代西洋医学(アロパシー)全盛、クスリ大国の日本においてホメオパシーの本格導入を行い、ホメオパシー普及、臨床開発体制、専門家教育、ホメオパスの職業的確立、セルフケア、レメディーの国産化、重要なホメオパシー文献の日本語訳やガイドブックなど基本書の出版など、ホメオパシーの土台づくりを行った。
同年には、ホメオパスが活動する日本ホメオパシーセンター、またホメオパシーの患者・利用者会となるホメオパシーとらのこ会の前身(ホメオパシー親交会)を設立。
ハーネマンのドイツ語原典からの「オルガノン第6版」「慢性病論第2版」「純粋マテリアメディカ」などの日本語訳監修や、ボーニンハンセンのレパートリーTBRの日本語訳、教材化にも、自著、そして海外のホメオパシー関連書を中心に100冊以上の書籍を出版している。
日本ホメオパシー医学協会(JPHMA) 名誉会長
カレッジ・オブ・ホリスティック・ホメオパシー(CHHOM) 学長
HMA [英国ホメオパシー医学協会] 名誉会員
ARH [英国認定ホメオパス連合] 認定ホメオパス
JPHMA [日本ホメオパシー医学協会] 認定ホメオパス
JPHF [日本ホメオパシー財団] 認定インナーチャイルドセラピスト
HON.DR.HOM [ホメオパシー名誉博士(PIONEER UNIVERSITY)]
PH.D.HOM [ホメオパシー博士(INTERNATIONAL MATHEMATICAL UNION )]
ルーマニア・ジェモセラピー & ホメオパシー協会(ARGH)名誉会員
D.C.HOM [クリニカルホメオパス]
NPO法人元氣農業開発機構 理事
世界最大ホメオパシージャーナルHERITAGE 国際アドバイザー
農業法人 日本豊受自然農株式会社 代表
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