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秋直前!もうすぐ旬になる「きのこ」の選び方と食べ方。体にとって効果的に食べる方法とは。

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松茸ごはん

 秋に楽しむ“旬の味覚”といえばきのこ!

きのこ集合
暑い夏も終盤に差し掛かり、気づけばもう8月も後半に。
“食欲の秋”と言われるほど、美味しい旬の食材が増えてくるこの季節。

日本で栽培される旬の食材を食べることは、マクロビオティックでいう『身土不二(暮らす土地の旬のものを食べること)』の考えに即した、身体にとってとてもバランスの良いことです。

輸入の農産物が増える今だからこそ、国産のものを旬の時期に食べることは、健康とは切り離せない課題です。
秋の味覚の中でも、古来から薬効があるといわれてきたきのこにはたくさんのパワーが含まれています。

そんなきのこのパワーについて紹介していきたいと思います。

身近なきのこのこと、どれだけ知っていますか?

きのこ自生

種類豊富なきのこ。その数なんと数千種類!

日本に自生しているきのこは、数千種類ともいわれています。

その中で食用として食べることができるのは4~500種類前後市場に出回っているきのこは15~20種類ほど。
さらに市場に流通しているきのこのほとんどが人工的に気温や湿度を管理して栽培されたきのこなんです。

冷蔵庫のスタメン!
定番きのこと、その秘めたるパワー。

きのこたくさん
手軽な価格と食材としての使いやすさで、冷蔵庫に何かしらきのこが入ってる家庭が多いのではないでしょうか?

何気なく食べているきのこには、たくさんのパワーが含まれています。

ぶなしめじ

ビタミンB2多く含み、動脈硬化などの成人病予防に効果があると言われています。

またカルシウムの吸収を助けるビタミンDの含有量も多いです。免疫力アップ疲労回復効果にも一役かってくれます。

エリンギ

ビタミンDビタミンB1カリウム食物繊維糖質が他のきのこ類に比べて多く含まれる。

食物繊維は、「不溶性食物繊維」なので、胃の中で膨張して膨らみ満腹感を得られることで食べ過ぎを防ぐ効果もあります。

また、生活習慣病の予防にも効果的な食材です。

えのき茸

ビタミンB1、B2、カリウム、ナイアシン、食物繊維を多く含む。

脂質の代謝に関わるナイアシンが、消化器の健康を維持する働きをしています。

また、長野県内のえのき茸栽培農家家庭2000戸以上を対象にガン死亡率を調査したところ、栽培農家は長野県全体と比較して、ガン死亡者数が39%も低く、特に胃ガンは55%、食道ガンは62%も低い結果が出たというデータもあります。

椎茸

生よりも干したものの方が栄養価が高い椎茸。

キノコ類特有のレンチナン(βグルカン)エリタデニンという成分を含む。
レンチナンは抗腫瘍作用があり、ガンの発生、進行を抑えるリンパ細胞を活性化させる作用や、風邪などのウイルス性の病気に対して抵抗力をつける作用があるといわれています。

また、血圧や血中コレステロールを下げる作用があるというエリタデニンにより、高血圧・高脂血症・肥満を防ぐ効果も期待できます。ほかのきのこ同様、ビタミン、カリウムなどもバランス良く含まれています。

なめこ

ヌメリの成分であるムチンには、粘膜を保護し保湿する効果があります。

また、肝臓や腎臓機能を高める効果があるため、二日酔い解消にも効果が期待できます。

ムチンの他にも、ビタミン、ミネラルなどの栄養を豊富に含んでいます。

さらに、美肌に効果的なトレハロース、コンドロイチンなど保湿成分を多く含む栄養素も持ち合わせているので、お肌が気になる人にはオススメの食材です。

舞茸

β-グルカン等の多糖体が人間の持っている免疫力を高め三大成人病(特にガン)や抗エイズ効果があるという研究結果が出ています。

また舞茸に多く含まれるビタミンB2が、体内に蓄積された余計な脂質や炭水化物をエネルギーに変換してくれます。
江戸時代には同じ重さの銀と取引され、その貴重さから“幻のきのこ”と呼ばれていたというこぼれ話も。

これらのきのこに共通する栄養とは。

きのこまな板
これらのきのこに共通することは、水分を多く含み低カロリーなうえビタミンミネラル食物繊維が豊富に含まれているということです。

これだけ身近な食材で、価格もリーズナブル、そして高い栄養価を含むきのこは、これからの時期積極的に食卓に並べたい食材になりますね。

菌で出来ている食品だからこそ、菌活にぴったりのきのこ。

菌活イメージ
ここ数年、様々なところで耳にする菌活
20代~40代の女性の約7割が実践しているともいわれている一大ブームです。
菌活とは、“身体に良い菌を積極的に食生活に取り入れる活動”のこと。

対象となる菌とは、きのこ乳酸菌納豆菌麹菌など様々。中でもきのこは、きのこそのものが菌で出来ているので、“菌活”最大の食材として注目されています。

ダイエット効果美肌効果花粉症予防便秘予防など、身体にとって嬉しい効果が期待できる菌活は、健康維持のためにできる簡単で、効率的な食生活ともといえるでしょう。

乳酸菌などが含まれるヨーグルトは、乳製品ですから、体質に合わないと症状として出る場合もあるので、やみくもに食べないように。
(こちらを参照)
http://macrobiotic-daisuki.jp/gyunyu-hukubikuen-gai-17322.html

オーガニック豆乳ヨーグルトなどがおすすめです。
納豆は、遺伝子組み換え大豆に気を付けましょう。

できるだけJAS認定マークなどがついた有機のものをセレクトし、糖類と添加物多い添付のタレは使用しないほうが身体のためでしょう。
自分でしょうゆ・煮詰めたみりん・ビネガーでたれを作ってみてください。

きのこアレルギーがある方は、菌活が身体に良いからといってきのこを使うのはNGです。

「無農薬が当たり前」ではない!
薬が使われているきのこがあります

しいたけ自生

きのこは菌類なので無農薬栽培が当たり前と思っている人も多いでしょう。


何をかくそう、私もそうでした。

しかし、それは当たり前ではなく、薬品を使用している場合も、あります

キノコの選び方とは

Matsutake
まず、菌床栽培と原木栽培があります。

菌床では基本的に自然の素材中心で培養しますが、菌床栽培は原木とことなり人工的に育てる方法なのでそれらの工程の中でどのような培養材や物質をつかっているのかは厳密にはわからないという盲点があります。

また、日本では病害虫予防のために、BT剤という薬品を使用している場合もあります。
このBT剤は、鱗翅目昆虫以外には毒性を示さないとされていますが、農薬の過去をたどると、そのような言われ方をして現実には人体に害があるというケースが後を絶ちません。できるだけ薬が使われていないものを選びたいものです。

汚染された栽培地だと意味がない!

もう一点見落としがちなことがあります。
それは、キノコを育てる行程。

原木栽培は安全な環境で育てば、本来素晴らしい食材になるのですが
キノコは外部環境の影響を受けやすく、中でも原木栽培は放射線物質を含む汚染物質をそのまま吸収してしまいやすい性質があります。
そのため、どのような工程・環境で育てられたのか?
ということが選ぶための基準になります。

菌床であっても、同じです。

たとえ直接は薬品がつかわれていないとしても、汚染された培養材を使っている場合はそれらの汚染をすべて吸収してしまうので、それを人体が取り込んでいいはずがありません。安いから、という理由で選ばずに買う前に産地、生産方法を確認し、なるべく安心できる業者を調べるなどして購入をしましょう。

きのこを出荷しているメーカーによっては安全にかんする検査をしていたりするので、安心して食べるためにも調べてみるといいでしょう。

中国のきのこには発がん性物質が出たという事件も。

中国では、市場に出回るきのこを調査したところ93%のきのこからガンを誘発する恐れがある蛍光増白剤が検出されたという事件もありました。
きのこは変色が早く、見た目を整えるために使用したとの理由からでした。

中国の例は極端にも思えますが、今や国内外問わず、「食の安全」は当たり前ものもではありません

安心安全の根拠を自ら探しにいかないと、知らないうちに身体に害のあるものを口にしている可能性が高い時代になってきましたね。

マクロビオティックの観点からみた“きのこ”は陰性の食べ物。

きのこはマクロビオティックの観点からみると、陰性の食べ物
そのため、身体にとってバランスのが良い中庸にする調理方法をオススメします。

調理方法


・火を使う

・煮物など時間をかけて調理する

・油、水を少なくする

・塩、醤油、味噌など陽性の調味料を使う

きのこのパワーを生かす簡単レシピはこちら。

・きのこ(好きなきのこでOK)

・ごぼう(ささがきにしたもの)

・醤油少量

・塩少々

・オリーブオイル少量


作り方

1.オリーブオイルをフライパンで温める

2.好きなきのことごぼうを炒める

3.少量の塩こしょうをする

4.最後にしょうゆを軽くかけて完成!


IN YOU おすすめオリーブオイル


とても簡単な上に、食材そのものの味を感じられる仕上がりです。

また、食材は、有機または無農薬を選びましょう。

きのこの栄養をそのまま身体に入れるためにも、余計な化学調味料などは使わなず、シンプルな材料&味付けで食べましょう。

ごぼうを、ニンジンやレンコンなどの陽性の食材に変えても、違った味わいが楽しめます。

さといもさつまいもこんにゃくたけのこなどの陰性の食材を組み合わせて調理するのはあまりオススメしません。

きのこを筆頭に、秋の味覚をたっぷり楽しんでみて。

松茸ごはん
身近な食材きのこについて、どうでしたでしょうか?

旬の季節だからこそ、安心安全のきのこを選び、バランスの整った調理方法で食事をし、食欲の秋を快適に過ごしませんか?

美味しいものが増える秋だからこそ、身体の状態に向き合い、ビタミン、ミネラルなどが豊富に含まれているきのこを上手に使って体調を整えてみてください。

健康にいいだけでなく、ガンなどの成人病対策にもなる、優れものですよ

我が家では、きのこは出番が多い食材です。
種類が多いので、シンプルな味つけでも食感、風味の違いが楽しめるのでこの秋はきのこ料理のレパートリーを増やしてみようかなと思います。

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佐次本陽子
3歳の息子を育てるシングルマザー。 インターナショナルスーパーフードアドバイザー資格所持。 スーパーフードと出会い、食の大切さを知る。 以前は売ってるものは安全と思って何でも食べ、体調を崩すこともあったが、スーパーフードを生活に取り入れ、親子揃って健康体になる。 現在もオーガニック、マクロビオティックについて学び、知見を深めている。
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