生はちみつ、実は日焼け止め効果もあった！？紛い物に騙されず、本物を使えば効果も期待できる。本物の生はちみつを見分ける方法とは。

健康や美容についての効果が年々広まり、需要が高まっている生はちみつ。
健康志向な人の間ではもはやマストアイテムになりつつあります。


IN YOU読者もお気に入りの生蜂蜜を使いこなされている方がいらっしゃるはず。

まだ、試したことがない、ちょっとしか知らない。
今日は、そんな方にこそ知って欲しいことがあります。

言うまでもありませんが、はちみつであればなんでも良いというわけでは勿論ありません。

声楽を教えていた私の母が絶対の信頼を寄せるはちみつ

ところで、私の母は音大を出てからトータルで20年近く、声楽を教えていました。
さらに自分でもアマチュアですがオペラの舞台にも立っていました。

その母が絶対の信頼を寄せていたのがはちみつです。

喉の調子が悪いときにははちみつをティースプーンで直接摂ったり、喉の調子をととのえる為に紅茶やコーヒーなどあらゆるものに入れていました。

私が中学受験をするときにも、体調を崩さないようにと自家製はちみつレモンを作って食べさせてくれました。


そのおかげか（？）当時の倍率が非常に高かった志望校に受かることもでき、はちみつで健康を守ってくれた母に今でも感謝しています。
母は声楽をやめた今でも、季節の変わり目や風邪をひきそうな時ははちみつを摂っています。

オペラに限らず歌手が喉の調子をととのえるのは有名なことですが、はちみつはその他にどう効果が期待できるのでしょう？

蜂蜜には日焼け止め効果も！？　これからの時期に嬉しいメラニン生成抑制効果

はちみつは保湿・殺菌効果が高いとしても人気です。

そのほか、これからの紫外線が特に気になる時期には嬉しいメラニン生成抑制効果もあるのです。

ご存知なかった方も多いのでは。

はちみつがメラニン生成を抑制！

みつばち健康科学研究所では、はちみちのはちみつの肌に対しての乾燥・シミ予防に関する研究データを発表しています。

https://www.bee-lab.jp/megumi/honey/data.html

その中で、はちみつのメラニン生成を抑制する効果として、メラニンの産生に関わるチロシナーゼという酵素の活性阻害作用について調査しています。
メラニン産生抑制比率を、B16メラノーマ細胞という常にメラニンを産生し続ける細胞にアカシアはちみちを添加しそうでないものと比較測定。

また、チロシナーゼの化成阻害はB16メラノーマ細胞にメラニン産生のもととなるL-DOPAとアカシアはちみつを添加してL-DOPAとチロシナーゼの反応を添加してないものを比較し測定。結果としてアカシアはちみつには、メラニン産生抑制作用およびチロシナーゼ活性阻害作用に対し、その濃度を抑制する効果が見られたとあります。

そのほかにも、疲労回復や目の疲労回復、整腸作用や安眠効果もあるとされます。

沢山出回るはちみつ、なにが違う？ブームに流され、紛い物に騙されないで。

安価な蜂蜜や、公共施設で配られる蜂蜜はほぼ紛い物・・・？

スーパーなどでで手に入るはちみつには、様々な種類があります。
価格にもばらつきがあり、一見何が違うのかわからない人もいると思います。

実際、蜂蜜もピンキリで、加熱・精製されてなんの効果も期待できないどころか体に害がある蜂蜜が出回っています。

それでは高級なものや１００円ショップなどに売られている、安価なものまでありますが、何が違うのでしょうか？

国産のはちみつでも、安いはちみつであればあるほど、沢山の加工処理がされています。
味や見た目もばらばらのなはそのせいです。


私は昔、給食で食べたはちみつがすごく不味かったのを覚えています。
学校給食は大量調理で原材料費を給食費でまかなう為、結果として安価なはちみつで統一されているのでしょう。

シンプルなものであればあるほど味の違いははっきり分かります。

純粋はちみつ

加熱など一切の加工処理をしない天然のはちみつを指します。
ミツバチが採ってきた花の蜜を巣の中に運び、そこで貯蔵と水分の蒸発を働きバチが繰り返すことによって出来上がります。
水分は国公正競争規約では20%、と以下定めています。

http://www.beekeeping.or.jp/products/standard

精製はちみつ

はちみつからにおい、色などを取り除いたものです。
加熱や減圧釜によって熱処理されたり、ろ過されて香りや色をなくしています。
表示としては、はちみつ類となります。

加糖はちみつ

はちみつにデンプンなどを原料とする異性化液糖やその他のブドウ糖やショ糖を加えた人工的なもの。
はちみつの含有量は重量比の60%以上のものです。表示としては、こちらもはちみつ類となります。

http://www.jfftc.org/rule_kiyaku/pdf_kiyaku_hyouji/032.pdf

言うまでもありませんが、精製はちみつと加糖はちみつは本来のはちみつとは呼べず、はちみつ本来の栄養は望むべくもありません。

そのままの栄養素をとれば一番いいのに、どうしてはちみつを加工してしまうのか？

答えは簡単、加工したほうが安いからです。

純粋な蜂蜜はほんの少ししか採れないため、非常に高級です。


ただ、加工したり、薄めたりすれば当然単価は安くなりますよね。

加糖はちみつに使用されるデンプンなどは原料も安価。
デンプンというと遺伝子組み換えの作物を使用している恐れも否めません。
また、精製はちみつで加熱されるのは加熱したほうが早く出来上がり、沢山商品ができるからです。
しかし、はちみつに含まれる栄養成分は35℃あたりから壊れ始め、65℃で完全に壊れてしまいます。

また、蜂蜜は生ではないと体にとって毒であることもわかっています。

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それでは純粋はちみつであれば安心なのでしょうか？

なんと、加工されたはちみつではなくても安心できない

現状として、加糖はちみつや精製はちみつと表示されていなくても安心はできません。
はちみつの表示に関しては、1987年に設立された全国はちみつ公正取引協議会が景品表示法に基づいて表示の規約を定めていますが、純粋はちみつと偽って人口甘味料を使用していた業者が公正シールという品質を保証するシールを貼って販売されていた為問題になった過去があります。

その上調査も非常に甘く、加工はちみつであっても一定の基準を満たせば公正取引マークをつけて販売されている実態がある上、
加入義務も無い団体で山田養蜂場などは過去に脱退しているといういわくつき。

それでは、本物のはちみつを手に入れるにはどうすればいいのでしょうか？

本物のはちみつを手に入れるには

安心できる購入先で手に入れる

本当にこだわった、生はちみつ専門店など、安心できるお店で購入すること。
原産国や花の種類、サイズなどを見て購入すると有意義なお買い物になるでしょう。

店頭で見分ける

純粋はちみつを見分けるのは店頭で素人がみたところで、本物かどうか見極めるのは、かなり難しいですが、いくつかポイントはあります。

透明度が低く、結晶化しており、泡が目立たないものが純粋はちみつの可能性が高いです。

また、原材料シールもチェックしましょう。

ただし、お伝えした通り、業者の中には純粋はちみつに見えるように加工している悪質な業者もいるので、あくまで参考程度ししていただきたいです。

また、１００円から１０００円以下など、極端に安いものは純粋はちみつの可能性が低いといえます。

本物の蜂蜜は最低でも千円オーバーから数千円以上するものがほとんど。

素人はまず価格が高いものを選ぶのも一つです。

生蜂蜜であることにこだわる

前述した通り、生でないと蜂蜜に含まれる栄養素や酵素が摂取できないばかりか体にとって毒になりますので、全く、オススメできません。

無農薬にこだわる

手に入れる際は必ず無農薬にこだわっている蜂蜜にしましょう。
IN YOUMarketでも色々な生蜂蜜を販売しているようですが、こちらの蜂蜜が中でも人気とのことです。

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純粋はちみつであればこそ注意したいこと

加熱していないはちみつだからこそ注意するべきこともあります。
それは乳児ボツリヌス症です。

ボツリヌス菌は空気を嫌う食中毒菌で、土や川海、湖、川などの泥の中など自然の中に広く存在しています。
ボツリヌス菌は芽胞というシェルターの包まれていて、酸素が低い状態におおかれると、この芽胞から毒素が生み出されます。

ミツバチが花のみつを運ぶ段階で、ボツリヌス菌がついて巣まで持ち帰り、はちみつに入ってしまうため、はちみつを食べる私たちの口に芽胞として入ることになるのです。大人であれば消化・吸収のシステムが出来上がっているので処理できますが、赤ちゃんは未発達なため芽胞が発芽して腸から吸収されてしまう可能性があるのです。

死亡例もある強い菌なので、厚生労働省は1987年から1歳未満の乳児にはちみつを与えないように指導しています。

はちみつが入っている商品でも注意が必要です。

安心してはちみつを食べるために

表示されているだけでは安心できない、はちみつ。
私たちが本当に欲しい栄養成分が損なわれていないはちみつを手に入れるには、信頼できる購入先を選ぶ必要があります。

本物の、生はちみつは私たちの体に多くの恵みを与えてくれます。
健康で安心できる生活のためにも、自分の目で確認して選んでください。

今一番売れている大人気の蜂蜜　チャーガ蜂蜜

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チャーガとはロシアの白樺などに寄生しているきのこの１種で、 活性酸素除去効果を持つSOD酵素の含有量が世界一高く、
市場ではほとんど出回っていない「国産・生・非加熱」はちみつに、チャーガとローズヒップ。
確かな効果だけを求め、世界中の様々なものを１つ１つを試しながら辿り着いた、究極の組み合わせです。
まずおすすめしたいのが、身体に痛みを持つ方。 ２０年も全国の専門医を回っても改善できない頭痛に悩んでいた女性が、 チャーガ入りはちみつを舐め始めて１週間以内に症状が治まったそうです。 ちなみに、偶然にも筆者は本記事を執筆中に体調を崩して丸２日寝込み、頭痛が最後まで抜けなかったのですが、
こちらのはちみつが家にあることを思い出してひとさじ大切に舐めたら・・・ すっと痛みが引き、大変驚きました。
また、冷え性の方からも高い定評があるそうです。

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