メニュー

  • LINE
  • facebook
  • Instagram
  • twitter
  • お気に入り

メニュー

Organic Life to all the people.

  • LINE
  • facebook
  • Instagram
  • twitter
  • お気に入り

健康に痩せたいはずが、どんどん不健康になっていく「糖質制限ブーム」の落とし穴。

Kawasaki Mariko
栄養士の免許を保有しており、現在食品系企業で働いています。 IN YOUではこれまでの知識や私だからこそ発信できる内容を皆様にお伝えできたらと思います。

日本では今、海外からブームが来て以来、糖質制限が当たり前となり、商品としてローカーボや糖質制限に特化した食べ物やドリンクなどが数多く流通しています。
しかし、炭水化物は生きていくうえでは必要な成分であることはすでに明らかになっています。


ニュースなどでも取り上げられていますが、間違った糖質制限や炭水化物抜きダイエットで体調を崩す人も増えています。
ダイエットにありがちなリバウンドを防ぐために正しい糖質制限の知識が必要にもかかわらず、知識のないまま海外のモノマネをして闇雲にブームに乗ってしまう人もあとを絶ちません。

なぜ糖質制限が注目されるようになったのか?その背景とは


世界各国だけでなく、日本にも日々大量に生産されて消費されている加工食品や清涼飲料水。

その量は高度経済成長期以降どんどん増加し、共働き世帯の増加や高齢化社会といった背景も相まっていまや当たり前のように家庭に浸透しています。
しかし、そんな加工食品や清涼飲料水の摂りすぎが原因で肥満や2型糖尿病になると問題視され、有名なところではロバート・アトキンス博士が糖質制限ダイエットを提唱しブームとなりました。

また、2016年にはWHOから清涼飲料水やカジャンクフードなど加工食品に課税をすることによって
消費量を減らし肥満や2型糖尿病を減少・改善できるという報告書が発表されました。


近年問題視されている果糖ブドウ糖液糖の害についてもこの報告書で指摘されており、
清涼飲料水や菓子類などに含まれる果糖ブドウ糖液糖が食品のカロリーを高めるだけではなく、2型糖尿病や心血管疾患発症のリスクを高めるとしています。

果糖ぶどう糖液糖は、果糖から人工的に化学合成された甘味料で、甘味が強くコストが安く大量に生産できることから
清涼飲料水だけでなくあらゆる食品に使用されています。

原材料はとうもろこしで、日本ではその殆どを輸入に頼り、更にその9割りが遺伝子組み換えのトウモロコシです。
金沢医科大学の論文でも、果糖ぶうどう糖液糖としAGEs、疾患の関連について触れています。

http://www.kanazawa-med.ac.jp/koho/tage.pdf

高脂肪、高果糖食で飼育したラットの肝細胞内にはTAGE化たんぱく質が生体蓄積していること、
果糖はブドウ糖よりも中性脂肪上昇作用が強く循環器への影響が好ましくないことを挙げ、

・2型糖尿病患者の冠動脈疾患率上昇
・非アルコール性冠疾患の増加
・発がんリスク上昇
・不妊リスクの上昇
・アルツハイマーの発症・進展


などの危険性を指摘しています。

また、2015年にイギリス医学誌のBMJで発表された、砂糖いりの飲料を飲むごとに肥満かどうかに関係なく
2型糖尿病のリスクを高め、1日250ml飲むごとに発症リスクが18%上昇するという恐るべきデータにも触れています。

このように、2型糖尿病は3大合併症と言われる糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性末梢神経障害のほかにも、
様々な健康へのリスクを及ぼすとされて国際的に問題となっているわけですが、日本ではWHOが指摘した清涼飲料水や加工食品に対しての課税や規制などは何もされていません。

ただ、糖質制限の必要性はダイエットなどを通じて徐々に浸透し、日本でもその必要性は広く知られて来ました。

しかし、むやみに糖質を制限すればいいわけではなく、正しい理解がそこには必要なのです。


そもそも、炭水化物と糖質とは?


炭水化物とは、たんぱく質、脂質と共に3大栄養素といわれ生きていくうえで欠かせない栄養素です。

食物を食べると消化を経てエネルギーの代謝・合成が為されて人間の体は動かされるわけですが、炭水化物は、
不足すると肝臓でたんぱく質の分解が行われ乳酸がたまり疲労しやすくなったり、脳に必要なぶどう糖が供給されなくなり最悪の場合は意識障害や死に至ります。

また、糖質は炭水化物の一部で、多糖類、少糖類、二糖類、単糖類に分類され、人体のエネルギー供給にいち早く利用されます。

糖質はエネルギーとして利用されるだけでなく、肝臓や筋肉に蓄えられ運動時などに利用されますが、供給バランスが崩れエネルギー過多となると余分な糖質は中性脂肪に変わり、脂質異常などの生活習慣病やインスリン分泌に異常をきたして2型や糖尿病の原因となるとされています。

そのため、糖質制限ダイエットが人気なのですが、ここで忘れてはならないのが食物繊維の存在です。
炭水化物は、たんぱく質と脂質、ミネラルと水分を除いたものであり、糖質と食物繊維を合わせたものです。

糖質制限ダイエットでありがちなのは、糖質だけ制限したつもりで食物繊維までカットしてしまい、
腸内環境が悪化して便秘になったり、免疫が下がり病気にかかりやすくなることです。

更に、糖質が長く体内から欠乏するとエネルギー不足を補うため、肝臓で糖新生が行われて筋肉を材料として糖を産生することにより、
結果として筋肉量が減り痩せにくい体になったり、脂肪がつきやすくなってリバウンドをしやすくなったりしてしまうのです。

それでは、良質な糖質制限ダイエットとはどういうものでしょうか?

正しい糖質制限ダイエットを行うには


糖質制限ダイエットは正しい理解と知識が必要です。
それでは、具体的にどう行えばいいのでしょうか?

加工食品や清涼飲料水は摂取しない


大前提ではありますが、加工食品や清涼飲料水を摂取しないことが必要です。
カロリーの問題だけではなく、2型糖尿病や様々な疾患の要因につながるおそれがあるからです。

また、様々なダイエット目的のサプリメントにも危険な添加物が含まれていたり原材料が農薬を使用していたりする可能性があるため、
オーガニックなサプリメントで不足氏がちな食物繊維やミネラル、ビタミンを補うようにしましょう。


低糖質、高たんぱくの食事で運動を適度に行う


単純にごはんやパン、麺類など主食を抜くだけでは栄養バランスが偏り、糖質不足を補おうと筋肉が分解されてしまい、
基礎代謝量が減り痩せにくい体質となってしまいます。

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」2015年版では、たんぱく質13~20%、脂質20~30%、
炭水化物50~65%を生活習慣病予防のエネルギーの摂取目安としており、炭水化物の比率は極端に減らさないことが望ましいと言えます。

主食は血糖値のあがりやすい精白米や食パンなどではなく、玄米や雑穀類、ライ麦パンや全粒分のパンを選ぶと食物繊維やミネラルも補えます。
おかずには高たんぱくで低カロリーな鶏ささみ肉や鶏むね肉や豆腐などの大豆製品、良質な脂質であるEPAとDHAが多い青魚などを選択しましょう。

野菜はかぼちゃや芋類は糖質が多いため避け、緑黄色野菜を選び、果物はブルーベリーなど糖質が低いものを選ぶといいでしょう。
また、食物繊維だけでなく不足しがちなカルシウムの補給には小魚、ごまなどを日常的に摂る事がお勧めです。

更に、食事だけでなく運動を組み合わせることも筋肉量を増やして代謝があがり痩せやすい体づくりに欠かせません。

ハードな運動ではなくても、1日20分~30分程度のウォーキングでもいいので、ストレッチや筋トレなど意識的に日常的に軽度な運動を組み込むようにしましょう。

尚、食品選びの際には健康リスクの影響のあるものではなく、農薬や添加物を使っていないオーガニック食品を選ぶことも大切です。


不要な糖質を制限し、きれいにダイエットしよう


また大量に添加物や農薬などを利用し、遺伝子組み換え作物を原料とした安価で危険な食品が大量に流通する日本では、低コストな異性化糖を利用した食品も至る所に溢れています。

コンビニやスーパーではたくさんの体に悪い糖質制限派を狙ったラインナップが並びます。

ダイエットの妨げとなるだけでなく、がんや2型糖尿病や重篤な疾患のリスクの要因となるそれらの食品や飲料は、
消費者の糖質制限に対する意識を逆手にとって低糖質や糖質オフなどと書かれているものも少なくありません。


いわば、私達消費者をいざなう落とし穴はそこらじゅうにあるといっても過言ではありません。


糖質制限を始める人の多くは健康、またはダイエットのために始めていると思いますが、
残念ながらそのような不自然で低品質な食品を食べて、健康になることはないと断言できます。

毎日を心身ともに健康であるためには、過剰な糖質制限をするのではなく、
適度な炭水化物も摂取し、安心安全あオーガニックな製品を選び生活していくことが一番の近道なのです。

えんどう豆でできたオーガニックプロテインで栄養補給をしよう♩

IMG_2058 毎日続けたくなる!完全オーガニック&ヴィーガンプロテインパウダー【お好きな味を自由に組み合わせ可能!】今すぐここをクリック!

アメリカとオーストラリアでダブル有機認証を受けた植物性オーガニックプロテイン。
ヴィーガンやマクロビオティックを意識している人はもちろん、一般の食事をしている人でも、今、たんぱく質の不足が危ぶまれています。
このオーガニックプロテインは、
植物性ベースながら78.8%を誇るプロテイン率。フレーバーも女子好みで、プレーンの他に
本物のいちごから作ったストロベーリー風味、オーガニックバニラビーンを使ったバニラ風味、生チョコのみを使ったチョコ風味が選べます。
ほんのり自然の甘さで食べやすい上に、安心のオーガニック原料。
植物性の中でも、アレルギーの心配のある大豆は使わず、発芽エンドウ豆から作られたノンソイだから、安心していただけます。
合成保存料、合成着色料、人工甘味料、香料などを使わず、小麦、卵、乳製品も使わない、今までなかったオーガニックプロテインです。



オススメの記事

低炭水化物・糖質質制限食で死亡率が高まることが論文で指摘。日本人が大好きな「エビデンス至上主義」がいかに危険かについて、糖質制限ブームから考える。

その糖質制限があなたの身体を内側からボロボロにします!糖質制限の致命的な問題点と、仕組みを知れば納得の「太らずエネルギー代謝を上げる糖の摂り方」とは

糖質制限はもう古い?!一時は神のごとくもてはやされた糖質制限の問題点と危険性とは。


この記事のタグ
お気に入り登録する
FavoriteLoadingお気に入りに追加
シェアする

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Kawasaki Mariko
栄養士の免許を保有しており、現在食品系企業で働いています。 IN YOUではこれまでの知識や私だからこそ発信できる内容を皆様にお伝えできたらと思います。
関連記事
ページ上部へ