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ヴィーガンでも健康に育ちました!ヴィーガン子育て体験記録。牛乳飲まずに乳児湿疹ゼロ。菜食子育ての秘訣と私が食べさせていたメニュー一例

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適切に準備されたヴィーガン食で子どもは健康に育ちます

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私は現在2歳の娘をヴィーガン食で育てています。
そして、私も夫もヴィーガンです。

正確には、家でのご飯はヴィーガン食、保育園での給食やおやつは肉・魚・卵・乳製品を摂取しています。
現在、身長体重ともに標準値で元気にスクスク育っています。

ヴィーガン食とは、肉・魚・卵・乳製品を摂取しない食事のことです。


インユー読者の皆様の中にはベジタリアンやヴィーガンの方もいらっしゃると思います。
そんな中で悩みながら子育てをされている方も多いのではないでしょうか。

ヴィーガン食で子どもは健康に育つのか?
保育園や学校に入ったときに周りの人との違いにどう対応するのか?
子どもの気持ちはどうなのか?


色々な疑問符がつくと思いますが、今回は私の経験談の中からヴィーガン子育ての実情について書いていきます。
ベジタリアンやヴィーガンの方も、これからベジ子育てをしたいと思っている方も、「本当にベジ子育てなんて出来るの?」と思っている方も、日本での一例としてお読み頂ければ幸いです。

教科書として利用した本

乳児期・幼児期は特に栄養を十分摂らなければいけません。
その為に、きちんとしたベジタリアン食の栄養知識をつける必要がありました。
そこで参考にした本は以下2冊です。

0歳~2歳頃

『赤ちゃんはベジタリアン』(シャロン・K・インテマ著)
赤ちゃんはベジタリアン
この本は、主に2歳頃までに必要な栄養素が記載してあり、それが豊富に含まれたベジタリアン食材も書いてある為大変参考になります。

3歳以上

『ベジっ子育て』(シャロン・K・インテマ著)
ベジっこそだて

他の子どもとの関わりが出始め、自分の食事について理解が出来るようになる3歳頃からはこちらの本が参考になります。

こちらは栄養素については詳しく記載してありませんが、子どもの成長に伴う葛藤や悩みについてどう対応していけばよいか、
親の心の持ちようや良いサポートの仕方について記載があります。

海外のベジ子育ての悩みや体験談も載っているため、ベジ子育て中の方には大変心強い本です。

これらの本を参考に栄養バランスを考え食事を作っています。
ここからは、私の娘のヴィーガン食を紹介していきます。

牛乳を飲まなかったから乳児湿疹ゼロだった?!授乳期~離乳食期のヴィーガン食

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粉ミルク

私は混合授乳だったので、ミルクと母乳を半々ずつ与えていました。
ヴィーガン食で問題になるのがミルク。
一般的な粉ミルクには乳成分が入っているため大豆タンパクで作られた粉ミルクを利用していました。
私はヴィーガンなので選択肢にはあがりませんでしたがオーガニックで放牧など豊かな環境で育てられた牛の粉ミルクなどもありました。

この時期一番印象的だったのは、娘には乳児湿疹が全く出ていないということです。
皮脂の多い生後~3ヵ月頃までに出るとされる乳児湿疹ですが、特にスキンケアを気をつけていたわけではないのに娘には全く出ませんでした。
肌が赤くなったり、かぶれたりすることもありませんでした。

はっきりとした研究結果も無いので完全に経験則ですが、やはり『牛乳』を飲んでいないことが大きく関係するのではと思っています。
私は妊娠中もヴィーガン食だったので、母乳にも乳成分は含まれていません。

同じ年頃の子どもを持つ友達は乳児湿疹で悩んでいる人が多かったですが、話をすると違いは食事だろうと感じました。
2歳の現在でも、どの食べ物にもアトピーやアレルギーの症状は出ていません。

離乳食期

7ヶ月頃から離乳食を食べ始めました。
1歳半頃までの離乳食については特に栄養に気をつけてバランスよく作っていました。

ベジタリアン食で不足しがちな栄養素は、カルシウム・ビタミンD・ビタミンB12です。
カルシウムは歯と骨の成長に欠かせないもの、ビタミンB12は中枢神経系統を健康に保つために必要なもの、ビタミンDはカルシウムの適切な使用を促し子どもの成長に欠かせないものであるので、どの栄養素も大切です。

カルシウムについてはリンと相互関係があり摂取量に関係するため、その摂取バランスにも注意しなければいけません(ⅰ)。
リンの供給源としては、全粒粉パン・全粒粉シリアル・ナッツ類・豆類がありますが、これらにはカルシウムも十分に含まれるため栄養源として非常に有効です(ⅱ)。

ヴィーガン食において、動物性食品からしか摂取できないビタミンB12が最も問題になりますが、こちらはニュートリショナルイーストを利用していました。

また、かかりつけの医師の指導の下ですが、ビタミンB12やビタミンDのサプリメントを摂取させる場合もあるそうです(ⅲ)。

ただし、サプリメントは健康的なベジタリアン食の子どもには原則必要が無く、副作用の危険性もあります。
米国食品医薬品局は子どものサプリメント摂取について、必要であってもごく少量にするよう提言しています(ⅳ)。理解のある医師を見つけることも大切なことです。

(ⅰ)(ⅱ)(ⅲ)(ⅳ)出典:『ベジっ子育て』

私が作っていた離乳食をご紹介します。

とうがんそうめん
●とうがんそうめん
●高野豆腐とインゲン豆、人参の煮物
●りんご

手づかみ豆腐
●大根とカボチャのおじや
●手づかみ豆腐(ほうれん草・サツマイモ)
●バナナ

おかゆ
●人参とひじきのおかゆ
●豆腐と人参・ピーマンの昆布だし煮
●きなこバナナ

これらの料理レシピは、一般的な育児書や離乳食の本にも載っています。
また、それらのレシピの
中で卵を豆腐で代替したり、簡単に作れるものも多かったです。

お祝いの時にはこういったものを作りました。
れんこんのフィッシュフライ風
●れんこんのフィッシュフライ風

お魚の代わりにれんこんで魚風にしました。
お頭にはなりませんが、娘は珍しい料理に喜んでいた様子でした。

2歳の娘はヴィーガン食でも健康そのもの


現在2歳の娘ですが、乳児健診でも異常なく健康です。
身長・体重は上に近い平均値で、歩き始めや話し始めにも遅れなど見られませんでした。

『ベジっ子育て』の中では、ベジタリアンの子どもの健康チェックの重要性が記載してあります。
定期的な医師の健診を受けることは大切です。

また、家でも出来るチェック方法に身長・体重があります。その他、低栄養状態を知るのに腕回りの測定が有効です。
栄養不良になると体脂肪の現象と筋肉の正常な発達が遅れるため、腕周りにその影響が出ます。

生後一年の間に上腕は最も成長が早い部分です。

栄養バランスのとれないベジタリアン食だと子どもの成長に影響が出る場合がありますが、適切なベジタリアン食は子どもの健康にも良いものです。
親のしっかりとした知識が大切です。


成長に伴ってベジタリアン食でないものを食べたがったらどうする?

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一番大切なのは、親が子どもにベジタリアン食を強制しないことです。
子どもは色んなものに興味がある為その好奇心を満たすこともとても大切ですし、強制しすぎてしまうと反動で肉や魚を食べたがる場合もあるようです。
何よりも子ども自身が納得してベジタリアン食を食べることが家族の幸福にも繋がります。

その為、私たち家族は保育園では給食やおやつはそのまま食べさせています。
2歳になるまでは肉・魚・卵・乳製品の代替品を持っていったこともありますが、子ども自身が他の子どもの食事を食べたがるようになったため、現在はこのような形で落ち着いています。

家には牛乳ではなく豆乳しかないですが、娘は保育園で飲むものと一緒だと思い「牛乳ちょうだい!」と言ってくることがあります。

そのときは、「これは牛乳じゃなく豆乳なんだよ。豆から取れる飲み物だよ」と説明しています。
豆乳だと認識し、特に抵抗無く飲んでいます。

カツやハンバーグなども肉ではなく大豆や車麩・高野豆腐で作りますが、娘は特に車麩がとても好きで「車麩ちょうだい!車麩ちょうだい!」と言います。

もう少し大きくなるといろんな場面で葛藤すると思いますが、都度しっかりと説明をして娘自身が選択していける状態を作っていきます。

食事は楽しいもの、気負わず子どもの成長に合わせよう

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食事をするのは、とても楽しいことです。

娘は縁あって自宅でヴィーガン食を食べるようになり健康的に成長しているので
ヴィーガン子育てに自信を持っていますが、大前提として「楽しく食事をすること」があります。

食事の内容について「これを食べさせるべき!」「これじゃないといけない!」と決め込むのではなく、
娘の気持ちを一番に考え大切にしていくことが食事を楽しむことに繋がります。

『ベジっ子育て』の中では、ベジタリアン食を強制していないことによって外食時にも自主的にベジタリアン食を選ぶようになった子どもの事例がたくさん載っています。

同時に、ベジタリアン子育てを実践していく中で、オーガニックな食材や料理を周りに広めるきっかけにもなります。
日本ではまだ理解があまり進んでいないベジタリアンですが、小さな実践から理解者を増やしていくことも可能です。

子どもと一緒に、楽しんで食事をしましょう!


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袴田 はるか
1day vegan cafe運営。 2歳の子ども、夫と3人暮らし。家族全員veganです。 地球と動物と健康に優しい自然な暮らしを営んでいます。 妊娠中から現在まで、vegan子育て中。 素材の味を活かす美味しい料理を勉強中です。
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