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本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ IN YOU Market 本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ
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世界が認めた日本の伝統「和食の真実」。驚くべき結果が実は既に発表されていた!和食=健康とは限らないその理由。

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和食は私たち日本人にとってのいわば“ソウルフード”ですが、明治から現在にかけて、日本の食に関する様式は大きく崩れてきています。
この状況に関しては一般的に“食の欧米化”と呼ばれることも多いものですが、和食文化が乱れた原因は欧米的な食習慣だけではありません。


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農薬や化学肥料、化学合成された食品添加物、品種改良された小麦粉など、
今では「避けた方が良いと言われている物たちが流通を始めた」という事実が本来バランスが良いとされる和食のバランスを崩しているのです。

欧米化された食習慣こそが国内で病気が増え続ける原因である、と論じる傾向もありますが、
そこだけにフォーカシングしすぎてしまうと、見逃してしまうものも多いのではないでしょうか。

さて、細かなことについてはまた機会を改めてお話できればと思いますが、
今回は私たちの身体を癒す力を持っている伝統的な食事「和食本来の素晴らしさ」について、様々な角度からお話をしていきたいと思います。

和食の良さに関する科学的な根拠。

欧米において心筋梗塞や癌になる方が減少しているが・・・

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医学博士・イシハラクリニック院長の著作『なぜ、「おなかをすかせる」と病気にならないのか?』にも記載がありますが、
実は欧米において心筋梗塞や癌になる方が減少しています。

先進国であるG7加盟国内でも唯一の現象と言われていますが、
その背景にあるのが「和食こそ世界一の健康食」であるという考え方なのです。

アメリカでは従来の食生活を見直し、日頃の食生活に米や豆腐・味噌などの豆製品、魚介類を多くとるようにした結果、
1977年から2011年までのわずか34年間で、心筋梗塞による死亡数が58%、ガンによる死亡数が17%減少したという結果が出ています。
一方、食の欧米化が進む日本では癌、心筋梗塞、脳梗塞を始めとする病気の増加がみられます。


よく“高齢化によって病気が増加している”として、老化現象と病気とを紐づけることが多いですが、
実際には“食を中心としたライフスタイルの変化”が病気を増加させているということは、歴史からみれば明らかと言えるでしょう。

この詳細に関する記事はこちらからもお読み頂けます。


ライフスタイル、食の変化とはどういうこと?

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①和食を食べる機会の減少、ライフスタイルに合わせた食習慣の変化

外食やパンなどを食生活のメインにしているとどうなるか・・・

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私が勤めている病院では、体調が優れないとみられる方に「普段はどのような食事をされていますか?」と尋ねますと、
「朝食はパンとコーヒーにしている」「よく外食をしている」等と言われることがよくあります。

今では少し街を歩くと、和食以外にもイタリアン、エスニック、フレンチ、中華など、外国料理を扱うお店が軒を連ねています。
和食全盛期の世代であるご年配の方であっても“和食を食べる機会が少なくなった”と言う方も少なくありません。

また、自宅での食事にしても、和洋中の総菜や美味しいパン、お弁当などを気軽に持ち帰ることができますので、
忙しいご家庭であればあるほど、本来あるべき丁寧な食生活から遠のいているのではないかと思います。
もともと、食事とは時間をかけて丁寧に作るものです。

特に和食に関して言えば、仕込みから出来上がりまでに相当の時間が必要となります。
忙しさがつきまとうライフスタイルでは、やはり丁寧な食事をいただく機会が減ってしまうのも、止むをえないのかもしれません。

②これは見逃せない。食材の品質劣化や環境汚染問題。

和食を食べていれば健康になるわけではないその理由。

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では、これまでのように、和食を食べる機会を増やせば体は良くなるのか?と聞かれれば、安易にYESと答えることはできないでしょう。
色々な情報を探求している皆さんにとっては既にご存じの事実かもしれませんが、現代の日本は昔と違い、大気、水質、土壌、これらの「生命を育む環境」そのものが汚染されています。

極端な話かもしれませんが、本当に健康な食事をいただこうと思えば“食材がオーガニックであること”は
最低限必要なことであり、それだけでベストとは言い切れない時代が来るかもしれません。

え、どういうこと!?


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確かに、現在の日本では有機JAS、オーガニックと銘打たれた食材の流通が増加しています。
また、そういった食材を専門で取り扱うWEBショップもかなり増えてきましたよね。
これは素晴らしいことだと思います。

一切の薬剤を使わない安全な方法で作られた作物は、従来の慣行農法で作られたものと比べると、
遥かに味わい深く、栄養価が高まっていることは少し食せば納得することができます。

オーガニックなものはやはり素晴らしい、そう感じる瞬間です。

ただし、有機JAS認定は指定されている複数種類の農薬を使用することが可能であり、
また、国内で言われるオーガニックも海外の規定からみると遥かに基準が甘いのが現状です。

その反面、国内では有機JAS認定やオーガニックと銘打たずとも、頑張っている農家の方も多数いらっしゃいます。
また有機JASを取得しているところでも優良な生産者はたくさんいます。

そのような方々は、本当に安全で美味しい物を皆さんに届けるべく、農薬や化学肥料、除草剤などの薬剤は一切使用しておりません。

実は、土壌を「より健康にする方法」も存在している。

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私が知る限りでは「無農薬・無化学肥料栽培よりも更に美味しく、そして健康な作物を作り出す方法」は複数存在しており、
個人的には「新たな文化・トレンドを生み出す可能性」を感じざるを得ません。

既に身近な所では私の友人知人が実証している土壌細菌の生態系を回復させる方法があります。
これは、土壌に負担を与えるような方法ではなく環境にとって安全で優しいものです。

また、この方法は従来の農薬や化学肥料に頼らず、土壌が本来持っている底力を回復させるもので、
そこに栽培する野菜や米だけではなく、土壌自体を回復させる方法であります。

農薬や化学肥料、除草剤、こういったものを撒かないということは環境を汚すこともありませんし、
土壌の健全化を促進することにも繋がります。薬剤を使用しない期間が長ければ長いほど、土壌はより健康的になってくるでしょう。

例えば、20年から30年の間、薬剤を一切使わなかった土地で出来る作物は、本来の香りや味わいを強く感じることができて、
とても美味しいものです。私自身も、35年薬剤不使用の土地で作られたほうじ茶を最近購入しましたが、確かに香り等が全然違うと感じます。

前述のような土壌最近の生態系を回復させるための方法を用いれば、比較的短期間で汚染された土壌の健康状態を修復していくことができます。

種付けも収穫も不可能だった土地が2カ月で回復!?

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東日本大震災の直後、東北地方では田園に厳しい塩害が発生しました。
宮城県のある田園では塩分濃度が0.77と非常に高くなってしまい、当分は種付けも収穫も絶望的と考えられていました。

しかし、ある製品を使用したところ2カ月で塩分濃度が0.05にまで低下し、その年の収穫が可能となったのです。もちろん、このような結果を残した製品には現在大きな注目が集まっています。

例え薬剤不使用の土地であっても、現代社会では大気や水がある程度様々な物質で汚染されています。
そのため、自然回帰に任せるだけでは以前のような土壌に戻すことが少し難しい場合もあります。

そのような場合に、先で説明したような製品の力を積極的に借りることも必要なのかもしれません。

皆さんにぜひ知って頂きたいのですが、健康的になった土地では収穫量が増加し、自然災害にも強くなり、作物の味わいも増すため、作り手や消費者にも大きなインパクトを与えます。

このような技術の多くはまだ知名度こそ高くないかもしれませんが、既に使用はされています。
また、先ほどの田園を回復させた製品は、一方で人を健康にするためにも使われています。

今後は、オーガニック業界にもこのような技術の流入があると思いますが、この詳細にはついてはまた違う機会があれば、改めてご紹介したいと思います。

和食の持つ素晴らしい本来の効能について。

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長くなりましたが、ここまでに話してきた内容は「和食の持つ本来の素晴らしさ」に直結しています。
人間は食物をとって生きていますが、とりわけ人間にとって、効率よく効果的に食物を摂取する方法が和食であると、私は考えています。

和食の素晴らしさは素材を丁寧に調理し、食材の良さを最大限に生みだす為に編み出された技法や文化だけに留まりません。
和食にとって、あくまでもベースとなるのは「食事に使われる素材であり、素材を育んできた環境」なのです。

和食が持つ素晴らしさの元に迫る。

古来、日本人は「全てのものには神が宿っている」という考えを持っていました。
あらゆるものを敬い、感謝することを忘れない、とても丁寧な生活を営んできたのです。

また、敬意を表す対象は身近なもの全てに生命や神秘性を感じ、共に生きてきたのです。
あらゆるものへの感謝の気持ち、これこそが和を尊ぶ文化の根本であり、和食という力の源泉となっているのではないでしょうか。

自然と触れ合うことが少なくなった現代においては、このような考え方を少し遠く感じる方もいらっしゃると思います。
しかし、このような考え方は私たちの生活の中に自然と根差している部分もあるのです。

例えば、食事の際につい言ってしまう「いただきます」もその一つです。
このとき、私たちは食を通じて他の生命を頂いているという事実に、無意識の内に感謝しているのではないでしょうか。

質の良い食事で疲れた心身を癒そう!

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色々と難しく考えてしまい、ストレスばかりが溜まる昨今ですが、古い時代を生きてきた人々は、ごくシンプルに食や命などと向き合ってきたのではないかと思います。
現代社会では、複雑化する対人関係や環境問題、メディアで流され続け“つい身近に感じてしまう”バッドニュース、世界を取り囲む電磁波など、向き合うべきものがあまりにも多いように感じます。

いずれにしても皆さんが本当に大切にしたいものは「ご自身や親しい方の心身の健康」、「安心して過ごすことができる日常」というような、ごくシンプルなものではないかと、私は考えております。

社会的な問題に目を向けることも重要ですが、まずは丁寧な食事で心身を癒されてみてはいかがでしょうか。

和食の効果を最大限に引き出すポイントとは。

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周囲の健康を願うことが量子的なレベルでの治療に繋がることは以前の記事でも掲載した通りですが、
私たちが抱えている数々の不安や心配、病気を防ぐためには「心・精神」の安定も必要不可欠です。

そこで、まずは「腸の状態・脳の状態」を物理的な手段によって健康にしていくことが大切なのではないでしょうか。

そう考えた時に必要となるのが食によるケアなのです。

具体的には、日々いただいている食事の質をあげることがとても大切です。
オーガニックグレードの健康的な食材、無添加で安全な加工方法を用いた調味料、体に悪影響を与えるような素材を使用していない調理器具、できればこれらのポイントは押さえておいた方がいいでしょう。

有害物質の混入が少なく、清らかな水を常飲することも、健康な心身をつくる上でとても重要なポイントです。

また、食事に関するポイントもあります。
調理する際には気持ちを落ち着け、丁寧に調理をすること。
食べる時にはできるだけ楽しく、穏やかな気持ちで食事をいただくようにすること。

文章にしてみると一見簡単なようですが、これが意外に難しかったりもします。

食事の際、これらを意識すれば、同じ食事内容、調理内容であっても、
心身への影響が違っていることを感じ取ることができる
はずです。

最後に。

70年前の日本人は今の5倍以上も便が多かった。今後の日本に必要なこと


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僅か70年前の日本人は今の約5倍程、便を多く出していたという話があります。


当時の日本人が比較的質素な食生活を送っていたにも関わらず、現代人より排便の量が多いということは、
食べ物の質が低下し、腸内細菌群の量が圧倒的に減少したということではないでしょうか。

伝統的な和食が素晴らしい点は、調理される食材の種類や調理法が良いだけではありません。

丁寧に育てられてきた食材の品質、真心を込めて調理する人、料理を大切にいただこうとする気持ち、
これらが揃ってこそ、和食の良さが本当に活かされるのではないかと思います。



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