謎の鳥の死。5G導入地域で起きた恐怖の悲劇。5Gが引き起こす健康被害の可能性と日本への本格導入が進む前に知っておきたいこと
謎の鳥の死。スマホなどの5G導入地域で起きた悲劇。5Gが引き起こす健康被害の可能性。日本への本格導入が進む前に知っておきたいこと。
私たちにとって、今や携帯電話などで使用される電波は、なくてはならないものになっています。3G以降は革新的な進化とも呼べるもので、携帯電話で扱うことのできるデータ量が増えたことによる恩恵は、様々なサービスを生みだすキッカケにもなっています。
そういった点では、”現代人の生活を支えるために”大容量のデータ通信を支えるための電波が必要であることは間違いありません。
しかし、現在運用されている4Gから新たな5Gへの進化では、果たしてどの程度の人々が恩恵を受けられるのでしょうか。
また、使用する電波帯が変わることによるリスクも世界的に懸念されています。
そこで、2020年春を目途に導入の予定されている次世代規格5Gについて、少し調べてみました。
次世代通信規格5Gの導入について
3G&4Gと5Gで使用する電波帯の違いとは?
現在日本の大手キャリアでは、3G、4Gにおいて800MHz~3.5GHz帯の周波数を利用しています。
周波数がもっとも低い800MHzは俗にいう“プラチナバンド”であり、繋がりやすい周波数であることから、現在も重宝されているといった状況です。
通信に使用する周波数は高くなるほど直進性が高くなり、透過性が下がります。
結果として、障害物に弱く繋がりにくくなる、といった特性があることから、現在は幾つかの周波数帯を切り替えながら、最適な電波状況になるように手元の携帯電話が調整してくれています。
一方、新たに導入される5Gの周波数は、これまで使用していた周波数帯よりも、更に高い周波数帯に切り替えられます。
具体的には、現在総務省が3.5GHz/4.5GHz帯と、28GHz帯を予定しています。
2G以降で使用の電波には既に“発がん性”が認められている
携帯電話やWIFIなどで既に使用している周波数帯の電波には、既に発がんの可能性が認められているとい事実は、この問題に関心のある皆様であれば既にご存知かもしれません。
しかし、実は少し前にある研究で「確かな発がん性がある」という実証がなされた、という事実はご存知でしょうか。
このような結論を出したのは、アメリカ保健福祉省が進めてきた公衆衛生プログラム(アメリカ政府が進めている国家毒性プログラム)による研究結果、
そしてイタリアで環境毒性に関する研究を行うラマツィーニ研究所の研究結果の2つとなっています。
いずれも小規模の研究レベルではありません。一方は政府が推進する研究であり、もう1つは”環境毒性の研究における権威”とも呼べる研究所のものです。
これら2つの大きな研究結果が公表されたことによって、今後、”特定周波数帯の電波が持つ特殊な有害性”に関する議論は、新たなステージに進む可能性がみられます。
また、既にこのような結果が公表された事により、著名な医学者が”携帯基地局”や”携帯電話に使用される電波”に対する懸念の声をこれまで以上に上げている所です。
日本ではこのような結果が大きく報道されるような事は今後もないかもしれませんが、できるだけ多くの方に”携帯電話に使用される電波・電磁波”の有害性を知って頂ければと思います。
5Gは必要?日本が導入を進める理由
2020年の春頃を目処に、国内でも5Gを導入しようという動きがスタートしていることは冒頭で述べた通りです。
オリンピック開催に向けて整備したいという話が根底にあるようですが、この動きがより具体的に進んで行くのは2019年の秋以降と言われています。
5Gを導入する目的に関しては、増え続けるトラフィックに対応する為、今後も進んで行くIT系サービスの普及にあたり”より大容量のデータ通信網を整備しておく必要があるため”と言われていますが、本当に一般消費者が必要としているかどうかは、定かではありません。
携帯電話は私たちに確かな利便性をもたらしました。
今でも3Gや4G、Wifiといったサービスが提供されている事により、多くの方が様々な面で助かっていることは間違いありません。
しかし、5Gの導入に関しては、少し考え直してみた方がいい点もあるのではないかと思います。
その理由について、次以降に述べていきたいと思います。
5Gの導入試験を行った街で起きた出来事
オランダで試験直後から起きた悲劇
オランダのデンハーグ駅において、5Gを使用した試験が行われたことはご存知でしょうか。
この試験では、実際に5Gを使用した結果「有害あるいは問題のあるような現象が起きるかどうか」を確認するというものでした。
結論から言えば、ここでは悲劇とも言えるような出来事が起きています。
5Gの放射直後より、木に止まっていた鳥が落鳥し、死に絶える。近辺で優雅に泳いでいたアヒルが突如羽ばたき逃げる、あるいは水面に頭部を潜らせるといった行動を取る様になったのです。
また、5Gアンテナが設置された場所から数百メートル以内において、鳥の突然死が始まりました。
日々数十羽以上も”不審死”する鳥が増えたことにより、試験場所近くの公園は”一時的に閉鎖”までされたのです。
これらの問題について、現在は”5Gの試験と関連があるかは不明”とされていますが、非常に大きな問題が生じているとして、数多くのメディアでこの問題が取り上げられています。
米では消防士達が体調不良を訴え、メディアでも異例の報道が…
5Gの試験に関しては、オランダ以外でも既に行われていますが、アメリカでは”メディアが異例の報道を行う”ほどの大ニュースとなりました。
その報道を行ったのはアメリカのサクラメント局というテレビ局ですが、内容は「5Gを使用することは、健康に対するリスクが生じる懸念がある」というものです。
この報道が行われるキッカケとなったのは、5Gの試験が行われたサクラメント市において生じた”消防士達の健康被害”です。
消防士たちは頭痛、不眠、記憶あるいは意識への障害といった症状が突如出始めたのですが、その原因が当初は分かりませんでした。
しかし、ある時に消防署を引っ越すことになり、その時に初めて”前の消防署の外に5Gアンテナが設置されていた事に気付いた”のです。
つまり、消防署の外に5Gアンテナが設置された直後より、消防士達の心身に健康被害が出ていた可能性が高いということです。
海外での反応は?イギリスやスイスでも5Gの使用に関する疑問の声が挙がっている
オランダやアメリカの例だけでも”5Gの安全性を再度充分に検討する必要性がある”ように思われますが、その他にもイギリスやスイスで5Gを問題視する動きも出てきています。
イギリスでは、ゲーツヘッドの街に「5Gの基地局機能を持ったLED街灯」が導入されましたが、それ以来様々な問題が生じています。
それは不眠症や鼻血といった問題に始まり、死産や流産の増加といったものも報告されています。また、この問題に対する報道は既に英BBCが行っているという状況です。
ここで一つお伝えしておきたいのですが、5Gは冒頭で述べた通り”透過性が低く高出力”という特性があります。
そしてもう一つ、”基地局を一定距離ごとに設置する必要性がある”のです。
その距離はおよそ数百m単位とも言われており、5Gの導入が進めばイギリスのLED街灯のように、街中の街灯が5G基地局になる可能性があります。
そうなれば、私たちはこれまで以上に”基地局と接近した状況で生活をすることになる”でしょう。
また、アメリカやオランダ、イギリス等で生じた様々な事例と同様の事態が、国内で生じる可能性も十分に考えられるのです。
今後は5Gによる電波被害を防ぐ方法の入手が必要かもしれない
これまでよりも高い周波数帯を使用する5Gは、想像以上の被害を生じさせる可能性があります。
海外で生じた事例をベースに改良され、もしかしたら問題のない範囲での活用が行われるかもしれませんが、やはり危険”かもしれない”ことを念頭において、リスクを避けるように行動した方がいいでしょう。
私自身は、少なくとも5Gの本格的な導入が進む前に”電磁波スモッグを除去するタイプの機器”を手に入れようと考えています。
国内外には”携帯やWifiの電波が持つ有害性を減衰あるいは消去する効果のある機器”などが販売されていますが、こういったものを購入する際には”第三者機関で適切に評価された信頼できるもの”を選ぶのがベターです。
5Gに対する様々な議論が広まる中、今後どのような方向性に進んで行くのかは分かりませんが、健康被害あるいは健康被害が生じている可能性がある、と疑われるような状況でのサービス提供には少し怖いものがあります。
もしも5Gの導入が止まらないのであれば、恐らく私たちは何らかの対策を”食以上に”積極的に講じる必要性があるでしょう。
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