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放射性物質による内部被ばくを防ぐための日本の伝統食。一杯の味噌汁で有害物質の害を最小限にとどめよう。

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いまだに気になる「内部被ばく問題」
忘れていませんか?


震災後、都会に住んでいても未だに不安に感じられている方が多い内部被曝の問題。
確かに問題は収束していない現状にあります。

中にはすでにことがすべて収まったと思っている方もいるかもしれませんが、放射性物質は目に見えないからこそ忘れてしまいがちな存在です。

しかし普段目に見えない放射性物質は、大気中、室内エアコン、雨、水、食品などあらゆるものから私たちの体内に入ってきてしまう恐れがあります。
野菜、お米などの農作物、水などからの放射性物質による被曝についても、現在すべてが解決したかと言えば、もちろんそうではありません。

食品の種類によっては高濃度で検出される恐れのあるものもあります。
日本中にあるものならなんでも安心して食べられるか、といえば懸念材料がまだまだ多い現実です。

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気を付けている人でもなかなかゼロにすることは難しい

気を付けていてもその都度放射性物質に関する検査を逐一自分で行っていない限りは放射性物質をを完全に排除することはもはや、困難に近いとも言えます。

放射性物質が飛散していない環境に住むことができれば不安は減りますが、そのようなことも、家庭や仕事、パートナー、などいろいろな問題があり、できるひととできない人がいるのも事実です。

国の意見としては、現時点では基準値の食品を一定の割合で摂取した場合の被ばく線量も、わずかなものと判断されていますが、長期的な影響は未知です。
国や大手メディアが言うことだけを信頼していればOKかといえば、正直、疑問が残ります。

ただし、心配するあまりストレスに感じてしまったり、食べるものがない、とマイナスな方向に考えるだけだと、精神的にもよくなく、健康とは程遠いといえます。
でも、出来ることはしておきたい

摂取しないで済むものは摂取しない、またもし取り込んだとしても排出できる体を作ること。
食品などから放射性物質を取り除く処理方法などを知っておいた方が安心です。


放射性物質をなるべく取り込まないようにする方法

食材の取り扱い


買って来た野菜がやっぱり心配な時、
なるべく安全に食べたい方に自宅でできる簡単な方法です。

野菜などの取り扱い

野菜をよく水洗いする

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よく水洗いしたり、水にしばらくつけておくことで、外側に付着した放射性物質を洗い流すことできます。

ちなみに、チェルノブイル原発事故によるベラルーシの対策では2,3時間水に浸けておくように勧められていました。


野菜をゆでこぼす

放射性物質はゆで汁やブイヨンに排出されるので、野菜やお肉、魚類も心配であればゆでこぼしてから(煮汁は捨てる)使うと良いでしょう。

根菜類に含まれる放射性セシウムの50%がゆで汁に流れでていくといわれていますから、まず下茹でしてから使うと安心ですね。
特にきのこ類は3回茹でこぼすと良いといわれています。野生キノコや山菜類は気をつけた方がよい食品です。

皮をむく

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皮の近くには有効なフィトケミカルなどが入っているので皮ごと使いたいところですが、汚染が心配な野菜を使う場合は皮をむいておいた方が安心です。

特に根菜類やフルーツなども、無農薬やオーガニックでない限りは農薬の面から考えても剥いて使いましょう。

塩漬けやマリネにする

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非常に簡単な上に、効果が絶大な方法が塩漬けにすることです。
なんと野菜やフルーツを塩漬けにすれば、セシウムが半分になるというから驚きです。ただし、必ず漬け汁は捨てるようにしてください。

また、同じく漬け汁を変えながら何度かマリネにしていくことで、セシウムの濃度は2分の1~3分の1に減らすことができるのだそうです。

ぬか漬けは糠選びが大事

発酵食品であるぬか漬けも効果があると一方で、逆の話も聞かれます。

日本人ならぬか漬けにしたいところですが、米ぬかには放射性物質が含まれている可能性が高く、
浸けた野菜に染み込んでしまうとも言われているのです。

まだ「大丈夫」といえるデータが見当たらないので、信頼出来る生産者さんの糠を手に入れて作るのが安心です。

味噌パワーで出せる体に

過去の原爆の事例を見て

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広島や長崎の原爆の後の後遺症の結果を見ても、味噌は放射性物質を減らすことが出来ると言われている食品として注目されています。

広島大学原爆放射能医学研究所でも長年にわたって、味噌が放射性物質を除去する食品であることが研究されています
排泄メカニズムについては、まだ不明な点が多いようですが、次のようなことが推察されています。


・味噌の成分により体の代謝がアップすることで、腸粘膜の再生や放射性物質の排泄が促される
・味噌の成分に、血液中の放射性物質等と結合できる物質がある
・発酵食品であることが関係している


さらに、熟成味噌の方がより効果が高いことが研究からも明らかになっています。
参考:石井味噌 http://ishiimiso.com/miso/kono_2.html


被ばく対策に:わかめ味噌汁がおすすめ

では、どうやって味噌を取ったら良いのか。
おすすめは「わかめの味噌汁」です。

これは、長崎の被爆者の経験からも効果があったことがわかっていて、毎日飲んでいた方は後遺症がほとんど出なかったのだそうです。

味噌汁
わかめにはヨウ素が入っていて、甲状腺に取り込まれることで、放射性のヨウ素を外に出してくれるのです。他にも、わかめの成分である「カリウム」「アルギン酸」にも放射能を除去作用があるといわれてます。

他にも、ヨウ素の多い食品の昆布、ひじきなどを食べると良いでしょう。

お味噌汁を作るときは、せっかくの酵素を殺さないように沸騰させないこともポイントです。

参考:六甲みそ https://www.rokkomiso.co.jp/column.php?mode=show&seq=11

基準値や出荷基準についても知っておきましょう

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2012年4月から基準が見直され、これまでの5mSv/年から1mSv/年と変更されました。

これは、すべての食品が均等に汚染されているとした場合、
日本人の一般的な食生活を1年間にわたり続けていても、内部被ばく量が年間1mSv/年を超えないという設定です。

また、規制対象となっている放射性物質は次の通りです。これらは半減期が1年以上におよぶ、体内に残りやすい物質になります。

セシウム134、セシウム137、ストロンチウム90、プルトニウム、ルテニウム106

例えばセシウムについては飲料水は10(ベクレル/kg)、牛乳50(ベクレル/kg),
一般食品は100(ベクレル/kg)といったように、各放射性物質と食品群ごとの基準が設けられています。

基本的に基準値を超えた食品は出回っていないとしても、やはり自分や家族の身を守る為、出来ることをしておきましょう。

食生活で脂肪分や白砂糖を控えたほうが良い

脂肪分の過剰摂取は放射性物質を蓄積させやすい


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悪い油で内部被ばくを起こす。

最近の流れでは、糖質制限で代わりに脂質は摂った方が良いということもいわれていますが、
実は悪い油は新陳代謝のスピードも下げてしまうので、体内の放射性物質を排出するスピードが遅くなります

すると放射性物質などの体内濃度が高くなり、内部被曝を起こしやすくなります。

高度に精製されすぎた白砂糖などの食品はできるだけ摂らない


マクロビオティックを取り入れている方なら、
すでに始めている習慣かもしれません。

高度に精製されすぎた食品は摂らないのがベターです。例えば白砂糖を使った食品です。

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他にも、精製された油、精製された小麦とそれを使用したパンなど。

また、菓子類では甘いケーキやパイ、カカオの割合の低いチョコレート、サクサクのクッキー、ビスケットなどなどです。

これらを摂ることで、エネルギーを摂りすぎになって脂肪や血中の脂肪を高めてしまうと、放射性物質を溜めやすい体になってしまいます
かといってお菓子を全く食べないのは・・という方は、食べる量を最低限におさえ、控えめにするとか、頻度をさげてください。
また、食べる場合も、精製度の低いマクロビな良質なお菓子を食べましょう。

玄米は安心できるものを選んで取り入れる

玄米に含まれるフィチン酸には、毒素を外に排出する高いデトックス作用があることは、皆さんもご存知かもしれません。
玄米を食べることで放射性物質を除去できるともいわれています。

ただし、玄米は放射性物質による汚染も気をつけたい食品ですから、安心できる製品を探して頂くようにしましょう。

日頃の食事では野菜を中心に、ミネラルを摂取してください

特に子供の場合は栄養のバランスも大事

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放射性物質が怖いからといって、あれもこれも避けていると食事のバランスを崩してしまいます。
特に子供の場合は、発育のために放射性物質を避けることとと同じくらいまたはそれ以上に栄養バランスを崩さないことも大事です。

カルシウム豊富な青菜を食べよう

野菜、とくに低カロリーな野菜をたくさん食べましょう。
野菜やフルーツなどは、カリウム・銅・鉄分・食物繊維を摂ることができて、代わりに有害物質を体外に排出させる作用があるのです。

特に、茹でた青菜は毎日食べたい優秀な食べ方です。
簡単なおひたしで十分なのです。おひたしは外に放射性物質を出してくれる調理法でありながら、栄養たっぷりの副菜になります。

毎日同じ青菜と食べるよりも、今日は小松菜、明日はほうれん草、青梗菜などのように種類を変えて食べることで同じアルカロイドを取りすぎたり、汚染のリスクを減らすこともできます。

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例えば、他にも大根・にんじん・キャベツ・きゅうり・トマト、ビーツなどがおすすめの食品です。

ストロンチウム90にはカルシウムがおすすめ

また、ストロンチウム90による骨の影響を防ぐためにはカルシウムの摂取が効果的です。
カルシウムはホルモンの影響なども考えると牛乳よりも、例えば小松菜のような野菜から摂ると良いですね。

発酵食品を毎日食べるといい

味噌だけでなく、しっかり昔ながらの製法で作られたお醤油、梅干し、納豆などで腸内環境を整えて、免疫力も高めると良いですね。
放射性物質に負けない体を作っていくために毎日続けたい日本の伝統食です。

ちょっとした工夫と伝統食で、内部被曝を防ごう


産地や野菜の種類で制限することも方法の一つですが、完璧には難しい部分がありますね。
でも、ご紹介したように自宅でできることで、少しでも影響を減らす方法はたくさんあるのです。

過度に怖がってストレスを感じることはよくありません。
正しい知識を持って、積極的に出来ることをしておくことが望ましいですね。

私たち日本人の伝統食の数々は内部被曝を防ぐ、頼れる存在がいます。伝統食をもっと食べて、内部被曝による影響を防いでいきましょう。

参考:
放射線医学総合研究所http://www.nirs.go.jp/information/qa/qa.php
日本チェルノブイリ連帯基金http://jcf.ne.jp/pregnancy02
母子衛生研究会http://www.mcfh.or.jp/rensai/shinsai/part2_2.html


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manami sasao
タイ在住、ときどき日本。フリーライター兼薬剤師。 薬剤師でありながらも、ヨガを始めてから薬に頼りすぎないセルフケアに関心が高まる。祖父がタイ人、ハーブを多用したタイ料理、タイの穏やかな空気に魅了され外資系製薬企業を退職して夫と共にタイに渡る。現在は薬局での経験と知識を生かして、ヘルスケア関連ライターとして活動中。西洋、東洋医学にも自然療法にも偏りすぎない方法を発信していきたいと考えている。
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